アドリブマシン

音楽演奏のアドリブってのは不思議なもんだな。同じようにテキトーに弾いていても2人のプレイには確実に差が出る。で、なぜ、こっちのプレイの方があっちのプレイより「良い」か、理由がよく分からない。

アドリブのプレイの良し悪しを判定できる機械がもしできたら、その機械はどんなアドリブが良いかその理論を知っているわけだから、その理論に従って演奏して音にする機能を付与することで、アドリブプレイができるマシンができそうだ。

で、そのアドリブマシンがごきげんな演奏なんかしちゃったら、客席の女の子はマシンに惚れるぜ。それで、そのマシンが「デヘヘ」とかいってテレる機能を持ってたら、もう、かなりイケてる。

結局のところ、アドリブマシンの設計ポイントはフレーズ生成手法にあるのではなく、いかに聞いてる人間たちと友達になれるか、というところに落着するはず。

と、いうことで、マシンというのは今後、機能よりも演出に比重が移るとオレは踏んでいるのだが。

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