このまえ処方箋を持って薬局へ行ったときのこと。
店内に入ると、お客の初老のおばさんと薬剤師のおねえさんが話してて、なんだか超盛り上がっていて、終始きゃはははって笑ってる。旗の台駅の周辺の話をしてたから、ああ、なんか知り合いなのかな、って思ってた。
で、こんどは僕の番になり、薬の中に胃薬があったんだけど、薬剤師のおねえさん、忘年会の季節ですものね、って言うんで、そうですね、と言うと、なにかとお酒を飲む季節なので胃腸、大切ですよね、とかなりハイテンションで言ってくるんで、そっすね、実はこれから僕、呑みなんですよ、とか言ったら、きゃあああ、そうだったんですね、いいですね! とか言うんだけど、すでに薬はもらっておカネも払ったので、じゃ、どうも、行ってきます、って出口に向かったら、今日はなんのお料理ですか? って超嬉しそうな笑顔で言ってくるんで、えーと、和食です! って言ったら、和食いいですねー! 忘年会はやっぱり和食ですよね! ってなって、僕、じゃ、どうも! って出口を出ると、行ってらっしゃいませー! と相変わらず超陽気に送り出してくれた。
いやー、すごいな。とすると、最初のお客も、別に知り合いじゃなくて、お客さんみんなにあの調子なんだ、って思って、歩きながら笑っちゃった。
で、ふと思ったら、もらった薬の説明をぜんぜん聞いていないことに気づいて、二度笑ったよ。
しかし、陽気な薬剤師もいたものだ。