書かないと考えない

オレは手を動かして文章を書かない限り、ほとんどものを考えない。なのに文を書けば思考のようなものが現れる。オレは一体、それをいつ考えたのだろう? 「思考」というのは現れてしまえば、論理的な連鎖や時間順の展開などによって構築された代物なのだが、現れる前には、論理も時間も伴っていないヘンチクリンなカタマリだったわけだ。

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