ピー・タン・ドゥ・フゥ
  〜ピータン豆腐〜


今では日本のどこの居酒屋にもあるポピュラーな料理だが、北京で食べたピータン豆腐は今まで食べたそのどれとも異なっていた。「老北京」と銘打った、北京に古くからある小食(シャオ・シー)を出す店で注文したものである。塩だけで味付けした実に素っ気ないものだったのだが、とても旨かった。これはそれを参考にしたものである。ちなみに老北京の料理はどれも思いっきり素っ気ない味とルックスだったのだが、実にあっさりと、旨くて、バランスが良く、とても満足した。