Sep 11, 2004

ムーシーロー

木須肉(ムー・シー・ロウ)

餃子の王将とかの中華屋さんでよく中国読みでムーシーローとかムースーローとか書いているのを見かける、卵と豚肉の炒めものである。そういえば思い出したが、居酒屋のつぼ八には若鶏ザンギというメニューがあって、ただの鶏の唐揚げなのだが、この「ザンギ」はたぶん炸鶏(ザ・ジー:揚げた鶏)の広東読みだと思う。王将ではこれが確かエンザーキーじゃなかったっけ。これはおそらく塩炸鶏かな。あ、また思い出した、やっぱ王将でギョウザを頼むと店のオネエチャンが「ゴーテーイーガー!」と叫んでいるが、あのゴーテーは鍋貼(グオ・ティエ)で、日本の焼きギョウザ「鍋貼餃子」のこと、イーガーは「一個」である。なんか面白いね。

  1. 豚肉120gを薄切り、塩、酒、コショウ、ショウユ、卵白、片栗粉各少量で下味をつける
  2. 卵3個を溶く。タケノコ50g、青唐辛子、キクラゲ。ネギは縦2つ割り、ショウガ薄切り
  3. ショウユ大1.5、老酒大1、砂糖大1/2、酢小1、水大2、コショウを合わせ、片栗粉小1/2を入れ混ぜ合わせておく
  4. 豚肉、野菜を油通しする。卵は炒めて取り出す
  5. ネギ、ショウガを炒め、材料を戻し、合わせ調味料を少しずつ入れ、混ぜ合わせてできあがり
  • 昔、この料理が得意だったんだよな。他の炒めものはうまくいかなくても、これだけは何故かいつでもうまく行った。しかし、久しぶりにこうやって作ってみると、本当に不思議なんだけど、昔の仕上がりと全然似てない。まず仕上がりがずいぶんとプロっぽい、味もなんか洗練されてる。昔はもっと庶民ぽかったのである。調理法、調味料はまったく同じなのに不思議だよね
  • 調味料に酢を少量加えるのは陳建民式。なぜか、この木須肉にこの味付けが合うんだね。こんなちょっとしたところに感心する。
 

 

Sep 11, 2004

肉団子と栗の煮込み失敗

紅焼肉丸子

挽肉がたくさんあったので、かねてから作りたかった肉団子のショウユ煮を作ることにした。加えて安い栗もたくさんあったので、ついでにこれに栗を入れてみよう、と考えた。結果は見事に失敗である。写真を見て分かるように栗が煮くずれてしまい、調理続行できず途中で仕上げてしまったのである。まあ、味はそう悪くないんだけど、これは悲しい。

(後の参考のため手順を書いておく)

  1. 挽肉400gに、干しエビ、卵1個、塩小2/3、コショウ、ショウユ、ネギショウガ水、片栗粉
  2. 大きめに丸めて揚げる。栗、タケノコも揚げる
  3. ネギ、ショウガを炒め、ショウユ大3、酒大2、砂糖大1.5、水、材料を戻し、ふたをして1時間煮込み、とろみをつけ仕上げ
  • 栗は20分煮たぐらいが食べ頃で、1時間はだめだよね。鶏と栗の煮込みの要領でやってしまったのが間違い。鶏肉は2、30分で出来るが、豚肉は1時間以上かかるから、栗は途中で入れないとダメ
  • 栗が粉々になったせいで煮汁を足すどころでなく、結局、できあがりの煮汁ゼロ状態。見た目がおいしくなさそー(笑)もっとも見た目よりは食えるが
  • 豚肉はそれほど練らずに水気を多くするのかな。煮汁は大量に用意し、かなりじっくり煮込んで柔らかく上げたいね。次回に期待
 

 

Sep 7, 2004

咸魚をとうとうゲット!

 
なんじゃこりゃ深海魚の化石か、と思うかもしれないけど、これは広東の塩魚(咸魚)である。この前中華街に行ったとき、永年来探してきた塩魚をとうとう見つけたのである! 紙切れに「咸魚」と書いて、店から店へ渡り歩き、お店の人に見せて回ったら、とうとう数件目で当たった。店の奥から出してきてくれた。「長年探してようやく見つけましたよ!」と言うと「そうねえ、あまり無いからねえ。ところで前はどこで手に入れたの?」と聞くから「アムステルダムです」と答えたら、お店の人たちに大笑いされた(笑) そうだよね〜

 

  1. このようにばらばらに切って
  2. ビンに入れて油を注いで、あとは冷蔵庫保存である

 

  • 今回ゲットしたのは、横浜中華街、関帝廟通りの「愛龍號」という中華食材の卸・小売りの店。栄えている通りにあるからすぐ分かる。35cmぐらいのやつで二千円だった。さすがにちょっとお高い。
  • 外国のチャイナタウンにはだいたい置いてある。油漬けビン入りで売っているものが便利
  • さっそく咸魚炒飯を作ったら旨かった!
 

Sep 7, 2004

青梗菜のクリーム煮にトライ

女乃(ナイ)油青梗菜

先日、中華街で食べた料理の再現をやってみた。中華のクリーム煮は有名だけど、作ったことがなかったのである。タレの味は再現できたけど、青梗菜と味が今ひとつなじまなかった。要検討である。

 

  1. 青梗菜6株を切って、油炒め、お湯をさし、塩を入れ、1分ゆでる
  2. お湯300cc、老酒大1、塩、コショウ、鶏スープの素、味の素で味付け、青梗菜を戻す
  3. 無糖エバミルクを60cc入れ、すぐに水溶き片栗粉でとろみをつけ、強火にして仕上げる
  4. ハムのみじん切りを散らす
  • 青梗菜を4つ割りにしたけど、小さい株でない場合食べにくい。大きめのときはバラバラにした方がいい
  • 青梗菜自体に味がしみこんでないのがいまいち。スープ、塩、砂糖少量でしっかりと下煮するか、油炒めの後にタレ(エバミルク抜き)で煮込み、火が通ったらエバミルクを入れて仕上げるか、どちらかかな
  • タレの味は良かった。ただ、心持ち薄いので塩味はしっかりつける。それから、やっぱり仕上げには鶏油かなんかが欲しいところだね、作ってないけど
  • 次回がんばりましょう。何で作るにせよポイントは材料自体の下味をしっかりつける、ということ
 

July 11, 2004

焼きビーフン

炒米粉

今回作った焼きビーフンは、むちゃくちゃ旨くてビックリ。というのは、ちょっと前に買った香港料理の本に出ていた作り方をほぼ忠実にやってみたのである。麺の両面をいったん焼き固めてから、汁気を吸わせて炒めるやり方で、こんなにビーフンの味が変わるとは思わなかった。いろんなお店で焼きビーフンは食ったけど、なんと自分で作ったこれが一番旨かった。たかが焼きビーフンでも、まだまだ奥が深いんだね〜、感心。

  1. エビは背開きにして、塩、老酒、コショウ適量、ゴマ油2,3滴で下味、片栗粉、油。豚肉細切りも同じく
  2. 錦糸卵を作っておく
  3. 油を入れた熱湯でビーフンを30秒ゆでる。ザルにあげ、ボールに移し、ラップをかけて5,6分むらして戻す
  4. 豚肉とエビを油通し
  5. モヤシ、タマネギ半個、赤ピーマン細切りを油炒め、熱湯杓子一杯を入れ、砂糖少量と塩をきつめにして、1分ほどゆでる。ニラを入れて一混ぜしてザルにあげる
  6. ビーフンの両面を薄茶色になるまで油焼きする
  7. 老酒大1、熱湯100cc、ショウユ、砂糖各少量、鶏スープの素小1/2、塩適量で味付け、材料とビーフンすべてを投入、汁気がなくなるまで炒め、ゴマ油少々を入れ皿に盛る
  8. 白ゴマを振りかけ、錦糸卵、香菜を乗せる
  • 野菜類をこうやって下処理するのは広東式で、最後に合わせるとき、それほど味を効かせなくても、下処理した素材の味だけでおいしく食べられる
  • エビは解凍して洗って、軽く酒につけておくと臭みもすっかり飛ぶみたい。油通ししたエビがすごくおいしかった
  • 香港の本は、最後の味付けで沙茶醤を大1入れているんだけど、今回入れなかった。沙茶醤は味がきついから、沙茶醤の味になっちゃいそう。それにしても、このビーフンのほのかなとてもいい香りは、初めての経験
  • いつもの作り方では、材料を炒め、200ccのお湯をさし、かなり濃いめに整え、そこに戻したビーフンを入れ、汁気がなくなるまで炒める。このやり方だと、汁気がなくなった時点で鍋肌にべったりこびりつく感じになるので、あまりビーフン自体を焼けないんだね。それで、先に焼きを入れるというわけかな。焼いたビーフンの香りは素晴らしい
  • これに近い味は、広州で食った姜葱炒麺(ネギショウガ焼きそば)かな、日本ではあまり経験がない
  • すごくおいしかったからいいんだけど、これはプロセスがいくつもあって調理がけっこう大変だ!
 

July 11, 2004

失敗したピータン豆腐

皮蛋豆腐

いつもと違う皮蛋豆腐を作ってみた。結果は失敗。まず、写真で分かるように豆腐1丁に対する具が多すぎ、それから、ザーサイの塩抜きが足りない上にたくさん入れたもんだから、全体がめちゃくちゃ塩辛くなってしまった。やっぱり「総菜だから、ま、いいや」という気持ちで作るとだめだね〜。これじゃ主婦になれないや

絹ごし豆腐1丁に対して、今回作ったときの具の量を1/3にして計算すると(つまり今回作ったときはこの3倍!)

万能ネギ 1本
皮蛋 1/3個
干しエビ 大1/2
松の実 大1/2
キュウリ 3cm
ザーサイ 小1
ショウガ ひとかけ
香菜 少々

  1. キュウリは小さいさいの目切り、軽く塩をふる
  2. 他は全部みじん切り
  3. ショウユ大1、老酒大1、砂糖少量、ラー油大1、ゴマ油少々を入れ、豆腐にかける
  • ザーサイの塩抜きは薄切りにして15分ぐらい水につけたけど足りなかった。味見したときは良かったんだけど、ザーサイが濡れたまま食べると水のせいで薄まって、塩加減が狂うんだね。学習した
  • なんか、皮蛋を入れたままタレと合わせると、タレが皮蛋の黄身で濁ってちょっと気持ち悪い。皮蛋はよけておいた方がいいかも
  • 塩辛いのはひとえにザーサイのせいらしい。タレの量はまあまあ、こんなもんかな。味もよかった。自家製ラー油は便利だね、入れればたいてい旨くなる
  • とにかく具が多すぎ。豆腐を食った後にビールのつまみになったけど(笑)