バン・フゥ・ピィ
〜ユバのあえもの〜
ここで使ったユバは、がちがちに乾燥して棒状になった中国のユバである。「クラゲの甘酢あえ」で紹介した知音中国食品で買ったものである。日本のユバのような繊細さのかけらもない、歯ごたえ十分の大陸的なユバで、中国料理にはぴったりである。北京で食べたものがおいしかったので、それを参考に作ってみた。
- 戻すのには、まる一日とは言わずとも数時間はかかる。歯ごたえが豚肉になんとなく似ていて、豚肉と半々に炒めものに入れて、肉の分量を増やしてヘルシーに、という使い方もある。
- 塩、ゴマ油、そしてネギを入れた味付けは北京料理の冷菜の典型のようである。素っ気ないけれど飽きが来なくてなかなか良い
- 化学調味料はお好みで入れるが、やはり少し入れた方が味がしまる。今回、8人分で一振り弱といったところ