ミフネ
(ソーレン・クラウ・ヤコブセン)
デンマークの映画といえば大好きなキングダムのラルス・フォン・トリアーなんだけど、この映画も、カメラや、色調や、一見脈絡無い筋立てが似ていた。というか、デンマーク人ってこんなやつばっかりなのか?と言いたくなるほど変。と言ったらデンマーク人は怒るのかな。主人公の男と、ちょっと知恵遅れの弟と、メイドを装った娼婦のオネエチャンと退学になったその弟の間の物語が、ド田舎の一軒家の中であれこれ繰り広げられ、最後はハッピーエンド。しかし、出てくる人間の行動、発言がなんかねじれていて、なんというか、単にそのとき思い付いたまんまに行動しているような、それがとっても魅力的だった。題名のミフネは七人の侍の三船俊郎で、この兄弟のミフネ(というかマフウネエというか)ゴッコがまた面白い。ミフネは、決してあきらめない凄く強いサムラーイのことで、三船俊郎の声色をでたらめの日本語で真似るんだけど、これが似てて面白い!