実践理性批判 (カント)  第一報

かの有名なカントの実践理性批判を買って読んでみたが、情けないことに、もう一ページ目からしてほとんど意味が分からない、お手上げである。カントが、「理性の能力には限界があり、理性で到達できないものがある、ということを証明した」ということは何となく知っていたが、これほど難しいと思わなかった。まず、漢語で書かれたあれこれの用語がわけが分からない。旧仮名遣いの古い本を買ってしまったこともあるかもしれないが、「純粋認識能力」とか「実践理性」とか「意志の規定根拠」とか、意味がまるでつかめない。ということで、つまりは、哲学について勉強してから出直してきなさい、ということなのであろう。哲学も、ぼちぼち勉強してみようかな。なんか一言でもちゃんと分かったら、改めて感想文に書いてみることにしよう