掲示板&質問板

 

真空管ギターアンプに関する疑問点や、「超初心者のための真空管アンプの工作、原理、設計まで」を見てよく分からないところ、あと、ディスカッションなど、遠慮なくここに投稿してくださいね。私もいつも見てますのでリプライしますので~

  1,353 Responses to “掲示板&質問板”

  1. こんにちは
    そちらの真空管ギターアンプをイイ感じで作れたのですが、次同じものを作る時にラグ板で綺麗に配線したいなぁと思っているのですが回路図から実体配線図を起こすときどの様にすればいいのでしょうか?
    どうやってラグ板を使って配線すればいいのか全く分かりません。。
    あ、ちなみにラグ板というのは足が両サイドついてるのがバーっと並んでるもののことです。

    • こんにちはー

      > 回路図から実体配線図を起こすときどの様にすればいいのでしょうか?
      > どうやってラグ板を使って配線すればいいのか全く分かりません。。

      範囲が広くて、答えるのが難しいですね。。。

      いちおう、回路図から配線図の起こし方は以下にあるのですが、たぶん、分からないのはもっと基本的なことですよね?

      http://hayashimasaki.net/tubebook/tubebook4.html#3

      Fender Champのホンモノは、ターレットボードというものを使って配線されています。配線図は以下にあります。

      https://www.thetubestore.com/lib/thetubestore/schematics/Fender/Fender-Champ-5E1-Schematic.pdf

      製品のギターアンプで、「ハンド・ワイヤード」とか「Point-to-point」とか称しているのは、ほとんどこのターレットボードを使ったものです。ネットで「turret tube guitar amp」と入れて画像検索すると、写真がたくさん出てきます。

      で、このターレットボードの配線図を参考にして、これをラグ板に置き換えればいいんですが、ひとことでここで説明するのは、難しいです。どこが「分からない」のか、分からないので。。。

      • ええと、自分なりに回路図からラグ板配線に起こそうとしたとき、まずパーツを紙に等身大で印刷されたシャーシの上に置いてスケッチして
        そっから回路図の左から指差しで辿っていって配線を書けば出来るだろうと思い
        行おうとしたのですが、真空管の所でいきなり線が途切れたり(3本の線が平行に並んでいてどこに電気が通るのか分からない)多方面から線が伸びてきて混乱したって感じです。
        あと、グラウンドに向けた線で抵抗が挟んであった意図も分からずでです。

      • http://www.op316.com/tubes/hpa/image/version3-pattern.jpg

        こういうふうに書いてみたいのです。

      • やはり言葉だけだと、どこにつまずいているのか分からないですね。。。 以下の3つはどこのことを指しているのでしょう?

        (1) 真空管の所でいきなり線が途切れたり(3本の線が平行に並んでいてどこに電気が通るのか分からない)
        (2) 多方面から線が伸びてきて混乱した
        (3) グラウンドに向けた線で抵抗が挟んであった意図も分からず

        • すいません。。もっと詳しく書きます
          1番目は回路図の左上からINが入って来るじゃないですか、そこをツーっと右に電気が流れて12AX7にぶち当たるんですけど丁度1 2 3と番号が降ってある所が分かりません。
          Inputから入ってきた信号の2は1か3のどちらに行くのでしょうか?
          はたまた両方でしょうか?
          2番目は大丈夫です。
          3番目は1番目に行った通りにあるんですけど
          Inputoからトゥルーバイバスを抜けた所で信号がグランドと結線してるんですけどなんで1Mohmを挟むのかなぁと気にかけたんです。

        • > 1番目は回路図の左上からINが入って来るじゃないですか、そこをツーっと右に電気が流れて12AX7にぶち当たるんですけど丁度1 2 3と番号が降ってある所が分かりません。

          配線ということだけで言うと、Inputの信号を、真空管12AX7の2番ピンにつなぐだけなのですが、ひょっとして動作原理のことを言っているのでしょうか?

          > Inputから入ってきた信号の2は1か3のどちらに行くのでしょうか?
          > はたまた両方でしょうか?

          これは真空管の動作原理を知る必要があり、僕のサイトのここに書いてあります。

          http://hayashimasaki.net/tubebook/tubebook11.html#5

          ただ、ここをいきなり読んでも、難しくて分からないかもしれません。原理編を最初から丁寧に読むしかないかもしれません。

          で、ご質問の答えだけを言うと、電流が流れているのは、1(プレート)から3(カソード)に向けてで、2(グリッド)に入ってきた信号は、電圧としてグリッドにかかるだけで、信号電流は1へも3へも流れません(これがトランジスタと違うところです)

          > Inputoからトゥルーバイバスを抜けた所で信号がグランドと結線してるんですけどなんで1Mohmを挟むのかなぁと気にかけたんです。

          これはグリッド抵抗と言って必要な抵抗なのですが、なぜ必要かは、ここに書いてます。

          http://hayashimasaki.net/tubebook/tubebook13.html

          しかし、やはり理解は難しいかもしれません。真空管の動作原理については、地道に勉強することをお勧めします。

          それとは別に、回路図から配線図を起こすのは、動作原理を知らなくても、できるので(ただし、ベストな配線をするのには動作原理の理解が必要なんですが)、ラグ板の配線図は、回路図と照合しながらやれば、できると思います。

          • 動作原理を知らなくてもラグ板配線に起こせるんですか?
            でもやはりこの際ですしちゃんとイチからそちらが出版されている本を買って動作原理を学んでみることにします。
            文章ベタですいません。。
            ありがとうございました。

  2. いつもお世話になります。有難う御座います。

    整流・平滑・ヘッドホン回路について教えて下さい。

    少々、回りくどい言い方になりますがご容赦願います。
    「本題が後の方に」来てしまいます。

    作れる! 鳴らせる! アンプ入門と小学生の電子工作の本で勉強させて頂いています。

    小学生用の本にもトランジスタアンプやICアンプの回路が紹介されています。
    この本には驚くべき事に、耐圧については一切書かれて居ません。

    勝手に憶測しているのですが、全て乾電池で動く実験になっているので、子供がアンプを作って、
    例えば12V の直流が 100V に増幅されて危険に晒されるような、そんな無配慮なことでは困りますので、
    書く必要の無い設計にしているのだ思います。

    抵抗についても同様で抵抗値は書かれているが、ワット数は書かれて居ません。

    回路図を見ると、シロウトが見ても、30 分あれば出来そうです。
    しかし、実際には子供も私も、どの部品を買えば良いのか分からないので、作れないのです。

    部品のしくみや働きは理解出来ますが、この状態では机の上で水泳を習っているのと同じです。

    これを読んで見て、私はやはりシロウト考えで、耐圧と抵抗について憶測して見ました。

    憶測① 乾電池4本なので合計6V、常識的に考えて100V にはならないだろう。

    憶測② 作れる! 鳴らせる! 真空管アンプの本を全て見ても、入力電圧の5倍を超える回路は 無い。
    現実に世の中にはあると思うが、少ないだろう。

    憶測③ 子供用なのでせいぜい、乾電池6Vの3倍:18Vの耐圧で、良いのでは?

    憶測④ コンデンサと電解コンデンサが計7個使われているが、容量については考えずに、
    と言うか、子供が回路図を見て、容量から「この容量なら○V の耐圧になりそうだ」と考えるのは無理がある。

    この場合、容量は考えずに、全て同じものを使い、③での憶測の18Vでは不安が残るので、
    勝手な想像で得た、入力電圧の5倍の30V あれば充分では?

    ⑤ 抵抗値は、何の根拠も無いが作れる! 鳴らせる! アンプでは 1/2 W より小さな数字は使ってないので、この数値で充分だろう、子供用なので 1/4 W でもよいかも?

    ・・・と思いを巡らせて見たのですが、ここまでの考えはダメでしょうか?
    根拠は全くありませんから。

    これを読んで素晴らしい?考えが浮かびました。

    この子供用回路に整流回路、平滑回路を採用してコンセントで使おう!
    でも、色んな疑問がある。

    交流電源100Vを、6Vに落とす為にトランスを使うとして、

    ① 2次側:6V ぴったりのトランスが無い時は、ドウすれば良いのだろうか?
    誤差が ± 何% までなら大丈夫だろうか?

    ② 電圧が少ない場合は、本来のパフォーマンスは出ないけれど妥協するとしても、
    多い場合は、回路に負担が掛かるので辞めた方が良いのだろうか?
    6.3V のトランスと言うのを見かけます。(ヒータートランス)

    ③ トランスを見ると、電源用・ヒーター用などで書かれていたりするが、
    100V が 6V になれば何でも良いだろうか?

    作れる! 鳴らせる! 本の第三章:P.129_に色んな整流回路が載っているが、両派整流が優秀そうなので、採用したいが、

    ④ どんな時も両派整流で良いのだろうか?
    買って来た電源トランスの2次側に中点の端子がない場合にだけ、ブリッジ整流にする事で良いのだろうか?

    P.130_の平滑回路を読んで 見て疑問が起こります。

    ⑤ 平滑回路がなくても、動作自体は問題なくするのでは?

    ⑥ 平滑回路が無い場合に、問題があるのはアンプを動かして音の出方にバラツキが出るので、聴覚上のもの?かと思うが、平滑回路の有無はハッキリ認識できるレベルだろうか?

    ⑦ 平滑回路には、電解コンデンサと抵抗が使われているが、基本の形ものは無いだろうか?

    例えば、電源トランスの2次側の電圧に応じて比例的に増減する、などの基本形な回路が無いだろうか?

    ⑧ ⑦のようなものが、ないとすれば電解コンデンサの容量・耐圧、抵抗値はどのように決めるのだろうか?

    ⑨ 子供用のアンプは乾電池で駆動するが、P.157_のヘッドホン回路を増設すれば、入力端子にスマホを繋いだら、ポータブル・ヘッドホンアンプになるだろうか?

    (スマホには、ヘッドホン機能があるので無意味であるのは、分かっていますが、そう言う疑問が起こります。)

    ⑩ この時、P.158_のヘッドホン回路を参考にして、子供用アンプの出力が、1.5W であると仮定すると、
    ヘッドホン回路の R2 の抵抗値は半分の 25Ω で良いのだろうか?
    それとも、カットアンドトライ的な事だろうか?

    以上が今回の疑問です。
    長々と書き連ねて、お時間を頂き誠に申し訳ありません。

    ご面倒をお掛けしますが、何卒宜しくお願いします。

    • > 小学生用の本にもトランジスタアンプやICアンプの回路が紹介されています。
      > この本には驚くべき事に、耐圧については一切書かれて居ません。
      > 書く必要の無い設計にしているのだ思います。

      なるほどー たしかに。そうでしょうね、耐圧やワット数を考えなくても済むようにしてるんですね。

      > 憶測① 乾電池4本なので合計6V、常識的に考えて100V にはならないだろう。

      はい、合計6Vの直流で回路の各部に供給する場合、6Vより高い電圧にはならず、必ず6Vより低くなります。(回路的にわざと6Vより高い電圧を発生させることもありますが、これはとても特殊です。そういう回路をDC-DCコンバータと言って、6Vから100Vを作ってみたり、いろいろです)

      > 憶測② 作れる! 鳴らせる! 真空管アンプの本を全て見ても、入力電圧の5倍を超える回路は 無い。

      ここでいう入力電圧は、電源回路から増幅回路へ入力される直流電圧、ということでしょうか? もし、そうだとすると、6V電池の6Vが入力電圧になり、部品の耐圧は基本的に6Vあれば大丈夫です。もっとも、ふつうは安全のためいくらか余裕を持たせるもので、コンデンサの耐圧は、2倍の12Vもあれば十分です。10Vでも大丈夫でしょう。

      一方、入力電圧が、入力される音声信号を意味するとすると、これは「交流」なので、直流と交流では扱いがちょっと変わります。ただ、音声信号は、ふつう、この手の増幅回路では、電源回路から供給される直流よりだいぶ小さいのが普通で、通常は、みなあまり気にしません。

      > 憶測③ 子供用なのでせいぜい、乾電池6Vの3倍:18Vの耐圧で、良いのでは?

      そうですね、前述のとおり、2、3倍あればいいので、12Vから18Vあればいいと思います。

      > 憶測④ コンデンサと電解コンデンサが計7個使われているが、容量については考えずに、
      > と言うか、子供が回路図を見て、容量から「この容量なら○V の耐圧になりそうだ」
      > と考えるのは無理がある。

      コンデンサの「容量」と、回路の中でコンデンサにかかる「電圧」は通常ほとんど関係がありません。なので、容量ではなく、回路動作を理解して、各コンデンサにかかる電圧を推測することになります。これはかなり高度な知識(ゼロから回路設計ができるていどの知識)が必要です。

      > この場合、容量は考えずに、全て同じものを使い、③での憶測の18Vでは不安が残るので、
      > 勝手な想像で得た、入力電圧の5倍の30V あれば充分では?

      30Vまではいらず、僕だったら12Vぐらいかな、って判断します。昨今の電解コンデンサは、6V以下の耐圧はあまりなく、だいたい、12V以上だったりするので、小学生工作本の方でも、何を買っても安全、って判断したんでしょうね。

      > ⑤ 抵抗値は、何の根拠も無いが作れる! 鳴らせる! アンプでは 1/2 W より小さな数字は
      > 使ってないので、この数値で充分だろう、子供用なので 1/4 W でもよいかも?

      「作れる! 鳴らせる! アンプ」では、1/2Wを勧めていますが、本当は1/4Wで十分な場合もあります。ただ、1/4W以下になると抵抗の大きさがだいぶ小型になり、真空管アンプの大きさに釣り合わず、また、真空管回路は電圧も高いことが多く、1/2W以下の抵抗は使わない方が無難、という理由で1/2Wにしてます。一方、小学生向きトランジスタ回路では、1/4Wで十分だと推測できます。

      > これを読んで素晴らしい?考えが浮かびました。
      > この子供用回路に整流回路、平滑回路を採用してコンセントで使おう!

      これは、まったくに可能ですが、おっしゃる通り、電源回路が設計できる知識が無いと難しいですね。ふつうは6VのAC電源アダプタを買ってきて使っちゃうのが、いちばん樂でしょうねー(僕は往々にそうしてます)

      > 交流電源100Vを、6Vに落とす為にトランスを使うとして、

      100Vの交流から6Vの直流を作るときは、いろいろセオリーがあって、電源トランス自体は、100V:6Vのトランスを使えば、6Vの直流になるわけではないのです。100V:6Vのトランスを使ってふつうに整流回路と平滑回路で直流を作ると、だいたい6Vより高めのたとえば8Vていどの直流になります。

      > ① 2次側:6V ぴったりのトランスが無い時は、ドウすれば良いのだろうか?
      > 誤差が ± 何% までなら大丈夫だろうか?

      これは回路の設計いかんになりますが、最終的に直流になった時点で、6Vの±10%ていどを目安に考えるといいと思います。なので、5.4Vから6.6Vぐらいでしょうか。

      > ② 電圧が少ない場合は、本来のパフォーマンスは出ないけれど妥協するとしても、

      そうですね、音が小さくなるだけでなく、音が歪んだりします。

      >多い場合は、回路に負担が掛かるので辞めた方が良いのだろうか?

      そうですね、あまり大きい電圧をかけると、やはり音が歪むし、最悪の場合、耐圧越えとかその他の要因で、コンデンサ、抵抗、トランジスタ、真空管、トランスなどが破壊します。

      > ③ トランスを見ると、電源用・ヒーター用などで書かれていたりするが、
      > 100V が 6V になれば何でも良いだろうか?

      そうです。なんでもいいです。100V:6.3Vのヒータートランスも使えます(ただし、そのままだと前述のように出力が8Vぐらいになっちゃうので、回路的に工夫が必要になります)

      > ④ どんな時も両派整流で良いのだろうか?
      > 買って来た電源トランスの2次側に中点の端子がない場合にだけ、ブリッジ整流にする事で
      > 良いのだろうか?

      そうですね、それでいいんじゃないかと思います。別に半波整流でも、いいのですが。

      > ⑤ 平滑回路がなくても、動作自体は問題なくするのでは?

      これはだめです。平滑回路が無い場合、P.131の図3.61の、(b)または(c)の実線のような形の信号が出てきますが、これは交流と直流の間ぐらいの感じで「脈流」って言うんですが(実際は、直流と交流を足し算した波)、これを直流の代わりに増幅回路に供給すると、この脈流の、なんというか「ギザギザ」というか「揺れ」というか、それが、増幅回路に入り込み、そのままスピーカーから出てきます。したがって、増幅回路はたしかに動作はするんですが、音楽と一緒にその音が入り、ふつう「ブー」とかいうかなり大きなノイズ音が鳴りっぱなしになります。

      > ⑥ 平滑回路が無い場合に、問題があるのはアンプを動かして音の出方にバラツキが出るので、
      > 聴覚上のもの?かと思うが、平滑回路の有無はハッキリ認識できるレベルだろうか?

      そうですね、聴覚上のもので、前述のように、かなり大きなブー音になります。これはやってみると分かるんですが、とにかく、はっきり認識できるレベルです。

      > ⑦ 平滑回路には、電解コンデンサと抵抗が使われているが、基本の形ものは無いだろうか?

      この、P.130の図3.59の「π型平滑回路」がもっとも基本の形です。

      > 例えば、電源トランスの2次側の電圧に応じて比例的に増減する、などの基本形な
      > 回路が無いだろうか?

      そういう回路もある、と言ってもいいかもしれませんが、それは「高度な回路」です。整流回路を出て来た脈流を、直流に直す、トランジスタを使った回路とか、あります。そういうのは「安定化回路」の一種で、その回路の目的は「変動するものを、安定化して、変動しないようにする」(したがって、変動する交流が、変動しない直流になる)という動作ですが、高度です。

      > ⑧ ⑦のようなものが、ないとすれば電解コンデンサの容量・耐圧、抵抗値はどのように
      > 決めるのだろうか?

      これは、平滑回路の「設計」の話になり、一段上の知識になります。

      > ⑨ 子供用のアンプは乾電池で駆動するが、P.157_のヘッドホン回路を増設すれば、
      > 入力端子にスマホを繋いだら、ポータブル・ヘッドホンアンプになるだろうか?
      > (スマホには、ヘッドホン機能があるので無意味であるのは、分かっていますが、
      > そう言う疑問が起こります。)

      それは、なります。

      > ⑩ この時、P.158_のヘッドホン回路を参考にして、子供用アンプの出力が、1.5W であると仮定すると、
      > ヘッドホン回路の R2 の抵抗値は半分の 25Ω で良いのだろうか?

      おおざっぱにはそれでOKですが、きちんと回路的に考えると、そうはなりません。

      > それとも、カットアンドトライ的な事だろうか?

      なので、結局、その付近の抵抗値でカットアンドトライが無難だと思います(僕もそうしている)

      ところで、島田さんは、僕の「真空管ギターアンプ」の以下のサイトはご存じですよね? こっちの内容は、「作れる! 鳴らせる! アンプ」とだいたい同じですが、設計の話や、そのほか補足の話も載ってます。

      http://hayashimasaki.net/tubebook/index.html

      あと、このサイトを本にした「真空管ギターアンプの工作・原理・設計」もあります。

      https://www.amazon.co.jp/B-W/dp/4899774095/ref=tmm_pap_title_0?_encoding=UTF8&sr=&qid=

      • 有難う御座います。

        ようやく、少しだけ分かって来ました。
        私は中学生の時、数字の先生にナゼ、1 + 1 = 2 になるのか?と尋ねた事があります。

        真面目です、ふざけて居ません。
        先生は、それはかなり高度なことで大学で数学を学ぶレベルまで行かないと理解出来ない、と言われました。

        そう言う事ですよね?
        基本の習得の積み重ね先ず大切で、1 + 1 = 2 を応用したことを習得せずに、
        一気に大学レベル疑問を解こうとするのは無理ですよね。
        何をすれば良いか、少し分かりました。

        真空管ギターアンプのサイトは存じていましたが、ギターなので余計に混乱してはイケないと思い、見てませんでした。
        ギターアンプって、あれですよね、マーシャルとかいう大きなスピーカーとアンプが一体になってるものですよね。

        勉強になるなら、是非とも参考にさせて頂きます。

  3. いつもお世話になります、有難う御座います。

    P.187_のアンプの測定について教えて下さい。

    低周波発振器をAndroidのアプリで探しているのですが、検索してヒットするものが、ありません。

    周波数ジェネレーターやサウンドジェネレーターやオーディオアナライザが検索で出てきますが、
    名前が違うだけで、これらは低周波発振器なのだろうか?と思い、幾つかをインストールして見ました。

    どれも特徴は周波数の異なる音が出て来るのですが、シンプルなものは、音の高さを変えるだけのもの、
    サイン波などの波形を切り替えて使うもの、機能が多すぎて全く理解出来ないもの。
    ・・・の3種類に分かれるようです。

    これらは全部、低周波発振器だと言う前提での質問をさせて下さい。

    使ったのは、音の高さだけ変える(何Hz 〜 何Hz までと言うもの)事が出来るアプリです。

    ① 音は、何Hzを選べば良いのでしょうか?

    スマホ(またはタブレット)のイヤホンジャックからアンプの入力端子につなぎ、出力端子にダミー抵抗をつなぎ、音を出す。

    ② 入力電圧は、アンプの入力端子にテスターのプローブを当てれば良いのでしょうか?
    出力も同様です。

    P.187_の下から3行目に、ボリュームを最大にして「信号レベル」をいろいろ変えて・・・とありますが、

    ③ 信号レベルとは、何でしょうか?
    これが分からないので入出力特性をどうプロットすれば良いのか分かりません。

    これが出来たと仮定して、その方法でグラフを作って行き、グラフが完成したとして・・・

    P.189_の6行目に「最大出力を一律に読むことは出来ないですが」とありますが、
    グラフはある所まで、直線でそこからカーブを描いて行く。

    ④ この時のカーブを見て、「大体、このあたりでしょ?」と言う所を最大とする、で良いのでしょうか?

    この時、1つの疑問が起こりました。

    第三章、P.91_の電力の計算で、電力 = 電圧 × 電流。と書かれていたので、
    この時、私はアンプの「最大出力」は、まず音楽をかけるとします。

    音量は音が歪まない最大音量まで上げます。(実際は無理ですがそう仮定します。)

    回路の出口:スピーカー端子の所の電圧と電流を測定してみて、

    電圧が1.41、電流が1.42、だったとすると ≒ 2.0 W になるので、これが最大出力なのだと、【勝手に】思って居たのですが、

    ⑤ この考えは間違ってますか?やはり。

    ⑥ ⑤の考えが「合っていると仮定」すると、P.189_の最大出力は同じ事でしょうか?

    P.189_の7行目に、この時の入力電圧が入力感度になります・・・と書かれて居ますが、

    ⑦ 入力感度とは、何でしょうか?

    ネットで調べて見ると、一体何が書かれているのか?分かりません。
    日本語であると言うことくらいしか分かりません。
    小学生が聴いても何となく分かる、と言うのは無理でしょうか?

    ご面倒をお掛けしますが、何卒宜しくお願いします。

    • > これらは全部、低周波発振器だと言う前提

      はい、それでたぶん合ってます。サイン波が出て、周波数が変えられればOKです。

      > ① 音は、何Hzを選べば良いのでしょうか?

      P.189の「(1)入出力特性」であれば、下から3行目に書いてあるように、400Hzまたは1kHzです。1kHzでいいと思います。

      > スマホ(またはタブレット)のイヤホンジャックからアンプの入力端子につなぎ、出力端子にダミー抵抗をつなぎ、音を出す。

      その通りです。

      > ② 入力電圧は、アンプの入力端子にテスターのプローブを当てれば良いのでしょうか?

      その通りです。テスターを「AC電圧」測定のモードにして測定します。

      > 出力も同様です。

      出力はダミー抵抗の両端につなぎます。

      > P.187_の下から3行目に、ボリュームを最大にして「信号レベル」をいろいろ変えて・・・とありますが、
      > ③ 信号レベルとは、何でしょうか?
      > これが分からないので入出力特性をどうプロットすれば良いのか分かりません。

      「信号レベル」は、ここでは「入力電圧」のことです。入力電圧をいろいろ変えるには、スマホの音量を変えたり、Androidアプリに出力レベル調整があれば、それを変えたりすることで、変えます。

      「レベル」というのは、ふつう「大きさ」(本来はlevelは「高さ低さ」ですけれど)のことを言うので、ここでは「電圧」の大きさになります。しかし、たしかにここで「信号レベル」という表現は曖昧でしたね。。。

      > ④ この時のカーブを見て、「大体、このあたりでしょ?」と言う所を最大とする、で良いのでしょうか?

      その通りです。

      > 第三章、P.91_の電力の計算で、電力 = 電圧 × 電流。と書かれていたので、
      > この時、私はアンプの「最大出力」は、まず音楽をかけるとします。
      > 音量は音が歪まない最大音量まで上げます。(実際は無理ですがそう仮定します。)
      > 回路の出口:スピーカー端子の所の電圧と電流を測定してみて、
      > 電圧が1.41、電流が1.42、だったとすると ≒ 2.0 W になるので、これが最大出力なのだと、
      > 【勝 手に】思って居たのですが、
      > ⑤ この考えは間違ってますか?やはり。

      それで合っています。

      ただし、音楽でそれをやると、音楽は音の大きさが常に変化しているので、一律に何々ワット、という風に測定できないので、一定の大きさのサイン波(ここでは、低周波発振器の出力あるいはスマホアプリの出力)を使うのです。

      > ⑥ ⑤の考えが「合っていると仮定」すると、P.189_の最大出力は同じ事でしょうか?

      はい、同じことです。

      > P.189_の7行目に、この時の入力電圧が入力感度になります・・・と書かれて居ますが、
      > ⑦ 入力感度とは、何でしょうか?

      P.177の「5.1.4 ドライバ段」の最初の段落に、入力感度についての説明がちょっとだけ書いてありますが、これだけでは分かりにくいかもしれませんね。

      アンプの入出力特性を測定して、「最大出力」が得られたとします。たとえば、この2W+2Wのアンプで、最大出力を測定したらちょうど2Wだったとしたとき、その2Wが出ているときに入力に加えている信号レベル(入力電圧)を測定して、たとえば0.8Vだったとすると、この0.8Vを入力感度と呼びます。「このアンプの入力感度は0.8Vです」という風に使います。

      > ネットで調べて見ると、一体何が書かれているのか?分かりません。
      > 日本語であると言うことくらいしか分かりません。
      > 小学生が聴いても何となく分かる、と言うのは無理でしょうか?

      それができる人って、世の中で、ホント、少ないと思います。。。

      • 有難う御座います。
        いつもの事ですが、本当に疑問ばかりが沸き起こって来るのですが、
        教えて頂けると、言葉では言い表せないスッキリした気持ちになります。
        先生の本は何度も読ませて頂いてますが、読むに従って、疑問が湧いて来ます。
        振り返ってみると、
        初めてアンプを作った時には、如何に自分は何も知らないまま作って居たのだろう!?
        と痛感します。
        このような、初心者の為のアンプの本は他にありませんので、大変嬉しく思います。

  4. 度々、すみません。
    作れる! 鳴らせる! 真空管アンプの製作済の4球アンプなのですが、音楽をかけて居ない状態で、
    ボリュームのツマミを回すと左側のスピーカーから、ガリが出ます。
    と言っても大きな音では無く、微かに回す位置によって、プチプチと聞こえて来ます。

    ① 最初にボリュームを疑いツマミをグルグルと何度も回して見たのですが、
    改善されませんでした。

    ② ですので、ボリュームの抵抗の接点部分に不純物を取らなければと思い、
    接点復活剤をスプレーしたのですが、改善されませんでした。

    ③ これは、ボリュームそのものがダメなのか? と思い新しいものに交換したのですが、
    変化はありません。

    ④ これでボリュームに問題があるのでは無いと判明したので、原因はハンダ不良だと思い、
    目で確認し、接点部分を指でつまんで引っ張って見たのですが、どこが悪いのか?
    調べる事が出来ませんでした。

    ⑤ 真空管に問題があるのかも、と思い左右を差し替えて見ましたが見当違いでした。

    ⑥ あと、私に出来る事は、部品を一旦取り外して再度ハンダ付けするくらいしか思い付きません。

    ⑦ 関係はないと思いましたが、一応テスターで各部の電流チェックをしました。

    全て外して、ハンダ付けする前に考えられる原因をもう一度よく考えたのですが、
    1番可能性の高いのは、ハンダ不良を疑っています。

    次に考えられるのは、音に関することなので、信号系のどこか?をハンダ付けする際に熱を加え過ぎて壊しているのでは?と思います。

    最後に考えられるのは、可能性は低いですが部品が元々、不良品ではないか?です。

    そこで、林先生に教えて頂きたいのですが、
    私が生兵法で闇雲に部品を取り外すのは、しんどい割に報われない効率の悪い作業になってしまうので、
    チェックする順序やポイントがあれば、教えて頂けないでしょうか?

    ご面倒をお掛けします、何卒宜しくお願いします。

    • そのプチプチノイズは、ちょっと話を聞いただけでは、分かりませんねえ。。。 何なんでしょうね。ボリュームじゃないとすると、たしかにハンダ不良かもしれませんし、部品不良かもしれませんし、なんとも言えないです。

      順序としては、入力から出力に向かって、でしょうが、部品を取り外すまでせずに、まずはハンダをやり直してみるのも手です。ハンダ吸い取り線でハンダを吸い取って、改めて新しいハンダでつけ直してみるとか、でしょうか。

      部品不良を疑うのは、最後かな、と思います。

      • 有難う御座います。
        やはりハンダのようですね、取り外さずにハンダをやり直します。

        • 追伸、蛇足です。
          音楽を聴く分には問題ないので、素晴らしい音質を充分に楽しんだあとで、
          ゆる〜い感じで、やり直したいと思います。
          何でもカンでも、すぐに悩む性格なので・・・
          人によっては、マァいいやと言う人がいるかも?知れませんしね。
          いつも本当に有難う御座います。

  5. いつもお世話になり、有難う御座います。
    トランスの配置について教えて下さい。

    作れる! 鳴らせる! 真空管アンプの第二章、P.58_に電源トランスと出力トランスを接近させない。
    コアの中心どうしの距離が10 センチ以上・・・と記載されて居ます。
    この2球アンプでは、8 cmだがスピーカーに耳を近づけるとわかる程度・・・と記載されて居ます。

    私が疑問に思った事は、P.56_の図2.3 のシャーシ配置図面です。

    この図を見ると、電源トランスの前にヒータートランスが配置されて居ます。

    ① 電源・ヒータートランスの位置を逆にすると、電源・ヒーターのトランスのコアどうしの距離が、
    およそ12.5 cmになるのですが、配置を逆にせず、あえて電源・出力トランスの距離を8 cm にしてある理由が分かりません。

    ② 第二章では電源・出力のトランスの距離については記載されて居ますが、
    ヒータートランスについては書かれて居ません。
    これはなぜでしょうか?

    ③ 配置図には理由があるものと思いますが、それが分かりません。

    ④ P.57_に信号部と電源部を分け、電源トランスを信号部に近づけないと記載されて居ますが、
    電源トランスとヒータートランスの位置を逆にしても、信号部には影響しないと思うのですが、
    如何でしょうか?

    ご面倒をお掛けしますが、何卒宜しくお願いします。

    • 素晴らしい! それは不覚にも気が付きませんでした。

      ヒータートランスと電源トランスをあのような配置にしたのは、ヒータートランスの方が一回り小さいので、デザイン的に前から見たとき、いちばん奥の電解コンデンサ、電源トランス、ヒータートランスの順に背が低くなり、見た目がいい感じだから、という理由で、電気的理由じゃないんです^^;;;

      電気的に言うと、電源トランスもヒータートランスも、どちらも磁束をまき散らし、出力トランスに侵入してハムを引き起こします。

      それでは、電源トランスとヒータートランスでどっちが多く磁束を発生しているかですが、それは何とも言えません。これまた電気的に言うと、トランスは導線がぐるぐる巻かれたコイルなんですが、磁束の量は、コイルの巻き数とそこに流れる電流を掛け算した量になります。いま仮に二次側だけ考えると、ヒータートランスに流れる電流は1.2A、電源トランスに流れる電流はおそらくだいたい0.05Aていどだと思います。でも、コイルの巻き数で言うと、おそらく電源トランスの方がヒータトランスよりずっとたくさん巻かれているはずです。

      というわけで、トランスの巻数までは分かりませんし、それだけでなく、トランスのコア(芯)がどうなっているか、とか他にいろいろな要因があって、どっちがより多くの磁束をまき散らすかは、決められないのです。

      こういうときは、実際に実験してみるのがいちばんいいんですが、残念ながら手元に無く、できません。

      位置を逆にしてみて、効果があったら、もちろん、その方がいいですね。デザインは崩れますが(笑

      • 有難う御座います。
        トランスの位置を逆にしても、磁束を撒き散らすのは同じだったのですね。
        今回も大変、よく理解できました。

  6. いつもお世話になり、有難う御座います。

    作れる! 鳴らせる! 真空管アンプのミニアンプを作るに当たり、
    ヒータートランスを使うことにしたのですが、その際に浮かんだ疑問です。

    でも、この疑問は直接は先生の本と関係ないかも知れません。
    一般の電気の知識に疎いために先生の本を使いこなせないのかも知れません。

    購入したヒータートランスを見ると、2A と流れる電流の許容量が記載されて居ます。

    今までは何も思っては居ませんでした。
    家電製品の多くはACアダプタで、だいたい 12V前後で動いています。
    そこには、ほとんどの物が1A と書かれていて、だいたいそれ位の電流が流れるのはダメなんだろうな、と思っていた訳です。

    誰に教えられた事でもありません。それが、普通のことと日常生活の中で感じていました。
    電化製品によっては、時々2A も見かけます。

    そこで、ヒータートランスを見て案の定、何も思わなかったのですが、
    ある日、ハッ!っとしました。

    ① この回路には、理論値で何アンペアの電流が 流れているのだろう?
    テスターで計ればだいたいは分かりますが。

    ヒューズも2A になっていて、それより遥かに低いだろう、と推測できます。
    電化製品で2A 以上のものは、あまり見かけないので、マァ〜これ位あれば大丈夫ネ、
    と根拠は全くない安心感がありました。
    しかしながら、その一方で本当にこれで大丈夫なのだろうか!?とも思います。

    私は根拠も知識もなく、何も考えずに2次側、6.3V:2A のヒータートランスを買った訳です。

    電流値の計算については、P.90_のオームの法則で電圧を抵抗で割ったもの、と言う事なので計算は容易なようにも、思ったのですが、

    ② 一体、どこの電流のことなのだろう? 各部の直流電圧は、場所によって異なるのですが。

    ③ オームの法則でアンペアを計算しようにも、抵抗値はどこの抵抗だろう?

    ④ 各部直流電圧の1番高い所の抵抗をテスターで計測して、1番高い電圧を1番高い抵抗値で割り算すると、アンペアが出るので、その数値を超えた値が許容量の2A なのだろうか?

    ⑤ ④の電流が、他の部分に流れ込んで、ヒータートランスにまで来てトランスが壊れてしまうのだろうか?

    ⑥ 根本的にそう言う事ではなくて、ヒータートランスの許容量が2A なので、
    あくまでトランスの2次側の、0V、6.3V に繋がっている4・5番ピンの間に2A 以上流れるのがダメなんだよ、と言うことなのだろうか?

    (そう思った理由は絶縁・出力トランスそれぞれ許容量が異なる為です。)

    ⑦ P.91_にオームの法則とワット数の計算が出来れば、真空管回路の設計が出来る、と書かれて居ますが、オームの法則とワット数の計算式を個々に覚えても、どうやって設計するのか分かりません。

    このような疑問が次から次へと湧いて来たのですが、
    これは第3章の真空管アンプの原理についての理解と習熟が足りない為に、このようなことになるのでしょうか?

    いつも基本的な質問ですみません。

    誠に申し訳ないのですが、小学生レベルでご教授頂けないでしょうか。
    現在、小学生用の電子工作の本と中学の理科の本で勉強して居ます。

    ご面倒をお掛けしますが、何卒宜しくお願いします。

    • 追伸です、すみません。 記入漏れがありました。

      ヒータートランスの2次側は6.3V ですが、アンプの出力は2W + 2W ですので、

      6.3 / (2+2)=1.575

      となり、およそ1.6アンペアが流れているが、0.4A ほど余裕を持たせていて、
      2A を超えるとトランスがダメになる、と言う事でしょうか?

      重ね重ね、すみません。
      よろしくお願いします。

      • そういう疑問、大歓迎です。

        結論から先に言うと、ヒータートランスは真空管4本のヒーターだけに関係して、その他とはまったく関係ありません。ヒータートランスに流れる電流は、4本のヒーターの電流を加算したものです。ここでは12AX7と12AU7ですが、これらのヒーターに流れる電流は真空管のデーターシートに出てます。調べると、12AX7、12AU7ともに0.3Aです。なので、0.3A x 4 = 1.2Aになり、1.2Aがヒータートランスの二次側(6.3V側)に流れます。

        真空管のデータシートはここで見れます。
        http://www.mif.pg.gda.pl/homepages/frank/index.html

        6.3V 2Aのトランスを買われたとのことですが、いい選択です。0.8Aの余裕があり、イイ感じです。

        ということで、①から⑤までの疑問は、ヒータートランスの話ではなく、100V:100Vの絶縁トランスの方の話になります。しかし、この絶縁トランスに流れる電流を計算するのは容易ではないです。いろいろなところに電流が流れますし、抵抗で消費される電力や、真空管の動作点などを理解していないと、総電流は計算できず、かなり高度です。ですので、絶縁トランスは、部品表にあるものか、それより大きい容量のものを買った方がいいです。

        ⑥については、一か所間違いがありますが、考え方は合ってます。間違っているのは「4・5番ピンの間に」電流が流れる、というところで、そうではなく「4ピンと9ピンの間に」電流が流れます(5ピンは4ピンとつながっているので、同じことです)

        ⑦の「オームの法則とワット数の計算が出来れば、真空管回路の設計が出来る」ですが、これはちょっと誇張でしたね。たしかに計算としては、それだけでできてしまうのですが、回路のどこにどのように数式を当てはめるのかを理解していないと設計はできないです。

        それから、以上の通りなので、追伸の

        > ヒータートランスの2次側は6.3V ですが、アンプの出力は2W + 2W ですので、
        > 6.3 / (2+2)=1.575

        は間違ってます。ヒータートランスの6.3Vと、アンプの出力の2W+2Wは、まったく関係が無いです。

        • 有難う御座います。

          疑問が起こり、色々と考えて見たのですが、
          全く知識がなく思いつくままに想像を巡らせてみたので、
          その殆どがトンチンカンな推測でした。

          回路のほとんどの部分に直流が流れているのに、
          ヒーターだけは、交流流れていることは回路図で理解はしていましたが、
          本当の意味で理解して居ないので、推測することさえ間の抜けたものになりました。

          ヒーターは交流だと言うことから出発すれば、他の部分と切り離して考える事が出来たのかも?知れません。

          まだまだ、勉強が足りませんが少しずつ進んでいきます。

          • 僕がホワイトボードか何かの前で描きながら講義すればわりとすんなり理解できると思うのですが、やはり言葉だけというのは難しいですね。

            むかし、一度だけオフ会みたいに、そういう講義をしたことがあるのですが、島田さんのように熱心な方が来られて、とても喜ばれた覚えがあります。僕はいま海外在住なので難しいですが、日本に戻ったら、そういうのをまた企画してもいいのかな、って思いました。

            ところで、この件、直流交流はあまり関係ありません。ヒーターを直流で点灯することもありますし(真空管増幅回路を交流駆動する、逆はありませんけど)

            電気回路は、3種類の考え方が混在していて、電気そのものに慣れていないとたしかに理解が難しいかもしれません。それは、電圧のかかり方、電流の流れ方、電力(エネルギー)の伝わり方、の3つです。

            今回のヒータートランスのことで言うと、回路としては以下のようになります。

            http://hayashimasaki.net/tubebook/power.jpg

            ここで、赤線で示したのが電力の伝わり方で、①が2W+2Wの真空管増幅回路へ行く電力で、②が真空管ヒーターへ行く電力です。このように別々なのです。そして、それら二つの電力(エネルギー)は全部AC100Vから供給されます。

  7. たびたびの質問ですみません。
    作れる! 鳴らせる! 超初心者からの真空管アンプ入門の第4章のミニアンプについてなのですが、
    このアンプについては、実体配線図を見るとボリューム端子とRCA入力端子を結ぶ信号線に、
    シールド線が使われて居ません。

    これにはどの様な理由があるのでしょうか?

    第1章のP.38_では、シールド線の網線をアースに落とす事で、
    外来からのノイズを防止すると記載されているのですが、
    これを行わない理由について第4章では記載されて居ませんので、
    基本的な事を理解しないままで、実体図の通り製作するのは違和感があります。

    色々とネットなどで、調べて見たのですが、あまりにも基本的過ぎて!?なのか、
    見つけ出す事が出来ません。

    ご面倒をお掛けしますが、何卒宜しくお願いします。

    • ミニアンプの場合もシールド線を使った方がいいのですが、使わなかったのは、配線がわりと短いので使わなくてもあまり変わらないだろう、との判断です。使った方がベターだと思います。

      それから質問と関係ないですが、このサイトの掲示板が、テーマの仕様のせいで変で、過去のQ&Aを見るときは、「Older comments」というリンクをクリックしてください。

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