掲示板&質問板

 

真空管ギターアンプに関する疑問点や、「超初心者のための真空管アンプの工作、原理、設計まで」を見てよく分からないところ、あと、ディスカッションなど、遠慮なくここに投稿してくださいね。私もいつも見てますのでリプライしますので~

  1,268 Responses to “掲示板&質問板”

  1. 初めまして越智と言います

    http://www.ceriatone.com/tw-clone-expression

    を作ろうとしているのですが
    どの電源トランスを使えば良いのかわかりません
    PMC-150Mでも良いのでしょうか?

    • こんにちは。

      Ceriatoneは、見てみると、6V6GTのプッシュプルで、Fender Deluxe系統なんで、フェンダーにならうと、電源トランスは330V-0V-330V、120mAですね。ノグチトランスだと、PMC-100Mでもまあ大丈夫だと思いますが、PMC-150Mなら十分です。320Vのタップを使ったらいいと思います。

    • 林さん、早速の返信ありがとうございます
      EL34で作ってみようと思っているのですが
      その場合でもPMC-150Mで大丈夫でしょうか?
      質問ばかりで申し訳ありません

    • EL34ですか、なるほど。

      EL34は6V6GTの2倍以上ハイパワー管なので、電流をけっこう食います。出力ワット数も、6V6のプッシュプルはたかだか15Wていどですが、EL34だと35Wか、もっと行くみたいです。ちょっとデータシートを見てみたら、1本でプレート電流が95mA、スクリーングリッド電流が22.5mAでした。2本なので、235mAですね。そうなるとPMC-150MはNGで、ノグチだとPMC-264Mあたりかなあ。

      あと、出力トランスもそれなりにでかいのじゃないとまずいです。あと、バイアス電圧が変わるので、バイアスを作っている回路の定数を変える必要があります。あと、EL34のスクリーングリッドに入ってる1kΩ 5Wの抵抗も変えた方がよさそうだったり、あと、全体の電流が6V6GTの時に比べて3倍近く流れるみたいなんで、電源回路のもろもろの抵抗のワット数は見直さないといけないです。

      なので、EL34のプッシュプルにするなら、たしかマーシャルにそういうアンプがあったような気がするので、パワー管部分だけはそっちから拝借して、あとはCERIATONEの回路にする、とか、そういう方がいいかもしれないですね。

      トランスについてはノグチトランスじゃなくて、マーシャルの代替品トランスの電源トランスと出力トランスを業者から通販かなんかで買うのがいいかもしれません。

      • おはようございます
        どちらにするかもう少し考えて作ってみます
        いろいろなアドバイスありがとございました

  2. B電源とヒータをDC-DCコンバータで代用しました。参考にしたのはこの方のブログです。https://marinesnow-jp.jimdo.com/%E7%9C%9F%E7%A9%BA%E7%AE%A1%E3%83%9F%E3%83%8B%E3%82%AE%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%97/mini-fender-princeton-5f2/

    トランスと遜色なく鳴らせました。 疑問は真空管の電源回路のパスコンが必要かどうかです。今の所、パスコンはつけていますが、突入電流が大きいかもしれません。AC-DC電源は15V/10AのSW電源で12.5Vに調整しています。秋月の12V/3AのSW電源だと電源投入後、即、保護回路が働いて使えません。 パスコンは必要でしょうか?

    • こんにちは~

      パスコンとは、DC-DCコンバータの出力の直後に付けることになる電解コンデンサでしょうか? 

      http://hayashimasaki.net/tubebook/schema.jpg

      この回路図でいうと、右側の22µF 450Vでしょうか? このコンデンサは、整流後のリップルを除去するのと、出力トランスを通ってグランドに抜ける信号(主に低域)をバイパスする(パスコン)ふたつの役目がありますが、DC-DCコンバータなので、前者は問題にならず、後者だけでしょうね。で、パスコンとしてどれぐらいあればいいかは、すぐに分からないんですが、22µFもなくていいんじゃないかと思います。

      DC-DCコンバータとかになると、僕の知識があんまり無いんではっきりしたことが言えないんですが、出力インピーダンスはだいぶ低いのかな? もし例えば50Ω以下とか低いなら、パスコンは不要で、信号はDC-DCコンバータの中を流れてグランドへ行くので大丈夫だろうな、と思いますが、定かじゃないです。

      個人的には、なんか「DC-DCコンバータの中に信号が行くのかあ、気持ち悪いなあ」とか思ってパスコン付けそうです(笑) ただ、付けるにしても値を減らせばいいのかもしれません。10μFとか1µFとか。それで音がどう変わるかは、理論的にはなんともいえず、耳で聞くほかないのかな、と思います。

      単純に考えると、真空管の内部抵抗、トランスに二次巻き線とかの合計が数キロΩのオーダーなので、1µFとかでも十分な気がしますが、いろいろ試してみてはいかがでしょう。

      • 林先生、ご回答ありがとうございます。右側の22uFだけでなく、他の2つも外せるのでしょうか?というのが質問でしたが オリジナルの真空管アンプの回路のままで無事動作しました。電源は12V/3Aでは足りず5Aは必要そうです。19V/4.6Aのパソコンのパワーサプライで動作させてます。 心配だったのはこれを読んだからですが、パスコンが何十倍、何百倍にならないと影響はないようです。http://www.tij.co.jp/analog/jp/docs/analogsplash.tsp?contentId=147147

        • > 右側の22uFだけでなく、他の2つも外せるのでしょうか?

          それは外さない方がいいです。これのCとRの回路は、増幅回路の各段を電気的に分離するためのものでデカップリングといいます(きれいな直流にするリップルフィルタと兼ねている)。このデカップリングで増幅回路を分離しないと、発振を起こしたりします。

          デカップリングについて、詳しくはここに書いてあります。

          http://hayashimasaki.net/tubebook/tubebook29.html

          あと、発振についてはこのへんに。

          http://hayashimasaki.net/tubebook/update2016/2-11/index.html
          http://hayashimasaki.net/tubebook/update2016/1-8/index.html

          • 林先生、ありがとうございます。その2つですがなるべくコンパクトにしたいので容量を少なくしてみようと思いますがいかがでしょうか?エフェクターボックスの大きさに収めてみたいです。

          • 発振さえしなければ容量を小さくしてOKです。容量をいじることで音も微妙に変わるのですが、そこは好みなので、弾いてみてOKならOKだと思います。たぶん、すぐに分かるような音の違いは無いと思います。

  3. 林さん、みなさま、はじめまして。

    去年から、林さんの「超初心者のための真空管アンプの工作、原理、設計まで」を参考に Champ や、6V6以外の球をつかったギターアンプなどを作って楽しんでおります。

    シングルギターアンプが上手くいったので、この度はこちらのFCN-51-Bにチャレンジしていますが、動作が不安定なのでアドバイスをいただけたら・・・と思って投稿させていただきました。

    初対面で、他サイトの回路についての疑問点で申し訳ございませんが、お付き合いいただければ幸いです。

    具体的には、
    楽器の音は出るのですが、
    ・上側の6L6GT(V4)のプレート電圧が、本来は 430Vにならなくてはならないのが、360V程度まで下がっている
    ・下側の6L6GT(V5)のプレート電圧が、同じく430Vにならなくてはならないのに、600V耐圧のテスターで測定限界を超えるエラー表示がされてしまう(別の1000V耐圧のテスターでもエラーになった)
    ・スクリーングリッド手前の1K 10Wの抵抗(R32)での電圧ドロップが、MAX 200mAのトランスなのに20Vを超えて30V近くなっている(電流が流れすぎ)
    という、症状が出ております。

    配線のチェックをしたり、球の交換をしてみましたが状況が改善しないため、
    出力トランスについて調べてみましたところ、次のような結果になり、これが怪しいのではないかと思っています。

    ・一次側中点 V4プレートのDCR = 117Ω, インダクタンス = 37.5H
    ・一次側中点 V5プレートのDCR = 104.4Ω, インダクタンス = 25.3H
    ・V4プレート V5プレートのDCR = 220Ω, インダクタンスはテスターが認識せず、907uF, ESR 0.14kΩのコンデンサと認識

    しかし、現在の知識ではOPTのインダクタンスが偏っていると、何故電流が流れすぎたり、プレート電圧が 600Vを超えるか説明できず、他に配線ミスなどがあるのか、OPTが故障しているのか区別がつきません。

    長くなってしまいましたが、
    新品のOPT(型式はこちらです https://www.fliptops.net/catalog/p-100604/output-transformer-ot215-for-ampeg-sb12-gemini-ii>で偏りがあるのは一般的なことなのかということと、音を出していないときのプレート電圧(DC)が電源電圧を軽く超えたりする現象についてご教示いただければ幸いです。

    • こんにちは~

      まず、回路を見ると、Bias Select Sw (S7)があって、Cathode(自己バイアス)とFixed(固定バイアス)を切り替えられるようになっていますが、それはどっちに倒れていますか? 

      たぶんですが、Fixed側に倒れていて、それで、バイアス調整のポットBias Adj(R47, 10kΩ)がどっちかに回り切ってるかなんかしてて、バイアスのマイナス電圧(R8とR22が接続されてる点)の-50Vがかかっておらず、6L6に過大電流が流れたのかな、と想像します。

      プレート電圧がだいぶ低いというのは、すでに過大電流が流れているということで、そういう事態になるのはOPTは普通関係ありません。

      > 新品のOPTで偏りがあるのは一般的なことなのか

      見たところ、偏りが大きすぎるような感じなので、ひょっとすると過大電流のせいで特にV5側が壊れたかもしれません。。。 偏りが普通どれぐらいかはトランスメーカーに依りますが、一般的に言って±10%を超えているのは、ちょっとおかしいと判断していいと思います。

      > 音を出していないときのプレート電圧(DC)が電源電圧を軽く超えたりする現象

      それはありえません。測定上のなにかのミスか、V5側のなにかが故障していてデジタルテスターが誤動作しているかのどちらかだと思います。

      • 林さん、こんにちは。

        早速のお返事ありがとうございます!

        > まず、回路を見ると、Bias Select Sw (S7)があって、Cathode(自己バイアス)とFixed(固定バイアス)を切り替えられるようになっていますが、それはどっちに倒れていますか? 

        最初の火入れのときは、暴走が怖いので自己バイアスを選んでいました(選んだつもりです)。
        自己バイアスのときは、37V になっていたので、うまくバイアスがかかっていました。

        > たぶんですが、Fixed側に倒れていて、それで、バイアス調整のポットBias Adj(R47, 10kΩ)がどっちかに回り切ってるかなんかしてて、バイアスのマイナス電圧(R8とR22が接続されてる点)の-50Vがかかっておらず、6L6に過大電流が流れたのかな、と想像します。

        なるほど。
        そう言われると、もしかしたら最初は勘違いをして、固定バイアス側に倒れていたかもしれません・・・
        意識してからは、ちゃんと -50V がかかるように調整しましたが、
        現在は、自己バイアス/固定バイアス どちらにしても V4 側が 360V、V5 側は測定エラーになっています。

        > 見たところ、偏りが大きすぎるような感じなので、ひょっとすると過大電流のせいで特にV5側が壊れたかもしれません。。。 偏りが普通どれぐらいかはトランスメーカーに依りますが、一般的に言って±10%を超えているのは、ちょっとおかしいと判断していいと思います。

        アドバイスから考察するに、
        最初の火入れのときにバイアスが浅すぎて球が暴走→OPTの、特にV5側の一部が焼けて壊れた(=DCR とインダクタンスの減少)という感じのようですね。

        新しくOPTを入手して、再度試してみます。
        その際は、動作させる前にDCRとインダクタンスで10%以上の誤差がないか確認してから実装してみようと思います。

        ちなみに、この件で球が損傷しているため、次回新しいOPTをインストールして、
        正しくセッティングしてもまたOPTが壊れるということは考えられますでしょうか?
        真空管テスターやカーブトレーサーを持っていないので、球については EL34用に作ったアンプ(自己バイアス)で、適切な電流値になって変な音がでなければ使い回すつもりなのですが・・・

        • > ちなみに、この件で球が損傷しているため、次回新しいOPTをインストールして、
          > 正しくセッティングしてもまたOPTが壊れるということは考えられますでしょうか?

          まず、今のこの状態でプレートにどれぐらい電流が流れているかチェックするといいと思います。バイアスは最初にVRを回し切った状態にして電源を入れて電流を見ながら徐々に-50Vあたりへ持って行く感じで。

          それで電流の測り方ですが、Transformer Shunt Methodってのがあって、それがいいと思います。これは、デジタルテスターを電流レンジにして、これをOPTの1次側中点とプレートに入れて測るんです。回路図上ではTR1の1,2がV4測定、2,3がV5測定です。これで、プレート電流を直読できます。

          なぜ測れるかというと、テスターの電流レンジは抵抗がほとんどゼロなので、プレート電流の大半はトランスを通らずテスターを通るからです。

          この方法で、バイアス電圧を調整しながら、V4とV5の電流を見ます。V4とV5で大きく違わないか、とか、バイアス-50Vでどれぐらい電流が流れるか、とかを見ます。6L6GCのプッシュプルならたぶん35mAあたりだと思います。

          この場合、OPTが仮に内部的に壊れていても、恐らくあまり関係なく、V4とV5の6L6GCの正常/異常がだいたい分かるかな、と思います。

          > 真空管テスターやカーブトレーサーを持っていないので、球については EL34用に作ったアンプ(自己バイアス)で、適切な電流値になって変な音がでなければ使い回すつもりなのですが・・・

          真空管はいろんな壊れ方をするみたいで、自分の経験で言うと、一回過大電流を流してしまったことがあり、その真空管はバイアス点が大きくずれちゃいました。この回路で言うと、バイアスの-50Vをかけてもプレート電流が十分下がらず、やたら流れてしまい、使えませんでした。真空管がそのように壊れてしまうと、再び過大電流が流れてOPTにダメージがあるかもしれません。なので、前述の方法で一度チェックしておいた方がいいです。

          • あ、あと言い忘れてました。OPTの2次側にはダミー抵抗またはスピーカーをつないでいますか? これをつながないで電源を入れると、高圧が発生し、OPTや真空管が壊れることがあります。

          • アドバイスありがとうございます。

            > まず、今のこの状態でプレートにどれぐらい電流が流れているかチェックするといいと思います。

            測定方法のご教示までありがとうございます。
            ちなみに、バイアスは回しきった状態で -50Vでした。そこから回して、-45Vまでは変化することを確認しました。

            表1
            バイアス     :-50V
            V4のプレート電流:45.0mA 〜 45.2mA
            V4のプレート電圧:501V
            V5のプレート電流:51.0mA 〜 51.3mA
            V5のプレート電圧:495V

            音もきちんと出ますし、ノイズも少なくて極めて正常な印象を受けました。
            22W〜25Wくらいのプレート損失なので、球は正常に見受けられます。
            アンバランスが少し大きい気はしますが・・・

            本日、新たな発見がありました。

            もともとこの異常は、各所の電圧が回路図通りになっているか確認しようとして、GND←→TR1の2、GND←→V4のプレート、GND←→V5のプレートを 3台のテスターを同時にクリップでつけて測ったことがきっかけです。
            この時、V5のプレートだけ 600Vレンジで測定限界エラーが起きて、変だと思うようになりました。
            別のテスターの1000Vレンジで測ると、3.6.1 のような意味不明な表示になってしまったので、もしかすると1kVを超えて測定限界エラーになっているのではないかと考えました。

            しかし、林さんに教えていただいたTransformer Shunt Methodで電流を測定中も表1のとおり、プレート電圧を監視しておりましたが、このような異常事態は起こりませんでした。
            その後、電流測定のテスターをはずしてプレート電圧の測定をはじめると、やはりV5だけ異常値になるようです。

            V5のプレート電圧が異常値になるのは電源投入後30秒くらいで、
            直前に「ブーン」とハム音が強くなって、R32 の電圧降下が大きくなるようです。

            電流測定時は正常に動くので、OPTのせいではないような気がしてきましたが、それ以外に問題になりそうな箇所がみつかりません。
            わかりづらい説明で申し訳ございませんが、何か他に調べるべきことがあればアドバイスいただければ幸いです。

            ちなみに、OPT 二次側には常に8Ω 400Wのスピーカーを繋いで実験しておりました。
            林さんのサイトを参考にChampを作ったとき、一度接続を忘れて電源を入れたらOPTから異音がして気がつくという過ちを犯したことがあります(^^;

            真空管の壊れ方についてもありがとうございました!
            私は新品で入手したEL34が、ボソボソとおかしな音がでるようになって、カソード抵抗を燃やしてしまうという故障に出会ったことがあります。見た目には何もおかしなことがないのに不思議なものですね。

            • ひょっとしてひょっとすると発振してたりして。シンクロスコープとか、お持ちですか?

              • ご返信ありがとうございます。

                その可能性も考えなくてはいけませんでしたね。
                安いDPOなら持っています。
                プローブの耐圧が精々300Vまでなので、
                この場合は、OPT 側のFFTで観察しておかしな周波数帯がないか確認すれば良いのでしょうか。

                これを描いていて、初歩的なことに気がついてしまいました。

                PTには、W022798 という型番のものが指定されていて、これは 125V入力用のものですが、回路図ではそこに117V を入力するように描いてありました。
                私は同一スペックで100Vに対応した W022798INTというものを購入したのですが、こちらには100Vを入れています。
                そうすると二次側360Vの巻き線には回路図の値より10%程度高い電圧がでてくるはずです。
                現にプレート電圧は回路図上では430V程度なのに、実測は495Vとか出てしまっています。
                それで動作が不安定になっているのかもしれません。

                二次側には330V巻き線があるので、それもあわせて実験してみます。

              • デジタルテスターの誤動作というのがどうにも解せないので、可聴帯域以上(20kHz以上)で強烈に発振していて、そのせいかな、と思ったのですが、100kHz超えぐらいまでOKなオシロをつなげば、発振していればFFTせずとも、波形で一発で分かるかな、と思いまして。

                • いろいろとお付き合いいただいて、大変申し上げにくいのですが、
                  結論を申し上げると、解決しました。

                  先ほど気がついた、電圧が高すぎる件を修正して、
                  東栄変成器さんで購入したOPT-35Pに取り替えたところ、
                  デジタルテスターの異常表示がなくなり、変なハム音もなくなりました。
                  1時間くらい演奏していましたが、良い音です。

                  その後、元のOPTに戻したところ、一発で異常が再現しましたので、オシロを繋ぐ間もなく、OPTの故障と結論づけました。
                  (本当は何が起きているか知るためにも、オシロで確認した方が良いのでしょうが、「ブーン」と音がしてテスターが1kVを超える値を指したりするのが怖くて諦めました)

                  正常になってから各所の電圧を改めて計ったところ、回路図上のものと 3%程度の差となりました。
                  また、プレート電流も教えていただいた方法で計ったところ V4 31.8mA, V5 29.5mA となり、林さんの予想と近い値になり、アンバランスも3mAに収まっていました。

                  大騒ぎをしたわりに、呆気ない結論でしたが、
                  ・供給電圧は勘違いがあるかもしれないので確認する
                  ・プレート電流はTransformer Shunt Methodで確認する
                  ・テスターでおかしいとおもったらオシロで発振を疑う
                  ということを、今後の教訓としたいとおもいます。

                  林さん、いろいろとご相談にのっていただいて、また調査方法をご教示いただきまして、本当にありがとうございました。

  4. はじめまして
    超初心者です

    ~フェンダーChampをベースに日本の部品で作る~
    歪み系エフェクターとしても使える6V6GTギターアンプヘッドの製作

    の記事を参考にして、フェンダージャパンのトランジスタベースアンプを
    チャンプ風に改造しようと思っているのですが、他の部品はそのままで、
    出力トランスに8kΩ:4Ωのものを使用しても大丈夫でしょうか?
    スピーカーは8インチ4Ωのものを使うつもりです。

    また、回路図ではヒューズは2Aですが、1Aではダメですか?

    電気的な事をあんまり理解してない初歩的な質問ですみませんが、
    もし宜しかったらご回答お願いします。m(_ _)m

    • こんにちは~

      > 出力トランスに8kΩ:4Ωのものを使用しても大丈夫でしょうか?
      > スピーカーは8インチ4Ωのものを使うつもりです。

      はい、OKです。

      > また、回路図ではヒューズは2Aですが、1Aではダメですか?

      これもOKです。2Aの方がちょっと大きすぎなぐらいなので。

      がんばってください~

      • ありがとうございます!

        感電死だけはしないように、頑張ってみます笑

        • こんにちは~ お久しぶりです。

          構想から半年、部品集め等に手間取り時間がかかってしまいましたが、先日やっとフルチューブ改造アンプが完成しました!先生の記事のおかげです。ありがとうございました。

          特にトラブルも無く(か気付いてないだけなのか)なかなか良い音で鳴っております。1.5mmアルミシャーシの穴開けが一番つらかったです。。

          さて、ロックないい音なんですが、当然VRを上げるとよく歪みますね。
          ちょっと僕には歪みが過ぎる感じなので、6V6から手持ちの6L6GCに一度変えてみたいな。。などと生意気な事を考えているのですが、その際に変更すべき点はどの辺になるのでしょうか?

          まず、現在出力トランスがClassicToneという所の品番40-18115という5Wタイプのショボイやつ(10$ケチって失敗しました笑)なんで、これを10W-15Wタイプくらいのものに交換しないといけないとは思いますが、その他各所コンデンサや抵抗なども大きく変えないといけませんか?

          原理編、設計編をよく読んで勉強しろよ、とは自分でも思うのですが、なにぶん頭が悪いものでポイントになる所を簡単にでもご教授いただけると大変助かります。よろしくお願いします。

          • すいません、これ、見逃してました!

            6V6GTから6L6GCに替えるときは、そのまま差し替えてだいたいOKなんですが、

            ・ヒーター電流が大丈夫か調べる
            ・本来はカソード抵抗の値を変えてバイアスを取り直す
            ・若干の電流増になるので、もろもろ気を付ける

            の3点ぐらいで、1番目は調べればわかると思います。たしか6L6の方が電流を食うので、トランスの電流容量を調べて、収まっていればOK(たいてい、大丈夫のはず)

            2、3番目はちょっとロードラインとか見ながら検討が必要ですね。あるいは、いきなりやってみて、カソードの電圧(これがバイアス)やプレート電流を測って、それで考えるというのもあります。

            • ご回答ありがとうございます!

              >・ヒーター電流が大丈夫か調べる
              電源トランスは東栄のP-75なので、6.3vは3A、6L6GCが確か0.9A、12AX7が0.3Aなので計1.2Aで3A以内に収まっているので大丈夫、という理解でよろしいでしょうか?

              >・本来はカソード抵抗の値を変えてバイアスを取り直す
              >・若干の電流増になるので、もろもろ気を付ける
              この辺はまだよく理解できていないのですが、今度シャーシを外す時にやってみてバイアスやらプレート等々測りながら勉強してみようと思います。

              前にも書きましたが、出力トランスが、8KΩ:4Ωの5W用で最大定格?が50mADCなんですが、6L6GCにしたら出力トランスで歪みますか?歪むくらいで断線や内部ショートなどを起こさ無ければいいんですが。。まあ一度やってみようかと思います。

              出力トランスに流れる電流なんですが、例えばプレート電圧が328Vの場合、328V/8000Ω=0.041A = 41mA
              という理解でよろしいでしょうか?

              程度の低い質問ばかりすみません。。。
              よろしくお願いします。

            • > 電源トランスは東栄のP-75なので、6.3vは3A、6L6GCが確か0.9A、12AX7が0.3Aなので計1.2Aで3A以内に収まっているので大丈夫、という理解でよろしいでしょうか?

              はい、OKです。十分余裕ありますね。

              >出力トランスに流れる電流なんですが、例えばプレート電圧が328Vの場合、328V/8000Ω=0.041A = 41mA
              という理解でよろしいでしょうか?

              いや、それはぜんぜん違います。ちなみに出力トランスの8kΩはインピーダンス(交流の抵抗)で、バイアス電流に関わるのは直流の方です。出力トランスの直流抵抗は実際は数百Ωですが、設計時はふつう0Ωとみなしたりします。出力トランスの抵抗は、プレートに流れる電流に関係無いんですよ。

              プレートに流れる電流は、この回路の場合、カソード抵抗の値と真空管の特性とプレートにかかる電圧の3つで決まります。470Ωと6V6GTと300Vだと、たぶん30から40mAかなと思います。470Ωと6L6GCと300Vだと、うーん、特性を見ると、40mAから50mAぐらいかなあ。

              まあ、えい、とそのままやってしまって、それで電流を測るといいと思います。470Ωの両端の電圧を測れば計算できます。

              >前にも書きましたが、出力トランスが、8KΩ:4Ωの5W用で最大定格?が50mADCなんですが、6L6GCにしたら出力トランスで歪みますか?歪むくらいで断線や内部ショートなどを起こさ無ければいいんですが。。まあ一度やってみようかと思います。

              DC電流がぎりぎりですが、たぶん大丈夫じゃないかと思います。50mADCはたぶん特性保証の定格で、これを超えると火を噴く、という意味ではないはずです。トランスで歪むかは、何とも言えません。6L6だと5Wは超えそうな気もしますけど。

              • ああ、そうかインピーダンスなんで直流は関係ないんですね。

                またちょっと間が空きますが、今度実験してみて色々測ってみようと思います。

                毎回丁寧に回答してくださってありがとうございます。

  5. 新年おめでとうございます。昨年はお世話になりました。今年もまたよろしくお願いします。

    リレーを取付け、その周辺の配線をシールド線にしました。ピーッという発振は止まりました。
    また、増設したトーン回路もOKになりました。こちらの原因は、マスターVRの不具合でした(このVRを別のアンプに使ってみると、そちらが鳴らなくなります)。いろいろお騒がせしましたが、結局こんな結末で、何とも申し訳ありません。
    VRを最大近くにするとノイズと発振のような音が少し出るのですが、これは初段までの引き回しが伸びてしまったためかと思います。配線を整理していこうと思っています(いろいろ足して、何ともみっともない2階建ての空中配線になっています)。

    一つ質問をさせてください。
    「ブルースジュニア改造その3」で林先生が発振について書かれている中で、「40kHzでは聞こえるわけじゃないが、パワー段の回路をそれだけ使いまくっているということで、いいわけがない。」とありました。耳に聞こえない発振があった場合、それがアンプの実際の音にはどのような影響を及ぼすのでしょうか。僕の場合にも十分考えられそうなので、教えていただけるとありがたいです。
    よろしくお願いします。

    • >「40kHzでは聞こえるわけじゃないが、パワー段の回路をそれだけ使いまくっている
      > ということで、いいわけがない。」とありました。耳に聞こえない発振があった場合、
      > それがアンプの実際の音にはどのような影響を及ぼすのでしょうか

      これはいい質問ですね。僕も明快に答えられないのです。。。

      まず、たとえば40kHzで完全に発振したりすると、普通、ギターの音が聞こえなくなってしまいます。ボリュームを上げていって、あるところで、フッと音が消えて、それ以上音が出なくなってしまうようなことがたまにありますが、あれはボリュームの不良でなければ、だいたい「発振」です。その時、40kHzの音がフルボリュームでめちゃくちゃ歪んだ状態で出てるんですが、耳に聞こえない(スピーカーから音が出ない)んです。そのせいでノーマルなギターの音は40kHzフルボリュームよりずっと小さいせいで、マスクされて聞こえなくなってしまうのです。

      以上は、経験から知っていますが、ただ、ホントのホントの電気的説明はちょっと今度考えてみます。

      このようにギター音が消えてしまうときは分かりやすいですが、常に完全発振しているのではなく、ある条件で発振したり、しなかったり、という状態の場合、厄介です。分からないことも多々あります。現象としては

      ・ギターの音の上に何となく、ギターの弦からの音と違う、不安定なノイズみたいなものがまとわりついているような気がする
      ・何となくノイズっぽい。真空管に触るとノイズが変化したりする。で、ソケットを代えても何も解決しない
      ・ギターの特定の音(たとえば6弦オープンのEの音)を弾くとスピーカーのコーン紙が破れてるんじゃないかみたいな変な音がまとわりつく

      みたいな感じの現象が現れたりします。以下のところにもう少し詳しく書いてます。

      http://hayashimasaki.net/tubebook/update2016/1-8/index.html

      発振はなかなか難しいです。。。

      • こんにちは。ご無沙汰してしまいました。

        発振をとめるために、
        ①トゥルー・バイパススイッチを取り外して初段のグリッドへの配線を短くし、入出力の配線を離しました。
        ②チャンネルの切替やブライトスイッチは、リレーに替えて配線を短くしました(7個使用)。
        ③ロータリースイッチは、リレーへの電源切替のみにしました。

        結果、ピーッという発振は収まりました。
        GainやMasterのVRを最大にすると、ブーンというノイズ(ハム)がまだ出るのですが、入り組んだ配線にしてしまったからなのでしょうね。
        とりあえずこれで一段落(VRを最大にすることはないので)。ノイズが気になりだしたら、また配線を整理してみます。
        また、リレーの機種は、本当はオーディオ用の方がよかったかもしれません(DC12V駆動の小さなやつを使ったのですが)。

        何度もアドバイスをいただき、本当にありがとうございました。

        気持ちは、真空管オーディオアンプに少し向かっています(2A3?)。
        またの機会によろしくお願いします。

        • 真空管オーディオアンプも面白いです。一個ぐらい作って損は無いかも。僕の場合、結局、いちばん大きな出力トランスと大きな電源トランスと2A3で作ったアンプがいちばんいい音で鳴りました。

        • すみません、コメントをいただく前に、また疑問が生れてしまいました。私の現在の構成は、プリアンプもどき(SP77)→真空管リバーブ→メインアンプ(チャンプ)です。で、発振がらみの質問なのですが、

          ①真ん中の真空管リバーブにノイズが乗っていたので、電源部の電解コンデンサの位置を整理しました。ノイズはなくなったのですが、その結果、SP77のノイズの音量や音色(?)が変わったように聞こえます。SP77のノイズや発振は、後につながっている機器の影響も受けるでしょうか(というか、トータルで考える方がいいのでしょうか)。

          ②チャンプの許容入力に比べてSP77の出力が大きすぎるようになると、チャンプの方からノイズが出てしまう、ということはあるでしょうか。

          ③そもそもノイズや発振の有無や程度は、ギターを外した状態でチェックするのでしょうか(今までは、ギターをつないで手でミュートさせていました)。その場合、SP77の入力ジャックのスイッチでアースとショートさせている状態でしょうか。それとも開放状態でしょうか。

          またまた常識レベルかと思うのですが、よろしくお願いします。

          ps.古いドイツのターンテーブルを手に入れました。レコードを何枚も続けてかけられるもので、機械的な動きが見ていて飽きず(もちろん音もよく)、「アンプも真空管がほしい!」につながってしまいました。

  6. Soldano SP77 の件でお世話になっています。
    先ほど、回路図をメールで送らせていただきました。

    ロータリースイッチで、
    ①本来のSP77の回路
    ②12AX7の1段目の終わりから4段目にジャンプする回路
    ③12AX7の1段目の終わりからOUTへジャンプする回路
    の切り替えができるようにしました。

    そこで、3点ほどアドバイスをよろしくお願いします。
    1 ②のCRの数値は理論を知らずに感覚的に決めてしまいましたので、問題があれば指摘してください。

    2 ②で使っているトーン回路は、ときどき鳴らなくなってしまいます。以前に教えていただいたようなCRをつけるべきか、または回路を見直すべきでしょうか(本来のトーン回路では問題は起きていません)。

    3 ①で使っているトーン回路の配線は、ロータリースイッチ往復という形で引き回してしまったために長くなり、発振が起きます。シールド線に替えても収まりません。配線をさらに長くして他の配線と離すべきか、またはリレーやフォトカプラを使うべきでしょうか。

    またまたお手数をおかけしますが、どうぞよろしくお願いします。

    • 回路図受け取りました。

      > 1

      問題ないと思います。チェックする箇所は、前段と次段の真空管がコンデンサでちゃんと分離されているか、というところと、次段の真空管のグリッドが抵抗やボリュームなどを通してちゃんとグラウンドに落ちているか、の二か所です。それが大丈夫なら、どんな回路でもOKです。

      ただ、どんな回路と言っても、ギター音に対してどんな効果になるかは別なので、最悪の場合、ギター音をほとんど通さないような事態になる可能性はあります。それを見極めるのは、なかなか大変なんですが、取りあえずは、音量ボリュームとトーンのボリュームを全部フルの10にしたとき、ちゃんと信号が通るかどうかを見るのが最初でしょうか。そういう意味で、この②の回路は取りあえず大丈夫です。

      > 2

      ときどき鳴らない、というのが謎なんですが、ボリュームの位置によって鳴らない、という意味でしょうか? あと、この鳴らないトーン回路は、「②12AX7の1段目の終わりから4段目にジャンプする回路」ですか? この回路に問題ありそうに思えないので、もしときどき鳴らないなら、ハンダや部品不良でしょうか。

      それとも、5段目と6段目の間の、下側のトーン回路(「入口近くの0.1uFは、他のCR型トーン回路には見られないような気がします」と言われているやつ)ですか?

      あと一点気になったんですが、6段目のグリッドが47kでグラウンドに落ちてますが、これは470kの間違いですよね?

      > 3

      発振が起こってしまったら、部品配置でダメなら発振止め回路とかで頑張りますが、ピー!とかいって音に聞こえる発振の場合、発振止め回路はあまり使えないので、配置や引き回しだけになりますね。

      どうしても止まらないときは、おっしゃるとおりリレーとかを使うことになりますね。面倒くさいですけどね。。。 調べてないので何とも言えないですが、最近はどうなんでしょうね、リレーを使うのか、あるいは、フォトカプラなのか、あるいはFETスイッチみたいな半導体なのか。僕自身はリレーしかやったことないですけど。。

      • さっそくの助言ありがとうございます。

        >ときどき鳴らない、というのが謎なんですが、ボリュームの位置によって鳴らない、という意味でしょうか? あと、この鳴らないトーン回路は、「②12AX7の1段目の終わりから4段目にジャンプする回路」ですか? 

        VRの位置にかかわらず鳴らなくなります。傾向としては、初めは鳴らず、①=SP77本来の回路(こちらの側のトーン回路は正常に働いています。)でしばらく使っているうちに②に切り替えてみたら鳴っている、またはいつまでもダメ、ということが多いです。配線を終えた当初は①も②も使えていたのですが。
        また最近気づいたのですが、しばらく音を出しているうちに①②のどちらでも音量が弱まることもありました。

        >この回路に問題ありそうに思えないので、もしときどき鳴らないなら、ハンダや部品不良でしょうか。

        何度か配線替えをするたびにチェックしているつもりなのですが、可能性はあるかと思います。もう一度確かめます。

        >それとも、5段目と6段目の間の、下側のトーン回路(「入口近くの0.1uFは、他のCR型トーン回路には見られないような気がします」と言われているやつ)ですか?

        ここのCをショートさせて試してみようと思っています。

        >あと一点気になったんですが、6段目のグリッドが47kでグラウンドに落ちてますが、これは470kの間違いですよね?

        このご指摘が一番気になりました。お送りした回路図のタイトルは”Soldano SP-77 Series 2 Early Blue Front Model”(ファイル名はsp77_Jap.pdf)で、これをベースに組みました。6段目グリッドからグラウンドへのRは47k、また6段目のプレートからOUTに向かうCは47nになっていますので、この通りにしました。これとは別に “Soldano SP-77 Peamp Series 2 ’92″(ファイル名はsp77_Redrawn.pdf) という回路図があって、こちらの方はRが470k、Cは0.47uになっています。内心どうなのかなと思いながらもそのままにしていました。ここが問題でしょうか?他にも何か所か数値の違いがあります(1段目のプレートのRが300k→220k、4段目のプレートのRが47k→100k、B電源のCのところが10k→15kなど)。

        >リレーを使うのか、あるいは、フォトカプラなのか、あるいはFETスイッチみたいな半導体なのか。

        回路図にはフォトカプラが書かれていますが、僕はまだ使い方がわかりません。リレーは小学校だったか中学校の工作で使ったことがあるような気も。

        ということで、どこから試していいのか迷うのですが、まず6段目のCRの値を変更した方がよいでしょうか。アドバイスをよろしくお願いします。

        • 追加です。①の回路は上のトーン回路、②には下のトーン回路、というようにロータリースイッチで切り替えています。鳴らないのは②=下のトーン回路です。よろしくお願いします。

        • あ、ようやくわかりました、このロータリースイッチは全部連動してるんですね。なるほど。

          > ここのCをショートさせて試してみようと思っています

          それはあんまり勧められません。前段のカソードの抵抗からトーン回路に電流が流れて、あんまり気持ち良くないです。あと、この0.1μFは関係ないと思います。

          > こちらの方はRが470k

          順当に考えると470kがいいと思います。

          > また最近気づいたのですが、しばらく音を出しているうちに
          > ①②のどちらでも音量が弱まることもありました。

          このように状態がまったく安定しない場合は、はんだ付け不良でなければ発振の可能性があります。トーン回路の定数などが間違っているとか、トーン回路が変だとか、そういう理由では、このように不安定な現象は起きません。

          オシロスコープは持っていますか? 音が鳴らなくなっているときに、可聴帯域より上の周波数で強烈に発振していることも考えられます。オシロを出力につないで見ればすぐに分かるのですが、無い場合、ちょっと厄介ですね。。。

          お持ちのテスターが20kHz以上が測れるものなら、テスターをつなぐと分かるはずですが、どうでしょうか。

          これだけたくさんのスイッチを各所に使うと、かなり発振の危険性大ですね。。 実際に発振もしていますしね。

          • ありがとうございます。
            残念ながらオシロスコープは持っていません。
            テスターは20kHzのレンジでAC・DC250Vまで測れるようですので、
            やり方(測定場所や信号入力の有無など)を教えてくださいますでしょうか(まだやったことがないので)。

            想像するに、1・2段目・ゲインのVR・ロータリースイッチ・ゲインが隣接していて、そのすぐ上をシールド線が通っているので、この辺があやしいのでは、と。

            よろしくお願いします。

          • トーン回路の切替にリレーを使うことを前提に、DC電圧を切るために、トーン回路入口のロータリースイッチの前に、22nFを入れてみたところ、二つめのトーン回路(CR型)が安定しました(音が途切れません)。
            疑問点は、これによって、それぞれのトーン回路のはじめにはいって入るCと合成されて値が変わっているのではないか、ということなのですが、いかがなものでしょうか。(二つ目のトーン回路の最初の0.1uFの位置を、スイッチの前に移した方がよいのかと。こうすると一つ目のトーン回路にも影響が出るかも、とか)
            よろしくお願いします。

          • トーン回路の切替にリレーを使うことを前提に、DC電圧を切ろうと思い、トーン回路入口のロータリースイッチの前に22nFを入れてみたところ、二つ目のトーン回路が安定しました(音が途切れません)。

            疑問点は、こうすることによって、このCと各トーン回路のはじめのCとの合成によって値が変わってしまわないかということなのですが、いかがでしょうか(二つ目のトーン回路のはじめの0.1uFを、この22nFの代りとして移動してはどうかとか、そうすると一つ目のトーン回路にも影響を与えるのではないかとか)。
            よろしくお願いします。

          • 再三すみません。やはり音が出なくなります。

          • やはりなんだか発振っぽいですね。段間にたとえば22nFのコンデンサを入れて発振が止まったりするのは、増幅器の周波数特性がそれによって変わるので、そのせいで前に発振していた条件では発振しなくなったという可能性大です。一方、今度は別の条件で発振することもあり、相変わらず不安定です。

            20kHzのテスターではちょっと足りないかもしれませんが、つなぐのはアンプのライン出力のところで、レンジはACです。音を鳴らしながら、いろいろな条件でテスターの読みを見て、それで、音がするはずなのに、しなくなってしまった時にテスターの読みを見て、そこに、ゼロなはずなのに、大きなAC電圧が出ているときは「発振状態」です。

          • ご無沙汰しております。今年は何度もお世話になり、本当にありがとうございました。

            テスターで発振を測ることはできませんでした(やり方が間違っていたかもしれません)。リレーの選択と購入に手間取り、今いろいろ試しているところです。オシロを購入するとしたら、デジタルの安価なものでよいのでしょうか(2~3000円のものから上はさまざまですね)。
            何か進展がありましたら、またご報告します。

            それでは、来年がよい年でありますように(今年はいろいろ危なっかしい年でした)。

            • オシロは発振が見られる方がいいので、なるべく高い周波数まで見られるものを選んだほうがいいと思います。1MHzぐらいはあった方がいいような気がしますが、まあ、100kHzぐらいでもいいかもしれません。

              ではでは、よいお年を!

  7. 初めまして、工藤と申します。
    「フェンダー系ギターアンプの自作」の記事を拝見させていただき、6L6GCのアンプを作製してみたいと考えていますが、最近林さんの著書を購入し勉強し始めたばかりです。つきましては、作製にあたっていくつかご教示ください。

    1
    電源トランス、出力トランスは次のもので大丈夫でしょうか。
    東栄 [P-45N] 真空管用 220V-0-220V 45mA/5V-6.3V 0.7A/6.3V 2.5A(電源)
    東栄 [OPT-11S] 2.5-3.5kΩ(5-7kΩ):4-8Ω(8-16Ω) 10W シングル用(出力)

    2
    電源トランスの選定において、電流容量(mA)はどのように決定するのでしょうか。
    著書では、増幅部に流れる電流の総計を求め、見合うものを選ぶとありますが、その電流1つ1つの求め方が理解できていません。

    以上2点について、よろしくお願いいたします。

    • > 東栄 [P-45N] 真空管用 220V-0-220V 45mA/5V-6.3V 0.7A/6.3V 2.5A(電源)

      ちょっと45mAが足りない気がします。6L6GCなので80mAぐらい以上は欲しいところですね。

      > 東栄 [OPT-11S] 2.5-3.5kΩ(5-7kΩ):4-8Ω(8-16Ω) 10W シングル用(出力)

      これで大丈夫です。

      > 電源トランスの選定において、電流容量(mA)はどのように決定するのでしょうか。

      12AX7と6L6GCに流れる電流を足し算するんですが、各々の真空管に流れる電流値を正確に知るのは難しいです。なので、おおまかに、両真空管の代表動作点をデータシートから読んで、それで決めるのがわりと簡単です。で、12AX7はたかだか1、2mAなので誤差の範囲で、ほとんどパワー管で決まります。6L6GCだと、たとえば以下のデータシートを見ると

      http://www.mif.pg.gda.pl/homepages/frank/sheets/093/6/6L6GC.pdf

      Class A1 amplifier, Pentode connectionという欄を見ます。電源電圧の違いで3つ載ってますが、これのZero signal plate currentを見ると、72, 48, 54mAとかそういう数字が見えます。実際に回路を組んだ時、どれぐらいの電流になるかは正確に分かりませんが、目安としてその辺の電流になるとすると、45mAの電流容量では足りなさそう、というのが分かります。

      もっと正確にやりたい場合は、回路の部品の数値を見て、逆に動作点を推定することをしないといけませんが、これは可能ですが、けっこう難しいです。

      • 分かりやすく教えていただき、ありがとうございます。
        また質問させていただくかもしれませんが、その時はよろしくお願い致します。

  8. こんにちは。
    以前6AQ5-6AQ5で質問させて頂きました。ありがとうございました。今簡単なオーディオアンプの作成を考えています。1球ダンボールアンプは、とてもよいと思いますが、ステレオアンプにしたいと思います。そこで、LRとも1球ダンボールアンプの回路とし、1球ダンボールアンプの電源回路のままで、 12AU7を2本使って、ステレオ化は、可能でしょうか?
    教えて頂ければ幸いです。

    • > 1球ダンボールアンプの電源回路のままで、 12AU7を2本使って、ステレオ化は、
      > 可能でしょうか?

      可能です。電源トランスにはまだ余裕があるので、大丈夫です。

  9. こんにちは。soldano SP-77の件でお世話になりました。ありがとうございました。
    トーン回路を中心に数値を変えてみるうちに、分らなくなってきました。また教えてください。

    改造点は
    ◎Brightスイッチ:
    ①C22を470pF(標準)と100pFとOFFの切替スイッチに変更。100pFは音がやせる感じで、あまり面白くありませんでした。OFFにすると高域が出ず濁った音ですが、トーン回路で補正すれば、これはこれでありかなと思います。

    ◎トーン回路:SP-77はMarshallとほぼ同じ数値なので、林先生のBluesJR改造の記事を参考にさせていただいて、
    ②トーン回路に入るところの抵抗(スロープ抵抗というのでしたっけ)を47kΩ(標準)と100kΩの切替ができるように、
    ③またBassのところのコンデンサを22n(標準)と0.1uFの切替ができるようにしました(こちらは劇的な変化はありませんでした)。

    試しているうちに疑問に思えてきたのが、Midのボリュームの中点は、コンデンサ側から入るものなのか、それともアース側と結ぶものなのかということです。
    どちらのタイプの回路図もあります。
    また、Fender的なドンシャリの音がMidを下げることでつくられるなら、Midのボリュームを上げていくとこもったような音に変っていくのが、中域の音量を上げるということになるのでしょうか。
    今まで使っていたエフェクターはその逆で、Midのボリュームを下げるとこもった音になります。

    要は右に回すか左に回すかの違いだけですし、配線を入れ替えれば変えられることなのですが、Midの役目が分からなくなってしまったのです。
    アドバイスをいただけると幸いです。
    またBassの変化を大きくする方法があれば、教えてください。

    よろしくお願いします。

    • またまた自己レスです。

      低域を力強くするには、例えばカソードバイパスコンデンサを現在の1μFからチャンプのように22μF(またはそれ以上)に変更(切替)するのは有効でしょうか。その場合、初段なのか2段目なのか、両方なのでしょうか。

      また現在切替を小型のトグルスイッチ(125V6A)で行っていますが、耐圧面では大丈夫でしょうか(Brightスイッチ、トーン回路のスロープ抵抗とBassのコンデンサ切替に使っていますが、切替時にパチッと音がしたり、音が途切れたりして、対策が必要かなとも思います)。
      よろしくお願いします。

      • ご返事遅れました、すいません!

        トーンコントロール回路なのですが、シミュレーションできるソフトをご存知ですか? 僕のここにも書きましたが
        http://hayashimasaki.net/tubebook/tubebook18.html

        以下のソフトです
        http://www.duncanamps.com/tsc/

        これでいろいろ数値をいじると、周波数特性をグラフで直視できるので、いろいろ分かると思います。

        トーンコントロール回路はFender型以外にもいろいろあるので、そのせいで挙動が変わるんじゃないでしょうか。

        正直、僕はギター弾きとしてアンプのトーンコントロールをいじって音作りするのが苦手で、めんどくさいのであんまりいじらないんですよ^^;;; 自分でアンプを作るときはトーン回路って付けないのが多いです。つけるときも1ノブトーン(つまみ一個だけで、キンキン~フラット~こもり音)が好きでもっぱらそれ使ってたりします。

        > 現在切替を小型のトグルスイッチ(125V6A)で行っていますが、
        > 耐圧面では大丈夫でしょうか

        カソードバイパスコンデンサの切り替えならOKです。特にプレート周りで125V以上がかかってしまう場所での使用は考えた方がいいです。

        • またアドバイスをいただき、ありがとうございます。

          トーン回路のシミュレーションソフトは、私も使わせてもらっています。
          実は私もトーンコントロール回路は苦手です。
          で、Soldanoの回路図の通りのマーシャル型に加えて、
          林先生も1Wミニアンプで紹介されているタイプのトーン回路と切替できるようにしました。
          こちらの方が直感的にわかりやすいですね。

          カソードバイパスコンデンサの数値変更は、Soldanoらしさがなくなるかもと思って、やめにしています。

          今試しているのは、
          ①12AX7初段のあとの結合コンデンサ(22nF)の次にロータリースイッチをつけて、
          VR→ハイパスフィルタ→出力の回路を足してみました(MatchlessのHotBoxの数値をパクりました)。いい音です。

          ②ロータリースイッチの接点が余っているので、12AX7の2・3段目をとばして4段目のグリッドに入れようとしています。
          以前に林先生にお送りした回路図のクリーンチャンネルの部分を参考にして、数値をいじっているところです。
          (6段目に入れるのは失敗しました=音が小さい。)

          ③このsp77がプリアンプなので、チャンプもパワーアンプ的に使えないかと思い、
          チャンプのフットスイッチを配線替えして、初段を飛ばしてVRの次のところをINにできるようにしてみました。
          きれいな歪みになったようで、これも気に入っていますが、音量が小さいのが難です。

          ④スイッチなのですが、
          22nFの結合コンデンサの後に使う場合(Bright回路や②のロータリースイッチ)はセーフでしょうか。
          トーン回路は、5段目のカソード(253V)から入っているので、これは考えものということですね。
          で、2つのトーン回路を直列にして、片方をバイパス(ショート)させて切替える回路
          (ギターのピックアップ切替にあるような)だと問題ないでしょうか(うまく表現できていませんが)。
          それとも、この新しいトーン回路はそもそも253V入力には合わないのかなと。

          やみくもな改造なので、とくに②③④について、これはまずいというようなところがありましたら、
          教えていただけると幸いです。
          お手間をおかけしますが、よろしくお願いします。長文失礼しました。

          • > 2つのトーン回路を直列にして、片方をバイパス(ショート)させて切替える回路
            > (ギターのピックアップ切替にあるような)だと問題ないでしょうか(うまく表現
            > できていませんが)。
            > それとも、この新しいトーン回路はそもそも253V入力には合わないのかなと。

            回路図が無いとなかなか答えにくいんですが、その253Vとかの高圧がかかっていて考えるのが面倒な場合、コンデンサと抵抗を増設して直流を切ってしまう、というのはアリなのかな、と思いましたが、これまた回路を書かないと説明しにくいですね。

            0.1μFと1MΩぐらいの大きなCRで、235Vのカソードとトーン回路を分離しちゃうんです。Cの左をカソードにつないで、Cの右をトーン回路につないで、Cの右とグラウンドの間にRを入れます。

            > やみくもな改造なので、とくに②③④について、これはまずいというようなところがありましたら、

            聞いた感じは、特に問題ないと思います。でも、やはり回路図が無いと「絶対」とは言えませんが。。。

            • さっそくご返事をいただき、ありがとうございます。

              カソードフォロア回路→トーン回路という構成なのですが、トーン回路の入り口のところにT型(Cは左、Rは下)にCRを入れるのですね。やってみます。

              また、もしご迷惑でなければ、後日、②のCRの数値を決めた上で、回路図をメールさせていただきたく思います。
              その上で、ご指摘をいただけると幸いです。
              よろしくお願いします。

  10. 林先生
    お世話になっておりますm(_ _)m

    真空管の耐電圧の事で質問があります。
    プレート及び、スクリーングリッドの最高電圧(耐圧)に関してなのですが、ちょっと分かりません。

    真空管の各プラス電源ピン〜アース間を計測し、その電圧がかかっていると考えるのでしょうか?

    もしくは、自己バイアス回路でカソード抵抗に30Vの電圧を計測できた場合は、
    その電圧を差し引いた電圧をプレート及び、スクリーングリッドにかかっていると考えたら良いのでしょうか?

    • 宜しくお願い致しますm(_ _)m

      • アースからではなく、カソードから測った電圧です。なので

        > 自己バイアス回路でカソード抵抗に30Vの電圧を計測できた場合は、
        > その電圧を差し引いた電圧をプレート及び、スクリーングリッドにかかっている

        が正しいです。

  11. 林先生
    先生の本は読めば読むほど面白く繰り返し読み続けております!

    A級もしくはAB級PPの電力増幅段のカソードバイアスの動作点の質問なのですが、
    先生の本でも「定格を超えない」事が注意事項として書かれております。

    自分なりにロードラインを引いたり、計算して思ったのが、VOXのAC30やマッチレスのA級(実際はAB級なんですかね?)アンプと言われている機種ですと、アイドリング時のプレート電流が最大値を超えている様に思うのです。考え方が間違っているのでしょうか?

    EL34を二本使用したマッチレスのチーフテンを例にあげると、プレート電圧415V、SG電圧369V、バイアス24V、カソード抵抗270Ω(各球に一個ずつ)、トランス一次インピーダンスは4kΩとなっております。
    カソード抵抗には88mA流れている事になりますよね?ここにはSG損失分(というのでしょうか?)の電流も合わさっている(と思ったんですが…)としても、動作点では定格を大幅にオーバーしている様に思うのです。やっぱり考え方が間違っているのでしょうか?
    (ちなみに同じ様にアンプを作ってみましたがプレートが赤くなる事もなく、音も気に入っています。ですが、大きな出力で使い続けて場合や長い時間使い続けた場合の故障等が心配です。A級動作だとしたら出力をあげてもこれ以上の電流が流れる事もなさそうな気がしますが、果たしてA級と言えるのかも不安です)

    先生の本を参考に1/2ロードラインを引いてみた結果なのですが、少々自信がありません。

    オーディオ系のEL34PPの回路図を参考にすると電圧等の条件は同じ位でもカソード抵抗が680Ωくらいが多く、その場合のカソードに流れる電流(抵抗値と電圧降下分から)や、ロードラインですと納得が行く様な気がしています。

    どういう事なのか全然わかりません。
    何か教えて下さい。宜しくお願い致します。

    • こんにちは~

      > EL34を二本使用したマッチレスのチーフテンを例にあげると、プレート電圧415V、
      > SG電圧369V、バイアス24V、カソード抵抗270Ω(各球に一個ずつ)、トランス一次
      > インピーダンスは4kΩとなっております。
      > カソード抵抗には88mA流れている事になりますよね?

      はい、確かに。

      > ここにはSG損失分(というのでしょうか?)の電流も合わさっている(と思ったんですが…)

      はい、それで合ってます。

      > としても、動作点では定格を大幅にオーバーしている様に思うのです。
      > やっぱり考え方が間違っているのでしょうか?

      いや、合ってると思います。なので、定格オーバーしてるんじゃないでしょうか。88mAのうち、プレート電流が80mAで、スクリーン電流が8mAだとして(仮にですが)、プレート損失が33W、スクリーン損失が2.9Wですね。

      規格を見ると、最大定格がそれぞれ25Wと8Wみたいなんでプレート損失の方が8Wぐらい超えてますね。

      > ちなみに同じ様にアンプを作ってみましたがプレートが赤くなる事もなく、音も気に入って
      > います。ですが、大きな出力で使い続けて場合や長い時間使い続けた場合の故障等が心配です。
      > A級動作だとしたら出力をあげてもこれ以上の電流が流れる事もなさそうな気がしますが、
      > 果たしてA級と言えるのかも不安です)

      そうですね。寿命が短い可能性はありますね。A級であれば音を出しても平均的には損失はそれほど変わらないですが、それにしても無理はかかると思います。昔のフェンダーとかでは、定格超えの設計は普通で、真空管は消耗品でしたが、今ではあんまりそういうことはしないでしょうね。でも、後は設計の考え方次第かな、とも思います。オーディオアンプでは、定格とかそのほか、かなり厳格に守りますが、ギターアンプはその点ルーズなのではないかな、と。

      あんまり答えになってませんが、bluesmanさんの考えは合っていると思います。

      • 詳しいご説明ありがとうございます!
        はじめはチンプンカンプンだったのも少しずつですが、林先生の本のおかげで理解出来る様になってきました!
        また質問させていただく事も有ると思いますが、宜しくお願い致します。

  12. こんにちは。Soldano SP-77 プリアンプの自作について質問した者です。
    丁寧な説明をいただき、ありがとうございました。

    シャーシが届くのに時間がかかり、今日ようやく組み上がりました。
    12AX7がまだ手もとに1本しかないため、2・3本目は12AT7で動作させました。
    しっかりとディストーションがかかっています。が、各段の電圧は以下の通りです。
    初段:プレート159.1V/カソード1.11V(以下同じ順)
    2段:237V/1.7V
    3段:308V/7.88V
    4段:220V/2.67V
    5段:347V!/225V
    6段:198V/3.25V
    5段目のプレートは高すぎですよね。
    これを抑えるためには、整流直後の抵抗10kΩの値を増やすべきでしょうか?
    それとも別の方法(別の抵抗またはトランスの2次側を250Vにするなど)がよいのでしょうか?
    あるいは12AT7と12AX7では内部抵抗の値が異なるためこのような電圧になっているのでしょうか?

    明日もう一度電圧を測定し直してみます。
    (最近はフィンガーピッキングが多いのですが、このプリアンプにはピックの方が合っているようなかも)
    また質問を続けてしまうかもしれませんが、どうぞよろしくお願いします。

    • 自己レスです。
      12AX7を移動させても電圧に変わりはなかったので、整流直後の抵抗(R35)を10kΩ+5.1kΩ直列にしてみました。
      初段:プレート138.9V/グリッド0.1mV/カソード0.99V(以下同じ順です)
      2段:212V/0.2mV/1.47V
      3段:270V/1mV/8.53V
      4段:196.8V/10mV/2.37V
      5段:307V/197.2V/198.2V
      6段:180.9V/0.0mV/2.80V
      ということで、同じSoldanoのGTOでも300V超の電圧(310V)がかかっているようなので、
      これでよしとしようと思います。

      ただ、トーンのきき方が今一つな感じです。
      それと、肝心のチャンプが突如鳴らなくなってしまったので、こちらの修理が優先、そのあとにトーン回路を見直してみようと思っています。12AX72本は、いま手配中です。
      またまたお騒がせしました。

      • こんにちは~

        5段目の347V/225Vはぜんぜん余裕ですよ。12AX7(12AT7)のプレート耐圧の300Vは、カソードから測った時の電圧なので、この場合、カソードが225Vなので、カソードから測ったプレートの電圧は347 – 225 = 122Vなので余裕です。

        あと、R35を10kから15kにしても別に支障はないのですが、あんまりお勧めできないかも。電源の内部抵抗が上がるので、音に影響します。いわゆる「レギュレーション」が悪くなる、ということで、影響としては、音のダイナミズムが減ります(大きい音が出にくくなり、コンプレッサーがかかった感じ)。ただ、パッと聞いた限りは分かんないと思います。バンドとかで一緒に演奏してると分かるかな、みたいな。ただ、コンプレスがかかった方が「イイ」という場合もあるので、意図的にレギュレーションを悪くするのもありです。電源レギュレーションについてはこのへんに書いてあります。

        http://hayashimasaki.net/tubebook/tubebook14.html#3

        • コメントありがとうございます。
          そうだったのですね。これでまた無知の霧が一つ晴れました。
          チャンプも無事復活したので、さっそく10kΩに戻しました。音がふくよかになった気がします(気持ちの問題かも)。

          たった今12AX7が届いたので載せ替えると、低域が力強くなりました。
          12AX7のプレート・カソード電圧はAT7とは変わりましたが、300Vの中に収まっています。
          結局、回路図から変更なしに完成できました。今回もまたお世話になり、ほんとうにありがとうございました。

          このプリアンプにもスプリングリバーブにもトゥルーバイパススイッチをつけているので、時々チャンプのアコースティック(?)な音も楽しみます。
          あとはトーン回路のBassの効きをもう少しよくしたいと思っています。

          それではまたよろしくお願いします。

  13. 林先生
    質問ではなくご報告です。6AQ5 – 6AQ5 ギターアンプを作らせて頂きました。
    昔のFender Japanの小型コンボの箱に組み込みました。発振が出たのでいろいろ試して、inputから7番ピンまでをシールド線(オヤイデさんと相談して決めた3398-SY)にしました。スピーカーはJensenのC8Rに落ち着きました。スピーカーもですが真空管のメーカーによっても音が変わり、いろいろ試しているところです。
    ストラトを繋いでいます。自宅で使うには適当な音量で、クリーンブースター(MXR micro amp)を挿むと歪んだ音も出ます。楽しく使わせて頂いています。
    まことにありがとうございました。

  14. はじめまして。林先生のチャンプを作らせていただきました。とても感謝しています。

    スプリングリバーブ(6G15)も自作できましたので、
    次にオーバードライブまたはディストーションも真空管で、と調子に乗ってしまいました。

    SoldanoのSP-77のオーバードライブ部を抜き出した回路図は入手しているのですが、
    電圧が記載されてなく、まだ電源トランスを選定できません。
    かといって自分で計算(設計)する能力は身についておらず、悩んでいるところです。
    チャンプを例に練習しようと思い「原理編」「設計編」を読んで計算をしても、
    実際の電圧と合ってくれません。
    ぶしつけで漠然とした質問で申し訳ないのですが、電圧計算のアドバイスをいただけると幸いです。
    よろしくお願いします。

    (トランス以外のパーツはほぼ注文してしまい、後に引けません。
    実際に組んでから電圧を測って調整するというのも、行き当たりばったりな感じですし、この機会に少し技術を身につけたいと思っています。)

    • 電源電圧を推定するのはかなり難しいです。原理的には回路図からだけでは正確には分かりません。だいたい、これぐらいからこれぐらいかな、ていどですかね。。。 もし、その入手した回路図に真空管のプレートやカソードなどの電圧が載っていれば、あるていど推定できますが、それが無い場合、だいたいしか分からないんですよ。

      SoldanoのSP-77の回路図を送れますか? メールだったら、僕のメアドは、hayasim77@gmail.comです。

      • さっそくコメントをつけていただいて、ありがとうございます。
        本当に救いの神様です!

        ただ今、回路図をメールで送らせていただきました。
        3種の回路図のどれにも、電圧は記載されていません。

        今のところ考えている電源トランスは、東栄の
         P-35N 2次側:0V-230V (35mA) 0V-2.5V-6.3V (2A) 0V-5V (0.5A)
         P-45N 2次側:220V-0V-220V (45mA) 0V-5V-6.3V (0.7A) 0V-6.3V (2.5A)
         P-60N 2次側:0V-250V-320V (60mA) 0V-5V-6.3V (0.7A) 0V-6.3V (2.5A)
        なのですが、どんなものでしょうか?
        プリアンプなので、電流はこんなには必要ないのかもしれません。

        エフェクターとしてではなく据え置きで使おうと思っているので、
        大きさは気にしていません。
        普通のアルミシャーシ(245*140*55mm)に組むつもりです。
        また、初段の12AX7(V1a)からアウトプットにバイパスさせて
        ブースター的に切り換えて使える例(間にトーン・ボリュームを挟む)も
        ネット上にありましたので、これも試したいと思っています。

        相応の知識もないのにあれこれと相談を持ちかけて、ご迷惑とは思いますが、
        力を貸していただけると幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

        • 回路から電圧推定はほぼ無理なんで、あとは考え方ひとつですね。

          一点、気づいたんですが、電源回路のダイオードの直後の平滑回路の抵抗R35が10kとでかいですね。12AX7に流れる電流は電源電圧に依りますが(おおざっぱに電源電圧が高いほど電流がたくさん流れる)、0.5mA~1.5mAだと思うんですよ。で、12AX7が8個あるんで、仮に1mAだとすると合計8mA。すると、R35のところで10kΩ X 8mA = 80Vの電圧降下がありますね。

          80Vも下がっちゃう、ってなると、電源トランスの電圧は大きめをセレクトした方がいいような気がします。

          電源B電圧と音の関係ですが、低いと早く歪みはじめ、高いと歪みが少ないです。ヘッドルームが小さいとか大きいとか言います。

          これは一概には言えないんですが、音の感じとしては、B電圧が低いと、腰のないブラウンな感じで、高いと、クリアで腰のある音になる気がします。「気がします」ってのは、よくわかんないいからです(笑)。ただ、経験上っていうか。さらに、Soldanoのような高ゲインアンプは、いろいろなんとも言えないんですが。

          というわけで、結論ですが、僕だったらP-35Nの230Vは小さすぎでパスして、P-60を使うかなあ。で、250Vと320Vの両方が出ているので、両方試してみて、いい方をつなぐと思います。

          ちなみに、320Vを使っても、電解コンデンサの耐圧とかはこれで問題ないです。

          あと、一点、R35の10kですが、計算すると1W弱の電力になるので、2Wか3Wのものを使った方がいいです。

          • さっそく解析していただいて、ありがとうございました。

            先ほど、林先生がsoldanoのGTOを取り上げられていることに気づいて、これとSP-77の回路図③を比べてみました。
            回路図③の初段から3段までの回路はGTOとほとんど同じに見えます。GTOはそのあと最終段に入りますが、SP-77ではその間に4・5段とトーン回路がはさまっているという構成と見てよいでしょうか。

            とすれば、SP-77の初段~3段までのプレート電圧を、GTOと同じ319~321Vに設定してもよいでしょうか。
            とすれば、SP-77の電源A点とB・C点の間の抵抗はGTOとほぼ同じ(15と16kΩ)ですから、B・C点の電圧を319V、A点を345Vとして、
            12AX7は3本になるので、6mA*10kΩ=60Vの電圧降下として、
            整流後の電圧がDC405V、整流前ではAC324V(AC→DCで65%と見て)と考えて、
            トランスはP-60Nにしよう!

            というのはいかがでしょうか。
            ほんとに素人の想定なので、間違っているところを指摘してください。
            よろしくお願いします。

          • 書き忘れました。
            ということで回路図③をベースにしたほうがいいかなと思いました。
            またもう一つなんですが、SP-77の電源部の整流後の二つのコンデンサに並列で入っている150kΩが、もし電流を下げるためのものだったら、僕のあてずっぽうの計算も違ってくるのでしょうか。

          • すみません。またまたです。
            もし上のように考えたら、5段目のプレートに345Vがかかっちゃいます。これは高すぎですよね。

          • 何度やったら気がすむのか、またまたです。今日の僕の最初のコメントの最後の方、「整流後の電圧がDC405V、整流前ではAC324V(AC→DCで65%と見て)と考えて、」のところは「(AC→DCで1.25倍と見て)」でした。
            荒らしてしまって、ほんとうにすみません。お恥ずかしい限りです…。

            • 総合的に考えて、P-60の320Vでいいと思います。設計段階ですべてをきちんと決定するのは相当の経験がないと難しいです。というのは、あれこれ電圧計算して、プレートにかかる電圧が変化すると、それに応じてプレートに流れる電流が変化しますよね? そうすると、抵抗での電圧降下が変わるので、また全部計算し直さないといけない。で、計算し直した電圧で、また電流が変化して(以下、繰り返す)

              ってなるんですよね。なのでラフ計算で、えいや、と決めていいと思います。それで、実際に組んでみて、電圧を測定してみて、それで、その値が気に入らない場合、カットアンドトライで抵抗値とかを調整すればいいです。

              それから、電圧計算での注意点の一つに、真空管のプレートの耐圧があります。12AX7の耐圧は300Vなので、それを超えないようにします。「5段目のプレートに345Vがかかっちゃいます」は、実際は、100kΩの負荷抵抗の片側に345Vがかかるので、100kで電圧降下して、プレートにはたぶん200Vとかそんな電圧に下がるので大丈夫です。

              それから、電源回路に並列に入っている150kΩですが、これはブリーダ抵抗といって、主に、調整中に電解コンにたまった電気を放電して感電しないようにするためです。ここの電圧が300V超えだとすると、この抵抗には2mA超えの電流が流れるので、R35の10kΩで20Vちょっとの電圧降下が追加になりますね(僕も気づきませんでした)。なので、余計にB電圧が下がるので、電源トランスは高めの320Vがいいと思います

              • いろいろと教えていただき、ありがとうございます。

                今日、P-60Nを注文しました。シャーシの納期が2週間後ほどなので、組み立てるのはしばらく先になりますが、B電源が345Vと320Vになるように調整していこうと思っています。

                カソードフォロア回路のプレート電圧のことやブリーダ抵抗のことも勉強になりました。soldanoでは後段のプレートに高い電圧をかけている例もいくつかあることも知りました。

                こうやって製作プランを立てていくと、次から次へと疑問が出てきます。一通り組み上ったらお伝えしますので、また教えてください。今回はほんとうにお世話になりました。ありがとうございました。

                あ、あと一つだけ教えてください。最後の方のトーン回路に入る前のコンデンサC16の耐圧を500Vにしているのですが、これでよいでしょうか。

              • このトーン回路のコンデンサのすべてC13,14,15,16,17,18の6つなんですが、左側が12AX7のカソードフォロアの100kΩにつながっていて、右側は、VRや抵抗などなどを経てグラウンドにつながってます。この右側のVRや抵抗には直流電流が流れないので、電位は0Vです。左側は100kですが、ここはバイアス点にもよりますが、せいぜい上がっても200Vぐらいかな、と思います。

                なので、直流的にはこれら6つのコンデンサの耐圧は200V程度あればいい、ということになります。

                ただし、この手のハイゲインアンプだと、この
                100kのところにぐちゃぐちゃ歪みが乗って電圧がグワッって上がることもあり(すいません、適当な表現で 笑)、安全のためにB電圧の350Vぐらいまで上がると考えておいた方がよく、そういう意味で、コンデンサの耐圧は、まあ、350Vぐらいあれば十分かな、って思います。なので500Vあれば余裕で十分です。

              • ありがとうございました。僕にもわかりやすい説明で、いろいろと安心させてもらいました。

                今実体図を描いているところです。出来上がりましたら報告させていただきます。

                お仕事やライブなどお忙しいこととは思いますが、またチャンプのようにアンプやエフェクターの作例を紹介していただけることを楽しみにしています。何といっても、楽しさわかりやすさは一番です!

  15. はじめまして。林さんの本を買ってアンプをつくってみました。
    1度目、音出ず。
    2度目、音出ず。
    もう一回、1から全てパーツを新品に変えて組んでようやく音が出来ました。
    BOGNER、5150、JCM800、ORANGEと普段から使っていますが、
    ボリュームしかないこのアンプの感じに驚きました。

    さて、質問なのですが、本の86ページ、各部の電圧の部分なのですが、
    回路図が読めず、どのように測定したらいいのかがわからず、そこから先に進めず困っております。
    テスターの黒をみのむしでシャーシ。
    テスターの赤で、1.3V、179V、と順に測定していきたいのですが、
    実際配線図でいうと、どこにテスターを落としたらいいかがわかりません。
    本当に初心者で申し訳ありませんが、多分素人のような、詳しい人が見れば恥ずかしいような事を質問しているのだと思うのですがどうしてもわからず。

    どのように理解していけば宜しいものか?アドバイスいただけると光栄です。
    よろしくお願いいたします。

    • 返事が遅くなっちゃいました、すいません

      これは実体図に直接書き込まないと伝わりそうにないですね。ちょっと待ってください。

      あと、テスターの黒をみのむしクリップでシャーシーは合ってますが、赤のプローブも電源を切った状態でみのむしクリップでつないでおいて、それから電源を入れて測った方がいいです。慣れていないと、直接やるとわりと高確率でショートして、真空管などを壊しちゃったりします。

    • 実体配線図に電圧を書き入れたのを載せました。

      http://hayashimasaki.net/tubebook/tubebook7.html

      ほとんどのポイントが真空管ソケットのピンの部分になっていますが、このピンの部分に導線(抵抗やコンデンサのリード線などの金属)でつながっているところならどこで測っても一緒です。みのむしクリップではさみやすい所を使ってください。

      • 感謝をいれたのですが反映されてない様で再度いれさせていただきます。
        対応ありがとうございました!

  16. 新しい立てました。
    6AQ5-6AQ5アンプの初段を、電圧増幅管に変えてみようというチャレンジをしてみたいと思っています。理由はやってみたいってだけですが。MT管の7ピン、電圧増幅管を探したところ、6AU6という球がよさそうとわかり、林さんの設計編でC,Rの値を計算しようとしたら、何と例題が6AU6でした。例題の電源電圧が247Vなので、6AQ5-6AQ5とほぼ同じでしょうか?ということは、まずは例題の値で試してよいのでしょうか?そうだとすると、スクリーングリッドのコンデンサーは、例によっていくつでもよさそうですね。10μの電解コンデンサは、高くて大きそうなので、0.22 640Vで大丈夫そうですよね?ところで、C1は必要でしょうか?使うとすると、0.022 640Vで大丈夫でしょうか?

  17. こんにちは。5F1型champを作り、素晴らしい音で感激しました。あまりに実践型のアンプでライブ用と感じました。自宅で弾くにはちょっと爆音なので、6AQ5-6AQ5型アンプを自宅練習用に作ろうと考えていますが、配線図と実体図が少々違い、電源回路の100KΩ1Wが実体図には入っていますが、配線図にありませんね。また電圧増幅側の電解コンデンサーが、配線図では47μですが、実体図では100μですね。実体図がフィックスしたものでしょうか?電源回路の100KΩ1Wの追加が少々気になりますが?

    • こんにちは~

      実体図の方が、いま僕が使っている最終の回路です。とはいえ、回路図のままでもほとんど変わりなく鳴ります。

      まず、電圧増幅のカソードの100μは、たまたま手持ちが100だっただけで47でもOKです。あと、100kΩ2Wですが、これはブリーダ抵抗と言って、感電防止です。電解コンデンサーに高圧が残ってしまったとき、この抵抗を通じて放電させて、後で間違えて触って感電しないようにつけたものです。なので、無くてもOKです。変わりません。

      もっとも、厳密には、ここにブリーダ抵抗が付いていると、抵抗に電流が流れ、動作にわずかに影響はするんですが、分からない程度だと思います。

      • あ、なんか、アカウントがAnonymousになってますが、投稿は林正樹です(笑

        • 本当に作者の方から返事を頂けると嬉しいですね。ブリーダ抵抗、わかりました。チャンプの方にも付けた方がよさそうですね。実は、気を付けてはいましたが、何回か感電してしまいました。
          もう一点教えてください。スクリーングリッドのコンデンサーが、0.22μになっていますよね?ここの値は経験的と設計編に書いてありましたし、実際の5C1は、0.05μになっているようです。実はここのコンデンサーを書い忘れて、手持ちを漁ったところ、0.022μしかありませんでした。何かコンデンサーなら何でも大丈夫そうに思い、0.022μを使おうと思うのですが、どう思われますか?

        • はい、0.22の代わりに0.022でもほとんど変わらないと思います。ここのコンデンサが小さいとローが落ちる(低い音が落ちてキンキンする)のですが、これは2MΩの抵抗との兼ね合いで決まります。抵抗についても値が小さいほどローが落ちます。しかし、ここでは抵抗が2MΩとすごく大きいので、実際、コンデンサの容量が小さくても大丈夫です。たぶん、0.01ぐらいまでOKだと思います。

          • こんにちは。ご教授ありがとうございます。わかりました。試してみます。整流回路何ですが、トランスの2次側にいきなり電解コンデンサがついていますが、交流に対して極性は問題にならないものでしょうか?結果ダイオードが反対に電流を流さないので、問題になり得るのは、一瞬かとも思いますが?
            これで300V弱は電圧を取れるように思いますので、簡単でいいなぁと思い、今後、この手を使いたいと思っていますが、上の点がちょっと気になっていて、もしかしたら、一球ダンボールアンプに詳しく書いてありますか?

          • こんにちは。
            昨日トランスが入手できましたので、電源の電解コンデンサの件は置いておいて、とりあえず組んでみました。当然ですが、電解コンデンサに問題はなかったですね。音の方は、同じくダンボールの上に剥き出しで試したためか、確かにノイズは多めでしたが、思ったより、明るめでカラッと抜けるようなサウンドですね。6インチのスピーカーで試したからかもしれませんが、同じく6インチのchampion600のような暗めのサウンドとは、ちょっと違うように思います。このアンプはOrangeのPPC108の中に組み込んで使いたいと思ってますので、今度は狭い中への組み込みの工夫で楽しめそうです。
            電源は無負荷で300Vちょっとありましたので、結構色々なアンプに使えそうに思います。色々勉強になりますね。次は、soldano型プリアンプにプッシュプルのパワーアンプの組み合わせにチャレンジしてみたいです。

            • 整流回路は定番の倍圧整流回路で、指定されている方向に電解コンデンサを使っていれば逆電圧はかからないです。順々に追ってゆくと、そういう動作になるんですが、追っていくのはわりと厄介です。僕はふつうに信用して使ってますが(笑

              倍圧整流は、電圧は倍になりますが、取り出せる電流や過渡特性が普通の整流回路と異なるので、うるさいことを言えば、それでギターの音も変わります。ただ、それにつき、僕も追及したことないです。。。

              • こんにちは。
                6AQ5-6AQ5のアンプですが、キャビネット内に押し込める目処もたち、中々上々です。6インチのスピーカーを使ったときはかなり音が小さかったのですが、8インチのスピーカーにしたところ、ホントに上々なサウンドになりました。
                ところで、このアンプの半波倍電圧整流ですが、2次側の直流電流はどのくらい流せるものでしょうか?
                トランスはDC76mAが仕様な訳ですが、そこまで流して良いなら、林さんご設計のアンプ、ほとんどで使えそうですよね?この電源トランス安いし、整流管のようにスペース取らないので、よさそうなんですよね。でもそんな美味しい話もない気がしますね。何となく、実は、仕様の半分位しか流せないなんてありそうな気がしますが、実のところは、どうなんでしょうか?

              • どうなんでしょうね。ちょっと調べてみますが、たぶん、電流は半分ぐらいな気がしますけど。しかも半波整流ですしね。わかったらまたお知らせしますね。

  18. こんにちは。
    いつも楽しくサイトを拝見させていただいております。
    本も僕のバイブルです!

    いきなりなのですが、Weberの6H50というキットを購入して組み立てたのですが、ボリュームを12時以降にしたりプレゼンスをあげると、奇声発信(←というのかわかりません?)します。発信しない状態での音量も小さい様に感じます。間違いチェックは散々しましたが、お手上げ状態となっております。
    知識は乏しいのですが、キット製作は4台目で今までのアンプは無事に鳴っているのですが・・・。

    下記がその回路図です。
    https://www.tedweber.com/media/kits/6h50_layout.jpg
    https://www.tedweber.com/media/kits/6h50_schem.jpg

    何から手をつけていいのか分かりません。
    あまりにも漠然としておりますが、なにかアドバイス等あればお願い致します。

    • こんにちは、返事が遅れてすいません!

      回路図をよく見ると、怪しげなことが書いてありますね。パワー管の下に

      If loud oscillation occurs, reverse blue and brown wires.

      (もし激しく発振したら、青と茶のワイヤーを逆にしてください)

      なんか、超いい加減ですが、こう書いてある以上、やってみたらいいと思います。プレゼンスを上げて発振するのは、多くがこのトランスのつなぎが逆で正帰還になっていることが原因なんですが、キットではきちんと、その辺は管理されていて、そんなことが起こらないはずですが、こう書いてある以上、出力トランスのメーカーがえらくいい加減なメーカーで、そういうことが起こった過去のケースがあったのでしょうね(たぶん)

      • ご返信ありがとうございます!!

        林先生の本の負帰還を読み返して、ひょっとして正帰還なのかな?と思っておりました。

        (webか本か忘れましたが)“出力トランスの2次側の線を入れ替える”的な事を書かれておりましたが、2次側はインピーダンスの選択が出来る回路のため僕には難しく、一次側でやってみようかな?と躊躇していたところでした。

        林先生のアドバイスでやっとやってみる決心がつきました。
        結果もご報告いたします。

        ありがとうございました!!

        P.S
        素人なので、異常なアンプを開けると変な汗をかきます(汗)
        本の通りに作ったチャンプはめちゃくちゃ良い音で今ではかかせない相棒です!

        • 昨日、腰を据えて取り組める時間がありましたので、OPTの線を入れ替えたところ無事に鳴りました!

          ありがとうございました!!

          今後ともよろしくお願い致します。

          • そうでしたか!
            しかし、キットメーカー(というか、トランスメーカー)、いい加減ですね~(笑

            いずれにせよよかったです。

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