掲示板&質問板

 

真空管ギターアンプに関する疑問点や、「超初心者のための真空管アンプの工作、原理、設計まで」を見てよく分からないところ、あと、ディスカッションなど、遠慮なくここに投稿してくださいね。私もいつも見てますのでリプライしますので~

  1,135 Responses to “掲示板&質問板”

  1. お忙しいところ失礼致します。「フェンダー系ギターアンプの自作」の記事を拝見致しました。
    当該の記事を参考に私の高校の課題研究という授業にて、ギターアンプを製作しようと思っております。
    宜しければ製作した際の費用の総額と、必要な材料を教えて頂けませんか?
    ご返信をお待ちしております。よろしくお願い致します。

    • こんにちは~

      > お忙しいところ失礼致します。「フェンダー系ギターアンプの自作」の記事を拝見致しました。
      > 当該の記事を参考に私の高校の課題研究という授業にて、ギターアンプを製作しようと思って
      > おります。

      ご存知かもしれませんが、「フェンダー系ギターアンプの自作」のリンクの記事の下の方にあるように、このアンプは、下記の総合サイトの「工作編」でわりと詳しく、部品表や値段、実体図など解説しています。

      http://hayashimasaki.net/tubebook/

      それから、これを書籍にした

      https://www.amazon.co.jp/B-W/dp/4899774095/ref=tmm_pap_swatch_0?_encoding=UTF8&sr=&qid=

      にもう少しだけ詳しく書いていたりします。

      > 宜しければ製作した際の費用の総額と、必要な材料を教えて頂けませんか?

      費用は、ざっくりですが、だいたい2万円です。必要な材料は、ネジだとかなんだとか、細かいものも入れるとかなりの量になりますが、まずは、上記のサイトの部品表にかなり細かく書きましたので、そちらでいかがでしょう? 

      あと、一点、どうしても言わなくてはいけないのでが危険性です。片平さんが真空管につき、どの程度の知識をお持ちか分からないので、ひょっとすると釈迦に説法かもしれませんが、何も知らない高校生に真空管アンプを作らせるのは、それなりの危険を覚悟です。250V超えの直流部分があるので、それでまともに感電すると、命にかかわります。

      • 丁寧なご返信ありがとうございます。

        まず部品、費用についてですが、申し訳ない事に工作編のページを見落としていましたので、とても助かりました。すぐに閲覧させて頂きました。部品、費用等々、私が質問した事が本当に詳細まで記してあり、大変参考になりました。これからも製作を行う際に参照させて頂こうと思います。

        それから知識量についてのご返信をさせて頂きます。当方、工業高校の電気科に所属しておりますので、電気に関しての知識については差し出でようではありますが、必要最低限の知識は身に付いていると自負しております。
        勿論、真空管についての知識は持ち合わせておりませんので、講師の方々に助言を頂きながら製作を行おうと考えている次第です。

        私一人では、講師の方々に助言を頂くという考えすらなく、工程に行き詰ることや、最悪の場合、事故を起こしていた可能性すらありました。大変参考になる返信、誠にありがとうございます。

        それでは長々と失礼致しました。
        繰り返しではありますが、ご助言大変感謝しております。ありがとうございました。

        • 安心しました。真空管の面白さをぜひ、高校生に伝えてあげてください。何か、あればご遠慮なくご連絡ください。

  2. はじめましてではないと思うのですがよろしくお願いします。 手始めに林さんの0.1ワットアンプを作りたいのですが林さんのアンプはどこのコンデンサーを使っているのでしょうか47マイクロ 350Vの電解です、探せなくて見つけた
    物がルビコンの47マイクロ 350V ですがとびっきり安く(200円弱)ちょっと心配です。 反対にこの手のコンデンサーものすごく高いです。 手始めなのでちょっとでも音が出れば良いのですがアドバイス願えれば助かります。
    12AU7 1本 の0,1ワットのアンプです。

    • 鈴木さん、こんにちは~

      えーと、12AU7の0.1Wアンプというと、ひょっとするとオーディオアンプの方でしょうか? 作ろうとしているアンプがどの回路なのか教えてください。

      あと、47マイクロ 350Vの電解ですが、何を使っても基本的にOKです(偽物じゃなければ) 僕が使ったのは何だか忘れちゃいましたが、日本で買ったニチコンじゃなかったかなー 200円は安い方かもしれませんね、確かに。

      電解コンデンサーは、そこそこ回転のいい店で買えば大丈夫じゃないでしょうか。棚ざらしのままあまりに古いと劣化していることがあります。でも、そのせいで音が出ない、とかは、まず、無いです。

      • 行き違いになりましたね、 回路図は林さんの其のまんまです。 とりあへず作ってみます。
        ルビコンは全くの新品で8個(今後のため)購入しました。
        工作はすきなのですが設計 理論などはまるっきしダメです。

        • お世話になります。 期待どうり出来上がってみると音が全く出ませんでした、部品トランス類は指定の全く新品です、真空管はヤフオクで動作確認済みを使用。 スピーカは0.5ワットですが電池でつないで接触音は出たので問題ないと思います。 電圧は12AU71ピンで106V 6ピンで289V 8ピンで8.4V 3ピンで4.3Vです。お手数ですがチェックすべきところ教えていただけませんでしょうか。 真空管が不良の場合12AX7は手元にあるのですが差し替えて何らかのチェックに使えるでしょうか、よろしくお願いします。

        • 12AU7の電圧を見ると、2つの三極管はどちらも正しく動作しているので、真空管の不良ではなく、電源部も大丈夫だと思います。スピーカーは生きているということなので、あとは、信号周りの配線とハンダ付けでしょうか。

          入力ジャックの配線間違いとか、実は音源がきちんと入力されていないとか、ボリュームが絞ってあったとか、ボリュームの配線が間違っていた、とか、そのあたりの信号系のチェックをしてください。

          • あ、それから、このアンプでエレキギターをつないで弾いてもゲイン不足で音はほとんど出ません。念のため。

            • お世話になります。 0.1ワットというのが実感できなかったのですがシールドコードの先端を触ってスピーカに耳を当てるとかすかにジージー行ってます、 ギターアンプのラインアウトにつないで試してみます。

              • 再度ですが真空管を12AX7へ切り替えと問題は無いような気がするのですがもし良かったらご意見お聞かせください。
                音が出る出ないは別として。

              • はい、12AX7に差し替えても大丈夫です。定格ギリギリの可能性はありますが、たぶん、大丈夫です。12AX7にすれば、ひょっとすると、少しはエレキギターの音が出るようになるかもしれません。あるいは、逆にもっと聞こえなくなるかもしれません。

                12AU7から12AX7に差し替えると、ゲインは上がりますが、出力(0.1W)は減ります。

                0.1Wという出力と、ゲインは別の物なんですよ。ちょっと文で説明は厄介なんですが、0.1Wというのは、エレキを10、ボリュームを10にして一番大きな音を出したとき、0.1W分の大きさの音がスピーカーから出ますよ、という意味で、ゲインが足りないと、そもそも全部を10にしても0.1Wの最大出力に届かないんです。

                12AU7が1本だと、ゲインがたぶん、10ぐらいしかなく、エレキギターの信号が小さ過ぎて、0.1Wに届かないんです。12AX7だと50ぐらいは取れるんで、ぎりぎり最大出力に届くかもしれませんが、今度は最大出力がたぶん、たとえば0.02Wとか小さくて音が小さい可能性大です。

                • お世話になります。 アンプはパソコンラインアウトにつないでおかげさまで無事鳴りました、 しかし実験用としても0.1Wは小さすぎます。そちらの6AQ5(たまがないため6AR5等に切り替え)て作り直しする予定です。 ところで6AQ5アンプの出力トランスが25K:8となっておりますが7Kで良いんですよね22921もあるのですがリバーブ回路に使う予定もあるし12AU7のトランスも7Kとなっておりますので一応確認です。 これから回路設計も勉強したいのでよろしくお願いします。

                • 6AR5、ちょうどよさそうですね。

                  http://www.shinjo.info/frank/sheets/049/6/6AR5.pdf

                  これを見ると出力3Wぐらいで、トランスは7kΩでちょうどいいです。

                  • P-TF22921 は25K:8 で正しいんですね、失礼しました。 何を見たんでしょう。。。

                    • 度々です、 音が小さかったのはスピーカでした。 大きスピーカにつないだら音量もぴったりで0.1ワットで十分でした。
                      なんとかギターアンプまで作り上げてゆきたいと思います。
                      又其の時は宜しくお長居します。 林さんのアンプ講座で勉強中です。

                  • 12AU7のアンプは12AX7へ差し替えてよくなったのですが音をギターアンプのような歪のある音へ持ってゆきたいと思います。 まあ林さんの講座でじっくり勉強すれば良いのでしょうがとりあえずボリュームを500Kとか1Mへ付け替えてみようと思うのですが其の前に林さんのご意見お聞かせいただけませんでしょうか、まあ壊れることはないと思うのですがよろしくお願いします。

                    • 100kから500k、1Mに代えれば少しだけ音は大きくなりますが、歪のある音とか、そういう風にはなりません。12AX7を1本追加すれば、そうなります。

                    • ありがとうございます。リバーブエフェクターを繋いだら音がすごく良かったのでそれでも行けるかなと思いました。当初はトーンコントロールをつけようかなと思いましたが面倒なんで迷ってました。いずれ両方試してみます。

  3. こんにちは。
    3/11日にようやくアンプが完成しました。
    16日にAmazonに「真空管ギターアンプの工作・原理・設計」のレビューとアンプの画像をアップさせて頂きました。時間がありましたら見て頂きたく思います。
    レビューに僭越感を受けられましたら、どうかお許し願います。

    そこでまた質問させて頂きたいのですが、このアンプではOPTトランス2次側の灰色(4Ω−8Ω)のリード線を使用しているわけですが、2次側の青色(8Ω−16Ω)のリード線を使用すれば、単純に16Ωのスピーカーは使用可能と考えてよいのでしょうか?
    それが可能であれば、ダミー抵抗8Ω:16Ωとリード線の 灰色:青色 を同時に切り替えるセレクタースイッチを設置しようかと考えています。
    留意点等ございましたら御指南頂きたく思います。

    宜しく御願い致します。

    • こんにちは~

      Amazonレビュー丁寧にありがとうございます! 記述ミスのところも助かります~

      > そこでまた質問させて頂きたいのですが、このアンプではOPTトランス2次側の灰色(4Ω−8Ω)
      >のリード線を使用しているわけですが、2次側の青色(8Ω−16Ω)のリード線を使用すれば、単純
      >に16Ωのスピーカーは使用可能と考えてよいのでしょうか?

      はい、それで大丈夫です。スイッチ増設OKです。

      • Amazonレビューを閲覧していただき、ありがとうございます!(照

        8Ω:16Ω切り替えの件ですが、スピーカージャック使用時には16Ωのみで、ジャックから抜いたLine時にはダミー8Ωを通過するようにしました。
        今回のアンプに使用したスイッチ付ジャックは知ったかぶって購入してしまい、やたら端子が付いていて配線に苦労してしまいましたが、それをうまく利用して切り替え可能にしました。

        Line使用時にはダミーが熱くならないので配線上は切り替わっているはずですが、OPT内部で8:16は繋がっているのでテスターでの導通チェックが明確ではないです(-。-;
        聴感上も問題ないように聴こえてはいますし、トランスも異常な熱上昇は感じられません。
        が、もしOPTが8Ωに繋がったままで16Ωのスピーカーを使用した場合、他にどのような症状が出るのでしょうか。

        質問ばかりで申し訳ありません。

        • ミスです!
          Line使用時にはダミーが熱くなり、16Ωのスピーカー使用時には熱くなりません。
          すみません。汗

        • 最終的な姿がよく分からないのですが

          > もしOPTが8Ωに繋がったままで16Ωのスピーカーを使用した場合

          というのは、OPTの8Ωタップに16Ωのスピーカーを接続した場合、という意味ですか? それとも、OPTの8Ωのタップにダミーがつながったまま、16Ωのタップに16Ωのスピーカーを接続した場合ですか?

          • えとですね、、、2通りのパターンを想起しています。

            1つは御指摘のように8Ωのタップに16Ωのスピーカーを接続した場合。

            もう1つのパターンはダミーは通過せず、8Ω、16Ωのタップが共にスピーカーに接続されてしまった場合です。

            スイッチ付ジャックにどう配線したかを見て頂きたいのですが、「お問い合わせ」の欄から画像等送ることはできますか?

            文章での説明がうまく出来ないです 汗

            ジャック自体はステレオ仕様の物です。

          • お問合せでも画像はたぶんNGなので、メール(hayasim77@gmail.com)で直接送って頂くか、あるいは、もしFacebookをやっていたら、Facebookグループにこの「真空管ギターアンプ製作センター」があるので、そこに投稿していただくのが、一番便利です。

            https://www.facebook.com/groups/576378582484080/

            • Facebookは必要に迫られて登録したのですがアカ忘失状態です 汗
              なのでメールで画像送信させて頂きました。

              回路図の作法はあまりわかってないので見にくいかもですが、これで8Ω(LINE OUT):16Ω(SP OUT)が切り替わっていると思っています。

              宜しく御願いします。

            • 図、届きました。追ってみたところ、問題無く切り替わってます。

              これは、16Ωの外部スピーカーを使いたいので、このようにした、ということでいいんですよね? 

              で、次の二つの質問は、この送って頂いた画像の回路図とは別に聞きたいこと、と理解していいんですよね?
              (1)8Ωのタップに16Ωのスピーカーを接続した場合。
              (2)ダミーは通過せず、8Ω、16Ωのタップが共にスピーカーに接続されてしまった場合

              (1)はケースバイケースなんですが、乱暴に言うと、この程度のアンプならあまり違いは出ないです。実際には、8Ωのトランスに16Ωのスピーカーをつなぐと、この回路の場合、若干出力パワーが上がるので、フルテンで連続使用すると、出力管にいくらか負担がかかるかもしれませんが、大きな違いは無いと思います。

              (2)の意味がはっきり分からないんですが、8Ωと16Ωのタップをショートして、そこに16Ω(または8Ω)のスピーカーをつなぐという意味ですか? もし、そうだとすると、タップ間をショートするのは、良くないと思うんですが、すごく変な使い方なので、正直、ちょっと調べないと分かんないです。

              • ちょっと心配なんで補足ですが、8Ωのところに16Ωのスピーカーをつなぐのは、基本的には良くないことなので、止めた方がいいです。絶対やめてください、という人もきっといます。

                僕は性格がエー加減なブルースマンなので、ま、いいんじゃなーい? で終わりなんですが(笑

                • わぁ〜わぁ〜………
                  メチャ懇切丁寧にありがとうございます!

                  「問題なく切り替わってます」と言っていただいた時点で安心&解決です!

                  はい。16Ωの外部スピーカーを使いたいのでこのようにしました。

                  ただ、元々質問したかったことは、自分が考えた配線で間違いはないと思うが、16Ωと8ΩはOPT内部で繋がっているので配線後の導通チェックが明確ではない。
                  だけど使用感には問題はない。が、導通チェックに自信なかったので、実際には配線が周り周って(1)(2)のような事態が起こっていないかどうか、が質問(疑問)の趣旨で、意図的にそうしたいという意味ではなかったです。

                  分かりにくい文章ですみませんでした(^^;;汗

                  しかし…補足までいただいて、、、こんなど素人にこんなに誠実に丁寧に応対していただいたことに感謝感激感動です!

                  オーディオの方にも挑戦したいので、そちらの本も買います。

                  本当にありがとうございました!

  4. 林様
    初めまして
    「超初心者のための真空管アンプの工作、原理、設計まで」を拝見して興味を持ちました。
    参考にアンプを製作しようと思うのですが、エフェクターとして使わない場合は
    単純にスイッチや可変抵抗の部分を省くだけで大丈夫なのでしょうか?

    • こんにちは~

      はい、それでOKです。ただ、一点、出力トランスの2次側のスピーカーにつながってる方の、片方の線はグランドに結線してください。どっちの線でもいいです。これをしないと、必ずというわけではないですが、ノイズが増えたりトラブルになることがあります。

      • そうなんですね!ありがとうございます。
        林さんの説明がすごくわかりやすいのでとても勉強になります。
        これからアンプ作るのが楽しみで仕方ないです!

  5. 初めまして。
    また、明けましておめでとうございます。

    「真空管ギターアンプの工作・原理・設計」を読み、アンプを作る気になりました。

    私は小学生の頃から半田ゴテを握っているのにテスターの一つも持ってないという不思議なヤツでして(笑)今回はさすがに必要と思い、お薦めの通りデジマルも購入しました。

    にしてもこの本はすごい!

    もう10年ほど前になりますが、自分の愛用してたMarshallが故障し、自力で治そうと初心者向けの本を購入するも理論が先。目的のバイアスに関するところに中々辿り着けず断念。
    おかげで400〜500Vの感電は体験できましたが…汗笑

    こんなアホな私にギターアンプを作る気にさせてくれたこの本はホントにすごい!と思います。

    さて。アホな自己紹介はさておき、教えて欲しいことがあります!

    今回のアンプ作成にあたり、ライン出力のVRを、私は前面(GAINの右あたり)に配置したいと考えています。
    ハムやノイズ対策に関する配線の取り回しや、もしくはやめておいた方がよい、等、留意点がありましたら御指南いただきたく思います。

    唐突で申し訳ありませんが、宜しくお願い致します。

    • ミケさん、こんにちは~ 本が役に立ってよかったです。

      > 今回のアンプ作成にあたり、ライン出力のVRを、私は前面(GAINの右あたり)に配置したい
      > と考えています。ハムやノイズ対策に関する配線の取り回しや、もしくはやめておいた方
      > がよい、等、留意点がありましたら御指南いただきたく思います。

      ライン出力のVRのところはかなり信号がでかい部分なので、VRを前面に引き回しても大丈夫です。VRの三本の線を捩るみたいにして、配線するのがいいかな。で、その線が、初段の12AX7のあたりに接近しないように注意します。接近するとたぶん発振します。

      あとはシールド線を使ってVRまで伸ばす、という手を使うと、ノイズについても発振についてもかなり安全です。シールド網の中に線が2本入ってるタイプのシールド線で、VRまでの3本を配線しちゃえばいいかなと思います。

      • こんばにちは!

        早々に対応をしていただいたのに御礼が遅れてすみません!

        2芯シールドが手元にないのと、近くにパーツ屋もないので1芯シールドを2本捩って伸ばしてみます。

        元々日曜大工派なのでそこそこの工具は揃っていて、シャーシの加工段階でワクワクしてました。

        が、サクサク加工を済ませるつもりが段々とこだわりが出てしまって追加工や塗装もしたくなってしまい、ようやくプライマー塗装が終わったところです。汗

        出来上がったら画像をアップさせていただきます。

        ありがとうございました!

  6. 林さん、明けましておめでとうございます。

    新年早々また質問で恐縮なのですが、

    只今マーシャル18wのキットel84のppを自作しております。

    先日、組み終わり火入れしたのですが、音が出ません。

    電源スイッチオンで真空管は問題なく点灯します。
    ヒーターも6.3vが来ており電源トランスの各電圧も正常でした。

    しかし、スタンバイオンで何も起きずノイズさえも聞こえません。

    回路配線も何度も見直したので大丈夫と思います。

    もちろんギターをインプットにアウトにスピーカーをつないでおります。
    スピーカーも正常でした。

    部品も全て新品なのですが、この時点でどんな原因が考えられるでしょうか?

    僕は出力トランスが断線しているのでは?と思っているのですが、
    新品でトランス断線なんてあまり考えられないですか?

    通常、スタンバイオンにするとブンッと一瞬手応えのある音が
    聞こえると思うのですが、それもなくシーンとしてます(泣)

    林さん、

    ご意見よろしくお願いいたしますm(__)m

    • こんにちは~

      シーンとしているということは、出力管が働いていないということですね。

      まず、電圧です。2本のEL84の7番ピン(プレート電圧)を測ります。300何十ボルトあるはずです。まずは、そこからでしょうか。

      新品部品のキットですし、出力トランスの断線はほとんど考えにくいです。配線は見直してもミスがあるものだし、部品の付け間違え、トランスの線の間違い、はんだ付け不良など、いろいろあるものです。

      • 林さん、早速ありがとうございます!

        そうですよね。

        El84の電圧と配線を見直してみて、またご報告致します。

        • 林さん、EL84のプレート電圧ですがそれぞれ約340VDCで正常でした。

          配線も見直しているのですが、異常なところが見当たらず
          あいかわらず不気味なほど静かで、完全に壁にぶちあたって
          おります!

          実体配線図もあるので再度引き続きミスがないか確認していきます。

        • ってことはOPT(出力トランス)の1次側は大丈夫ってことですね。

          ただし、EL84が完全に死んでるかもしれないので、それを確かめるには、回路図が必要ですね。固定バイアスか自己バイアスか分からないので。回路図あります?

          (僕だったら、プレートとOPT中点の間にテスターのDC電流レンジをつないでプレート電流を直接見ちゃいますが。。。)

          で、EL84もOKだとすると、2次側とスピーカーの間ってことになりますね。スピーカーが生きてるとすると、そのどこかが接触不良か(シールドで接続してるのかな?)、ほとんど考えにくいですがOPTの2次側断線ですね。断線は、テスターで直流抵抗測ればすぐ分かります。

          • 林さん、ありがとうございます。

            これはmojotoneというアメリカのアンプキットで
            Marshall1974xのコピーです。自己バイアスです。
            (ホームページから回路図がダウンロード可能です。
            British 18w kitというやつです)

            El84ですが、手持ちの他のペアに差し替えてみましたが
            状況変わらず、真空管は大丈夫と思います。

            スピーカーはスピーカーケーブルで接続してます。

            では、トランスの2次側の導通とスピーカーまでの接続を
            調べてみます!

            • えーと、真空管が死んでるというのは、球自体が死んでるだけじゃなくて、そもそも電流が流れてない場合も含む、です。そういうことが起こるのは、カソード抵抗が正しく実装されてない場合なんですが。

          • 自己バイアスなら、EL84のカソードの電圧をまず測ります。何十ボルトかが出てればOKです。

            • 林さん、EL84のカソード電圧は
              3番ピン 各10Vでした。

              OPTの2次側は導通ありです。

            • 10V出てれば2本合わせて66mA流れてるんで、まあいい線なんじゃないっすかね。

              ってことは、もう2次側以降のみですね。ホントにスピーカーに耳付けてもうんともすんともいってませんか?

              ホントなんの音もなければ、あとは、出力オーム切り替えのスイッチ、ジャック、ケーブルそのもの、スピーカー側の接続、ぐらいですね。スピーカーがOKなのはなんか別のアンプでチェックしたんですか?

              • 林さん、音出ました‼

                やはり、スピーカーが死んでました。
                スピーカーの+と-の端子で導通があったので
                すが…

                他のアンプのスピーカーで試すとガンガンに鳴りました。お恥ずかしい。

                実はこのスピーカーは某オークションで落とした物です。つかまされてしまいました。

                にしても、今回も大変お世話になりました‼

                毎回思うのですが、トラブルが起こり質問して理論を少しずつ理解することができており、楽しいです。

                林さんからすると超初歩的な話でしょうが、僕の充実感はすごいです。

                お時間とお知恵を借りましてありがとうございました。

              • おお! 鳴りましたか!!

                そうなんですよ、こういうトラブルでだんだん学んで行くんですよね。僕も一体何回やったか分からないほどです。

                ではでは、これからもお互い楽しく工作しましょう~

  7. 9年ほど前、三軒茶屋セッションでご一緒した者です。
    ご無沙汰しております。
    ブルースジュニア改造、拝見しとても勉強になりました。
    Billm さんのサイトも見ました。

    そこの “Series Ⅲ Blues Junior : What’s Different ?” に
    フェンダーは
    「 “sparkle mod” で、コンデンサー、C10はジャンパーでスルーし、C9は取り除いた」
    と書かれています。

    私のUSA製の古いブルースジュニアのグリーンの基板を見ると
    確かに、C10とC9の場所には、0033uf と 1500pf が載っていますが、
    新しいⅢのクリーム色の基板を見ると何もありません。

    確かにUSA製のブルースジュニアは、最近のⅢよりダークです。

    「Ⅲがブライトすぎるなら、C10に1500~300pf を加えると良い」と
    Billm さんは書いているように思ったのですが、
    理論的な観点から、どのように思いますか?

    古い方のブルースジュニアが、私にはちょっとダークなので、
    C9を取り除き、C10をスルーさせるか数値を変えるかしてみようと思います。
    ご意見をいただければ幸いです。

    • 三茶のセッション! 9年前! ステージpfですかね。あの店、とうとう半年ぐらい前に閉じちゃいましたね。懐かしい。

      > 私のUSA製の古いブルースジュニアのグリーンの基板を見ると
      > 確かに、C10とC9の場所には、0033uf と 1500pf が載っていますが、
      > 新しいⅢのクリーム色の基板を見ると何もありません。
      > 確かにUSA製のブルースジュニアは、最近のⅢよりダークです。

      へえ、そうなんだったんですね。回路図を見ると、C10は回路に直列に、C9は並列に入ってますね。ですので理論的には、C10は容量が大きいほどダーク(低音がたくさん通る。高音は変わらず)、C9も容量が大きいほどダーク(高音が削れる。低音は変わらず)、です。

      > 「Ⅲがブライトすぎるなら、C10に1500~300pf を加えると良い」と
      > Billm さんは書いているように思ったのですが、

      ⅢにはそもそもC9もC10も無いんですよね? なので「加える」も変な気がしますが、これはたぶんC10じゃなくてC9の方だと思います。

      C10にもし0.033μFが付いているとすると、1500pF~300pFを加えても、0.0345μF~0.0333μFにしかならず、変化が少な過ぎてたぶん、何も起こりません。

      > 古い方のブルースジュニアが、私にはちょっとダークなので、
      > C9を取り除き、C10をスルーさせるか数値を変えるかしてみようと思います。

      C9を取り除くのは、いいと思います。僕も、このC9がなぜあるのか分からないんですよね。音をダークにするだけ、って気がするので。でも、ひょっとして発振防止だったりすると、外すと発振する恐れがあるんですが、ちょっとやってみないとわかんないです。

      そののち、C10を調整します。小さくすれば低音が削れてキンキンした音になるし、大きくすれば低音が出てフラットになって行きます。

      • 林 様。
        返信、ありがとうございいます。
        ところで、セッションは正確にいうと、若林。
        ラヂオでした。
        初めてで心細かった私に最初に話しかけてくれたのが、
        林さんでした。
        店置きのギターなのに、すごくいい音で弾いていたのでびっくりしました。

        ところで、早速C9を取ってC10をスルーしてみました。
        するとコモっていた音が晴れやかになりました。
        でも、ちょっと低音が多いような感じなので、
        C10で低音調整をしてみようと思います。

        ありがとうございました。

        • なんと、ラヂオでしたか。ラヂオはまだ健在ですね。
          外国住まいでだいぶご無沙汰しちゃいましたが、今度帰国した時は、行って来よう~

  8. 林さん、初めまして。たぶん同じ年のブルーズ好きです。Champタイプもわくわくしました。そこで、家で気兼ねなく使えそうな1Wミニアンプとても期待しています。キットとかになるととても魅力的です。

    • Takedaさん、こんにちはー

      リアクション遅れっちゃいましたが、コメントありがとうございます。
      1Wアンププロジェクトも止まったまんまですが、再開したいです~

      • 林さん、こちらこそありがとうございます。
        4~5年前のFierFly Ampとかも見たり聞いたりしているのですが、
        どうも、林さんのデモの1Wの出音が良いです。
        再開、期待しています。

  9. Spiceで真空管をシミュレーションしてみようと考えてネットを探していてたどり着きました。

    本当に懇切丁寧に解説されていて,とても助かりました。おかげさまで小生も無事に真空管でSpiceシミュレーションをすることができるようになりました。

    つきましては,小生のブログでこのページを参考にさせていただきました,とリンクつきで紹介したいと思っているのですが,いかがでしょうか。

    事前にご許可をいただきたく,よろしくお願いします。

    • いるちゃんさん、こんにちは~

      もちろんOKです、よろしくお願いします。
      お役に立ててなによりです。

      • 林さん,どうもご快諾,ありがとうございました。近日中にブログでリンクさせていただきます。

  10. 林さん、お久しぶりです。

    毎度お世話になっております!
    また 質問がありよろしくお願いいたします。

    キットから自作したツイードチャンプ(林さんのヘッドタイプでなく)
    があるのですが、寄生発振とハムノイズがあり入力から初段のラインをシールド
    線に変えてみようかなと思っています。

    ノイズは弾いてる時はマスキングされてあまり気にならないんですが。
    部屋でクリーンで鳴らすとやはり聞こえます。ヒーター線はねじって
    シャーシに這わせております。ハムはある程度は仕方ないと思うのですが、
    寄生発振がある音程で出ることがあり気になります。

    その際、配線ですがシールド線のグラウンド処理は片方だけ落とせばいいの
    しょうか? ネットで皆さんの改造を見るとどうもそんな感じにみえます。

    ご回答よろしくお願いいたしますm(__)m

    • こばみちさん、こんにちは~

      > その際、配線ですがシールド線のグラウンド処理は片方だけ落とせばいいの
      > しょうか? ネットで皆さんの改造を見るとどうもそんな感じにみえます。

      はい、片側だけがいいです。両側をつなぐと、おそらくこの場合、いわゆる「アースループ」というのができてノイズを拾いやすくなるので片側だけが無難です。この場合、入力ジャック側で落としておけばいいと思います。

      しかし、それより、寄生発振とハムノイズの方が問題ですね(シールド線化で直ればいいですが)

      キットで作っているからには、普通はレイアウト考えられているでしょうから、発振とかしないはずだけど、なぜでしょうね。出力信号が入力部の近くを通っている部分、ないですか? あとハムですが、「ジー」というノイズですか? それとも「ウーン」というノイズですか? 真空管のヒーターの片側はグラウンドに落ちてますか?

      • 林さん、ご連絡ありがとうございます。

        シールド線の説明、何故片方だけかよくわかりました!

        ハムは「ウーン」という感じです。

        気になってyoutubeなんかで他の方の
        チャンプを見たら同じようなものもあり、
        こんなもんかな?と思ってました。

        ビンテージの本物も似たようなノイズが出ている
        動画がありました。

        ヒーター線も片側はアースに落としてあります。

    •  林さんお世話になります、以前オーディオアンプとギターについて質問したものですが、もう忘れていられると思いますが。 今は本格的な300Bオーディオアンプに直接つないでピエゾピックアップを使ったギターを鳴らしています、普通のエレキギターよりこの組み合わせが似合うというのが実感です。なにより生ギターそのものの音が出ます300Bのせい?
       スピーカーの前だけです、ちょっと離れると音がボヤケます。このボケ対策に何かいい方法はないでしょうか? こんな音が好きです。https://goo.gl/photos/AQ3ZJhRhjKykUVVb8 これにオーバードライブかましたものもすきです。

  11. 林さん、お久しぶりです。
    お聞きしたいことがあり、質問させていただきます。

    知り合い(と言ってもかなり年上ですが)が作りたいと言っているアンプがあって、回路図をメールでお送りします。
    高校に入学してから、あまりの忙しさで電子工作からは完全に離れてしまった毎日が続いていましたので、まったく能力が進歩していません。
    回路図からなら作れるだろうと思っていたんですが、いざやってみると抵抗の消費電力の計算ができないことに気付きました。
    いろいろと調べてみて、何度も計算してみても上手くいきません。
    このような、回路図から抵抗やコンデンサの定格を決定していく場合はどのようにしていけばよいのでしょうか?

    ギターアンプではなくオーディオアンプですし、本当に初歩的な質問で申し訳ないです。
    よろしくお願いします。

    • たかちゃん、お久しぶりです。

      はい、回路図送ってください。回路図の親切度にもよりますが、回路図だけから抵抗コンデンサの定格を完全に決定して行くのは、決して初歩的ではなく、わりと難しい場合が多いです。

      いずれにせよ、回路図を見て考えましょう~

      • 難しいものだと言っていただいて少し安心しました。
        メールで送りましたが届いてませんか?

      • いま見たらスパムフォルダの中にありました。

        なるほど、これですか。ダイナミックカップルドアンプというのは初めて知りました。なるほど、こういうものですか。出力管は特殊ですね。回路図を見た限り、なかなか手ごわい中級以上の感じですが(電圧も電流も高め、部品も大きめ、重量大、部品が高価格)、きちんと作れば大丈夫でしょう。

        幸い、回路図に電圧も電流も書いてあるので、抵抗コンデンサの定格を決めるのはそれほど大変じゃないです。ただ、どうやって決めるかを解説するのは、なかなか大変ですね。

        http://hayashimasaki.net/tubebook/tubebook30.html#1

        ここに若干は書いてあるんですが、これでは初心者は分からないかも。たかちゃんが自分で分かるところを考えて、それを僕が見る、というのでもいいですね。分からないところは、分からないと言ってくれれば、僕が解説して決める、みたいな。

        • 早速お答えくださってありがとうございます。

          出力管やトランス等の主要な部品は揃えました。
          あとは抵抗とコンデンサをそろえるだけなんです。

          そのページも見つけて、読みながらやってみるんですが上手くいきません。
          たぶん、基本的なところがわかっていないんだと思います。

          一番わかりやすいところをひとつ例にして教えていただけませんか?

          例えば、6L6のプレートに繋がっている10kの抵抗だと、0.015²mA×10000Ωではダメですか?
          あと、チョークの下の100μのコンデンサの場合だとかかる電圧は410Vでいいんでしょうか?その場合だと定格の設定はどのくらいでしょうか?

          よろしくお願いします。

        • > 6L6のプレートに繋がっている10kの抵抗だと、0.015²mA×10000Ωではダメですか?

          それでOKです。0.015²A×10000Ω=2.25W になり、ディレーティング(熱などの要因で定格が落ちる)を考慮してふつう2~3倍にするので、3倍にして6.75Wになります。実際に買うときは8Wとか10Wになると思います。

          ちなみにディレーティングを2倍にすると4.5Wになり、5Wの抵抗が使えていいなあ、と思うんですが、この辺は考え方次第です。実装をきちんとして放熱してやれば、5Wでも大丈夫ですが、特に真空管アンプではそうもいかず、シャーシーの中はけっこう熱いですし、やはり定石通りディレーティング3倍で選定した方が安全です。

          > チョークの下の100μのコンデンサの場合だとかかる電圧は410Vでいいんでしょうか?

          はい、だいたいその電圧です。ただ、厳密にはこの部分は整流後のリップル(取り切れていない交流分)が数ボルト乗るので(どれぐらい乗るかは、一応概算できる。下記参照)、その分を加える必要があります。

          http://hayashimasaki.net/tubebook/tubebook28.html#4

          あと、この410Vは実測値だと思いますが、実際に作ってみると当然部品の違いにより最悪で1割程度の誤差が出ます。仮に1割高くなっちゃうと451Vになりますよね?(低く出れば問題ないけど) 

          以上のような事情から、おおざっぱには1割程度高く取った方が安全で450V耐圧が順当だと思います。

          あと、この平滑回路の部分は、電源スイッチを入れてから、アンプの出力管が温まって電流が流れるまでの数十秒間、高圧がかかります。電源トランスの出力電圧×√2で、350V×√2=495Vです。しかも、実際にはトランスの出力電圧は電流が流れないと1割ぐらい高くなるので545Vぐらいになっちゃいます。

          この回路では、直熱型整流管を使っているので電圧が上がるのが遅れ、545Vの時間は短いとは思います。あと出力管も直熱で、温まるのが速いので、その点でも、545Vは短時間だと思います。

          30秒以下の短時間は、やはり規格で決まっていて(サージ電圧)、定格電圧以上をかけても大丈夫なように作られていて、この回路なら450Vの耐圧の電解コンデンサを使ってもたぶん大丈夫です。ただ、僕は気持ち悪いんで、余裕を持って、この場合なら500Vを使います。545Vは500Vを超えてますが、サージ電圧内と判断して、安全だと思います。

          サージ電圧規定はぺるけさんのページに紹介されてます。
          http://www.op316.com/tubes/tips/data8.htm

          以上から、結論で言うと、500V耐圧をお勧めします。

          以上長々とした説明で分かると思いますが、抵抗コンデンサの定格を決めるのは、ぜんぜん簡単じゃないんですよ。以上の説明でも端折っているところが多々あり、もっともっとたくさんの要因があります。

          こういう技術って、純アナログなもので、真面目に追及すると製品の信頼性の問題そのもので、プロフェッショナルな分野です。ちなみに、昨今、日本の電化製品の質が落ちているように思えますが、この手のアナログ技術がきちんと伝承されていないのもその一つの要因と言われてたりします。

          • ありがとうございます。
            詳しく説明いただけて、すごくわかりやすいです。
            本当に難しいことだという事が、実際にやってよくわかりました。

            色々と考えてみてもなかなかよくわかりません。
            717の右側の430kと82kの抵抗を計算したのですが、ともに1/2Wで大丈夫でしょうか。
            その他も考えてみたんですが、各抵抗やコンデンサにかかる電圧と電流がよくわかりません。
            あと、811のカソードについているボリュームは値が書かれていませんが、どう決定すればいいですか?この位置だと、結構W数の大きいボリュームがいるのかなと考えているのですが。矢印も意味が分かりません。
            それにもうひとつあるんですが、電源トランスのヒーター用の電源なのですが、この記号はブリッジダイオードの事でいいんでしょうか?

            結局、ほとんどの箇所がわかりませんでした。色々と調べながら考えてみたんですが、ギブアップです。

            林さんのおっしゃる通り、こういうアナログ回路がとってもプロフェッショナルな分野であるんだとわかりました。
            現代の製品と比べると、こんなに単純な回路にここまでの奥深さがあることにびっくりします。そんなところが魅力なんでしょうね。
            林さんの、ギターアンプの回路図のビジュアルがかっこいい!というのはすごく共感しますし、その考え方はすごく好きです。林さんの文章は読んでいて楽しいです。

          • > 717の右側の430kと82kの抵抗を計算したのですが、
            > ともに1/2Wで大丈夫でしょうか。

            はい、その2つは計算すると1/2Wで大丈夫ですね。ちなみに真空管回路では、抵抗のW数が1/4Wより小さくても、ふつう1/4W以下の抵抗は使わず1/2W以上を使った方が無難です。ワット数が小さいと耐圧が低めなことが多く、真空管回路は高圧なので、1/2W以上の方が無難なのです(もちろん、規格内で使っていれば大丈夫なんですけど)

            > 811のカソードについているボリュームは値が書かれていませんが、
            > どう決定すればいいですか?この位置だと、結構W数の大きい
            > ボリュームがいるのかなと考えているのですが。

            ハムバランサ―ですね。直熱管の交流ヒーター点火では必須で、この回路では直流点火ですが、それでもこのハムバランサ―でハム成分をバランスさせてノイズを低減します。ハムバランサ―の抵抗値は100Ωがだいたい定番で、お店に行くと「ハムバランサ―」として売っていたりします。実際は50オームでもいいんですが、100ΩのVRでいいんじゃないでしょうか。

            で、ワット数ですが、ここは、ヒーター電圧の6.3Vがそのまま流れるのに加えて、811のプレート電流も流れるので、それらを足した値ですね。6.3×6.3/100=0.4Wと、プレート電流93mAが流れるので0.093×0.093×100=0.86Wで、二つを足して1.26W。3倍のディレーティングをかけると3.78Wになります。だいぶでかいですね。

            これぐらいのVRになると、通常ものはあまりないかもしれず、巻き線型のものかな、って思います。上述したようにハムバランサ―として売っているワット数の大きいものを選ぶといいんじゃないかと思います。

            僕は実は、こういうでかいアンプって作ったことがなくて、あんまり経験がないのが正直なところなんですが。

            > 矢印も意味が分かりません。

            これは、左下の6.3Vを整流して直流にする回路の左端の矢印と接続する、という意味です。

            > この記号はブリッジダイオードの事でいいんでしょうか?

            その通りです。811Aは4A流れるので(すごいですね!)、4A流せるブリッジダイオードを使って、たぶん、放熱も必要です。

            それ以外は、またのちほど。

            • ご回答ありがとうございます。
              旅行に行っていて確認が遅れてしまいました。

              真空管の回路で1/4Wの抵抗をあまり見ないのはそういうことなんですね。
              この811Aという真空管は色々とすごい球のようです。
              この前ヒーターを試しに点けてみましたが、電球の様でした。
              4Aなんて恐ろしい。
              その作ろうとしている方もそこに惹かれたようですが。
              ぼくがこんなデカアンプに関わるとは思っていませんでした。

              ダイオードやハムバランサーを探してみましたが、ネットで手に入りそうなので一安心です。

              すこしづつ分かっていくと楽しいです。

            • ご回答ありがとうございます。
              旅行に行っていて確認が遅れてしまいました。

              真空管の回路で1/4Wの抵抗を見ないのはそういうことなんですね。

              この811Aという球は色々とすごい球のようですね。
              試しにヒーターを点けてみたんですが、電球のようでした。
              4Aとは恐ろしいです。
              その作ろうと言って来た方も、そこに惹かれたようです。
              まさか自分がこんなデカアンプに関わるとは思いませんでした。

              ハムバランサーもダイオードも調べてみるとネットで買えそうなので安心しました。

              すこしづつ分からないところが分かっていくと楽しいです。
              他の箇所もよろしくお願いします。

              • すいません、遅れていないと思い、二重送信になってしまいました。

              • コンデンサの0.9μF、22μF、0.18μF、68μFは、電源を入れた時、数十秒(何秒かはっきりわからない)は500V以上がかかります。なので、100μFのときと同じように500V以上にしておいた方が安心かな、と思います。
                220μFはたかだか2Vていどなんで、それ以上ならOKです。1200pFは電圧がほとんどかからないのでなんでもOKです。
                あと、ヒーター用整流回路の電解コンデンサは、かなりでかいものを使うのが普通で、10000μF、16Vですかね。けちったとしても4700μFぐらい。

                以上がコンデンサです。抵抗は、分かりますか?

                • ありがとうございます。

                  抵抗ですが、わからないところがあります。
                  830k 1/2W
                  18k 1/2W
                  200k 1W 
                  0.1Ω 5W
                  で大丈夫でしょうか?
                  あと、717Aの下の1k、62Ωには何V掛かりますか?
                  よろしくお願いします。

                • > 830k 1/2W

                  は330kの間違いかな? OKです。

                  > 18k 1/2W
                  > 200k 1W 
                  > 0.1Ω 5W
                  > で大丈夫でしょうか?

                  OKです。

                  > あと、717Aの下の1k、62Ωには何V掛かりますか?

                  ここは、カソードの電圧1.4Vを分圧した電圧がかかりますが、もちろん1.4Vを超えないので、消費電力は微々たるもので、1/2Wで大丈夫です。

                • ところで200kΩですが、これは電源回路に並列に入っていて、ブリーダー抵抗と言います。ここは、電源オンの最初の数十秒500V程度になるので、計算すると1.25Wです。1Wでもその程度の時間なら大丈夫ですが、僕だったら、2W以上を使います。

                  • 詳しくご解説くださり、ありがとうございました。
                    おかげさまで、部品の定数はひと通り決められました。
                    なんとなく、決め方の流れが理解できた気がします。
                    早速、部品を注文して、製作を進めていきたいと思います。
                    完成しましたら、報告させていただきます。
                    またわからない事があった時はよろしくお願いします。
                    林さんのおかげで本当に助かりました。ありがとうございました。

  12. はじめまして。電子工作はド素人の者です。
    昨年妹が真空管を3球誕生日プレゼントしてくれたので「真空管アンプの工作、原理、設計まで」を参考にChampを製作致しました。
    今までは安物8”トランジスタアンプを使っておりましたが、Champと交換したら音質が一皮むけた上に伸びやかになったように思います。
    おかげさまで大変満足なものが出来上がりました。ありがとうございました。
    で質問です。
    マンション住まいのためできたらヘッドフォンを使って使用したいのですが、
    1.それは可能でしょうか
    2.可能な場合スピーカー出力、出力のどちらにヘッドフォンを差し込むのでしょうか
    3.どういった規格のものが適してますでしょうか(例:出力何ワット程度など・・)
    恐縮ですが何卒ご回答の程よろしくお願いいたします。

    • 流さん、こんにちは~

      > 2.可能な場合スピーカー出力、出力のどちらにヘッドフォンを差し込むのでしょうか

      このままの回路で差し込むとしたら「ライン出力」の方です。スピーカー出力の方に挿すと、かなりVOLUMEを絞らないと音が大き過ぎると思います。あと下手に音量最大で弾くとヘッドフォンを壊す可能性もあります。

      ライン出力にヘッドフォンを挿したことが無いのですが、ただ、今度は音量が小さすぎるかもしれません。

      >3.どういった規格のものが適してますでしょうか(例:出力何ワット程度など・・)

      ヘッドフォンは基本、なんでもいいです。ヘッドフォンによってインピーダンスが違っていて、16オームから300Ωぐらいまでばらばらで、それぞれ音量の大小があるのですが、一概に、これがいい、と言えないんです。

      ちなみに、ヘッドフォンの回路はここに解説があります。

      http://hayashimasaki.net/tubebook/tubebook16.html#2

      結局、いまのChampコピーの僕の回路で流用するなら、「ライン出力」にヘッドフォンをつなぐようにして、ライン出力の出口の10kΩのVRにつながっている10kΩの抵抗に1kΩとか500Ωとかの抵抗を並列に接続して(ワニ口とかで仮り接続する)、それでヘッドフォンの音量がちょうどいいものを見つけるといいです。並列の抵抗値が小さいほど音量が上がります。

      • ご回答誠にありがとうございます。
        とっくに記事があったのに全く気が付きませんで大変失礼致しました。
        記事を参考にヘッドフォン接続をしたいと思います。

        出来上がったものが予想以上に満足いくものだったので久々に練習が楽しくて仕方がありません。
        ド素人にもわかりやすい記事、誠に有難うございます。

  13. こんにちは。
    fuzz(実用版)の記事を参考に、fuzzの自作に挑戦している者です。
    実体配線図をみながら、制作を行い、どうにか完成までこぎつけたのですが、音が出ません。
    そこで、原因を探っていたところ、トランジスタの足の配置が間違っている事に気が付きました。ところが、写真、図と同じ向きにとりつけると、エミッタ、コレクタ、ベースの配置が違うように思えます。
    図のトランジスタの向き、図に書いてある配置(B,C,E)はどちらが正しいのでしょうか?

    もしくは、全然関係ないところで音が出ないのでしょうか、、、
    エフェクターの自作は初めてなので、見当違いの質問かもしれません、、、
    バイパス音は鳴るのですが、スイッチを踏むと音が全く出ません。
    良かったらお返事を頂きたいです。

    • あ! これは大変失礼しました! 

      2SC1071の方ですが、CとBを裏側の見えないところでクロスさせていて、それが実体配線図に反映されてませんでした。なので、この実体配線図のまま配線すると、2SC1071の接続が正しくなく、たぶん、鳴りません。それどころかトランジスタを壊している可能性もあります。申し訳ない。。。 気づきませんでした。

      すみませんが、正しい接続にしてやり直してみて下さい。トランジスタを壊している可能性もあるので、可能なら新品で。

      ところで2SC1071は入手できましたか? ほとんど流通してないみたいなので。

      • 本文の実体配線図にトランジスタのピン配置と、注意書きを追加しておきました。

        • 2sc1071は入手できなかったので、2sc1815で代用しようと思いましたが、まずかったでしょうか、、、
          また、手持ちのデータシートと、ピンの配置が違うように思うのですが、自分のまちがいでしょうか。
          丸っこい方と対面してみたときに、左から、E,C,Bなのでは、、、と

          また、ゆくゆくはアンプ制作を行いたいので、「真空管ギターアンプの工作・原理・設計」
          を読ませて頂いてます。また、ここでたくさん質問を行うことになるかもしれません。よろしくおねがいします。

        • 「2SC1815 ピン配置」でGoogle画像検索するとたくさん出てきます。

          実は、僕もネットで最初に出てきたデータシートを見てみたら「丸っこい方と対面してみたときに、左から、E,C,B」というのが出てきてだいぶあわてました。でも画像検索で見ると僕の載せたやつの方が合ってるみたいです。しかし、なかにはBが真ん中というデータシートもあるそうで、ネットは信頼できませんねー ただ、多数決を取ると「丸っこい方と対面してみたときに、左から、B,C,E」のようで、それが合っているみたいです。

          > 2sc1071は入手できなかったので、2sc1815で代用

          はい、それは大丈夫です。代用でも間違いなく鳴りますが、音は2sc1071とは変わりますけど。2sc1071は増幅率が低いタイプなんです。いまどきは、もう増幅率の低いトランジスタはほとんど売ってません。2sc1815もいくつも種類があり、増幅率の低めなのから高いのまでありますが、低めのタイプはもう売ってません。というか2sc1815自体が廃版になりましたが。。

          > また、ゆくゆくはアンプ制作を行いたいので、「真空管ギター
          > アンプの工作・原理・設計」を読ませて頂いてます。また、
          > ここでたくさん質問を行うことになるかもしれません。
          > よろしくおねがいします。

          はい、よろこんで。

  14. 林さん、こんにちは。
    林さんの本を買って、いざアンプを作ろうと決心しパーツを集めていたのですが、東栄のP-75が人気商品のため在庫ありませんと言われてしまいました。何か代替機のような電源トランスはないでしょうか?同じく東栄のP-100などそのまま使っても問題無いのでしょうか?
    ご教授願います。

    • こんにちは~

      はい、P-100でも大丈夫です。電圧(280Vが二つ)が同じで、電流(75mA)がP-75より大きければ何でも使えます。あとはヒーターですが、12AX7と6V6GTに使用するのが6.3Vで0.75A、5AR4に使用するのが5V、0.19Aで、電源トランスは電圧が同じで電流がこれより大きければ使えます。なのでP-100でOKです。

      P-100で作ってみてください。上述が同じならノグチトランス( http://www.noguchi-trans.co.jp/ )でも春日トランス( http://www.e-kasuga.net/ )でもOKです。

      それにしてもP-75が人気で売り切れとは、僕の本のおかげかなあ(笑

      • 早速、回答して頂きましてありがとうございます!しかも、こんなに早く親切に!

        アンプの自作は初めてなので林さんの本をしっかり読んで無事完成まで辿り着きたいと思います。

        また、分からないことがあったら質問させて頂くと思いますが、宜しくお願いいたします。

  15.  こんにちは。林さん、お久しぶりです。

    だいぶ前Facebookが何だか煩わしく思えて辞めてしまったのですが、林さんの情報を見れなく
    なったことが今更ながら残念です。
     
    以前製作したdeluxe reverb 回路AB763はその後、出音も上々で快調なのですが
    また1つ質問があります。

    毎度ビブラートが電源を入れてから1~2分後でないと機能しません。一度かかるとその後はすぐに
    ビブラートがかかります。リバーブは最初からすぐに効くのですが・・・(どちらもフットスイッチ使用です)

     温まると動き出すような感じです。一旦動けばその後は問題ないのでいいのですが、なんとなく気持ち
    悪いので。

     不思議です。どのような原因が考えられるでしょうか?
     いつも質問ばかりで申し訳ありません。お時間ある時にご教示ください。

    • こばみちさん、こんにちは~

      いったんかかると問題ないというのは、発振がうまくスタートしないんですかね。真空管のゲインが足りないのか、何かしらの接触不良で不安定なのか。ちょっと分からないんですが、例えば、電源入れてトレモロがスタートしていない時に、トレモロSpeedのつまみをぐりぐり回すと発振始めるでしょうか? あと、もし、フットスイッチが付いているなら、発振スタートしていない時に、スイッチを何回か入り切りするとどうなるでしょう?

      あとは、取りあえずやるとすると発振回路の12AX7を交換してみることでしょうか。

      • 林さん、ご回答ありがとうございます!

        Speedつまみをグリグリしても変わらず、真空管を疑い
        エミ減も簡易テスターで調べましたが問題ありませんでした。

        そこで、真空管を何度か抜き差ししてみたところ、一発でビブラートが
        かかりました。単純なピンの接触不良だったのでしょうか?
        これでしばらく様子見したいと思います。
        一番最初にチェックすべきところなのに質問してしまいお手数かけ
        すみません。
        もしまた変調あれば、
        その際は申し訳ありませんが相談よろしくお願いいたします。

        • それはよかった~
          やはり接触不良かもしれませんね。
          トレモロの発振器ってCRの3段の帰還回路で、超低域の発振なせいで、2MΩとか3MΩとか抵抗がえらくでかいじゃないですか。なんとなく、接触不良とかなんかそういうので(よく分かりませんが)、発振条件が不安定になったりも、するのかなあ、と想像していました。
          僕も発振回路はよく分かんないんですが。

          いずれにせよ、直ってよかったですー

  16. 林様、お久しぶりです。

    以前相談にのっていただいた3CH切り替えスイッチ回路についてなのですが、進展があったのでご報告いたします。
    以前の回路ではD-FFを使用し、かつPREとCLRを用いて実現しようとしていたのですが、実際に作ってみると上手く機能しませんでした。これまでずっと謎だったのですが、つい最近、データシートを確認してみたら、未入力状態で状態が保持されずにリセットされる仕様であることが判明しました。
    また、必要な機能としてはRS-FFであるため、D-FFの代わりにNORを用いたRS-FFを作ることで設計しなおしたところ、当初望んでいた動作を確認いたしました。

    これによって、ついに3+SEの制作に入ることができました。その節は本当にどうもありがとうございました。

    • あちゃそさん、こんにちは

      良かったですね~ デジタル回路の方もできるようになると、また世界広がりますよね。

  17. お久しぶりです。前回五極管について質問しましたおきたです。
    その節は返答していただいたのに返信できずにすみませんでした。
    先週になってやっと、壊れてしまっていたパソコンを新調したので、またこのサイトで勉強することができます。
    随分と遅くなりましたがお礼申し上げます。
    また、これからも疑問ができたらここで質問すると思うので、その際はよろしくお願いします。

  18. 林様

    いつもお世話になっております。
    出力トランスについて教えていただけますでしょうか。
    現在手元に同じスペックの50Wの出力トランス(一次側:4.2KΩ / 二次側:8Ω)のトランスが2個あるのですが、双方のトランスの一次側、二次側ともすべてのタップをパラで配線して
    100Wの出力トランス(一次側:2.1KΩ / 二次側:4Ω)として使うことは可能でしょうか?

    そんな単純なものかどうかわからないのですがもし可能であればぜひやってみたいかと思っております。
    いつも素人質問ですみません。よろしくお願いします。

    • こんにちは~

      同スペックならパラにして100W出力トランス(一次側:2.1KΩ / 二次側:4Ω)で使えると思います。

      ただし、ちょっと調べたところ、2つのトランスのコアが磁気結合すると、単純な並列合成にならなかったり、いろいろ弊害があるようで、結合しないようにすることが無難らしいです。その理由を示す解析もありましたが微分方程式が出てきて厄介なんで(僕にもすぐによく理解できない)、結果だけの話ですが、結合はさせないようにする方がいいようです。

      で、その磁気結合ですが

      http://hayashimasaki.net/tubebook/tubebook4.html#1

      このページの右側の(b)ように磁束が出てるので、C方向に並べる(つまり2段、縦に重ねる)のは避けて、横に並べればOKだと思います。

      • 林様

        早速の返答をありがとうございます!
        二つの出力トランスをパラでつないで使うことが出来ると聞いて安心しました。
        磁気結合の方は難しい問題のようですね。。。トランスを横に並べて設置するように
        気を付けたいと思います。重量も増えて少し大掛かりな作業になりますが出力トランス2個のアンプは初めてで面白そうなので頑張ります!

        今回もありがとうございます。

  19. 林様
    初めまして、Billと申します。
    林様の著書「真空管ギターアンプの工作・原理・設計」
    拝読させて頂き、無事にアンプを制作する事に成功いたしました。
    ありがとうございます。
    そこでなのですが、林様の著書の中でも触れられている通り
    弾いていない時に「ジー」とか「ブーン」というハムが
    いくらか聞こえるのは仕方ない。
    との事ですが、チョークコイルやFETを組まないで今よりいくらかマシにする方法はないでしょうか??
    以前のスレッドを読み返させて頂いたところ、22μを追加のような記載があったようにおもったのですが…
    ノイズの種類としましては、ボリュームに関係無く、球に火が入れば「ブー」と言う音。
    (これは人によっては全く気にならないかも…)
    もう一つはボリュームを上げれば上げるほど大きくなる「ブー」と「ジー」が混ざった音。
    これはもう仕方がない気も…
    以上2点なのですが、アドバイスいただければ幸いです。
    お忙しいとは存じますが、何卒宜しくお願い致します。

    • 追記
      自己解決いたしました。
      また何かありましたら宜しくお願い致します。

      • すいません、返事が遅れてました。
        自己解決とのことなので、まずはよかったです。
        ギターアンプのブーやジーは、家弾きギタリストとして一度気になっちゃうと、気になりますよね。バンドでやっちゃうと、分かんないんですけどね。
        極力ノイズを減らす、という手段はいろいろあります。
        おっしゃっているように整流回路の平滑コンデンサを増量するのもその一つです(ただ、これを増量するとコンプレス感など音も一応変わります)
        あと、思いつく限りだと
        ・入力回路にシールド線を使う
        ・シャーシーの隙間を無くし全体にシールドをしっかりする
        ・ヒーターをDC点火する

        あと、ギター側がそもそも拾っていたり、家のAC電源にノイズが入っていたり、アースが取れてなかったり、いろんな外部要因もあります。

        一筋縄じゃ行かないみたいです。

        • 林様
          お返事ありがとうございます。
          秋葉原で何時もお世話になっているお店や
          ネット上での諸兄の皆様にお世話になりました。
          やはり皆様も、シールド、アースを中心にアドバイス頂き、平滑コンデンサには余り賛同してはいただけませんでした。
          一応ということで、整流管から数えて2つ目のコンデンサを
          47μにしてみてはどうかと言う事でした。
          只今コンデンサ換装、配線のやり直し、シールド線への交換を行っております。
          結果が解り次第、こちらでご報告させていただきます。

          • 林様
            結果が出ましたのでご報告させていただきます。
            平滑コンデンサを22μから47μへ→少しハムが減る
            交流ラインの配線を市販アンプのように細かくよじる→更に少しハムが減る
            信号ラインの配線をシールド線に変える→余り変わらない
            結果としましては、対費用効果は薄いですが、確実にハムは減少しました。
            神経質な人でなければやる意味は無いように思いますが、拘る方であればやる価値はあると思います。
            以上が私の結果でした。
            ありがとうございました。

            • ご返事遅れましたが、ご報告ありがとうございます。
              ヘッドフォンロッカーとかには重要かもしれません。静かな方がいいに決まってるんですが、なかなか難しいものです。

  20. はじめまして。あおやまと申します。林さんのHPでチューブアンプの勉強させていただいてます。
    本格的なチューブアンプ製作は初めてです。(過去になのへっどもどきを2台作りました。)
    現在、M-18もどき(12AX7-3本、6BQ5-2本)を作成していまして、ひと通り組みあがって、各部検証中です。
    そこで質問ですが、アンプの最大出力を実測したいのですが、
    1)0.1V/1KHz等の信号を入力して、
    2)スピーカーの替わりにセメント抵抗をつないで全てのPOTをフルテンにする。
    3)その状態でOPT2次側の電圧を測定する。
    ということでも良いのでしょうか?それともスピーカーをつながないとダメでしょうか?
    または、ほかに良い方法がありましたら、是非ともお教えください。よろしくお願いします。

    • こんにちは~

      > 1)0.1V/1KHz等の信号を入力して、
      > 2)スピーカーの替わりにセメント抵抗をつないで全てのPOTをフルテンにする。
      > 3)その状態でOPT2次側の電圧を測定する。
      > ということでも良いのでしょうか?

      これでOKです。電圧測定するテスターの対応する周波数がちゃんと1kHzをカバーしているかどうか確認してください。安いテスターだと400Hzぐらいまでしか測れなかったりします。そのときは400Hz以下の信号を入れて測ります。

      > それともスピーカーをつながないとダメでしょうか?

      スピーカーをつないで行うのがもちろん実体に合っていていいんですが、うるさいですよね? うるさいの大丈夫だったらやってみてもいいと思います。分かりませんがダミー抵抗と違った値になりそうな気がします。

      > または、ほかに良い方法がありましたら、是非ともお教えください。よろしくお願いします。

      Gerald Weberさんが言ってましたが、エレキギターつないで、出力にテスターつないで、フルテンにしてギターをぎゃんぎゃん弾いてテスターの値を読む、ってのがありました。それでもいいかも。

      • おはようございます。
        「出力にテスター」試してみます!ありがとうございました。

        • テスタ直結測定結果をご報告です。
          全POTフルテンで16.2V出てました。8Ω負荷で約33W!!
          18Wを目指してるのに倍近く出てます。OPTにも良くなさそうなので前段を見直しです。
          音出ししてみたところ、VOL0.2くらいで、かみさんに怒られました。
          アドバイスをありがとうございました。

        • ボリューム0.2でカミさんが怒るとは凄いパワーですね!(笑

          18W設計のところ33W出る場合、心配はOPTより真空管ですね。真空管が先にいかれるのが普通です。回路が分かりませんが、終段の6BQ5のバイアスが狂ってませんか? あとは電源電圧が高過ぎとか。それからパワーの大小は終段だけで決まるので、前段は関係ありません。前段はゲインを決めているだけで、パワーを決めているのはあくまで終段のみです。たとえば前段のゲインが何であれ(たとえ前段がなくて終段だけでも!)、入力端子に恐ろしくでかい信号を入れれば、必ず終段は飽和してあるパワーに落ち着きますよね? なので、パワーに関係しているのは終段だけなんです。

          • おはようございます。そうなんですか。まったくの勉強不足で申し訳ないです。

            設計なんて大きくいいましたが、じつはデータシートのAB級の推奨動作まんまです。6BQ5の動作点を、300V/-11Vに設定した自己バイアス回路です。
            無信号時の実測で、プレートは309V、カソードは10.2Vでした。
            カソードRは150Ω(推奨130Ω)を使用してますので、10.2÷150=0.068、1本あたり34mA。
            SGには309Vから1kΩを介して電圧かけてますが、抵抗の両端にテスタが届かないので測定できませんでした。
            309×約0.034=10.5、とプレート損失も計算上では問題ないと思いますが、いかがでしょうか。

          • すいません、これ、そのままになってました。

            > 309×約0.034=10.5、とプレート損失も計算上では問題ない

            これですが、この10.5Wは信号が加わっていない場合、および、信号がそれほど大きくなくA級動作しているときのプレート損失です。大きい信号が加わってAB級、B級動作すると、その分が加わります。どれぐらい加わるかは、これはなかなか難しく、僕のサイトだと、ここに書いてあります。

            http://hayashimasaki.net/tubebook/tubebook26.html#5

            あおやまさんの場合、フルテンにして33W出てる、という状態だと、たぶんですが、6BQ5の上限12Wは超えてるんじゃないでしょうか。ただ、33Wってのが凄いですよね。ほんとにそんなに出てますかね??

          • こんばんは、あおやまです。
            試作ということで、バラックに組み立てていましたが、本組みしようとバラしてしまいました。その時に気づいたのですが、どうもダミーロードの接続がうまくなかったようです。(ターミナルからスポッと外れたので、そう思うのですが。)
            2次側負荷がテスターのみの状態だったため、大きな数値がでたのでしょうか。今となってはわかりません。
            ので、本組みして、改めて計りなおします。
            で、本組みはSOLDANO型にしようと思います。せっかくなので欲張ってみます!がんばります!

            • > 2次側負荷がテスターのみの状態だったため、大きな数値がでたのでしょうか

              あ、そうでしたか! きっと、それです。2次側オープンで5極管だとかなりでかい電圧でますんで。

  21. 林先生はじめまして。「超初心者のための真空管アンプの工作、原理、設計まで」を見つけてから、回路の原理などに興味をもったので勉強させてもらっています。

    そこでわからない、というか疑問になったことがあります。
    先生のサイトの5極管での電圧増幅回路の設計の部分に「6AU6というポピュラーな電圧増幅用の5極管」と書いてあるのですが、真空管には電圧増幅用と電流増幅用という区切りがあるのでしょうか?
    今手元に6550と12ax7が余っているのでそれをもとにプリアンプのようなエフェクターを作ろうと思ったのですが、6550は他のアンプではパワーアンプ部の電力増幅に使われていたということは、電圧増幅用ではないのでプリアンプ制作には使えないのでしょうか?

    ちなみに自分の目的は、5極管の歪みを利用したプリアンプを作り一般的なアンプと比較してみることです。

    • こんにちは~

      > 先生のサイトの5極管での電圧増幅回路の設計の部分に「6AU6というポピュラーな電圧増幅用の
      > 5極管」と書いてあるのですが、真空管には電圧増幅用と電流増幅用という区切りがあるのでしょう
      > か?

      真空管の規格表を見ると、電圧増幅用と電力増幅用の区別がありますが、実際の真空管の動作にはそういう区別はないので、電圧増幅用と書かれた真空管で電力増幅できるし、逆に、電力増幅用と書かれた真空管で電圧増幅できます。

      これらの違いは、単に、扱える電力の量が相対的に大きいか小さいかの違いです。大きいのが電力増幅用で、小さいのが電圧増幅用です。なので、上述のように「電圧増幅用の真空管で電力増幅」は可能なのですが、実際にやってみると出力パワーがぜんぜん出ません。たとえば12AX7で電力増幅しようとすると、たぶん、0.1Wも出ません。

      > 今手元に6550と12ax7が余っているのでそれをもとにプリアンプのようなエフェクターを作ろうと思った
      > のですが、6550は他のアンプではパワーアンプ部の電力増幅に使われていたということは、電圧
      > 増幅用ではないのでプリアンプ制作には使えないのでしょうか?

      使えます。前述通りです。電力増幅用の真空管を電圧増幅に使うぶんには普通に使えます。6550をちょっと見てみると、わりとハイゲインな電圧増幅になりそうです。

      > ちなみに自分の目的は、5極管の歪みを利用したプリアンプを作り一般的なアンプと比較してみる
      > ことです。

      おもしろいんじゃないでしょうか。是非、やってみてください。

  22. 少し回路の勉強を深めて、新しい回路を描いてみました。
    最初のチャンネル自動選択回路がない、LED系統の回路を省略しているなどありますが、だいぶ単純化されたのではないかと思います。
    https://drive.google.com/file/d/0B7WBQEEz1rHUbnRuMmZXYm5LclU/view?usp=sharing

    なにより工夫したのは、QとQ#を使って、複数のLEDを制御しているところです。3+SEの回路図には信号遮断用の複数のLDRがありますから、それをコンパクトに実現できていると思います。

    何かアドバイスなどがあればお願いします。

    • なるほどー PREとCLRだけでやっちゃあう、ってことですね? CLK(クロック)は使わない、D-FF基本機能は使わないということかー。たしかにそれでもいいかも。

      ただ、やっぱり電源ONの時の回路は入れた方がよくないですか? 電源ONのときに音が出ないのはやはりまずいと思いますけどー

    • 実際の3+SEは、フットスイッチを接続しないとCH1にしかならない、というかCHを変えられない仕様らしく、おそらくCH1は常に接続されており、途中の信号遮断用LDRでCH1だけはOFFにしているという動作のようです。
      ですので、今回の回路にはCH1-ONというLEDを入れましたが、あそこの部分は削除して、本体に内蔵すれば電源を入れたら自動的にCH1に入ると思います。

      LTSpiceで実験して確認しましたし、これでいいかなという感じです。

  23. 先日はお世話になりました。
    今日、回路を組んでみたのですが、1回目にユニバーサル基板で組んだときは電源を入れるとCH2とCH3のLEDが点灯し、スイッチを押しても変化なしでした。おそらくどこかでショートしているか部品が壊れているかを疑い、2回目として先ほどとは別の部品で1つ1つリードでつないでいくというやりかたで組んでみましたがやはり同じくCH2とCH3のLEDが点灯するだけでスイッチが機能しませんでした。

    というわけで、途方にくれております。
    一応改善前の回路でもやってみようとは思いますが、パーツがないので後日ですかね。

    いやー、うまくいかないもんですねー。

    • いやいや、そんなもんですよー デジタル回路もSpiceでやってるのと実際じゃ違いますからねー

      まず、ICの入力端子の使っていない入力がオープンになってませんか? ORの未使用入力はグランドにつなぎ、D-FFの未使用入力もグランドです(ちなみにANDは10kていどの抵抗を介してVccです) CMOSは端子オープンだと不定になり、ヤバイみたいです。あと、最近のCMOSは強いそうですが、足に素手でべたべた触ると、静電気で運が悪いと壊れることがあります。

    • うおー、それですわ!完璧にオープンでした。めんどくさいですねー。やってみます。

    • どうも、どこかでショートしているようで、少し動かすとLEDがついたり消えたりしますねー。
      配線をもう少し整理してからやったほうがいいのかな。

      D-FFについてですが、あいた入力をグランドに落とすとのことですが、「Q-」は出力ですよね?こちらはオープンのままでいいのですか?

      • 出力はオープンのままでOKです。
        点いたり消えたりですか。。。 実際、この手の回路にはよくあることかも。まず配線は見直すとして、配線が合ってた場合、うーん、どうしましょうね。

        Spiceでやったからスイッチングのタイミング的なことは大丈夫じゃないか、と勝手に予想したんですが、そんなこともないのかな? ってなわけで、デジタル回路もやはりその道の専門家、経験者じゃないとけっこう難しいんですよ。

        そうそう、あと一点。3つのスイッチのところの回路は大丈夫ですか? スイッチを押してないときにオープンになってませんか?

      • わはははは!見事にオープンですよwww
        いやー、抜けてますね。すみません。

      • つないでみたところ、安定動作するようになりました。

        が、電源を入れると全てのLEDが点灯し、ボタンを押している間だけそのCHのLEDが消灯するという動作をしています。

        うーむ、難しい。

      • それはNGですねー

        スイッチの部分の回路を手描きでもなんでも送れませんか?

        • 基本的に林氏に修正していただいた回路図そのままでやってますけど、全体の回路図ですか?

          一応、SWはON-(ON)のモーメンタリタイプで、1がグランド、2が回路(D-FFやORのほう)、3が+5Vです。押していないときは1-2、スイッチを押している間は2-3となります。

      • なるほど。スイッチが一瞬オープンになるタイプかショートするタイプか気になりますね。でもなー、それでも動きそうな回路なんですが。

        試しに、CとRの例の電源オンの時の時定数回路の部分を切り離してグランドに落としてみたらどうでしょう。

        • やってみましたが変わりませんでした。
          ちなみにスイッチですが、仕様書を見たところノンショートで切替時に一瞬オープンになるようです。

        • そうですか。スイッチの一瞬オープンの対策で、念のためスイッチの「2」を10kから50kぐらいの抵抗でグランドに落としておいてください。

          さて、これでNGとなると回路に問題がありますね。LTSpiceでうまく行っててもダメなのかあ。。。 実際の回路では、パルスが入るタイミングがわずかにずれたりすることが原因でロジックが思い通り動作しないことが多々あるんですよ。

          もうちょっといい回路考えてみますよ。そちらは配線ミスなど調べてください。

          この手のロジック回路って僕は25年ほど前に仕事でしばらくやってただけで、もう忘れちゃってたり、あとそもそも苦手でしたね~、ははは^^;

          • ありがとうございます。やってみます。

            それから余談ですが、D-FFからトランジスタを介さずに直接抵抗とLEDを接続しているんですが、平然と光っております。

        • これでどうですかね。我ながらこっちの方がずっといいような気がする。

          http://hayashimasaki.net/WP2/wp-content/uploads/2015/10/LDRcircuit-3.asc

          LTSpice上では動いてますが、やってみないとわからないですがー

          ちなみにD-FF直でLEDは点きます、はい。 ただ、D-FFの規格見て電流容量超えてるとやばいですが。たぶん数十mAは大丈夫なんで光るんですよ。2個、3個、あるいはやたら高輝度とかになるとわかんないけど。

          • ありがとうございます。これもやってみます。
            この場合、あいているPREは入力としてグランドに落としたほうがいいのですが?

          • > あいているPREは入力としてグランドに落としたほうがいいのですが?

            はい、PREはグランド落とししてください。

            あと、僕の回路図だとD-FFの「D」が10k抵抗でVccにつながってますが、今メーカーのページ見てみたら、10k抵抗不要みたいです。そのままVccにつないじゃっていいみたいです。

            • やってみましたところ、今度の回路では全てのLEDが点灯したまま、スイッチ操作ができませんでした。

              なんとなくですが、私の半田技術不足が原因である気がしてきました。もしかしたら熱でICを壊しているか、半田が内部に入ったか何かでショートしてるんですかねー。

            • ICソケット使わずにICの足にハンダじか付けですか? もし、そうだと、結構技術的に高度かも。製品じゃない限りふつうソケット使います。

              • ありゃー、直付けですねー。なるほど、ソケットですか。
                ちょっと、買いなおしてやってみます。ありがとうございます。

  24. LDR制御の回路図がほぼ完成しました。ぜひ確認をお願いします。
    https://drive.google.com/file/d/0B7WBQEEz1rHUZTlsRDdzeEVaZFE/view?usp=sharing

    この回路図ではLDR(この図ではLED)に電流が流れています。
    しかし、スイッチを切り替えたときに一瞬だけ電流が流れてしまっているのですが、これはなぜなのでしょうか?

    • 回路図じゃなくて、これはSpiceの出力かな? ちょっとこれだけでは何がなんだか全くわかりません。。。

      • LTSpiceです。上のほうに下矢印ボタンがあると思います。それを押すとダウンロードできますので、LTSpiceで開いてみてください。

      • あとそういえば、この回路でDフリップフロップから出てくる電圧って1Vなんですか?LTSpice上では1Vでしか出力されなかったんですが、一般に販売しているものは何で決まるのでしょうか?

      • ああ、なるほど、Spiceのデータでしたか。もうちょっと考えてみたらこんな感じかも?

        hayashimasaki.net/WP2/wp-content/uploads/2015/10/LDRcircuit-2.asc

        今夜はこれで寝ますが(笑

        • おー、ありがとうございます。
          しかし、いきなり現れたV8はなんですか?!
          おそらく以前おっしゃられていた、電源ON時にCH1に入れる回路かと思うのですが。

          それにしても本当にすごいですね。頭が上がりません。

          ちなみに、電源ON時のCH1選択は、最初からCH1につなぐLDRを点灯させておこうと考えていました。そして他のチャンネルに切り換えるときは、CH1の手前側にあるLDRをONにしてCH1に信号が向かわないようにするつもりでした。

        • > 電源ON時にCH1に入れる回路かと思うのですが。

          その通りです。なんか電池が積層してますが、これはふつうに5V電源につなぎます。C1とR7で、電源入れてから5Vからだんだん電圧が小さくなって0Vで落ち着くんですが、その期間にCh1のDフリップフロップをセットして、Ch1選択状態にします。CRの値は最終的にはカットアンドトライかな。いまは数mSぐらいになってます。

          > この回路でDフリップフロップから出てくる電圧って1Vなんですか?LTSpice上
          > では1Vでしか出力されなかったんですが、一般に販売しているものは何で決ま
          > るのでしょうか?

          LTSpiceは論理素子の入出力が1Vなんですよね。TTLロジックICは5Vに決まっているので、5Vです。LTSpice上で、この1Vを5Vにする方法もあると思うんですが、よくわかりません。

          僕の回路ではぜんぶ1Vに揃えてます。そのせいで信号に「ひげ」(一瞬電圧が出るやつ)は出てませんよね? 前の回路では1Vと5Vが混在していたので、そのせいで出ていたようです。

          回路でいうとR4,R5,R6の10k抵抗が必要です。これが無いとベース電流が流れ過ぎてトランジスタを壊してしまうかも。

          それから、回路図上のV1からV8まですべて5Vの単一電源から取って大丈夫です。ICに供給する電源も同じ5Vです。要は、5Vの電源が一顧あれば十分です(前の手描きの回路では5V電源を2個使ってましたが、2個の必要はないです)

          ロジックICですが、Dフリップフロップ(D-FF)は74LS74(D-FFが2個入ってるんで、ICは2個必要。D-FFが一個余ります)、OR素子は74LS32(ORが4個入ってる)が2個必要ですね。

          僕の描いたロジック回路は、たぶん、けっこうイマイチなんで、だれか詳しい人がやってくれる方がいいんですけどね。。。

        • 何から何まで本当にありがとうございます。

          ちなみに初歩的な質問なんですが、単一電源ということはDC5Vと考えていいんですよね?今回、電源トランスの5VACから全波整流して電源を用意するつもりだったので、ダイオードの降圧で調節して約5Vにしようと考えてます。

          しかしD-FFから5V出力できてトランジスタを壊すような電流が流れるならそのまんまLEDを光らせられないもんですかねー

          素子については、一応先日購入して配送待ちの商品は、D-FFが74HC74という2回路入りx2個、ORが74HC4075というトリプル入力ORx5個で、LSじゃなくてHCシリーズなのですが大丈夫だろうか?

          あ、別件になりますが、モーメンタリだからスイッチボックスに視認用のLEDつけられないですねー。諦めるか。

        • > ちなみに初歩的な質問なんですが、単一電源ということはDC5Vと考えていいんですよね?

          その通りです。

          > 今回、電源トランスの5VACから全波整流して電源を用意するつもりだったので、ダイオードの降圧で調節して約5Vにしようと考えてます。

          はい、5VになればOKです。論理回路に供給する部分に、でっかい電解コンデンサ入れて安定させておいた方がいいです。本当はICごとにパスコン付けるんですが、どうでしょう高速動作じゃないから大丈夫かも? 

          でも、いくら低速でも、フットスイッチのチャタリング(入れた瞬間に暴れたりすること)とかなんやらかんやらのアナログっぽい原因で、論理回路も一発でうまくいかないとき、あります(なので、専門家に設計してもらった方がいいなー、って言ってるわけです)

          > しかしD-FFから5V出力できてトランジスタを壊すような電流が流れるならそのまんまLEDを光らせられないもんですかねー

          TTLの出力って、数mAから数十mAで、LED一個ぐらいならぎりぎり何とかなるかな、って程度なんですよ。普通は駆動回路を設けるんじゃないかなー

          トランジスタについては、ベース電流の許容値は小さいんで抵抗は必要です。

          > 素子については、一応先日購入して配送待ちの商品は、D-FFが74HC74という2回路入りx2個、ORが74HC4075というトリプル入力ORx5個で、LSじゃなくてHCシリーズなのですが大丈夫だろうか?

          HCシリーズはCMOSですね。もちろん、OKです。というか、もうTTLは無くなりつつありCMOSへ移行するみたいです。CMOSの方が消費電力が小さいです。

          > あ、別件になりますが、モーメンタリだからスイッチボックスに視認用のLEDつけられないですねー。諦めるか。

          LED駆動トランジスタのところに視認用LEDもつければいいんじゃないでしょうか。ていうか、視認できないと困りません?

        • でっかい電解コンデンサというのは全波整流のところのリップルを取り除くコンデンサとは別に、ということでしょうか?

          しかしLED1個分だと並列にしたら電流不足ですね。やはりトランジスタは必要そうですね。部品が届いたら、トランジスタなしでちょっと試してみます。

          視認用LEDですが、当然プリアンプ本体にはつけます。しかし今回の回路はほぼすべて本体に内蔵し、フットスイッチまでスイッチ部分だけを引き込むつもりなので、端子の数的にフットスイッチのLEDを光らせる回線を設けられそうにないんです。

        • > でっかい電解コンデンサというのは全波整流のところのリップルを取り除くコンデンサとは別に、ということでしょうか?

          「リップルを取り除くコンデンサ」兼「出口のコンデンサ」、なので、それです。今調べたら、それほどでかくなくていいみたいで10μFぐらいでいいそうです。それより、IC一個一個に0.1μFのパスコンをつけた方がいい、って書いてありますね。僕も昔、そうしてました。そうしないと、最悪、ロジックが誤動作するんですよー

          > しかしLED1個分だと並列にしたら電流不足ですね。やはりトランジスタは必要そうですね。部品が届いたら、トランジスタなしでちょっと試してみます。

          下手するとD-FFを壊すんで、ほどほどに。

          > 視認用LEDですが、当然プリアンプ本体にはつけます。しかし今回の回路はほぼすべて本体に内蔵し、フットスイッチまでスイッチ部分だけを引き込むつもりなので、端子の数的にフットスイッチのLEDを光らせる回線を設けられそうにないんです。

          なるほどー フットスイッチの中にロジック回路入れるのかなー、って思ってました。

        • 今手書きで試行錯誤してますが、LEDを直列にすればなんとかフットスイッチ内に実装できそうかなという感じで、現実的じゃないですね。
          とりあえず、部品が届き次第実験してみたいと思います。

          >IC一個一個に0.1μFのパスコンをつけた方がいい
          これはICへの電源供給部分にですよね?

          • > これはICへの電源供給部分にですよね?

            はい、ICのVccの部分に最短でつけます。IC本体に至近距離です。

        • いろいろ考えましたが、いっそのこと、プッシュスイッチをDPDTのモーメンタリにして、今回の回路をフットスイッチの中にも作っちゃうのが一番かなと思います。電源は単4電池かなにかで。

          とりあえず、これでなんとかなりそうです。本当にありがとうございました。
          実験してみて何か不都合があれば、また支援をお願いするかもしれません。
          そのときはよろしくお願いします。

  25. 初めまして、Zytenと申します。

    【超初心者からの真空管アンプの製作入門】に関してですが、こちらでよろしいでしょうか?
    6BM8parasingleに興味が湧き、製作してみようと考えています。初段でサボってしまう二本については、SRPPで働いてもらうことにする予定です。
    質問は二点です。

    1:回路図の誤植?について
    本に呈示されている回路図で、6BM8の五極管部の配線は誤植と思いますが、正しくは、
    入力段からのコンデンサを介した配線を両方の6BM8五極部第一グリッドにつなぐ。
    6BM8五極部第三グリッドから抵抗を介してプレートに繋がれているが、五極部第二グリッドから繋ぐ。
    でいいでしょうか。

    2:パラシングルのロードラインの引き方について
    出力トランスの一次が5kΩですが、この場合、一本の6BM8については10kΩのロードラインを引いて(10kΩの並列で5kΩと考えました)、バイアスなどの検討を行うと考えていいのでしょうか。

    以上二点につき、よろしくお願いいたします。

    • こんにちは~

      > 1:回路図の誤植?について

      誤植でした! 申し訳ない! ショック。。。 ご指摘ありがとうございます。
      おっしゃられている通りです。

      > 2:パラシングルのロードラインの引き方について

      パラシングルは、2本で一個の真空管と考えた方が楽だと思います。その場合は、ロードラインのEp-Ip特性のIpの値を2倍にします。グラフの縦軸のIpに振ってある電流値を、5mAは10mA、10mAは20mA、というふうに2倍にします。グラフの中の特性カーブをそのままにして電流値を2倍にするのです。

      そのようにした後に、ふつうに出力トランスの5kΩでロードラインを引いて、バイアス点などを決めます。

    • 早々にご返事いただき、ありがとうございます。
      2:パラシングルのロードラインについて、追加の質問になります。

      6BM8では、一本の時は5kΩでロードラインを引く例が多いようですが、二本で一個の真空管と考える場合、5kΩ二本の並列なので、2.5kΩでロードラインを引くという考え方は間違っていますか。

      • > 二本で一個の真空管と考える場合、5kΩ二本の並列なので、2.5kΩでロードラインを引く

        これは間違ってると思います。むしろ最初のように10kΩでロードラインを引けば合うと思いますが、なぜ1本の真空管で引きたいのでしょうか? 2本で一個の真空管として5kのロードラインを引いた方がはるかに分かりやすく、簡単だと思うんですが、1本1本で引きたい理由ってありますか?

      • 御回答ありがとうございます。
        一本毎のロードラインに拘っているわけではなく、真空管種毎に最適な一次インピーダンスがあって、それが6BM8は5kΩとした場合、二本並列で使うなら、二本合わせた真空管の一次インピーダンスは2.5kΩにするのかな、と考えました。

        真空管アンプ製作を始めて二年、まだ初心者の域を脱していません。今のところ製作したアンプは、皆きちんと音が出ています(単なる自己満足?)が、運が良かっただけで、まだまだ理解していない部分がいっぱいあることが分かりました。

      • なるほど、おっしゃっている意味がようやく分かりました。それは確かにおっしゃられる通りで、2本パラにした特性でロードラインを引くとき、1本で5kが最適なら、2本では2.5kが最適になりそうですね(試してないのでなんとも言えませんが)

        ただ、「6BM8では負荷が5kがよく使われる」というのも、たぶん、5極管接続の場合で、ここでは3極管接続なんで、事情は変わります。3極管接続にすると内部抵抗がだいぶ減るんで、負荷抵抗も低めがよさそうにも思えます。

        とはいえ6BM8で5k負荷が多いというのも、実際、あいまいな話で、必ずしも最適だからなわけじゃないですよね。というか「最適」というのは無いと思います。設計するときに達成すべきファクターとしては、最大出力、歪率、真空管寿命、そして極めつけに音質、などがあり、どれを目指すかで最適は変わりますし、最後の「音質」に至っては、そもそも「最適音質」自体が不明なので、結局、不明です。

        以上は、実は、僕の考え方なんですが、最初から最適などなく、自分の個性を反映したアンプを作るんだ、というスタンスで自由に設計するのが僕の好みです。

        世の中には大変なオーディオマニアがたくさんいて、みな「最適」を求めて、最悪いがみ合いますが、僕はそれにはくみしません(笑

        脱線しましたが、2.5Kでロードラインを引いてみてOKだと思います。

      • ご丁寧に回答していただき、恐縮です。

        <自分の個性を反映したアンプを作るんだ、というスタンスで自由に設計する>

        多分、一番聞きたかった答えです。
        真空管は、設計値が多少変わってもそれなりに動作するし、最適な動作条件は状況によって変わってしまうのであってないようなものだから、自分の考えで自由に設計していいんだ、ということですね。ホームページや真空管ギターアンプの工作、原理、設計にも書かれており、非常に感銘を受けた部分だったはずなのですが、本当に理解してはいなかったようです。

        自分の考えを優先して、2.5kΩで組んでみることにします。入手した出力トランスには、2.5k、3.5k、5kの端子があるので、気が向いたら繋ぎ替えて比べてみようと思います。ただ、比較したりして悩んだりするのは面倒なので、最初の状態で満足する音が出たら、そのままで使い続ける可能性が高いと思います。

        今回は、貴重な意見をいただき、ありがとうございました。先生の活躍を祈念しております。

  26. こんばんは。

    林氏が作ってくれた回路を少しいじってみました。
    http://uploda.cc/img/img5613d4ce3775d.jpg
    電源トランスから、TTLを動かす+5Vと、スイッチ切替用の+5Vをそれぞれもってくることを考えています。
    この落書きみたいなものでわかるかどうか心配ですが。

    ちなみに、動作想定を変更しました。最初の想定はCH2がONの状態でCH2を押したらCH1になるとしていましたが、別にそんな動作をする必要がないなと思いまして、また、製品のコピーである必要もないなと思いまして、変更しました。

    いまだによくわかっていない部分もあるのですが、モーメンタリスイッチで+5Vを一瞬いれることになりますが、LDRはずっと光ることになるのですか?OUT1~3(LDR)へむかう電圧はどこの電圧ですか?

    • 回路図、いくつか問題がありますね。

      ・S1,S2,S3のモメンタリスイッチは「グランド/オープン」をしているだけで、+5Vを入れる形になっていない
      ・OUT1, OUT2, OUT3が直接LDRにつながっているが、フリップフロップの出力ではたぶん駆動できないので、間にトランジスタかなんかが必要

      > モーメンタリスイッチで+5Vを一瞬いれることになりますが、LDRはずっと光ることになるのですか?

      はい、この回路がホールドするので、一瞬入れただけでずっと光ります。

      > OUT1~3(LDR)へむかう電圧はどこの電圧ですか?

      上述のように、ここには駆動回路が入ります。ふつうはトランジスタを使うかな、と思います。

    • すいません、電源忘れてましたね。
      http://uploda.cc/img/img5617c8d8ba85e.jpg

      勉強はしているのですがいまだによくわかっていません。電源はこのような位置で問題ないのでしょうか?
      これからトランジスタの駆動回路を考えますが、とりあえず昨日RSにてパーツを注文したので、試しにLDRを発光ダイオードにして回路を作ってみます。

      ところでLTSpiceを用いて3+SEのシミュレーションを行ってみました。林氏のインプット音源をお借りしてやってみたところ、3CHとも正常に動作しました。また、LDRが複数個ありましたが、やはりCHオフ用でした。画像右下にあるL1とL2をオンにするとCH1が出力されませんでした。残り2CHとも同様の動作でした。

  27. はじめまして、あちゃそと申します。
    OKWAVEにすでに投稿している内容なのですが、ぜひこちらでもお力を借りたいなと思っています。

    現在、CAEのプリアンプの3+SEの自作に挑戦しようとしているのですが、出回っている回路図が非常に中途半端で、Clean、Crunch、Leadの3chのセレクターの部分が「LDR」と書いてあるだけで、スイッチング回路が書かれていないのです。

    フォトカプラによるスイッチは初めてのことでどのように設計すればいいのかがまるでわかりません。ご教授お願いできないでしょうか?

    ちなみに、市販のフットスイッチはCH1、CH2、CH3、EQの切り替えができるのですが、本体背面にはCH2、CH3、EQしかありません。EQはリードリレー回路なので独立して考えればいいのですが、CH1~3をどのように処理していいかわからないのです。
    (CLEANがCH1で、CH2を押すとCRUNCHになり、CH3を押すとLEADになり、CH1を押すとCLEANになる。かつ、CH2を押してCRUNCHにしている状態でCH2を押してCLEANに戻せる、といった動作を想定しています。)

    • こんにちは~

      回路図が無いと何とも言えないのですが、スイッチング系統の方法が分からない、ということでしょうか。それとも、スイッチング素子そのものをどう扱ったらいいか分からない、ということでしょうか。

      信号スイッチングで言うと、僕は小型リレーしか使ったことがないのですが、それであれば何かしらわかります。フォトカプラは調べないとわかんないですね。あと、FET系のスイッチング素子ってのもありますが、どうでしょうね。

      • なんとも自分でもわからないのです。
        イメージとしては、スイッチ1を押したらCH1がOUTPUTにつながり、スイッチ2を押したらCH2がOUTPUTにつながり、スイッチ3を押したらCH3がOUTPUTにつながる、という動作を目指していて、それが達成できるならばLDRでもアナログ回路でもなんでもいいのです。
        自分で考えてみても、どうしても複数チャンネルがOUTPUTにつながってしまうのです。

        画像をアップロードする場所が分からないので、回路図は直接URLを張ります。

        オリジナル回路図
        http://www.settoflames.com/amps/CAE%203_SE.bmp

        修正版回路図
        http://www.lordriffenstein.com/images/cae-3+.jpg

      • ちなみに市販品の背面およびフットスイッチです。

        製品背面
        http://www.customaudioelectronics.com/resources/full/1206221774-e9a2ff9.jpg

        フットスイッチ
        http://www.4×12.com/images/large/cae_3+_fs_3615_lg.jpg

      • 言っていること分かりました。なるほどそれは難しい。

        そのタイプの動作だと、時間順のスイッチ操作でホールドしたりなんかしないといけないので、単純な静的なスイッチの組み合わせだけだと無理じゃないですかね。

        なので時間順に動作する論理回路が必要で、フリップフロップなどを組み合わせて作るのかなと思います。そうなっちゃうとリレーとかを組み合わせるより、論理ICで回路を組むのかなと思います(フリップフロップ動作をリレーでもできるそうですが相当煩雑)

        僕だったら、ICのTTLで論理回路作って、最終的な信号の入り切りはリレーでやるかなあ。ただ、当の論理回路をどう組むかは、ちょっと考えるのにヒマかかります。その手の回路から遠ざかって年月が経ってるもんで。しかも、自分、論理苦手だし^^;

        TTLの論理回路って、あちゃそさん、どうですか? できます?

        • ごめんなさい。私は回路図を見てアンプを作るだけなんで、正直設計はド素人なんです。TTLが何なのかすらわかりません。
          ですがそれでは成長しないので、勉強します。
          とりあえず引き続きアドバイスをお願いしたいところです。

        • なるほど! そうなるとなかなか厳しいですね。しかし普通のスイッチ組み合わせてできないもんですかね。OKWAVEにはその筋のプロとかいるんで何かいい解決策出てくるかもしれませんね。

          僕もちょっと興味があったんで、少し考えてみました。色々調べてもよく分からなかったんで、しかも自信も無いんで、SPICE上でやってみました。

          http://hayashimasaki.net/WP2/wp-content/uploads/2015/10/ronrisw.png

          一応、上記SPICEでは動いてますが、さて、これを組んで動くでしょうか? 正直それほど自信ないです。というか、この論理回路はかなり素人くさいはずで、たぶん、プロがもっとエレガントなのを考えてくれると思います。。。 もし、誰もヘルプしてくれなければ、この回路で作ってみるってのもアリです。

          なんか機械式の3点スイッチとかないんですかね。ロータリースイッチじゃ嫌なんですよね?

          • すいません、解説お願いできないでしょうか?
            私が見る限りアウトプットが3つあるのですが、これを1本にまとめて出力する感じでしょうか?
            それとインプットが無いように見えるのですが、A1、A2、A3の部分でしょうか?
            最後に電源はどれくらいでしょう?

            よろしくお願いします。

          • これはシミュレーションの回路だけなので、実際の回路に落とすにはまだいろいろやらないといけません。それで、これの意味は以下です。

            ・out1,out2,out3は、0Vになったり5Vになったりする
            ・これらをリレー駆動回路(リレー3つ)につなげる。リレーのスイッチ側は真空管回路の3つの信号のところに入れる(元回路図であればLDRの部分。out1,out2,out3が5Vのときに電灯が点くような回路になる)
            ・入力に相当するのはV1,V2,V3で、これは、モメンタリスイッチで、押したときに5V、離したときに0Vにするような回路を付ける
            ・全体の電源をONにしたときの初期状態を決定する回路は入っていない。なので、このままだとたぶん電源入れても信号が出ない。Ch1,Ch2,Ch3のモメンタリスイッチのどれかを押したら信号が出る。なので、電源ON時に対応する回路を追加しないといけない。
            ・ちなみにA1,A2,A3の箱は「D-フリップフロップ」です
            ・フリップフロップのCLR端子を使った方が回路が簡単になるかも。
            ・これを実際に回路で組むには、論理IC(これがいわゆるTTLです)を使って回路を組む。

            https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%8E%E7%94%A8%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%83%83%E3%82%AFIC

            ・TTLを使うとすると、それ用の電源は+5Vの単一電源でOK。簡単にやるなら100V-5VのACアダプターをどっかで買ってきてそれを使ってもいい

            以上のような感じで、なかなか先が長いです。やはりもう少しOKWAVEでプロが出てくるのを待った方がいいと思います。

            ところで、この回路は

            「スイッチ1を押したらCH1がOUTPUTにつながり、スイッチ2を押したらCH2がOUTPUTにつながり、スイッチ3を押したらCH3がOUTPUTにつながる」

            を実現したものですが、最初の投稿の記述にある

            「CH1を押すとCLEANになる。かつ、CH2を押してCRUNCHにしている状態でCH2を押してCLEANに戻せる」

            はできていません。これって、これでいいんですか? 前の状態を覚えているということですか? それともCH1がデフォルトのホームポジションになっていて、CH2のスイッチもCH3のスイッチも、2回押すとホームポジションに戻る、ということですか? (かえって、使う方が混乱しそうですが。。)

            なかなか難しいですね。。。

            • なるほどー。
              OKWAVEは閲覧数はそれなりなんですけど、回答が1つもないので、ほぼ諦めています。

              そういえば、当初の想定と変わっていましたね。
              現物を使用していないのでわからないのですが、おそらく市販品のスイッチの動作は以下のようになっています。
              ・スイッチボックスをつなげていない状態ではCH1(Clean)が繋がっている。
              ・スイッチボックスをつなげるとCH2(Crunch)、CH3(Lead)に切り替えられる。
              ・スイッチボックスには[CH1]、[CH2]、[CH3]のスイッチがある。
              ・[CH1]はおそらくCH2とCH3の接続を切るスイッチ。
              ・[CH2]を一度押すとCH2につながり、もう一度押すとCH1につながる。
              ・[CH3]も同様。
              ・[CH2]と[CH3]はON-OFFまたはOFF-ONの制御がなされている。

              もうわけわかんないですね。

            • ほほう! 難しい!
              どんなロジックでも、正しく定義されていれば、必ず論理ICで構成できちゃうので、可能だとは思います。
              しかし、カンで言いますが、もうちょっと詳細定義が必要かも。なんか抜けてる気がする。
              あ、いや、「Ch1、Ch2,Ch3がミックスされることは無い」という条件だけ付けばOKかな?

              っていうか、実は、本物の方はチャンネルミックスされてしまっている、とかいうオチは無いですよね?

            • 回路図からしてそれは無いのではないかと思います。

              たしか設計としては、各チャンネルごとに真空管の数が増えることでドライブ能力の違いを作っているので、各チャンネルごとでみると経由する真空管が1本ずつ増えています。
              なのでそれをミックスするのはまず無いと思うのですが…

              ぶっちゃけ、信号を流したチャンネルだけを開くようなICがあれば一発解決なんですけどねー。スイッチを信号発信機として、1クリックでICのチャンネルをオープンみたいな。

            • > ぶっちゃけ、信号を流したチャンネルだけを開くようなICがあれば
              > 一発解決なんですけどねー。スイッチを信号発信機として、
              > 1クリックでICのチャンネルをオープンみたいな

              いや、僕の書いた論理回路と同じものを一発ICであるとは思うんですが、そのCH1をホームポジションにしてCh2,Ch3がスレーブっぽい、ってのは無さそうな気がしますね~

              機械式のアナログスイッチで、一個を押すと、そこだけONになって、他のスイッチが切れる、ってのはるじゃないですか。あと、関係ないけどWebのアンケートシステムとかでも三択、五拓問題のボタンとかあるじゃないですか。あれって、全部ホームポジション無しですよね?

              ところで、元回路図を見ると、CRUNCHとLEADの回路にも2個ずつLDRが入ってますね。

            • うわー、ほんとですね・・・
              すみません、完全に見落としていました。

              うーん、どうしてこんな位置にあるんでしょう・・・

            • このCRUNCHとLEADのLDRは、CRUNCHとLEADそれぞれの出力をオフにする働きですね。点灯すると出力オフになります。

              たとえばLEADチャンネルの左のLDRで点灯したとき仮に500オームだとすると、このポイント信号が1/440(220kΩと500オームで分圧されるから)、右のLDRで信号が1/540。両方合わせるとだいたい250000分の1になるんで出力出ません。

              これをスイッチのロジックに使っているのか、あるいは、余計な信号を野放しにしておくと発振したりして厄介だからか分かりませんが、動作は以上です。

              あとは、CH1、CH2、CH3のロジックが本当にあちゃそさんの言う通りか実機で調べて、それから論理回路かなんかで組むのでしょうね~ ところで、真空管アンプ部分はもうできてるんですか?

            • やはりそうですよね。隣の抵抗の数値がかなり高いのでそうかなと思っていました。しかし、両方ONにしないとしっかり切れないんですね。さきほど、スイッチすべての真理値表を作ろうとして、混乱していました。

              ちなみに、すべての回路を明らかにしてから組み立てに入ろうとしていたので、アンプ部分はまだつくっていません。

  28. はじめまして,kochanと申します.
    LTspice初心者(半年)です.何とかデフォルトの素子ではいろいろとSIMできていますが,74HC123を追加したいのですが,うまくいきません.
    ご教示願います.
    Undefined subsircuit: 74hc_in_1
    が出てしまいます.

    • 皆様

      74HCxxx.libはどこのソースから得たものでも中身は同じで不思議だなと思っており,いろいろ試して
      いたところ私の思い違いがわかり解決しました.

      実はlibファイル・テキストの中身で74HC123の記述だけを抜き取っていました.
      しかし,全部をlibファイルとして¥symフォルダに放り込めばすべての74HCのモデルが難なく走りました.あっけなく解決しました.

      皆様,大変お騒がせいたしました.ここにお詫び申し上げます.
      申し訳ございませんでした.

      <kochan>

      • 解決してよかったです~
        僕もこのソフトあんまり分かって無くて使っているので、うーん、と思ってました^^

        • 林さま

          お気にかけていただきありがとうございます.
          おかげ様で徹夜にも関わらずルンルン気分で回路開発をしてしまいました.
          前から温めていたアイディアの回路がSIM上で完成しました.

          物はすごい性能なんです.なんと5kWパワーでありながら最短パルス幅が2.9nsと
          信じられないくらいの特性を叩き出しました.これまでは10ns止まり(10kW出力:実験)
          でしたが,これでひと皮むけたすがすがしさです.

          メールをいただければデータをお送りしてもよいですよ.

          <kochan>

          • 5000Wですか?? 10000Wで実験したんですか?
            僕は10W以上のアンプ作ったことない人なんです。。。(笑

            • 5kW,最短64ns幅のパルス発生器の解説記事は11月発売のトランジスタ技術に載せます.10nsを通り越して2.9nsの話を持ちかけたら編集長もあきれ返っていました.
              用途は物理測定用ばかりではなく,超高速ストロボ(マッハ10の飛翔体も0.1mmのブレもなく、克明なカラー映像が撮れます)とか,ライダ(レーダの光版)です.

  29. こんにちは。KJと申します。

    以前林さんのセミナーに参加させていただき、いろいろと教えていただきました。
    その節はありがとうございました。たいへん楽しかったです。

    暇を見つけて林さんのチャンプモデルをモディファイして楽しんでいます。プレゼンスの回路を付けたり、電源のフィルターコンデンサの容量を増やしたり、ョークを入れたり、トーン回路を付けてみたり。僅かな出費で出音がみるみる変わるので、長々と楽しませていただいております。

    組み上げ当初はハム音への対処に苦しんでいましたが、配線のやり直しとコンデンサの投入で何とかなりました。出音もスピードが速く、ぷりぷりと生きがよい音が出るので、弾いていると癒されます。

    きちんと組みあげてコンボアンプとして完成させたいのですが、一つだけ問題が解決しません。それは弦アースをしないと微妙な“ジー音“が出ることです。トーンを絞る以外に対処の仕方がみつかりません。まあ、気にしなければいいのだとおもいますが。

    無い知恵を絞って唯一考え付いたのが、3ピンのインレットを使ってシャシーのアースを落とす、という方法なのですが、いかがでしょうか。こうすると、弦アースをするのと似たような効果が得られるのではないでしょうか?電気関係の基礎理解が怪しく、なかなか腕が上がりません。お手すきの際にご教示いただけると幸いです。

    宜しくお願いいたします。

    KJ

    • KJさん、こんにちは~

      その節はありがとうございました。セミナー、ホントはもっとコンスタントにやりたいところなんですが、自分が外国暮らしなのもあって、なかなかできてません。

      ところで弦アースしない時のノイズですが、僕自身もそれほど詳しくはないのですが、こう聞いたことがあります。弦に触れるとノイズが減るのは、弦~ギター~アンプをグランドに落としているというよりは、人間そのものをグランドに落とすのでノイズが減る、ってやつです。人間の体が外来ノイズをキャッチするアンテナになっていて、それが輻射ノイズ源になってギターのピックアップが拾ってる、ってやつです。なので、人間をアースするとノイズが減る、と。

      ただ、これ聞きかじりなんで、誰か詳しい人がいたら訂正などお願いします。僕も、ちょっと調べてみますが。

      実際にやってみると、ギターをアンプにつないで、ボリューム最大でノイズを出しておいて、それでアンプの所へ行ってアンプのフロントパネルとかに触れても少ししかノイズが減りません。で、今度は、ギターの所へ行って、弦に触れずにギターを肩からかけるとノイズがいっそう大きくなります。で、その状態で弦に触れるとノイズはかなり減ります。

      上述を試した感じ、3ピンインレットでアンプの電源をアースしてもあまり変わりそうもないですね。ただ、とにかくやってみることをお勧めします。あと、日本のACはそもそも2ピンなので、3ピンの内のアース線をしかるべきアースに接続しないといけませんが、自宅や、あるいはライブハウスやスタジオなどでアースが確保できるかは定かじゃないという問題もありますね。

      • 林さん

        お返事ありがとうございます。
        なるほどー、勉強になります。
        教えていただいたことを試してみます。
        うまくいくようでしたらまた報告させていただきます。
        いつもありがとうございます。

  30. お知らせです~ 以下のようなセミナーを企画しましたので、参加してみたい方、是非、どうぞ!

    ======================
    【つくりながら学ぶ!真空管ギターアンプ製作セミナー】
    日時 : 2015年7月11日(土) 13:00~18:00
    場所 : スイッチサイエンスオフィス
           〒162-0833
           東京都新宿区箪笥町35
           日米タイム24ビル 3F
    定員  : 6名
    参加費: 40000円 
         *事前振込,アンプキット料金(29800円)含
    講師 : 林 正樹、大久保 賢
    ラトルズ出版「真空管ギターアンプの工作・原理・設計」の内容に沿い,著者である林正樹がFender Champ回路をベースに真空管アンプの原理について解説を行います.
    セミナーは講義と製作の2セッション.製作編ではChamp製作キットを使用し,実際に手を動かしながら真空管ギターアンプの原理・製作を学ぶことができるお得なセミナーです.
    セミナーへ参加を希望される方は,以下のフォームにお名前,ご連絡先を記入してお申し込みください.

    https://docs.google.com/forms/d/1FCxZMUzdJyKjALVZj1CZBTj5aE7sJR85LbJRzG2_kYU/viewform

  31. 林様

    こんにちは、いつもこちらの掲示板を参考にさせていただいております。
    NFB抵抗についてご教示をいただけますでしょうか?

    TWEED BASSMANのクローンアンプを作成しているのですがフェンダーの回路図(5F6A)では
    出力トランス二次側2Ωに対して27KΩのNFB抵抗となっております。
    今回はマルチタップ出力トランス(二次側2Ω、4Ω、8Ω)を使って作成をする予定なのですが、
    4Ωと8Ωのタップを選択時にNFB抵抗値をどのくらいにすればデフォルトの2Ω/27Kと同じ
    NFB量になりますでしょうか?

    ネットで少し調べたところ
    出力タップ/NFB抵抗値が
    2Ω / 27K
    4Ω / 39K
    8Ω / 56K

    にすると良い(?)との情報もあるのですが恥ずかしながら計算方法をよくわかっておらず
    林様に質問させていただきたく投稿させていただきました。
    何卒ご教示の程、よろしくお願いします。

    • こんにちは~

      僕もそれほど自信が無かったりするんですが、ごく普通に考えて計算すると、、、

      NFB量は1+Aβ
      β=R2/(R1+R2)  R1:NFB抵抗、R2:カソードの受けの抵抗

      5F6AではR1=27k、R2=5k、Aはすぐには分からない

      Aβが1よりだいぶ大きいと仮定して、ゲインAが負荷抵抗によってk倍になるとすると

      ( 5/(27+5) ) ・A = ( 5/(R1+5) ) ・A ・ k

      これを変形して

      R1 = 32 ・ k – 5  (kΩ)

      となります。2Ωのところを4Ωにするとk=2、8Ωにするとk=4になるので、それぞれ計算すると

      R1 = 32・2 – 5 = 59kΩ
      R1 = 32・4 – 5 = 123kΩ

      になりますね。
      2Ω / 27K
      4Ω / 39K
      8Ω / 56K
      とずいぶん違いますね。。。 あんまり自信がないんで、誰かフォローしてくれるといいんですが。

      実際に試すときは、抵抗を変えられるようにしておくか、適当なボリュームを挿入して、それで、2,4,8Ωと変えたときゲインが同じになるように抵抗値を調整して決めると、NFB量が同等になります。

      ゲインは、何かしら入力に発振器をつないで、音量ツマミを調整して歪まないようにしておいて、それで2,4,8Ωのところの信号電圧を読んで、4Ωのときは2Ωの2倍、8Ωのときは2Ωの4倍になるように、NFB抵抗を調整します。

      あるいは、ギターをつないで音量が同じになるように耳で判断してもいいかもしれません(大雑把ですが)

      • 林様

        早速の返答をありがとうございます。
        出力タップごとのNFB抵抗値の割り出しはかなり難しい問題のようですね。。。
        当方の知識不足の為、ご指摘のように発振器等の機器を用いて実測値であわせてゆく方法が確実かもしれません。実際にギターを繋いで音を聴きながら気持ち良いポイントを探ってみようと思いますがまずは林様が計算してくださった4Ω/59KΩ、8Ω/123KΩの値を試してみます!

        それと先ほど下記の自動計算サイト?のようなモノを見つけました。
        http://www.ampbooks.com/mobile/amplifier-calculators/feedback/calculator/

        適当な数字を入れて計算ボタンを押すと画面右上に抵抗値が出てくる様ですがvoltage gain等の数字がよくわからないのでやはり当方には使いこなせないのが残念です。ご参考までに・・・

        ご意見をありがとうございます。作成をがんばります!

      • この計算機、いいですね。位相反転回路の中まで解析しているので、僕の簡易計算ではなく、この計算が合っていると思います。

        cathode resistor RK (ohms) 470
        tail resistor RT (kohms) 10
        presence RP (kohms) 5
        LTP voltage gain 24
        power tube voltage gain 15
        Power amp type Class B
        plate-to-plate primary impedance (kohms) 4
        output transformer feedback tap (ohms) 2
        closed-loop gain as a percentage of forward gain 32.4

        でRf=27kになるんで、この状態でoutput transformer feedback tapを4、8、と変えると、そzれぞれ40k、58kになります。

        なので、その
        2Ω / 27K
        4Ω / 39K
        8Ω / 56K
        とほとんどぴったり合ってます。なので、この計算機を使っているのかもしれませんね。

        僕も解析したことが無いので、分かりませんが、この抵抗値でいいんじゃないでしょうか。

        ちなみに、計算機の、LTP voltage gainは位相反転回路のゲインで5F6Aは24よりちょっと多いかもしれませんが、こんなもんかも。power tube voltage gainは、出力管の5881のゲインですが、データシートで非常に大雑把に調べると15ぐらい。

        あと、それから、2,4,8Ωのタップの付いたOPTなら、2Ωのところから27kのRfで返してやり、スピーカーが4,8Ωのときでも、そのままRfの位置も値を変えずに、スピーカーをつなぎかえるだけでNFB量は一定になるはずです。

        • 林様

          計算機での検証をありがとうございます!
          林様のご提示いただいた数字を計算機に当てはめてみるとなるほど抵抗値が合いました。
          2Ω / 27K
          4Ω / 39K
          8Ω / 56K
          の数字はおよそ計算通りということで作製の良いヒントになります。

          今回の出力トランスは2、4、8Ωのタップをロータリースイッチで切りかえ出来る様にする予定です。2Ωのタップに27K抵抗を繋いでおけば4,8Ω選択時にも同じNFB量になるという事ですのでまずはこのセットアップで進めてみます。

          おかげさまで一つ疑問が解決しました。ありがとうございます!

  32. 古いパラレルプッシュプルのマーシャルを買ったんですが、回路を見て気になった事があります。パワー管のプレートからトランスに行く線と 別にダイオードでグランドに接続するといった改造がされてあるのですが、これはどういった効果があるのでしょうか?あまり聞いた事が無い仕様なので疑問に思いました。林先生 是非お教え頂きたいです

    • こんにちは~

      僕も見たことないですね。。。
      何らかの原因で出力トランスに負の逆起電力が発生して(スピーカーをいきなり外した、とか、ヘンな信号が入った、とか。分かりませんが。。。)、特にその起電力が負の電圧だったとき、それが原因で過剰にプレート電流が流れるでしょうから、その負のプレート電圧をダイオードでグランドに逃がして真空管を保護するため、かもしれません。が、正直、良く分かりません。

      ギターアンプで見たことないですが、B電源のラインにダイオードを入れる、ってのはあって、Stopping Diode(SD)とかBlocking Diodeとか言うそうです。ギターアンプの音的にはこのSDの方が効くような気もしますが、やってる例は見ないですね(とはいえ、たぶん誰かがやっていると思います)

      http://home.h00.itscom.net/6bm8/tamsans/labo/studyroom.htm

      • やはり、特殊な回路って事ですか…逆起電力に対する保護回路というのは薄々考えておりました。取り外してみる事にします(^ν^)ありがとうございます。

  33. Soldano型アンプの記事をみて、SLO-100の回路図を参考に出力部を6V6GTAプッシュプルで作ってみました。
    ややノイズが多いものの音が出るようになりました。
    問題は、Presenceを最大にしておかないと、発振してしまう現象です。
    NFB抵抗を39kΩから56kに変えてみると、Prsenceがある程度絞れるようになりますが、
    絞りきることができません。もっと大きな値の抵抗も試してみたほうが良いでしょうか?

    あと気になる点として、出力トランスの2次側の4ΩからNFBを取ると回路図にあるのですが、
    これは出力トランスによって違うのでしょうか?わたしはノグチトランスのPMF-G8を使って作りました。
    このトランスは16、8、4Ωのリード線が出ているので、4Ωの所から取っています。
    PMF-G8の結線図には1次側P2と2次側COMのところに黒丸付いていて、ここが巻き始めかと思われます。
    16と8Ωのところも試してみましたが、発振が起こります。

    長くなりましたが、ご回答よろしくお願いします。

    • こんにちは~

      まず、NFBが負帰還にちゃんとなっているか、正帰還になっているかチェックしましたでしょうか? 4Ωにつながる部分を、つないだ時と外した時でギターの音量差を見ます。つないだときに音量が下がれば正しい負帰還になってます。つないで音量が上がる、あるいは発振するときは正帰還になってます。

      もし、正帰還になっていたときは、出力トランスの2次側のGNDの線と4Ωの線のつなぎ方を逆にしますが、ちょっと4,8,16Ωとタップがあるときは考えないといけないですね。スピーカーは何Ωを使ってますか?

      • こんにちは、リプライありがとうございます。
        スピーカーは8Ωのものを使っています。
        負帰還・正帰還のチェックですが、つながない方がやや音が大きくなります。
        Presence上げで発振。
        16Ω、8Ωのところでもチェックしましたが、同様です。
        元になった回路図がネット上で見つからなくなったので、書いていませんでしたが、
        下の図のようにNFB抵抗の前にDepthコントロールを付けています。これも関係あるでしょうか。
        4Ωタップ———0.0047μF —↓———-0.1μF———NFB抵抗——
                |         2
                 L———–1VR(1M)3–→(どこにも繋がっていない)
        図がわかりにくいかもしれないので、参考にしている回路図(pdf)をアップしてみます。
        https://kie.nu/2yx2

        出力トランスのデータシートを貼っておきます。
        http://noguchi-trans.co.jp/digitalcatalog/main/pmfg.pdf

        • 位相は合っていますね。
          それで発振となるとなかなか厄介ですね。。。
          Depthコントロールは関係あります。取りあえずバイパスして様子を見てみるのも手ですね。

          一般に負帰還回路で発振してしまうことはよく起こることなんですが、周波数に対する位相の回転が原因で、その「周波数に対する位相の回転」をコントロールするには、回路中の主にコンデンサの値を増減したり、あるいは、発振を起こしている周波数を特定して、その周波数の特性をコントロールするために、たとえば抵抗に小さなコンデンサをパラに抱き合わせたり、などと、色々な手段を使います。

          ただ、以上の位相コントロールはかなりの経験熟練が必要で、実は僕も、知っているだけで、自分ではほとんど出来ません。。。^^;

          あと、以上はオーディオアンプでの話で、オーディオアンプは周波数特性フラット、歪み最小を目指せばいいのですが、ギターアンプの場合はコンデンサや抵抗で周波数特性を「作って」いるので、無闇に値をいじると音も変わってしまうのが難しいところかもしれませんね。なんとなく未知の領域っぽい。

          あとは、配線の取り回しで発振している可能性もあります。発振しているときに、配線のビニール線などの位置を割りばしとかで変えてみて、発振の様子が変わるかどうか調べてみる必要もあります。

          オシロスコープを持っていると、やりやすいかも。持ってますか? 発振も耳で聞こえているうちはいいですが、耳に聞こえない20kHz以上になると、オシロスコープがないと調整するのは難しいです。

          以上、発振対策はだいたい、いろんな小さなコンデンサ(数pFから数百pFぐらい)をいろいろなところに付ける、というパターンが多いんですが、どんな値をどこにつければいいかは、どうしても経験によるものになってしまい、なかなか難関です。この回路にも位相反転の後に47pFのC20が付いてますが、これがまさに「発振対策」です。

          まずはDepthバイパスしてみてください。あとビニール線の位置による変化観察です。

          • アドバイスどおりに負・正帰還のチェックで、つないだ時、ギターの音が上がってました。
            正帰還になっていたのですね。
            出力トランスのP1、P2のプレート(pin3)接続を逆にしてみたら直りました。
            作っているときに、少し気にはなったのですが、えいっと接続していました。
            ありがとうございました。

            • おお、そうですか、よかったですね!
              2次側のことばっか考えてましたが、そういや1次側を逆にした方が楽ですね。勉強になりました^^;

  34. 林先生 こんにちは

    前回のバリバリ音はグランドスイッチの接触不良ではないかと。
    あとV1-6のプレート電圧が100Kの抵抗の後ろが320V。
    V1-1は206V。抵抗がおかしいと思い交換しても同じでした。
    結局抵抗を同じアイレットから取るようにしたら治り、その後バリバリ音も消えてしまいました。
    何が本当の原因なのかなあと?
    今は何にもなく音は出ているんですが、ボリューム3ぐらいだと元気がない音なのか籠っているような感じです。
    出力の大きいアンプを持っていないので、ついついブルーズジュニアと比べるとハリがない音に聞こえます。
    後、お恥ずかしいのですがバイアス調整のについて質問させてください。
    ・ バイアス調整とはカソード電流を調整する事?グリッド電圧を上げたり下げたりすること?
    ・ グリッド電圧の場合、ツマミでは調整できないですが、どう調整するんですか?
    ・ グリッド電圧の電圧はパワー管のスペックから判断するんですか?

    ちなみに今つけているパワー管ですが
    GT 6L6GE
    プレート電圧 425V
    カソード電流 46mA
    グリッド電圧 -39V
    バイアス調整用つまみがフルになっています。

    ツマミがフルなのでカソード電流がこれ以上上げられなかったので
    出力トランスからの70Vの後の抵抗を14Kから20Kに変えて
    ツマミに余裕をもたせましたが、グリッド電圧が-37Vに落ちてしまいました。
    今の状況がパワー管に負荷をかける数字なのでしょうか?
    いろんな案件を読めば読むほど混乱してしまって。
    初歩的なことで申し訳ございませんが、よろしくお願いいたします。

    • 申しわけない、返事が遅れちゃいました。。。

      > バイアス調整とはカソード電流を調整する事?グリッド電圧を上げたり下げたりすること?

      バイアス調整は、プレート電流を調整することです。3極管のときはカソード電流はプレート電流と同じなので、カソード電流調整でも同じなんですが、5極管では、カソード電流=プレート電流+スクリーングリッド電流なので、少し違います。

      プレート電流を調整するために、グリッド電圧を上下して調整します。

      > グリッド電圧の場合、ツマミでは調整できないですが、どう調整するんですか?

      バイアス調整用のボリュームがありますよね? 無い場合はバイアスは固定ということで調整はできなくなっているタイプの回路ということです。もし調整したいときは、バイアス電圧(=グリッド電圧)を上下できるようにボリュームを回路に追加しないといけません。グリッド電圧が変えられるようになっているのは、普通、出力管だけで、他の管はほとんどの場合、自己バイアスと呼ばれるカソードにkΩオーダーの抵抗が入ったタイプです。自己バイアスはバイアス調整はできません(調整するときはカソードの抵抗値を変えないといけない)

      > グリッド電圧の電圧はパワー管のスペックから判断するんですか?

      そうです。スペックと回路から判断します。6L6だと、プレート電流がだいたい30mAから40mAぐらいが多いみたいですね。それだけのプレート電流が流れるようにグリッド電圧を決めます。スペックを見るとおおよそのグリッド電圧値は分かるんですが、ちょっと難しいかも。

      厳密には、このバイアスをどこに設定するかは、かなり複雑な問題で、一概に簡単には決まらないのですが、ギターアンプのプッシュプル回路では、それほどクリティカルではなく、30mAから40mAぐらいで、結局は音を聞きながら決めることになるのかもしれません。取りあえず35mAでもいいです。

      > ちなみに今つけているパワー管ですが
      > GT 6L6GE
      > プレート電圧 425V
      > カソード電流 46mA
      > グリッド電圧 -39V
      > バイアス調整用つまみがフルになっています。

      プレート電流の上限というものは、あります。プレート電圧とプレート電流を掛け算してワット数を計算して、それが、規格表の「プレート損失」を超えなければOKです。この場合、425V×0.046A=19.55Wで、規格表では6L6GCは30Wまでなので大丈夫です。もう一つ、スクリーングリッド損失というのもあって、それも超えちゃダメです。

      ただ、ギターアンプの場合、またまたこのへんがあいまいで、けっこう超えてる例も見かけたりします。そういうときは真空管に負担を掛けているので、フルテンで弾き続けると真空管がイカレて壊れたりします。

      > ツマミがフルなのでカソード電流がこれ以上上げられなかったので
      > 出力トランスからの70Vの後の抵抗を14Kから20Kに変えて
      > ツマミに余裕をもたせましたが、グリッド電圧が-37Vに落ちてしまいました。
      > 今の状況がパワー管に負荷をかける数字なのでしょうか?

      グリッド電圧が-39Vから-37Vに落ちると、プレート電流は増加する方向なので、負担をかける方向です。ただ、それがヤバイ負担になっているかどうかは、実測してみたいと分かりませんね(たぶん、上の例では大丈夫です)

      今いじってる回路って、これですよね?

      http://home.comcast.net/~seluckey/amps/tdr/tdr.pdf

      • 林先生 回答ありがとうございます。
        いじっている回路はそれなんです。
        でも10Kのバイアス調整用のツマミをまわしてもグリッド電圧は変わらずカソード電流だけが変化します。
        ツマミ1個でグリッド電圧とカソード電流2つを調整するという事がよくわかりません。
        回路図上のE -36VDCの数字はツマミを回しても変化しないですよね?
        この-36Vを基本にカソード電流の量を設定するのがバイアス調整でしょうか?

        • いや、グリッド電圧とカソード電流は連動しているので、カソード電流が変わっている以上、グリッド電圧も変わっているはずです。もし、グリッド電圧が-36Vから全然変化しないのにカソード電流だけ変わっている場合、どこかが故障ですね。ちょっとすぐに想像つかないんですが。測っているポイントを間違っているか、あるいは別の理由か。

          試しに、出力管の2本を抜いて、Eポイントの電圧を測り、ボリュームを回して何ボルトから何ボルトまで変化しているか、チェックしてください。

          バイアスについては、この辺の前半あたりに書いてあります。

          http://hayashimasaki.net/tubebook/tubebook11.html

          • 出力管を抜いてボリューム0~10に変化させましたが
            Eポイントは変化しませんでした。-39Vのままです。
            バイアスキングもどきを作り測定していましたが
            今回は基盤直でテスターで計測しました。

          • なるほどー

            もし、真空管を挿した状態で、ボリュームを回して、たしかにカソード電流が変化していて(10mAぐらい変化する、みたいな感じ)、にも関わらずEポイントの電圧が-39Vからまったく変わらないのが本当だとすると、あとはボリュームを回すとプレート電圧が変化している理由しかないですね。

            バイアスというのは、グリッドの電位を上下することで、プレート電流(カソード電流も一緒に動く)を上下させることを言うので、それ以外にプレート電流が変化する理由が無いんですよ(プレート電圧が変わる以外)。試しに、真空管を挿して、プレート電圧を測ったり、スクリーングリッド電圧を測ったり、してみてください(変わらないとは思いますが)

            ということなので、原因で考えられるのは

            ・測定ミス(テスター操作ミス)
            ・測定ポイントのミス
            ・回路の故障

            ぐらいでしょうか。

            あと、真空管を抜いてEポイントを測定して-39Vで変化がないとすると、ボリュームの故障が考えられますね。でなければ配線ミス。それら以外に、ありえません。

            ちょっと落ち着いて、以上のいくつかを試してみてください。

            • もう一度回路図と照らし合わせていろいろチェックしてみようと思います。
              またご報告させていただきます。
              本当にありがとうございました。

              • 出力管を抜いてバイアス調整用のツマミを回してみたところグリッド電圧が変動していました。
                お騒がせして申し訳ありませんでした。
                バイアス調整時だとグリッド電圧の変化は微々たるもんで、勘違いしていました。
                林先生のボリュームとはバイアス調整ツマミの事だったんですね?
                本当にありがとうございました。

  35. 初めまして、javaと申します。

    今現在、趣味でオーディオアンプ等を製作しているのですが、主にトランジスタといった半導体方面の
    アンプを製作しています。
    それで最近真空管アンプに興味が沸いてきたばかりで、真空管アンプで有名なYAHAアンプ等も作ってみました。

    そこで、林先生の「超初心者のための真空管アンプの工作、原理、設計」のサイトを見て真空管アンプの勉強を少しずつ勉強させて頂いているのですが、真空管アンプというのはMOS FET、あるいはBJTのアンプと似たようなものなのでしょうか・・・?高電圧、インピーダンス変換を行うというのは真空管アンプ特有の回路なのでしょうけど、全体の回路を眺めると、回路構成がトランジスタで組んだ時と似ており、設計する際は大体トランジスタで設計する具合でいいのでしょうか?(動作点や負荷値を決めるなど)

    もしそうであれば、設計の理解が早くなり助かります(笑

    無知な質問で失礼しますが、勉強するうちに感じた疑問なので、もしよろしければ回答を頂くと幸いです。

    • javaさん、こんにちは~

      問題は僕の方がMOS FETやBJTに詳しくないことだったりして!(笑

      基本、回路は似てますよね。特にFETは動作が真空管にそっくりなんで、ほとんど同じに使えるんじゃないかな、と想像します。BJTは信号の入力が電流なんで、真空管やFETのように入力が電圧なデバイスとそこが異なりますよね。ただ、負荷の取り方とか、全体の設計の様子は似てるので、類推から入ってOKなんじゃないでしょうか。

      僕から見ると、入力インピーダンスが無限な真空管の方がずっと分かりやすいですが、トランジスタから入った人はたぶん逆に感じるのでしょうね。

      トランジスタでは定番の、複雑な直流フィードバックや安定化回路、差動増幅の組み合わせ、PNPとNPNの組み合わせ、とか真空管ではほとんど出て来ないので、楽に見えます。真空管だと、基本回路の組み合わせだけでだいたい終わってしまうので、設計する側からすると物足りないかもしれませんが、逆にデバイスの使い方がシンプルなんで、論理設計以外の、オカルトを含めた有象無象が入り込む余地がたくさんあり、そのへんが真空管の楽しみどころなのかな、って思います。

      複雑な論理回路のようなトランジスタ回路って、そこで使われるトランジスタそのものは、何というか「無名」な感じがしますよね? 昔はトランジスタもhfeの低いやつとか色々でしたが、最近は、もう「これ、スイッチング素子?」みたいに特性が一律で匿名化してるように見えるんですが、どうなんでしょ。

      真空管は、そのへんが、まだ、デバイスが「名前」や「素性」を背負っていて、おもしろいなー、って思うんですよね。

      などなどが僕の感想で、あんまり答えになってませんが、基本、同じように入って行って、いいと思います。

      • >>入力インピーダンスが無限な真空管の方が
        確かにFETは入力インピーダンスが高いのでノイズとかにも強かったりしますよね。
        (ある程度は流さないとダメなんでしょうけど・・・・)

        そういえば真空管ではカソード接地増幅(?)などが主流なのでしょうか。
        よく目にします。
        他にも差動増幅と似たような回路とかも目にします。

        父親はオーディオファンで「真空管アンプの回路は既に出尽くしている」なんて聞くものなんで、トランジスタと比べてそこまで回路技術は進歩してないのでしょうかね・・・?

        でも真空管アンプの楽しみといえば球の交換だと僕も思います。
        トランジスタで石の交換したところであまり音の変化というのは期待できないと思いますので・・・
        (オペアンプなんかはよくやっていますね)

        試しに一度、アコスティックギターのギターアンプ作ってみようと考えていますので、トランジスタと似た感覚で設計してみようと考えています。

        もしかしたらまたこちらで質問させてもらうかと思いますが、その時はまたよろしくお願いします!

        大変参考になりました。
        ありがとうございます!

        • *他にも差動増幅と似たような回路とかも目にします。

          僕がつかている球アンプはモロ差動増幅回路ですよ。
          球の構成は初段12AU7、5687、パワー段が2A3です。初段ドライブ段は、ホット&コールド両カソードに定電流ダイオードを突っ込んで、パワー段は定番のLM317で両者の電流を縛ってます。

          この手の回路で有名なペルケ氏のHPで詳しい解説があります。

  36. 林先生 こんにちは。
    製作したアンプですが調子良く音がなっていたのですが
    今朝になってスピーカーがバリバリ、ボンボン壊れる勢いで音が鳴り出しました。
    色々配線を調べたのですが、接触不良はなさそうです。
    パワー管の電圧を調べたところ一つのパワー管は
    プレート電圧 425V
    カソード電流 46mA
    グリッド電圧 -39V

    も一つも
    プレート電圧 422V
    カソード電流 46mA
    グリッド電圧 -39V
    なんですが ボンボン音が鳴る時にプレート電圧が500Vから600Vに跳ね上がった数値を計測しました。
    このプレート電圧が上がる原因はどういった現象でおこるのでしょうか?
    よろしくお願いいたします。

    • > 今朝になってスピーカーがバリバリ、ボンボン壊れる勢いで音が鳴り出しました。

      たぶんですが、発振が直っておらず、また発生したんじゃないでしょうか。

      > ボンボン音が鳴る時にプレート電圧が500Vから600Vに跳ね上がった数値を計測しました。

      AB級、B級のプッシュプルの場合、プレート電圧もプレート電流も、大きな音が出ると実効値は無信号のDCのときより上がるので、そのせいで500Vから600Vに上昇したんだと思います。

      発振すると、ギターを弾いたとき、バリバリっという音がすることがあります。あるいはコンスタントに発振していると、いろんな感じの音がするので、発振は厄介ですよね。。。

      現象が出ているときに、割りばしとかで配線などをいじって様子は変わりますか? 

      • 特に配線をつまんでも変わりありませんが、リバーブの12AT7につながっている配線は
        他の配線と違って電気を帯びている感がすごいです。
        ここは電圧が高いせいもあるかと思いますが。

      • そのバリバリボンボンと鳴っているとき、Reverbツマミを回してどうなるか、VOLUMEとMASTERを回してどうなるか、についてはどうですか?

        あと、「電気を帯びている感がすごい」というのがどういうことを言ってるのか意味が分からないんですが、どういう状態ですか?

        • ReverbもMasuyerもVolumeも普通に効き、上げ下げしてもバリバリの音と連動しているように思えません。
          「電気を帯びている感」表現が分かりずらいですよね。
          つまんだ時にビリビリしている感じですかね?他の配線とは感じが違うんですよね
          振動している物をつまんだ感じですかね。
          今日また電源を入れると最初バリバリしなかったのですが少したつとまたバリバリとなってしまいました。なったりならなかったりなんですけど結局最後はバリバリしだすんですよ。

        • ふーむ、Masterを絞ってもバリバリ言ってるということは、位相反転以降のパワー段で発声してる、ってことですよね? 位相反転の球を抜いて見てみるとか、やりました? とにかく切り分が必要ですよね。

          バリバりボンボンというのはギターを弾かない無信号の時に、出る、ってことですよね? 信号が無いのに出るのは、普通は発振を疑いますね。OPTの2次側からNFB抵抗で戻る部分の位相は大丈夫ですよね?(OPTの2次側の2本の線のどっちがどっちになっているか)

          • Masuterを絞っているつもりでしたが勘違いしていました。すいません。
            Masterを絞るとバリバリ音が消えました。

            • あと配線を隅々までチェックしたところ
              GROUNDスイッチのハンダ付が甘く、電源からの配線が
              からげてあるだけの状態がありました。

  37. はじめまして。こんにちは。
    いつもこちらのホームページで勉強させていただいております。
    ブルースジュニアの改造のページに出てくる簡易アッテネータですが
    あれはあくまでも実験用の簡易版の位置付けですよね?
    ボリューム最大位置で8Ωと8Ωスピーカーがパラになるから
    アンプから見ると4Ωですよね?《私の勘違いならすみません。》
    ところで負荷が軽くなるのと重くなるので出力トランスに悪影響って出ないのでしょうか?

    • こんにちは~

      そうですね、簡易型なのは間違いないですね。本式のアッテネータは調べるといくつか出てくるみたいですが、あまり調べてません。。。

      > ボリューム最大位置で8Ωと8Ωスピーカーがパラになるから
      > アンプから見ると4Ωですよね?

      はい、その通りです。ボリュームを最大にしてしまうとそうなります。あるていど絞った状態だとほぼ8Ωになるのですが。そういう意味でも簡易回路ですよね。

      > ところで負荷が軽くなるのと重くなるので出力トランスに悪影響って出ないのでしょうか?

      それはふつう大丈夫です。8Ωから4Ωていどだと、まあ許容範囲という感じです。心配なのは出力トランスと出力管ですが、トランスの方は2次側に余計電流が流れますが、たかだか2倍なので大丈夫だと思います(実は、確信はないですが。。。 正規にはトランスメーカーに問い合わせないと分からない) 真空管の方は4Ωをつなぐと若干出力が落ちる(一般的には、です)ので、負担が増えることもありません。

      壊れる、ということは無いですが、音質にはあれこれ影響が出るとは思います。好みでしょうが。。。

  38. 林様

    このサイトと書籍で真空管アンプの勉強をさせて頂いています。
    5F6Aベースマンを作ろうと思って部品表を製作中なのですが、回路図には抵抗のワッテージが書いていないので自分で計算しているところです。
    初めてなので自分の計算が合っているのか自信がないので質問させて下さい。

    初段の負荷抵抗が消費する電力は 0,0015×0.0015×100000=0,225W で正しいですか?
    この場合、耐圧1/2Wの抵抗ではちょっと心細いので1W抵抗でという事でよいのでしょうか?

    • こんにちは~

      > 初段の負荷抵抗が消費する電力は 0,0015×0.0015×100000=0,225W で正しいですか?

      はい、合ってます。

      > この場合、耐圧1/2Wの抵抗ではちょっと心細いので1W抵抗でという事でよいのでしょうか?

      そうですね、それでいいと思います。余裕は普通3倍ぐらい見るので、1Wが順当な気がしますが、このポイント、けっこう1/2Wのふつうの抵抗を使っていることが大半ですね。古いアンプとか、このプレート抵抗の100kがいかれてノイズ源になっていることが多いなどと聞きます。1Wでいいと思います(と言いながら、自分は考えなしに1/2Wを使ってるんですが ^^;)

      • ありがとうございます。安心しました。

        > 1Wが順当な気がしますが、このポイント、けっこう1/2Wのふつうの抵抗を使っていることが大半ですね。

        そうですよね!
        海外のキットのパーツリストをいくつか見てみても、みんなプレート抵抗に1/2Wを使っていたので気になっていました。
        プレート抵抗は全て1Wでいこうと思います。

        もう一つお聞きしたいのですが、ベースマンの出力管カソードのプレート電流検出用の抵抗には1〜3Wを使っている場合が多いと思います。
        これは必要以上に大きいと思うのですが、どうなんでしょうか?
        例えば30mA流すとして、プレート電流検出用に10Ωを挿入した場合この抵抗が消費する電力は、0,03×0,03×10=0,009W ですよね。
        あ、バイアスに信号が来て電流が多く流れる場合を考慮しているのかな??
        ご教授お願いします。

        • おっしゃる通り、バイアス調整の時、電流が多く流れることがあることを考慮して、W数は大きくしているというのもありますが、それだけじゃなくて、実際に信号を入れて(つまりギター弾いて)いるときの電流も考慮して、大き目のものを入れてるのかな、とも思います。

          プッシュプル回路は、無信号のときのプレート電流は30mAとか小さ目ですが、信号を入れると、プレートに流れる信号電流は脈流的になり、AB級、B級だとかなりのピークに達します。脈流をならして実効電流的にすると、30mAは余裕で超えて100mAとかけっこうな大きさに達します。

          なので、無信号時の電流では計算上小さくてOKですが、爆音で鳴らし続けた時とか、考えるとけっこうな電力になる、ということで1W以上を使ってるんじゃないかな、と想像します(たぶん)

          あと、なんとなく、6L6GCのプッシュプルでカソードに1/2Wの小さな抵抗を入れるってのも、心理的に気持ち悪いですよね?(笑

          • ありがとうございます。とても勉強になります。
            こういう事って初歩的な話しすぎるのか、なかなか本にもサイトにも書かれていないみたいで^^;

            そう考えると負荷抵抗の1W指定もなんだか心細く感じてしまいますね。
            ここも3Wにしてみます。

            安い抵抗のために大事真空管を壊してしまってはショッキングなので、最初は動作確認の意味も含めてカーボン抵抗でディレーティングにも余裕を持たせて作ってみます。
            ノイズなくしっかり動くものが出来てから部品を交換して音の違いを楽しみたいと思います。

          • また質問させて下さい。
            5f6aの回路図を見ると、位相反転段のグリッドリーク抵抗1MΩに22V前後の電圧が掛かっているようですが、これはなぜでしょうか?
            グリッドに電流が流れているのですか?

            • あ、ホントだ。よく気が付きましたね^^
              これはたぶん記述ミスだと思います。+22V, +23Vって書いてありますが、これは+32V, +33Vの間違いじゃないかなー

            • グリッドには電流が流れないので、共通カソード抵抗の+32,5Vがそのまま掛かってるという事ですね。
              納得しました!結構謎だったのでスッキリしてよかったです^^
              ありがとうございます。

              有名な回路図でも間違いってあるんですね。

            • 何度もすいません。またまた質問があります。

              バイアス電圧調整回路についての質問なのですが、
              まず電源トランスはノグチトランスのPMC-170Mを使う予定です。これにはバイアス電圧用に70Vのタップが出ています。
              バイアス電圧は40〜55V位の範囲が調節出来ればいいと思うので、値は何となく61kΩと100kΩBカーブの可変抵抗でいいかなと考えています。
              質問は、可変抵抗を入れる位置についてです。
              ベースマンの回路図では15kΩと56kΩで分圧させて、56kΩ側からバイアス電圧を取っていますが、可変抵抗器は回路図の15kΩと56kΩのどちらに入れても問題はありませんか?
              もしセオリーがあれば教えて頂きたいです。
              よろしくお願いします。

              • そうですねー 基本、15kをVRにしても56kをVRにしても、-C電圧が望み通りに出れば、どっちでもいいです。

                ただ、56kの方をそのままVRにすると絞り切ったとき、バイアス電圧が0になり、プレート電流が過大になり危険ですね。

              • ありがとうございます。
                確かに、固定抵抗を56k側にしておけばVRが壊れてしまった時でもバイアスが深く掛かるだけで、出力管を守る事ができそうですね!

  39. 林先生ご無沙汰しております。
    グヤトーンGA2000の改造から結局、中身をごっそりAB763のサーキットボードで回路を作ってしまいました。ビラートはありませんが6L6の整流管仕様です。音も出てノイズもなく成功かと思ったのですが、リバーブを目盛3以上に上げると音量が徐々に下がり発信してしまいます。発信といっても私の耳では聞き取れず、息子の耳には聞こえるほどの高音発信です。目盛3までは普通にリバーブモ効いてきれいに音も出ています。目盛10では音は小さいですがリバーブも十分効いています。何かアドバイスがあればよろしくお願いします。

    • ブルジュニさん、こんにちは~

      リバーブで発振は僕も経験がありますね。結局、追及する前に壊しちゃいましたが^^;

      まず、リバーブタンクの前の球か、後の球か、どっちで発振しているか切り分ける必要があるでしょうね。回路は結局GA2000のままですか? それともいろいろいじってますか?

      取りあえず、前の球のグリッド抵抗をワニ口クリップか何かでショート、あと後の球のグリッド抵抗をショート、両方をショート、と3通りやってそれぞれ発振の様子を見てみましょう。

      • 早速のご回答ありがとうございます。
        回路は下記回路で製作しました。
        http://home.comcast.net/~seluckey/amps/tdr/tdr.pdf
        以前はGA2000の基板をそのまま使って上記の回路と同じ内容で使用していました。
        その時は発信しなかったのですが,思い切って基板から製作したところ発信してしまいました。

        本当に初歩的な質問ですいませんが、ショートとは抵抗の端と端をつなぐことでしょうか?
        それとも抵抗をただワニ口クリップで挟むだけでしょうか?

        またその状態で音だしをして確認してみると言うことでしょうか?

        初歩的なことですいませんが、よろしくお願いいたします。

      • すいません、舌足らずでした
        ショートは抵抗の両端をショートです。回路図でいうと、R14の1Mと、R16の220kの2つです。これらの両端をショートすると、真空管のグリッドがグラウンドに落ちて、その真空管の入力は強制的にゼロになります。その時、発振がどうなるかを調べて欲しいのです。

        • アドバイスありがとうございます。
          林先生のアドバイスを試す前にに再度、配線をもう一度付け替えて(きれいに交差するように)してみようと思っています。
          テスト後にまた連絡させていただきます。
          よろしくお願いします。

          • 林先生 こんばんは。
            結果なんですが配線が重なるところを十字になるように配線。
            リバーブタンクからのOUTのRCAプラグから直接220Kをグランドに。
            この2点をしたところ発信が止まりました。
            質問をさせていただいたのに申し訳ございませんでした。
            その前にいろいろチャレンジしてみたのですが、どうしてもわからず
            質問させていただきました。
            これで、GUYATONE GA2000の改造は終わりだと思います。
            Fender Vibrolux のビブラート無の12inch1発ってとこだと思います。
            キャビと出力トランス以外は総交換になってしまいました。
            ただ一からではないので勉強しながらステップアップできたと思います。
            今までいろいろありがとうございました。
            次もまた何か作っていきたいと思います。
            またその時はよろしくお願いいたします。

  40. はじめまして、自作初心者のASEと申します。
    「超初心者のための真空管アンプの工作、原理、設計まで」をみてギターアンプヘッドを製作したのですが、スタジオで初めてキャビネットにつなぎテストしようとした際にシールドを差し込むときにビリっと感電しました。
    この時、電源ケーブルはコンセントに差した状態でアンプのパワーはオフ、
    スピーカーケーブルはキャビに繋いだ状態でした。

    自宅にてライン出力でテストした際は特に問題なかったのですが(電圧もチェックしたのですが本に記載されている値とほぼ同じでした)どこかで漏電しているという事なのでしょうか?

    • ASEさん、こんにちは~

      電源トランスの一次側に0.047μFのコンデンサがついていますが、たぶんそれを経由してビリッと来たのかなと思いますが、すいません、それほど定かではありません。ちょっと今、自分で試せないので確定で言えないのです(外国暮らしで、一式が日本にあって、こっちで実験できない)。

      ビリッと来たときは、まずコンセントの差し込みを逆にしてください。それでも感電するときは、ちょっと考えないといけないですね。

      あと、上述の0.047μFのコンデンサなのですが、Fenderの古典回路には定番でついていて、基本、電源からのノイズを抑える働きなのですが、実際にはそれほど効き目が無く、Fenderその他のメーカーも今ではこのコンデンサを付けていないところの方が多いようです。ですので、取ってしまっても構わないと思います。

      僕の経験では、このコンデンサで確かにノイズが減る場合もあるのですが、変わらないことの方が多いです。使用する場所の電源事情に関係するようです。

      • 林さんこんばんわ〜
        ご返答ありがとうございます。

        先ほどスタジオにて使用してきたのですが今日は大丈夫でした。
        やはりコンセントが逆だったのかもしれないですね。
        今度ビリッときたら試してみます。

        初めて大きな音で鳴らしたのですが最高の音でした。
        これからも大切に使っていきます。
        アドバイスありがとうございました。

  41. 林様

    お世話になります。
    作製中のアンプの整流管についてアドバイスをお願いしたく書き込みさせていただきました。
    ツイード期のローパワーツインのように2本の整流管を並列に繋いで整流をしたいと考えております。
    その場合、整流管は同じメーカーのマッチングされたものを使う方が良いのでしょうか?
    マッチングされていないものを使った場合片方の整流管に負荷が偏る等の問題がおきないかが気になっております。

    また同じ規格の整流管をパラでつかうと電圧降下は半分になると考えて良いでしょうか?
    ギターアンプの場合はあまりシビアにならなくてよいとの意見もあるようですがマッチングされた整流管を使う事で何かしらのメリット等があればそうしたいと思っております。

    何卒ご教授のほどお願い致します。

    参考回路図フェンダーツイン:http://www.thevintagesound.com/ffg/schem/twin_5e8-a_schem.gif

    • I.T.さん、こんにちは~

      > ツイード期のローパワーツインのように2本の整流管を並列に繋いで整流をしたいと考えております。
      > その場合、整流管は同じメーカーのマッチングされたものを使う方が良いのでしょうか?

      いや、同じ型の整流管ならまず大丈夫ですよ。あと、整流管にマッチドペアというものがあるのか、疑問ですね。あるのかな? 見たことないです。

      > マッチングされていないものを使った場合片方の整流管に負荷が偏る等の問題がおきないかが気になっております。

      たしかに2本の整流管の特性が一致していないと、片方に負荷が偏るのは確かです。ただ、それほど大きな違いはないはずなので、気にする必要は無いと思います。

      > また同じ規格の整流管をパラでつかうと電圧降下は半分になると考えて良いでしょうか?

      はい、その通りです。

      > ギターアンプの場合はあまりシビアにならなくてよいとの意見もあるようですがマッチングされた整流管を使う事で何かしらのメリット等があればそうしたいと思っております。

      仮にマッチされた整流管入手できたとしても、それによるメリットはほとんど無いでしょうね。なので、気にせず進めていいと思います。

      • 林様

        アドバイスをありがとうございます。
        整流管のマッチングペアについては私も今回初めて聞いたのですがヤフオクで有名なショップでマッチングペアを謳っている物を見たものでして・・・やはりあまり気にしないでも良いようですね。

        今回は電源トランス二次側メインが300maの物を使いうので整流管は2本パラでゆこうと考え質問させていただきました。ダイオード整流より効率が悪いですがそんなところがなんだか楽しいと思っております。

        また困った事があったら質問させていただこうと思いますのでその時はどうぞよろしくお願いします。ありがとうございました。

  42. はじめまして。
    「超初心者のための真空管アンプの工作、原理、設計まで」の本を購入し、現在製作中です。
    AC電源の配線が終わり、電源トランスの2次側280V部を測定したのですが、570Vほど
    出ております。何か異常でしょうか?
     ちなみに6.3Vの所は7Vほどでした。

    • たぶん、570Vは、トランスの測定ポイントが280V×2のところを測っているせいだと思います。なんていうか、こんな感じのところを測ってませんか?

      ||ーーーーーーーー  
      ||         
      || 280V    
      ||         ↑
      ||・----    560V
      ||         ↓
      || 280V
      ||
      ||------

      あ、分かんないかな?^^; トランスのつもりです。。。

      560Vのところを測っていて、それで、まだ電流が流れていないので、少し高めで570Vになっているんだと思います。

      6.3Vのところが7Vなのも正常で、真空管を挿していない状態では電流が流れないのでトランスの電圧はふつう1割増しぐらいで出ます。真空管のヒーターが点くと、6.3V付近まで下がります。

      • ご返答ありがとうございます。そうです。そこを測っていました・・・
        了解しました。初めてで勝手が分かりませんでした。

        完成まで頑張りたいと思います。

  43. 林先生

    真空管1本とアンプ用ICを組み合わせたハイブリッド真空管ギターアンプ(ヘッドフォン仕様)を作りました。出力はICの最大能力700mWです。 真空管の面白さがだんだんわかってきました。 クリーンからオーバードライブもバッチリ掛かるのでしばらく真空管ギターアンプで練習をしようと思います。 

    ※ブログに完成記念撮影をしました。http://blogs.yahoo.co.jp/jl3ewb/56821768.html

    • RONさん

      ハイブリッドも面白いですね~ 僕も、かつて、Soldanoのプリアンプ部を作って、パワー段だけデジタルアンプにするという企画をやろうとしましたが、未だにやってません。

  44. 林先生ご無沙汰しております。
    恥ずかしい話ですがお金がかけられず最終8千円ほどかかってしまいましたがやっとギターアンプが完成しました。 ブログに記念撮影した画像をアップしましたのでご報告いたします。

    本とこの掲示板で色々と教えていただいたから完成できました。 本当にありがとうございます! また機会があれば今度は小さな真空管ギターアンプにチャレンジしてみたいです。 

    これから製作する方、現在制作中の皆さん頑張ってください♪

  45. 初めまして。林さんのサイトの6V6GTギターアンプヘッドにトーン回路とマスターボリュームを付けて製作しようと考えています。
    そこで何個か質問があるのですが、

    ・トーン回路をつけるとゲインが下がるとのことですが、それの対策は何かありませんか?
    ・マスターボリュームはどこに付ければよいのでしょうか?
    ・NFB抵抗をスイッチであり、なしと変えたり、可変抵抗で調節したりできるようにすることは可能でしょうか?   また、それは実用的でしょうか?

    初めてなのにまとめて質問してすいませんが
    よろしくお願いします。

    • > トーン回路をつけるとゲインが下がるとのことですが、それの対策は何かありませんか?

      フェンダーの定番回路で減衰が1/15ぐらいなんですが、対策といえばやはり真空管を1本増量が一番順当ですね。真空管を増やさずにトーン回路の減衰を抑えることもできるといえばできるんですが、これは当然ながらトーンの効きが弱くなります。

      というのは、トーン回路で、たとえばTrebleとかをツマミの真ん中より右に回したとき高音がブーストされるように聞こえますが、あれは実際ブーストしてるというより、(なんと説明したらよいか。。)フラットの部分を1/15に減衰させておき、高音部分を減衰させないことで、ブーストさせているように見せているのです。

      なので、そのフラット部分をたとえば1/15じゃなくて1/5にしちゃうと、Trebleのブーストはいつもの1/3になってしまい、効きが悪くなります。

      > マスターボリュームはどこに付ければよいのでしょうか?

      このままの真空管数でマスターを付けるとすると、もう、6V6GTの手前しかないので、そこになります。ここは220kΩのグリッド抵抗が入っているので、それをVRにします。できれば200kΩのボリュームがいいですね。

      > NFB抵抗をスイッチであり、なしと変えたり、可変抵抗で調節したりできるようにすることは可能でしょうか?   また、それは実用的でしょうか?

      それは楽しいと思いますよ~ スイッチであるなしするには、56kΩのNFB抵抗の左でも右でもどっちでもいいのでスイッチを付けます。

      VRで可変にするには、5kΩ~10kΩぐらいの固定抵抗と50kΩのVRを直列にして、それを現行の56kΩのNFB抵抗の代わりに入れます。

      5kΩを直列に入れるのは、VRを絞り切って0Ωにしたときに、2段目の12AX7のカソード抵抗がショートしてバイアスが不正になるのを防ぐためです。

      以上、文章じゃ伝えにくいので、これに基づいてやってみよう、という時は、またご遠慮なく~

      • ありがとうございます。
        トーン回路についてなのですが、1トーン回路と3トーン回路では減衰量は違いますか?
        あと、マスターボリュームをつける弊害などがありますか?

        また質問ばかりですが、お願いします。

        • 1ノブと3ノブで使いたい回路って分かりますか? 減衰量は回路によってかなり変わるので、一般的には何とも言えませんが、たぶん1ノブの方が減衰量が少ないのが多いんじゃないかと想像します。

          マスターボリュームつける弊害は無いです。ただ、今回、この真空管数のままトーン回路をつけるとかなり歪みにくいアンプになるので、ゲイン・マスターの2ボリュームにしても、あまり恩恵が無いかもしれません。恩恵というのは、2つのボリュームをいろいろいじっても、それほど音色が変わらない、という意味です。

  46. 以前、トーン回路等のご回答でお世話になりましたじみへんです。
    お久しぶりです。

    またまたトーン回路についての質問なのですが、アンプはEpiphone Valve Juniorです。

    トーンポットの1番端子のINを単純にボリュームポットの1番に繋ぐ方法とプリ管1のアノード直後のキャパシター
    (C1R6)に繋ぐ方法ではトーンの効き方に違いはあるのでしょうか?

    以下の回路図ですよろしくご回答お願いします。

    http://ord.yahoo.co.jp/o/image/SIG=161pkcj7r/EXP=1424959115;_ylc=X3IDMgRmc3QDMARpZHgDMARvaWQDQU5kOUdjVDRiSURwN2k1d0JWX3Fna3c4ZExRSGJISUFmWkdSYlU0WGZmemo2TnlNQUtaal9IRTllUlBkTUt6WQRwA2RtRnNkbVVnYW5WdWFXOXkEcG9zAzIEc2VjA3NodwRzbGsDcmk-/**https%3a//static.gearslutz.com/board/imgext.php%3fu=http%253A%252F%252Fwww.erikmiller.users.sonic.net%252FEuthymia%252FDIY%252FVJstock.jpg%26h=a3adb6d62e5fe8f7925bf6f7627f8f49

    • じみへんさん、こんにちは~

      質問の意味は、トーン回路をC1の後に入れるか、R6の後に入れるか、ということですか? 

      トーン回路がどんなものか分からないのでイマイチ回路が想像できてないんですが、トーンの特性は、そのトーン回路を入れる元回路の、出力インピーダンスと入力インピーダンスに影響されて変わるので、トーン回路挿入ポイントによって効きかたは変わります。

      ただ、今回のがもしC1の後に入れるか、R6の後に入れるか、だったら、それほど大きくは変わらないと思います。正確にはシミュレーションしないと何とも言えませんが。。。

      • 林様
        ご無沙汰しております。

        ご察しの通り、C1,R6の前後での違いです。

        http://amps.zugster.net/articles/tone-stacks

        に記載されているMoonlightと18Wattを実機ではそれぞれ500KΩプッシュプル・ポットで搭載しています。(ボリュームポットも500KΩに変更しています)

        実は18Wattトーンに不満があるので、やはり記載されているBaxandallというトーン回路を二連ポットで組んで、Mid Boostもつけようかと考えております。

        アンプ回路図のR6とR7はゲインに関係する箇所と思いますが、それ以前に入力信号の手前としてパスコン直後での結線に音質的な変化があるか気になりました。

        また、DPDT ON/ONスイッチでR6をバイパス可能にした上でBaxandallトーン回路を効かせる案も考えております。

        以上、あらためてご意見を伺わせて頂ければ幸いです。

        • R6の前か後か、ですが、ふつうに考えると、前だと(つまりC1直後)、信号源インピーダンス(この場合、初段V1の出力インピーダンス)がたぶん30kから50k。一方、R6の後だと、信号源インピーダンスが500kていどに上がりますね。

          信号源インピーダンスが500kまで高くなってしまうと、トーン回路を入れると信号はけっこう減衰が大きくなります(50kとかに比べて)。「トーンの効き」というのは主観的なものなので、イマイチどうなるか分かりませんが、順当に考えるとトーン回路は結合コンデンサC1の直後に入れるのが素直だと思います。

          あと、この回路は初段の前も、2段目の前も信号を半分にディバイドして減衰させていて、ゲインの小さいおとなしい音がするアンプっぽいですが、これにさらにトーン回路を入れると信号はさらに減衰するので、ゲインはさらに小さくなりますね。

          • 林様

            このたびも詳しい説明ありがとうございます。

            現状で回路定数はかなり変更しておりまして、プリ管も12AY7に変更しています。

            個人的な趣向でクリーンとクランチの中間サウンドをねらっています。

            リードサウンドの歪みはODペダル、もしくはブースターで付加させることを前提として、レンジの広いトーンと倍音コントロールの調整が最終的な目的です。

            理想のトーンをめざして試行錯誤ですが、林様の的確な助言は本当に助かります。

            また何かありましたらご教授お願い致します。

  47. フェースブック承認有難うございます。箕輪浩(うめちゃん)です。よろしくお願いします。

    1. ギターアンプのOPTでお伺いします。ツィードデラックスあたりで(15W)のアンプに40WクラスのOPTを乗せ替えることは可能でしょうか?
    ツィードデラックスは出音が今一でもう少しパワーが欲しい、ひずみが早い、
    (それはそれでいい音してますが?) 40wクラスのOPTに替えた場合い、音はクリーンで大きくなるでしょうか? アンプにかかる負荷はどうでしょうか?
    一次側インピーダンスで8K 6.6K 4K とかありますが?(パワー(W)で選ぶことは理解します)
    許容範囲はどの位でしょうか? 真空管で(6L6 6V6)とかインピーダンスが違うとか?

    2. OPTで2次側8Ω出力で、たまにSP×2で音出ししたい時16Ω(4Ω)とかになりますがアンプにかかる負荷は?許容範囲は大丈夫でしょうか?(余り気にしなくて良いとか)

    3. ギターアンプで.パワー管(ペア)バイアス調整で6L6で30mAが普通と聞いていますが?
    2本で誤差が出た場合の許容範囲はいかがでしょうか?

    アバウト質問で申し訳有りません!一度納得したかったので、よろしくお願いします。

    • 箕輪浩さん、Facebookへようこそ、よろしくお願いしますー こっちにも書いときますね。

      ■1について

      僕自身はトランスを大きくすると音がでかくなるとか、前に出るとか聞いたことないんですが、何となくうなずけないこともない気がしますが、どうなんでしょう。正直、よく分かりません。。。

      15Wのアンプに40WのOPT載せても何の問題も無いはずなので、やってみてください。

      理論的にはどうなんでしょうね。ちょっとどっかで質問してみようかな。OPTとスピーカーの関係は複雑なんで、僕にも分からないんですよ~

      ■2次側8Ω出力で、たまにSP×2で音出ししたい時16Ω(4Ω)

      これは何とも言えないんですが、大雑把に言って、大丈夫だと思います。真空管アンプの場合、ふつう、インピーダンスの大きいスピーカーをつなぐと出力が大きくなる傾向があります(ソリッドステートのアンプの逆) なので、8Ωのところに16Ωをつなぐとパワーが大きくなり真空管に負担をかける可能性がありますが、実際はそれほどでも無いと思うので、大丈夫だと思います。逆に8Ωのところに4Ωをつなぐとパワーは若干落ちます。

      この辺の事情、僕と逆のことを言ってる人もいるし、なんともいえないですが、出音で判断してOKだと思います。真空管に対する負担はたいして気にしなくていいかも。

      ■ギターアンプで.パワー管(ペア)バイアス調整で6L6で30mAが普通と聞いていますが?2本で誤差が出た場合の許容範囲はいかがでしょうか

      そうですね、6L6でだいたい30mAから40mAぐらいでしょうね。バイアスには幅があって、これが絶対に正解、というのは無いので、まあ、好みでしょうか。実際には音を聞きながらっていうのがいいのでしょうね。電流を小さくすれば真空管の負担は少なく、たくさん流せば真空管の負担が増えます。その許容値の幅の中で、いい音がするポイントを探すのかな、と思います。

      2本の許容誤差も、正解があるわけじゃないので、何とも言えないかも。やはり音を聞いて、ですかね。中には神経質な人がいて、回路を改修してまでACバランスとDCバランスを厳密に取る人もいます。人それぞれかなと思います。

      以上、3点、僕にもあんまり明快な答えが無いです。

      逆に老婆心ながら、こういう明快な答えの無いことについて、時々、ネットとかで「断言的」に「こうじゃないとダメだ」と言っているのを見かけますが、あまりかかずり合わない方が良かったりするかも。特に、新興の真空管屋とかで、そういう商売トークをよく見かけますが、まあ、分かっていて乗るのはいいんですが、分からずに乗っちゃうと、お金がたくさん出て行ったりします。。。(笑

      • 早速、ご回答有難うございます。
        実践あるのみ工夫して自分好みの音を作って行きたい思います。
        有難うございます。

  48. 林先生
    昨年に先生の著作本をアマゾンで購入し届いから読みましたがすぐに製作が出来ませんでした。 製作できなかったネックは部品代と電圧が高いことでした。 1年掛かりましたが消費税も上がってトランス類の値段も上がり中古本としてアマゾンで売ろうかとも思いました。 でもそれでは悔しいので初心者向けに製作指南されているHPをいくつか探して検索したところ整流管を使わない方法をしりました。 整流管を使わないので6.3VとB電源が取り出せるトランスと出力トランスですがネットオークションで使えそうなトランスを千円でGETし出力トランスも1600円で手に入りました。 真空管も通販サイトで価格差が結構ありましたが結局新品2本で2千円弱で手に貼りました。 抵抗などの部品は意外と安くサトー電気というサイトで購入しやっと作る準備が整いスタート。 8千円ほどで完成しましたが上手く動作せずこの掲示板に助けていただいたしだいです。 現在は今まで使っているギターアンプのスピーカー線をスイッチつきのジャックで切り替えおかげさまで使っています。 

    林先生の真空管ギターアンプの本がご縁で真空管の電子工作に目覚めました。 一度は諦めて手放そうとしましたが今はバイブルです。 仕事は電気とは全く関係ありませんが知らない分野に足を入れたようで毎日ドキドキしています。 本当にすばらしい本をありがとうございました。 これからも掲示板をのぞかせていただきます。
    林先生、良いお年をお迎えください。 現在製作中の皆さんも是非完成まで楽しんでください! 

    • RONさん

      そうでしたか、そういう経緯でしたか、感無量ですね。できるだけ安く作る、というのも大切な方向性ですよね。そういう企画をしてもいいかも。

      電気工作はいったん入口を入ることができればとても楽しいですよね。これからも何かあればなんでも聞いてくださいね。

      それでは、RONさん、みなさん、良いお年を!

  49. また測って見たんですがやはり800vちょっと出てます。
    ちょっと怖いです。
    ヒーター電圧はきちっと測れますのでテスターは壊れてないと思います。
    なんでこんなとこから交流が出てくるのか全然わかりません。
    配線ミスは何度確認しても見当たりません。
    助けてください。
    よろしくお願いいたします。

    • まず、どことどこを測ってますか?

      • えっと、180μの両端です。

        • 180μの両端なら合ってますね。

          となると、シャーシー中の配線を写真に撮って送ってもらうしかないですね。できますか?

          hayasim77@gmail.comに送ってください。

          • わかりました。
            ありがとうございます。
            送らせて頂きます。
            よろしくお願いいたします。

          • 写真見ました。配線は間違っていないようです。

            ただ、はんだ付けが怪しいところがかなりありますね。特に以下です。

            ・アース母線はスズメッキ線を2本より合わせていますが、これは、全部に渡ってすべてハンダを流し込まないとダメです。寄り合わせただけだと、単に線がたまたまくっついているだけみたいな導通の仕方をします。それでも、このアース母線に何か別の部品(抵抗だったり、コンデンサだったり、電解コンデンサの端子だったり)をハンダ付けするとき、アース母線の2本ともにしっかりハンダが浸透してついていれば、まあ大丈夫なんですが、写真を見ると怪しいところが多々あります。
            ・5AR4の6ピン
            ・ブロック型電解コンデンサの端子。特にアース端子

            少なくとも以上の箇所すべてにハンダを流し込みます。できれば全箇所、流し込みます(トランスの端子とかも)

            ハンダごては何Wを使ってますか? これぐらいモノが大きくなると30W以上無いと厳しいです。

            見た目ですが、いわゆるイモハンダになっていそうな箇所も多々あります。イモハンダ分かりますかね? 僕のHPの次の箇所をよく読んで、図を見てください。

            http://hayashimasaki.net/tubebook/tubebook6.html

            あと、300Ωの抵抗は20Wに代えてあると思いますが、この部分はこのようにリードを短く切って付けてはいけません。この抵抗は特に熱くなるので、リード線の長さに余裕を持たせることと、周りの空間に余裕を持たせます。特に電解コンデンサは熱に弱く、300Ωの抵抗で発生した熱がリード線を伝わって電解コンデンサを熱するのでダメなんです。

            以上についてまず作業して、それからもう一度、冷静に、180μFの両端の直流電圧と、交流電圧を測ってください。もし、それでも800V出てたら、そのテスターの写真ごと送ってください。

            • ご回答ありがとうございます。

              なるほど、そういう可能性があるんですね。
              アース母線に問題があるとは思いませんでした。
              半田ごては多分大丈夫です。

              指摘していただいたところを直して見ます。
              いい報告ができると嬉しいです。

              • 林さんに指摘していただいた箇所のハンダ付けをやり直して見たところ、なぞのAC800Vは消えB電源はしっかり360〜370vくらい出ました。
                手間をかけさせてしまい申し訳ございませんでした。
                林さんのお陰様です。
                本当にありがとうございました。
                部品が届き次第、先の配線を進めて行きたいと思います。

  50. 林様

    お世話になっております。

    トーンコントロールについて教えて頂きたいと思います。
    下記リンクのMoonLightと言うトーンコントロール回路でアンプを組みました。
    このコントロール使い勝手は良いのですが、ローミッドあたりがかなり出ます。
    もっとハイよりの音にしたい場合
    どこのコンデンサ、抵抗の値を変えると変化しますでしょうか?

    http://amps.zugster.net/articles/tone-stacks#Moonlight

    以上、お手数ですがご回答よろしくお願い致します。

    • 渡辺祐介 さん、こんにちは~

      Moonlightって言うんですか、面白いですね。

      正規にはSpiceでも使って周波数特性をシミュレートするのといいんですが、パッと見た感じ、フルレンジの音にハイ成分を足しているという感じに見えますね。

      ハイよりするときは、R1を減らしてハイ成分を多く通すのと、C1を調整してハイ成分の周波数帯を変えるのがいいんじゃないでしょうか(単純に考えるとC1を小さくすればハイ成分の周波数は上がって行く)

      値を変えるときは、1/2と2倍の単位で変えることをお勧めします。220kだったら、110kと440k(の近い値)、560pFだったら280pFと1120pF (=0.00112μF)という感じの値のものを用意して付け替えて音を出して決めます。

    • ちょっと興味があったんでSpiceで適当に試してみたら、Toneの中央ぐらいで周波数特性フラット、左回しでハイが落ちてモコモコ、右回しでハイが上がってキンキンになる回路なんですね。なるほど~
      調整については、僕が上に書いた通りでいいと思います。

      • 林様

        ご回答ありがとうございます^ ^
        早速試してみたいと思います。

        • お世話になっております。
          渡辺です。

          試したところ非常に良い結果でした^ ^
          ありがとうございました。

          もう一点教えて頂きたいのですが、フェンダー5E3の回路でアンプを組みました。
          自己バイアスなので出力が小さめです。
          自己バイアス回路でもう少し出力を上げる方法はありますでしょうか?

          プレートに300Vほど
          カソード抵抗は250Ωです。

          固定バイアスにする以外で何かありましたらご教授頂きたいと思っております。
          よろしくお願いします。

          • 度々申し訳ありません。

            プレート電圧350Vほどでした。
            アドバイスよろしくお願い致します。

          • カソード抵抗をいじれば、ロードライン上で最大出力は上がったり下がったりするのは確かなんですが、普通それほど変わりません。自分もやったことありますが、まあ、パワーはほとんど変わりませんでした。

            パワーを上げるには、やはり電源電圧を上げるのが順当かなと思いますが、5E3の回路ではプレート電圧は上がりませんしね。一つ考えられるとすると、スクリーングリッドの電圧を上げるというのもあるかもしれません。5kΩを小さくすると電圧が上がり、パワーが上がるんじゃないかな、と思います。

            もちろん、プレート電圧もスクリーングリッド電圧も、上げて行けば真空管の最大定格に触れてしまうわけで、真空管を酷使する方向で、下手すると寿命が短くなります。それを覚悟の上で、という感じになるのかなと思います。

            ただ、それとて、2倍3倍になるとは考えにくく、それほど変わらないんじゃないか、と想像します。

            そもそも6V6のプッシュプルで出せる出力は規格表に書いてある通りで、標準値があるので、それほど劇的に出力が上がることは無いと考えた方がいいかなと思います。実際、仮にパワーが1.2倍になっても聴感上はあまり変わらなかったりしますよね。

            あまりきちんと計算したりしシミュレーションしたり実験したりせずに回答しているのであいまいで申し訳ないんですが、まずはこんな感じです。

            • 非常に解りやすい回答ありがとうございます。

              最大損失12Wの80パーセント程度で動かしてみようと思っております。
              デラリバの回路図見ますとプレートに415Vかけて
              スクリーングリッドには470Ωの抵抗で電圧降下させていますよね。
              これだと相当無理させているんですよね…

              プレートとスクリーングリッドの電圧差はどれ程が良いのでしょうか?
              例えば5kΩを2kΩに落とした場合どの様な計算式で損失を割り出せるのでしょうか?

              昨日も林先生の著書を読み調べましたが、いまいち理解出来ずで…

              お手数ですがご回答頂ければ幸いです。
              よろしくお願い致します。

            • うーむ、答えるのが、なかなか難しいですね。

              デラリバの415Vはプレート電圧定格超えてますよね。ただ規格表に書いてある数値の315VってDesign center valueって、これまたはっきり良く知らないんですが、だいぶ余裕を見た値だっていうのもあるようです。

              http://www.r-type.org/pdfs/6v6gt.pdf

              あと、デラリバは固定バイアスで、C電圧に-35Vとか書いてるところを見るとB級に近いんじゃないか、と思われ、無信号時はプレート損失はかなり低いです。

              もちろん、信号入れるととたんに損失発生するんで、フルテンでガンガンにドライブすればあっという間に定格超えて真空管いかれるのかもしれません(これも頑張ればあるていど計算はできるんですが、複雑です)

              でも、普通のおとなしい音楽を奏でている限りは、余裕で平気、ということも考えられ、そうなるとデラリバの真空管寿命はミュージシャンの自己責任になっちゃいますね(笑)

              すべてを紙の上の計算だけで割り出すのは、何だかんだで難しいです。そのための情報もわりと不足しています。

              まずは基本の真空管の特性ですが、6V6GTのデータシートを見ても、プレートとスクリーングリッドが同電圧の特の特性しか公表されてないです。スクリーングリッドの電圧を変えたときのプレート電流の変化の図があるので、それを使って推定することはできますが。それにしても、全体の図はかなり見にくくて、値もラフです。

              2kの抵抗を入れたときの動作推定は、一発では出ません。何回か繰り返し計算することになると思います。あと、上述のようにデータシートの不備で、正確な値は分からず、推定が入ります(時には推定すらできないほどデータ不足の時もあります。6V6のGEのデータシートはけっこう親切)

              上記の計算、頑張ればできることはできると思うんですが、僕もまだ真面目にやったことないし、解説するのは掲示板では難しいかも。ちょっと言い訳じみちゃって申し訳ないんですが。。。

              じゃあ、僕はこういうときどうするかというと、最近は迷わず、仮組で実験して実際に測定してやっちゃいます。

              渡辺さんは作った5E3が既に手元にあるんですよね? ならば、まず抵抗を5kから2kに交換してしまって、それでスクリーングリッドの電圧と電流を計測して、それを掛け算すればスクリーングリッド損失になるので、それでだいたい分かると思います。

              実地でやっちゃう、というのはいかがでしょう?

              • 林先生

                ご回答ありがとうございます。
                そうですよね〜
                とりあえずやってみちゃいます^ ^

              • あとはSPICEとかでシミュレーションするってのもあります。僕はさいきん、これをよくやります。このサイトのメニューに「LTSpiceでシミュレーション」という記事があるので、そこにやり方書いてます。

                ただし、これも真空管をどこまで正確にモデリングしているかに拠ると思います。真空管モデリングはAyumiさんの作ってくれたものをそのまま使っているんで、僕にはよく分かりません。特にギターアンプのように過酷な使い方をするときにシミュレーションがどこまで正確かはよく分からないです。そのへんになるとだいぶ専門的になると思われます。

                とはいえ、記事に載せましたが、LTSpiceで作ったウーマントーンの音は本物に似てましたけど~

                • SPICE非常に気になってたんですよ‼︎
                  難しそうで躊躇していました…
                  この機会に挑戦してみますね!
                  またこの件でも解らない事が出てきそうですが(T_T)
                  その際は、よろしくお願い致します^^;

  51. この前、質問させて頂いた2a3のアンプのことなんですが電源回路が組めてテスターで計って見たところ
    b電源が360v
    交流で計って見たところ800v近く出てきました。
    テスターは壊れてないはずです。
    ヒーター電源は何の問題もないです。
    トランスの250vのタップは図ると270出ています。
    180μのコンデンサは100と47と22と10μを並列に作りました。
    抵抗は300Ωでいいですよね。

    アドバイスよろしくお願いいたします。

    • それでだいたい合ってます。

      電源部だけだと電流が流れないので、全部高い電圧で出ます。特に直流電圧は、トランスの2次側の交流電圧の√2倍(1.414倍)が出るので、この場合、だいたい360Vぐらいになります。

      なので、電解コンデンサの耐圧はこの360Vより大きくするのが無難です。耐圧は何ボルトを使ってますか? 350Vか、あるいは400V以上あると安心です。

      > 180μのコンデンサは100と47と22と10μを並列に作りました。

      もちろんそれでOKですが、この180μは値をそれほど厳密にする必要はなく、大きければ大きいほどいい、といった程度の働きなので、実は適当でいいです。

      > 抵抗は300Ωでいいですよね。

      ワット数は大丈夫ですか? ここにはだいたい100mA(0.1A)ていど流れるので、計算すると

      0.1 X 0.1 X 300 = 3(W)

      になり、余裕を持ってふつう2倍から3倍のものを使うので、10Wのものを使っておけば十分です。3Wの電気を消費すると、この300Ωはかなり熱くなるので、取り付けるとき回りに余裕を持たしたり、シャーシーに空気穴を開けたり、配慮した方がいいです。

      ちなみに僕は、でっかい緑色のホーロー抵抗というやつをシャーシーの上に出して使いました。

      • ご回答ありがとうございます。
        コンデンサの耐圧は400vなので大丈夫です。
        抵抗は2wを使ってますので買い直します。
        他の抵抗でワット数を気をつけるところはございますでしょうか。
        あと、出力トランスなんですが東栄のt-1200というもので大丈夫ですか。
        よろしくお願いいたします。

        • 二段にしてしまい申し訳ございません。
          なぜ、交流が800vも出てくるんでしょうか。

        • 2A3のカソード抵抗の1kΩが6W以上です。いちどできれば自分で計算してみてください。2A3には43mA流れる、とあるので、1kΩと43mAから電力を計算するとだいたい1.8Wぐらいになり、抵抗は2から3倍の余裕で選ぶので3を掛け算して結局6Wぐらいになります。

          あと、B電源から初段へ行く3kΩの抵抗が1Wですね。

          それと2A3のハムバランサーですが、これはちょっと後回し。

          トランスは東栄のt-1200で大丈夫だと思います。

          • ご回答ありがとうございます。
            わかりました。
            いろいろ調べてやってみます。電力の計算。
            ヒーターの配線が終わってつけて見たんですがとても綺麗でした。
            整流管があかるいですね。
            トランスはそれで行って見ます。

          • そういえば交流で800Vというのがありましたね。これは不明です。もう一回、改めて測ってみてください。この状態でB電源を交流レンジで測ると、ほとんどゼロになると思うんですが。。。

  52. 林先生

    いつもお世話になっているRONです。 トーンコントロール回路について質問させていただきます。

    この回路はアンプの入力用ジャックとラインの切り替えスイッチ(図ではスイッチの隣)の間に回路を入れればよいのでしょうか? 

    部品ですがコンデンサは50V、抵抗器は1/4W、VOLは100円ほどの一般的な電子工作で使用するモノで良いのでしょうか?

    以上アドバイスをできればお願いします。

    • RONさん、こんにちは~

      この回路にトーンを入れるときは、ふつう、12AX7の2つの三極管の間の1MΩのVRの前に入れます。Champの後の方の回路にトーン入りがあるので参考にしてください。

      http://www.thevintagesound.com/ffg/schem/champ_aa764_schem.gif

      コンデンサは50Vでは不足で、結合コンデンサと同じく400V以上です。抵抗とVRは小さいものでOKです。

      あと、この回路にトーン回路を入れるとゲインが下り、歪みにくくなります。トーン回路は入れるだけで信号が1/14ぐらいに小さくなっちゃうんですよ。理由は以下に書いてあります。

      http://hayashimasaki.net/tubebook/tubebook18.html#1

      なので、歪みを楽しんでいるときは、トーンを入れたことで歪みがイマイチになる可能性があります。

      • 大変よくわかりました。 ありがとうございます!

      • 林先生

        「回路図と部品」(http://hayashimasaki.net/tubebook/tubebook1.html)の中でトランスの項があります。 ヒーター電流の値は足し算した答えとトランス側の最大容量値を超えてはいけないことはわかりました。

        +B電源ですが回路図で真空管が3本あります。データシートで「この真空管は○mA流れます」はどこでわかるのでしょうか?(どこを見ればいいのか?) またヒーター電流同様に3本の真空管に其々流れる電流値をヒーター電流同様に足し算しトランスに表示されている最大電流値より下であれば良いのでしょうか? 

        1WのGアンプも作りたくなってきましたが段々と疑問や知りたいことが増えてきました。 またお尋ねの仕方からわかっていません。 初歩的なことかもしれませんが教えていただけないでしょうか? 

        • > またヒーター電流同様に3本の真空管に其々流れる電流値をヒーター
          >電流同様に足し算しトランスに表示されている最大電流値より下であれ
          >ば良いのでしょうか? 

          はい、これはその通りです。

          > +B電源ですが回路図で真空管が3本あります。データシートで「この
          >真空管は○mA流れます」はどこでわかるのでしょうか?(どこを見れ
          >ばいいのか?) 

          これはなかなかに難しい問題で、正式には、「真空管回路を設計する」知識がないと分からないです。真空管とその周りについている抵抗類とそこにかける電圧値から真空管の動作点を推定して、それで、「何mA流れる」と分かるんですよ。

          僕の本の「原理編」をマスターして、その次の「設計編」が理解できれば何とか分かるはずですが。。。 それほど簡単じゃないかも。

          概算というか、目安であれば、方法もあります。データシートにはだいたい推奨動作例というのが書いてあるので、それを見ます。たとえば6V6GTだと、Typical operating conditionsというのがあって、Single tube class A1ってのがあって、そこに代表動作が書いてあり、たとえばB電源が300Vだとすると、315Vのやつが近そうで、そこのZero-signal plate currentが34mAなんで、まあ、3,40mAぐらいだろうなあ、といった感じです。 

          • 林先生

            簡単に計算ができるものではないと思いましたがやはり難しそうですね。 データシートの読み方と本を正月休みに読んで理解が少しでもできればと思います。 いつも教えていただきありがとうございます。

  53. 林先生
    おかげさまで本とアドバイスのおかげでギターアンプが完成しました。 ありがとうございます。
    質問があります。
    スピーカーですが4Ωの場合は10W8Ωの抵抗を4Ωに交換すればいいのでしょうか?

    • 4Ωのスピーカーをつなぐときは、正規には、

      ・出力トランスの2次側で、8Ωの方ではなく4Ωの側を使うように変更する
      ・10W8Ωの抵抗を10W4Ωに変更する

      です。ただ、このまま4Ωのスピーカーをつないでしまっても、壊れはしないし大丈夫です。もちろん、真空管の動作点などが変わるので、音やパワーに変化は出ます。これは人によると思いますが、僕は違いがそれほど分からないです。したがって、実際にやってみて決めてもいいかもしれません。

      • OPTの端子の入れ替えとセメント抵抗器の交換ですね。 実は友達からカーオーディオ用のスピーカー(120W)がサイズ違いのため貰う事になりました。 いつもアドバイスをいただきありがとうございます!

  54. いつもお世話になっています。
    初心者ながら、先生の「真空管ギターアンプの工作・原理・設計」にて制作に挑戦しようとしています。

    早速質問ですが、
    たしか、Facebookにて書籍掲載の回路図に誤りがあったような記載を見た記憶があります。
    (ノイズがあり、入力近辺の抵抗の接続を変えたら直った?)

    申し訳ありませんが、どのような誤りだったのか、ご教示頂きたく。

    よろしくお願いします。

    • ひろのりさん、こんにちは~

      はい、この件、みなさんにご迷惑おかけしてます、以下の通りです。

      入力ジャックについている1MΩの右側(ジャックの信号側)を外して、バイパススイッチの右上の端子(12AX7の2番ピン)に付けます。図示したのが以下なので参考にしてください。

      http://hayashimasaki.net/tubebook/shuusei.png

      回路図の方が合っていて、この実体配線図の方のミスです。このままの状態で配線すると、アンプの通常使用時は問題ないのですが、バイパス側にしたとき、12AX7の初段のグリッド(2ピン)が浮いてしまい。動作が不安定になり、それが原因でSP OUT(スピーカー)に変なノイズが乗ったりします。

      よろしくおねがいします。

      • 林先生、ご返信ありがとうございます。
        制作のほうもこれにて進めさせて頂きます。ありがとうございました。

  55. お久しぶりです。
    以前0.2wアンプの質問をさせて頂いたたかちゃんです。
    0.2wアンプはおかげさまで今も勉強しながら快適に聞いています。

    最近、近所のリサイクルショップで2a3のペアが売っていて3000円という格安で手に入りました。
    そこで林さんがホームページで紹介されている2a3シングルプリメインアンプを作りたいと思いまして質問させて頂きます。

    まず、電源トランスはどういうものを使用すればいいんでしょうか。
    電流値などがわかりません。

    定格が書かれていない抵抗、コンデンサは何wくらいあれば十分でしょうか。

    トランス類は安い(5000円以下とか)ではやはりまずいですか
    今回は母から予算が出るとは言うもののあまり高い金額は言えないので。

    質問ばかりで申し訳ございません。
    ご回答よろしくお願いいたします。

    • たかちゃんさん、こんにちは。

      これですよね?

      http://hayashimasaki.net/seisakuki/2a3.html

      これは、けっこう複雑なのと、あと、相当にお金がかかり、全体重量も10キロを超えて、かなり大変です。。。 トランス類だけで5万円以上かかります。イコライザーアンプまで組み込むともっと大変です。

      2A3だったら、もう一つのこっちの方がいいかもしれません。

      http://hayashimasaki.net/terraamp/index.html

      ただ、本文をよく見ると、回路図へのリンクはあるんですが、見ると分かりますが、手描きのすごく煩雑な回路図で、たぶん読めないですね。それが問題です。。。

      ただ、こっちだったら、少しは簡単で、お金もたぶん半額ぐらいで出来ます。だとしても、2A3のステレオアンプともなると、全部で3万円以上はどうしてもかかるでしょうね。

      どうでしょう?

      • ご回答ありがとうございます。
        やっぱりそうですか。
        迷ったんですけど12au7が好きなのと回路図の問題でこちらにしようかなと思って。
        前段を12au7の回路に変えてしまうのはダメでしょうか

        • 電源トランスはどの程度のものが必要でしょうか

        • そうですね。初段の5極管を12AU7にしてもOKです。

          電源トランスは、260Vで、電流は2A3が一本で43mAなので、2本で86mA、12AU7にトータルで10mAぐらいとすると、だいたい電流容量は100mAが必要です。そのほか、ヒーター用電圧の、2.5V、5V、6.3Vが必要です。

          ざっと探してみると、春日無線のこのトランスがだいたい目的に合ってる感じです。

          http://www.e-kasuga.net/goods.asp?id=696

          およそ1万円ですね。

          • ご回答ありがとうございます。

            では、12au7でいってみます。
            トランスはご紹介していただいたものにしてみます。
            とりあえず注文して作り始めたいと思います。
            完成の報告ができるようにがんばります。

          • たぶん、分からないことがたくさん出てくると思いますが、そのつど聞いてくださいね。
            がんばってください。

  56. 林先生の著書を見ながら古いトランスでギターアンプを作っているRONです。

    前回アドバイスをいただき感謝しております。 手持ちの古い電源トランスを使ってみました。 270V端子(70mA)を平滑回路を通して直流360Vを確認し気を良くして5AR4を省いて平滑回路で組み立てました。 ヒーター電源は6.3V(2A)の端子を使用しています。 

    6V6GTと12AX7(Bが最後についています)の2本の真空管を使っています。 配線チェックをして試運転をしました。 音量用VOLツマミには10段階で数字が刻まれています。 スイッチを入れしばらくすると真空管のヒーターが光りだします。 ツマミ0ではいいのですがツマミの目盛りが2~3辺りから「ブ~ン」と音が鳴り出します。 ヘッドフォンやスピーカーを繋がない状態です。 真空管の6V6GTだけ抜いたり12AX7Bだけ抜いたりすればブーン音は鳴りません。 試にトランスの一次側の線を外すと音は出ません。 この音は何かの部品が原因だと思いますがどうすればイイでしょうか? 出力トランスは無名メーカーの公称出力4Wのものですが結構小さく感じます。 出力トランスを東栄トランスの著書で紹介されているモノに交換した方が良いのでしょうか? 
    スピーカーもヘッドフォンも繋がずラジオくらいの音量でブ~ンと鳴るのは失敗なんでしょうか? 

    アドバイスをお願いします。

    • 追記します。
      バイパススイッチを「バイパスしない」位置に合わせヘッドフォンはスピーカー出力に挿した状態で色々考えてみました。 入力の1MΩの抵抗器は不要だと考えはずしてしまいました。 これでモノラル入力になります。(普通のギターシールドケーブルを挿した状態と同じ)

      相変わらずヘッドフォンを抜いてもVOLツマミを2以上あげるとスピーカーもないのにブーンと大きな音が出ます。
      入力用ジャックを弄っていると一瞬フルテン(VOL最大)にしていたのにブーンと言う大きな音が数秒鳴りやみま多数秒すると元の大きな音が出ます。 

      入力ジャックのアースとプラグの最先端が導通する端子に0.01μFのコンデンサ(耐50V)を半田付けしたところブーンと言う音はフルテンにしても出なくなりました。 またヘッドフォンを繋いでも同じ状態でした。 

      ただしバイパススイッチを「バイパス側」に切り替えると元のブーン音が出ます。 どうも何れかの真空管とのインピーダンスのズレが原因のように感じます。 以上ご報告します。

    • RONさん、こんにちは

      スピーカーをつながずにブーンなどと音がするときは、だいたいトランスです。これはトランスにもよりますが、大音量が出ているとき、トランスはけっこう音を出します。で、特に小さなトランスに大出力を食わせると、けっこう鳴ります(トランスの泣き、とか言います)

      なので、何らかのでかい音が鳴っている状態になっているんじゃないかな、と想像します。

      で、まず、テストなんですが、入力にエレキギターを必ずつないで行ってください。あと、今回の回路ではLine出力が付いていて大丈夫ですが、基本、出力にもスピーカーを接続した状態でテストしてください。なにはともあれ、ギターの音がスピーカーからちゃんと出ているかどうかが重要です。

      でかい音が鳴っているのが、発振なのか(このケースの場合、かなりものすごいギャーっていう音がするはずです)、入力が無くて何等かの原因で浮いていてノイズを拾って増幅しているのか、これだけでは分からないのですが、まず、ギターとスピーカーをつないで試して結果を教えてください。

      あと、これは大変申し訳ないんですが、僕の本の実体配線図に間違いがありました。。。 1MΩの抵抗の配線位置が間違っていて、回路図とよくよく照合すると分かります。回路図の方が合っていて、実体配線図の方が間違ってます。実体配線図の1Mの片側が入力ジャックの信号側につながってますが、これは12AX7の2ピンにつなぐのが正解です。

      この1Mは外さないで下さい。これを外して、さらに入力にエレキをつながないと、12AX7の初段の動作が不安定になるので、大きなノイズを出す可能性もあります。

      • 林先生アドバイスありがとうございます。

        実態配線図通りに製作をしました。回路図を見るとなるほど誤植が確認できました。
        バイパススイッチの端子と12AX7の2番ピンと繋がる端子と入力用ジャックのアース間に1MΩの抵抗器を半田付けするとブーン音が小さくなりました。 (実際にトランスが鳴く音が聴こえるのは8~10辺りにVOLを上げたところからです) 入力ジャックの信号線と入力ジャックのアース端子の間に0.01μのセラミックコンデンサ1個を半田付けするとバッチリ音がしなくなりました。

        今後は回路図を読めるように勉強したいと思います。 またわからないことがありましたら質問をさせていただきます。 本当にありがとうございます!

        ※ノントランスの1Wアンプ製作記事を拝見しました。 感電することが怖いのですが1次側100V、二次側も100Vの電源トランスが900円くらいでマルツ電子で販売されています。(6.3Vトランスは千円ほどで秋月電子他で購入できることがわかりました) 回路の読解力が付いたらまたチャレンジしてみようと思います。

        • > 入力ジャックの信号線と入力ジャックのアース端子の間に0.01μのセラミックコンデンサ1個を半田付けするとバッチリ音がしなくなりました

          実際にギターをつないで使うときはそのコンデンサーは外してくださいね。

          あと、この入力回路ですが、本当は、スイッチ付きの入力ジャックを使って、ギターのシールドを挿さない時は信号線がグラウンドに落ちるようにするべきでしたね。そうすれば、ギターを挿さなくともノイズは小さくなります。

          > 1次側100V、二次側も100Vの電源トランス

          トランスレス回路に上記のトランスを入れて絶縁すれば感電しないので、OKです。

  57. 林先生、はじめまして。
    「真空管アンプの工作、原理、設計まで 」工作編アンプの整流管 5AR4直後の平滑コンデンサーについて教えて下さい。
    ハム軽減目的で最初の22uFの容量アップを検討するとした場合の上限値の考え方が知りたいです。
    5AR4のデータシートを見ると上限が60uFとありました。
    この「上限」は、最初の22uFのみ考慮すればよいのか?、10K、22KのRを挟んだ、22uF, 10uFも考慮要なのか?がモヤとしてます。最初の22uFのみ考慮なら47uFくらいにしてもオーケーなのかな?と想定しております。

    どうぞ宜しくお願いします。

    • テツさん、こんにちは~

      最初の22μだけです、なので47μでもOKですよ、やってみてください。

      • 林先生
        早々のご回答ありがとうございます!早速試してみます。

        PS
        ギターを鳴らしている際に気になるレベルのハムではないのですが、
        初めて真空管アンプを作ってみたので、色々と試して遊んでみたいと思っている次第です。
        今後とも宜しくお願いしますー。

  58. 林先生はじめまして。

    真空管アンプに興味があり本を手に入れました。 質問をさせていただきたくて書き込みをいたします。

    整流管の5AR4がトランス二次側にありますがブリッジダイオード>電解コンデンサ>抵抗器電解コンデンサ(一般的なブリッジ整流回路)で置き換えることはできるでしょうか? 

    6.3Vはヒーター用電源で必要ですがB電源は回路図の通りDCおよそ360Vがあれば問題ないでしょうか?もし可能であれば東栄トランスP-75以外の真空管トランスで使えるのではないかと思い質問いたします。 

    • RONさん、こんにちは~

      はい、整流管の代わりにブリッジ整流でもOKです。DC電流がだいたい45mAぐらい流れるのでそれ以上の電流容量で、2次AC電圧が280Vていどの電源トランスなら何でも使えます。やってみてください。

      • 林先生、ご回答ありがとうございます。 古いトランスが手に入りそうで270V-320V 70mAのトランスが手に入りそうなのでブリッジ整流で作ってみます。 上手く出来るかどうかわかりませんが本をじっくり読みながら製作を進めてみたいと思います。 今後とも宜しくお願いします!

        • 林先生、ご回答ありがとうございます。 古いトランスが手に入りそうで270V-320V 70mAのトランスが手に入りそうなのでブリッジ整流で作ってみます。 上手く出来るかどうかわかりませんが本をじっくり読みながら製作を進めてみたいと思います。 今後とも宜しくお願いします!

        • それはちょうどいいですね。またなんか分からないことがあったら、どうぞ~

  59. 竹Pさん

    なぜだか分からないのですが、最近の2つの竹Pさんの投稿が、掲示板の一番上に来ず、一番下に追加されて埋もれてました。なぜなんだろう。。。 掲示板のバグか何か調べます。。。 すいません。

    で、以下の質問の件です

    > もし、Mesa Boogie Lonestarのほうの回路が完全にそろっていて、
    > こっちのほうが完成させやすそうならこちらに変更しようかなと思い始めました。
    > (せっかく作るならちゃんと完成させらるほうがいいので笑)
    > なので林先生の見解をいただきたいです。よろしくおねがいします。

    Lonestarを見てみました。なんとも微妙ですが、Lonestarはパワー回路が特殊ですね。出力切り替えがあって10W/50W/100Wとあります。6L6を4本使って最大パワー100Wのアンプを自作で作るのは、僕はけっこう引いてしまいますが、竹Pさんはどうですか?
    100Wになると、出力トランス、電源トランスともに、かなり大型重量級になりますが。

    あと、最初に「作ってみたら」と勧めておいてナンですが、全体に回路がけっこう複雑なので、正直、かなり苦労します。このクラスだと、回路に忠実に作っても部品配置によってかなり簡単に発振するので、相当の試行錯誤が予想されます。これはMaverickも同じです。そういうことを繰り返してだんだんスキルは上がって行くので、それはそれでいいかなと思いますが、覚悟だけは必要です。

    ところで、プリント基板を起こす予定ですか? それともハンドワイヤーですか?

    あと、聞いておきたいのは、「完全コピー」にこだわりますか?
    それとも、元回路をあるていどモディファイして作る、というのでもいいという考えですか?
    もし後者の場合、あるていど回路を簡略化したり、いろいろできますが、前者の場合は回路図が完全に揃っていないと厳しいし、複雑な難易度の高い配線をとにかくもしないといけない、ということになります。

    いかがでしょう?

    • >Lonestarを見てみました。なんとも微妙ですが、Lonestarはパワー回路が特殊ですね。出力切り替えがあって10W/50W/100Wとあります。6L6を4本使って最大パワー100Wのアンプを自作で作るのは、僕はけっこう引いてしまいますが、竹Pさんはどうですか?

      最大ワット数が大きいと危険な部分とかがあるのでしょうか?自分的には50Wもあれば十分だと考えています。(そして僕の予想では100W部分の回路を省略する=RY-F/Hのスイッチ部分を省略できる+パワー管は2個になると思うのですがどうでしょう?)

      >ところで、プリント基板を起こす予定ですか? それともハンドワイヤーですか?

      ハンドワイアードでするつもりです。

      >あと、聞いておきたいのは、「完全コピー」にこだわりますか?
      それとも、元回路をあるていどモディファイして作る、というのでもいいという考えですか?

      完全コピーをするつもりはなくて、できたら似たものを、つまりモディファイしてもいいので作りたいなと考えています。
      参考までに自分の考える最低残しておきたい部分は、
      1、フットスイッチでチャンネルを切り替えれる。(ソロとリバーブは切り替えれなくてもいい。ソロのほうはソロ自体がなくてもいい。)
      2、センドリターン部分を残したい。
      3、チャンネルごとに独立したEQ等ができるように残しておきたい。
      の3つです。

      • すみません、ひとつ条件を増やします。
        10Wモードも選べるようにしたいです。でも、これはできたらでいいです。(実機は各チャンネルごとに選べるようですが、それはなくても構いません)

      • > そして僕の予想では100W部分の回路を省略する=RY-F/Hのスイッチ部分を省略できる+パワー管は2個になると思うのですがどうでしょう?)

        なるほど、それでOKです。では6L6が2個でOKですね。ちなみに僕が大出力は大変というのは、トランス類が重く、アルミシャーシーじゃ厳しく鉄かな、とかの理由があります。加えて、僕は大出力アンプを作ったことがなく、基本、何が起こるかあまり分かってないです。たぶん、発振し易かったり、振動や熱など、さまざまなノウハウが必要な気がします。しかし僕には未知数なんですよね。

        > ハンドワイアードでするつもりです。

        了解です。やはりFenderみたいに、ターレットボードで行きます? たぶん、その方が便利かも。

        > 1、フットスイッチでチャンネルを切り替えれる。(ソロとリバーブは切り替えれなくてもいい。ソロのほうはソロ自体がなくてもいい。)
        >2、センドリターン部分を残したい。
        >3、チャンネルごとに独立したEQ等ができるように残しておきたい。
        の3つです。

        一度、その方向で回路図を書き直すことが必要でしょうね。やってみてください。

  60. はじめまして。林先生の、「超初心者のための真空管アンプの工作、原理、設計まで」をつい最近みつけて真空管アンプの自作にあこがれた者です。
    そこで質問なんですが、このサイトhttp://www.tubefreak.com/fschema.htmのMesa/Boogie Maverickを一度もギターアンプを作ったことのない(エフェクターなら回路図からレイアウトをおこして作ることができますが)自分が作るのは不可能でしょうか?
    一応自分で考えてみたときにどうすればいいのかわからない部分をあげますと、
    1.トランスをどのようなものを使いどのように配線するのか?
    2.電源付近のFANと丸が二つ重なっているマークはどのような部品をあらわしているのか?
    3.プリ回路2のリバーブタンクとトランジスタはどのような種類を使えばいいか?
    4.たくさんあるスイッチはどれがどうなっているのか(まさかスイッチを10個20個も付けるわけじゃないですよね?それのまとめ方がいまいちわかりません。)
    などなどざっと挙げただけでこれくらいあります・・・。
    しかしあこがれのアンプをどうしても自分の手で作りたいのです。
    長文で分かりにくい表現もあったかと思いますが、どうかご教授お願いいたします。

    • 竹Pさん、こんにちは~

      > そこで質問なんですが、このサイトhttp://www.tubefreak.com/fschema.htmの
      > Mesa/Boogie Maverickを一度もギターアンプを作ったことのない(エフェクター
      > なら回路図からレイアウトをおこして作ることができますが)自分が作るのは不可能
      > でしょうか?

      なるほどー、このMaverickに挑戦ですか。日本のアンプビルダーに聞いたら、ほぼ皆が無謀だから止めた方がいい、とアドバイスしそうですが(笑)、でも、本場アメリカへ行くと、けっこうみんな寄ってたかってこれぐらいのアンプに挑戦しちゃうんですよね~

      ということで、僕からは、不可能ではないので、やってみてもいいんじゃないでしょうか、と答えることにします。

      一点だけ感電と怪我だけ気を付けてもらえれば、です。実際の話、真空管モノの危険は感電だけなんで、それさえ理解していれば別にひるむ必要もないんですよね。あと、重量級の部品が多いんで怪我に注意。あ、あと、失敗したときの出費がシャレにならない、というのもありますが。

      > 1.トランスをどのようなものを使いどのように配線するのか?

      電源トランスは幸いAC電圧が記されているので、電流容量さえ推定すれば相当品は買えます。あるいはMesa boogieの純正品を直接買っちゃう、というのもアリです。ただ、ざっと見ると、Fender, Marshall, Voxは一般に売られてるんですが、Mesa boogieはメーカー直じゃないと買えないかも。そうなると、恐らく高価なのに加えて納期が相当長期になるか、あるいは1個の小売はしないと言われる可能性あります(聞いてみないと分かりませんが)

      出力トランスも同じです。これも、Mesaboogie純正だと同じ事情になるので、相当品を推定して買うのかなと思います。この場合はVoxかなんかの同じようなトランスになるかも。

      > 2.電源付近のFANと丸が二つ重なっているマークはどのような部品をあらわしているのか?

      FANは冷却用のファンです。どこを冷やしてるのか調べないと分かりませんが、たぶん4本のEL84を冷やしてるんじゃないかと思います。あと丸が二つは僕も知りませんでしたが、調べたら、MOV (metal-oxide varistor)でした。スイッチによるショックや、落雷などの保護用だそうです。
      http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%82%BF_(%E9%9B%BB%E5%AD%90%E9%83%A8%E5%93%81)

      > 3.プリ回路2のリバーブタンクとトランジスタはどのような種類を使えばいいか?

      リバーブタンクは一般的なものを買えば大丈夫だと思います。Fenderとかで使われているヤツを買えばいいと思います。

      トランジスタになると僕はからきしダメなんですが、この回路は、Mesa boosieの他の機種のグラフィックイコライザーの回路そのままだそうで、これが入ってるのは少なくともMaverickでは無駄で(グライコは殺してあるので)、別の回路に代用した方がいいものの、ひょっとすると、この回路も何か音質にかかわっているかもしれない(あるいはどうしても完全コピーが作りたい)、と考えると、このまま組むことになりますね。さっき調べたら、トランジスタの型は以下の通りだそうです。

      Q1 MPSA63
      Q2, Q3 MPSA70
      Q4 MPSA20

      Maverickになんでこのトランジスタ回路がついているか、については、たぶん、製造ラインのプロセスとかそういう問題で同じ回路基板をそのまま流用したかったからかな、と想像します。

      > 4.たくさんあるスイッチはどれがどうなっているのか(まさかスイッチを10個20個も付けるわけじゃないですよね?それのまとめ方がいまいちわかりません。)

      MaverickのInstruction manualを見るとスイッチは2つだけなんで、ほとんどが連動スイッチですね。回路を読んで判断することになりますね。

      以上です。いかがでしょう、やってみましょうか? かなりの出費になると思いますが、手伝いますよ。

      • とてもはやい回答ありがとうございます。
        出費についてはもしうまくいかなくても高い勉強代だと思うことにします笑
        なので挑戦してみます!
        まずパーツ集めから始めたいのですが抵抗のW表示とコンデンサの耐圧表示のないものはどれくらいのものをつかえばいいか、また一部の抵抗にv表示がついているのはどう扱えばいいかについてご教示お願いします。

      • おお! 挑戦しますか! いいですね~ では、やりましょう。

        > 抵抗のW表示

        指定の無いものは、真空管回路の場合、基本、1/2Wがいいです。

        > コンデンサの耐圧表示のないもの

        トランスの電源電圧が285Vなので、最大で400Vぐらいまで上がり、全体の回路に電流が流れると三百数十ボルト、ってことなんで、最低で400Vですね。この手の、なんというか大型回路だと、630V耐圧で揃えると安心です。

        > また一部の抵抗にv表示がついているのはどう扱えばいいか

        たぶん、そのV表示というのは、そのポイントの電圧値をチェック用として表示してるだけだと思いますが、どうですか?

      • >たぶん、そのV表示というのは、そのポイントの電圧値をチェック用として表示してるだけだと思いますが、どうですか?

        うーん、回路図の画像が荒くてVかすごくつぶれたWなのか判断しかねています…
        パワーアンプ部の真ん中の76の抵抗と電源部のファンにつながっている抵抗に書かれているんですが確認いただけますでしょうか?

        さらに追加で質問です。実機のスイッチは6つ(パワー、スタンバイ、リードリズムチャンネル切り替え、ファットとブライト切り替え、整流切り替え、グランドの取り方?)ありますが、どのようなスイッチを購入すればいいでしょうか?
        自分なりに考えたところパワー、スタンバイ、整流切り替えはSPSTだと判断しました。さらに回路図上でいうRYと書かれたものがチャンネル切り替えで1,2,3があるので3回路を同時に切り替えるのかなー(3PDT?)と予想しました。
        これらはあっていますでしょうか?またファットブライトのきりかえがどうすればいいかは自分にはわかりませんでした。LDRというスイッチがあまっているのでこれかなーとは思いますが・・・
        (4つあるのはわかりますがリズムチャンネル側のトレブルの上にあるスイッチが判別不能です。)
        まだまだ質問したいことはありますので、忙しいとは思いますがどうかお付き合いください。

        • よく回路を見直してみたら、プリアンプ1のU1bに続く部分にfatとbrtと書かれたスイッチを見つけました。つまりこちらがファットブライトの切り替えってことですよね?
          となると残っているスイッチは一体なんなんでしょうか…?

        • なんども連投すみません。
          また自分で調べてわかったことについて、載せていきたいと思います。
          http://trentstuff.com/1993-Mesa-Boogie-Maverick-4×10-Fuse-Problems-Inside-Board-Photos/Mesa-Pics.html このサイトの写真を見ると、フォトカプラと思われるパーツをつかっているようです。
          フォトカプラはフットスイッチでのチャンネルの切り替え素子として使われていますよね?そして、今何かわからないスイッチの数が5個で数もちょうど合います。
          つまり、残りのスイッチはフットスイッチ切り替え用のスイッチ、と考えたのですがどうでしょうか?
          その場合のフォトカプラとフットスイッチインプットの配線はどうすればよいのでしょうか?
          質問がどんどん増えて申し訳ないのですがよろしくおねがいします。

          あと、連投や長文で掲示板を埋めるのを避けるためにメールでのやり取りのほうがいいでしょうか?
          このままでは長文質問をあと何回もしてしまいそうなので・・・。

        • 掲示板のままで行きましょう。他の人にも参考になるでしょうし。

          > うーん、回路図の画像が荒くてVかすごくつぶれたWなのか判断しかねています…
          パワーアンプ部の真ん中の76の抵抗と電源部のファンにつながっている抵抗に書かれているんですが確認いただけますでしょうか?

          この手のアンプで抵抗にV表示は無いので、Wですね。なので、このカソード抵抗は76Ω、10Wのようです。

          > パワー、スタンバイ、整流切り替えはSPSTだと判断しました。

          その通りです。あとグランドスイッチもありましたね。これはSPDTですね。

          > さらに回路図上でいうRYと書かれたものがチャンネル切り替えで1,2,3があるので3回路を同時に切り替えるのかなー(3PDT?)と予想しました。

          RYはチャネル切り替えですが、至るところにありますね。この後の投稿であるように、これらは電子切り替えですね。機械的なスイッチでやろうとすると6(?)連かなんかになり(6PDT)、入力線と出力線が混在するため、たぶん、発振します。なので、これは電子式と。で、フォトカプラと書いてますが、僕は、たぶん、リレーだと思います。リレーってRelayなので、略してRYって書いてるのかな。RY1a,RY1bとか書いてるので、たぶん、2回路2接点のリレー(2PDT)でしょうね。

          いずれにせよ、この回路図には、このリレー回路と、トランジスタ用の-13V電源回路が省略されていますね。Mesa boogieの他の回路をあさって、類似回路を探すといいかもしれません。

          > プリアンプ1のU1bに続く部分にfatとbrtと書かれたスイッチを見つけました。つまりこちらがファットブライトの切り替えってことですよね?

          はい、そうです。あと、fat/brtの左上にfatというのスイッチがあるんで、それと連動でしょうね。2P2Tのスイッチを使えばいいと思います(これは機械式でOK)

          あと、問題はLDRというスイッチで、これも至る所に入ってますね。回路を見ると、チャンネル切り替えのRYと連動しているように見えるんですが、Maverickに実際にいくつの何のスイッチが付いているか調べられますか?(前面だけじゃなくて背面についてるのがあったり、なんか色々。。。)

  61. 林様

    HP,掲示板をいつも楽しく読ませてもらっております。とても参考になります。
    ひとつ質問をさせて下さい。スペック不明の真空管アンプ用電源トランスを入手したのですが2次側メイン+Bタップの電流容量を調べる方法はありますでしょうか?

    テスターを使って電圧についてはすぐに分かったのですが電流容量の調べ方がよくわからないものでして・・・素人質問ですみません・・・

    何か良い方法があればご教授お願いします。

    • I.T.さん、こんにちは~

      うーむ、それは難しいですね! どうやれば分かるんでしょうね、調べれば何か出て来ますかね。残念ながら、僕も分からないです。

      実際に電流を流して、どんな風に電圧が落ちてくるかを計測して、それをグラフに描いて、一般的な「既知」のトランスの示す傾向と付き合わせて、たぶん「何mA」って感じで推定するのかなー

      実際にトランスを設計して巻いている人なら、きっと何らかの推定方法を知っているんじゃないかなー

      この「手作り真空管アンプ」の掲示板や
      http://www.tezukuri-amp.org/bbs1/bbs.cgi

      ぺるけさんの情熱の真空管の掲示板とかで聞いてみると、回答が返って来るかもしれません。あそこってトランス巻いてる人も参加してるはずだし。

      もし、それで分かったら、僕にも教えてくださーい。

      • 林様

        早速のレスに感謝いたします。
        電流容量を調べるのは思った以上に難しいことのようですね。
        なかなかハードルが高そうです・・・

        「手作り真空管アンプ」の掲示板へのリンクもありがとうございます。
        この掲示板は初めて知りました。一度こちらで質問をしてみようかと思います。
        そこで何か良い方法が分かったら報告いたします。

        ありがとうございました。

  62. 林さん、お世話になっております。Facebookで質問した5F1キットのノイズの件ではありがとうございました!その後は快調です。Facebookをやめてしまったので、こちらに質問させていただきます。fenderのdeluxe reverb(AB763)のキットを組んで楽しんでたのですが、突然vibratoチャンネルから音が出なくなってしまいました。いや正確に言えばフルテンにしても音量が異常に小さいのです。さらに途中ボリューム6くらいでは音が大きくなるという変な症状で困っています。この症状が出る前にnormalチャンネルから音が出なくなりプリ管(V1)を抜き差しして治りました。その際、V2の真空管も入れ直した後この症状となりました。全然音が出ないわけではないので、信号は行っていると思うのですが、原因不明です。一応vibratoチャンネルのプリ管(V2)周辺は半田を溶かし直してみましたが治りません。真空管も問題ないようです。ヒーターも点灯しています。後自分でできる事として、これから配線を見直してみようと思います。なにか考えられる原因があればご教授ください。どうぞよろしくお願い致します。

    • こばみちさん、こんにちは~

      なるほどー。まず、症状ですが、以下はいかがでしょう?

      ・現在、NORMALチャンネルは問題なく使えてますか?
      ・vibratoチャンネルの状態ですが、リバーブゼロ、トレモロIntensityゼロでテストしてますか?
      ・ボリューム6で一番音量が大きくなったとき、NORMALチャンネルと比べて音量は同じぐらい出てますか? それともすごく小さいですか?
      ・トーンのTREBLE、BASSは普通に効いてますか?

      • 林さん 早速のご回答ありがとうございます。一晩明けてご説明の通り確認しようとしたのですが、なぜか全ての症状が治っていました!気持ち悪いです。昨晩寝る前にしたことと言えば、V2の真空管ソケットがゆるかったので、ソケットの中のピンを狭めてテンションをきつくしたことくらいですが・・・ また症状が出そうで嫌ですねー 僕には原因がわかりません。

        • 林さん、すいません。それと、昨晩コンセントに接続しない状態でシャーシの中を点検中に軽く感電しました(汗)。電源フィルターの大きな電解コンデンサ(キャップパンに入って外付け)は触ってないのですが、関係 無いでしょうか?

        • そうですかー 結局、真空管ソケット抜き差しで症状が出たり出なかったり、なので、ソケットが悪いんですかねー 相当粗悪なソケットなのかな。現場で使うアンプならソケットはいいやつに交換した方がいいかもしれませんね。ライブ中に音が出なくなったらシャレになりませんしね。

          あるいは、ソケットが店晒し品で相当古くて接点が酸化してるとか。この場合は実は僕も、正式にどのように清掃しればいいか知らないんですよね。ネットに出てると思いますが。真空管のピンと同じぐらいの径の金属棒で優しくこするぐらいしかやったことないです。

          あと、軽い感電ですが、やはりどこかの電界コンデンサーが最後まで放電していなかったのかもしれませんね。たとえば、ソケット不良で、プレートやカソードが浮いていた場合、ひょっとするとそんなことも起こるかもしれません。あんまり回路図も検証しないでカンで言ってますが。

          • ありがとうございます。真空管ソケットもキットに付いていた新品で、そんな粗悪な感じではありませんでしたが、連続でチューブを抜き差しする内にだいぶ緩くなってしまいました。差す時に真空管側のピンが曲がっていたのでソケット側を痛めたのかも?古いソケット掃除には歯間ブラシがいいとのことをネットで見ましたが、新しいので汚れはありませんし。一応、ソケットを交換してみます!お騒がせして申し訳ありませんでした。また、不具合があったら、ご相談お願いするかもしれませんが、林さん今回もありがとうございました!

            • 林さん、この件のその後なんですが、いろいろ疑った結果、どうもポットの不良のようです。何日か使用しない日があり、また症状が出たのでボリュームをグリグリ回してみたところ治ったのです。何度か同じ症状が出ましたがパネルに押し付けるようにしてノブを回すと簡単に治ります。不良品なのか?ポット裏にアース線を半田付けする際に温めすぎたのか?こんなこともあるんですね。新しいポットに交換して確認したいと思います。何かの参考になればと思い報告いたします。

            • おお、そうですか。交換して完全に治ったら、また教えてください。

              • ビブラートChの1MAのポット交換完了しました。やはり快調です。しばらく使用して様子を見たいと思います。前のポットもCTS製だったのですが、やはり不良だったのかもしれませんね!

                • 灯台下暗しですね~ ポットが不良で音が小さくなってただけだったんですねー
                  僕は、バイアス不良かな? 発振かな? とかややこしく考えてました(笑

  63.  林先生こんばんわ

     先日は、いろいろとありがとうございました。
     以前に作った12AU7アンプのことでアドバイス頂きたく、再びの質問になります。

     前回と同様に「ipodで楽しむ真空管アンプ&D級アンプ」の書籍からなのですが、2A3の前に12AU7アンプにも挑戦して、自分なりのアンプを作りあげました。
     この12AU7アンプも良い音を奏でてくれているのですが、一点だけわからないことがあり質問致します。
     実はヘッドホン回路なのですが、切り替え等は上手くいくのですが、なぜかヘッドホンを通すとボーカルが極端に小さくなってしまいます。バックボーカルや楽器はちゃんと聞こえるのに、まるでカラオケみたいになってしまいます。
     せっかく良い音なのにとても残念で、どこがいけないのか改良したく思っています。
     もしも治るのでしたら、どこを治せばよいのかアドバイスしていただけたら助かります。
     よろしくお願い致します。
     

    •  いろいろ調べていたところ、GNDが接続されていないことに疑問を持つに至りました。

       試しにヘッドホンジャックのGNDを本体のGNDに接続したところ、スピーカーと同じ音質の音がヘッドホンより流れ出ました。
       自分のジャックがグランド非接続型であったため、実体配線図とは異なる結果になったようです。

       グランドが接続されないと、カラオケのような音楽になるのだと解明して、もやもやが取れました。
       ようやく完成品となりました。

       大変お騒がせ致しました。

      • なるほどー。たしかにヘッドフォンのGNDをつながないと、理論的に、「ボーカルが極端に小さくなってしまいます。バックボーカルや楽器はちゃんと聞こえるのに、まるでカラオケみたいになってしまいます」という現象になりますね。いままで考えたことも無かった(笑

        ということで、直ってよかったです!

        •  去年作ってからどうしても直したくて、半分あきらめかけていたのですが、再度トライしてみようとヘッドホン端子まわりを新たに作り直してみましたが、結果やはりボーカルが弱くて、どこか配線のハンダミスかと思ってやり直したのですが、原因が違っていました。

           たまたまこちらに書き込みした後に、いろいろ調べていたら、偶然グランドのヒントを見つけることが出来て、駄目もとでグランドとヘッドホン端子を繋いでみたのです。

           するとちゃんと聴こえるようになって、ようやくつかえが取れたように、すっきりしました!
           直って良かったです~!ありがとうございました!

  64. すみません このチェックについては、抵抗は燃えたもののままでしていいのですか?もとの規格で新規に交換したものでした方がいいのでしょうか?

     回路図デジカメで撮って送ってみます!

     

    • > あともうひとつなのですが、林先生のブログを拝見していて、固定バイアスは危ないという
      > 下りがありましたが、固定ではなく自己バイアスのほうが安全なのでしょうか? このアンプ
      > をこのまま使用していても問題はないのでしょうか?

      正常に動作している限りは固定でも自己でもまったく変わりはないです。問題は異常が起こった場合で、固定の方が真空管などに対するダメージが大きいのです。

      たとえば、僕は以前、300Bの固定バイアスのアンプを作っていて、ある時、300Bのソケットの接触不良で、グリッドがつながらず浮いてしまったことがあります。その途端、300Bにバイアスがかからず、過剰な電流が300Bに流れ、気づいたときは遅く、接点を修理して再度電源を入れたんですが、300Bが過大電流で劣化したようで、正しいバイアス点が得られなくなり、増幅率も落ち、音が小さくなる、ということになってしまい、やむなく買い換えました。七千五百円がパーです。まだSOVTEKだったからよかったですが、これがRCAの10万円ぐらいする300Bだったら、ショック絶大ですよね。

      自己バイアスであれば、グリッドが浮いても、大きな電流は流れるでしょうが、壊れるまでは行かないと思います。

      今回のきょうたさんのケースも、原因は不明ながら、おそらく自己バイアスでは起こらなかったことかもしれません。そう考えると、直熱三極管などという高価な希少品は、安全第一の設計の方がいいと思うんですよね。

      もっとも、固定と自己で、音の質は変わります。通常、固定の方がピークの詰まらない伸び伸びした音がするはずです(原理的に)

      しかし、これにも僕は経験があって、前述の300Bアンプですが、最初に固定バイアスにして作ったんですが、鳴らしてみると、すごくいい音なんですが、何となくいくら聞いても、音に感動が無いように感じられちゃったんです。すごい金のかかったアンプだったんでちょっとがっかり(もっとも依頼で作ったんで、金は先方が払ったんですが)。で、前述の失敗の後、これはヤバイと思い、自己バイアスに変えたんです。そうしたら、なぜだか、音が凄く良くなったように感じられ、かつての不満は無くなってしまいました。

      そんなことも、あるんですよね。

      先人たちは、300Bや2A3を鳴らすとき、大半の場合、自己バイアスと整流管を使ったと思うんですが、やっぱりそうやって使うもんなのかな、これら古典管は、と、そのとき思いました。

      長々と書きましたが、こういう経験も、真空管をいじっていて面白いところですよね。

      •  固定バイアス・自己バイアス正常動作では問題なしとのことで、安心致しました。
        私はこのアンプが大変気に入っていますので、今後も大事に使っていきたく考えています。

         この度はいろいろとありがとうございました。

  65. はじめまして 林様
     ipodで楽しむ真空管&D級アンプを参考に直熱3極管2A3アンプを製作し楽しんでおりました。
    本日真空管を交換したところ、B電源の51Ω1Wの抵抗が左右とも燃えてしまいました。

     交換修理を考えていますが、51Ω1Wを2W以上にすれば大丈夫でしょうか?また原因は真空管を交換した際に、カ電流が発生したのでしょうか?もしよろしければ教えてください。

    • きょうたさん、こんにちは~

      燃えてしまった! それは良くないですね。。。

      実は、いま、手元にその「ipodで楽しむ真空管&D級アンプ」が無く(海外暮らし中で日本に置いてきてしまった)、はっきり覚えていないんですが、たしか、固定バイアスを使った回路だったはずで、固定バイアスを発生する「C電源回路」みたいなのがありますよね? そこにバイアス調整用のVRがあるはずなんですが、たぶん、ですが、それがどちらかに振り切っていて、バイアス電圧が十分にかからず、2A3にプレート電流が過大に流れ、それで51Ωが焼けてしまった可能性が考えられます。

      もし、それが原因だとすると、これについては、大変申し訳なく、僕の回路設計の不備ですね。。。 そういうことが起こらないようにフェイルセーフで回路設計しないといけないはずなんですよね。いまだったら、きっとキチンと設計すると思うんですが、あの本を書いたころは、まだ色々なことに気が回らなかったのかもしれません。

      2Wに交換するのは解決にならないので、まず、以下をお願いします。

      ・本の回路図を写真かなんかに撮って私まで送れますか? 可能だったら、hayasim77@gmail.comへメールで添付して送ってください。
      ・2A3を2本とも抜いて(初段管も抜いちゃってOKです)電源を入れて、2A3のグリッドの電圧を測ってください。この電圧は標準で-45Vぐらいのはずです。この電圧がこれより明らかに小さいかどうか調べてください(というか、マイナスの電圧なので、高いというべきか。たとえば、-20Vだったり、-10Vだったり、極端には0Vだったりしないか、という意味です)
      ・もし、-45Vより小さかった場合、C電源回路のVRを回して、これを-45Vよりさらに低くしてください(-50Vとか、-60Vとか)
      ・真空管を全部抜いて電源を入れると、内部の電界コンデンサーに高圧が残ったままになるので、感電に注意してください。放電は10k程度の抵抗を介して行えますが、本のどこかに確か、書いてあったはず。

      あと、残念ながら、抵抗が焼け切れるぐらいにプレート電流が流れたとすると、2A3が破損あるいはかなりのダメージを受けた可能性があります。何とも言えませんが、まずは上述のチェックをお願いします。

      チェックの結果で今後について考えましょう。

      • すみません このチェックについては、抵抗は燃えたもののままでしていいのですか?もとの規格で新規に交換したものでした方がいいのでしょうか?

         回路図デジカメで撮って送ってみます!

         

      • 取りあえず、燃えたままでいいので測定してみてください。
        回路図届きました、ありがとうございます!
        また、のちほど。

        • テスターでC電源の電圧を測ってみたところ、両方とも-66Vでした。再度テキストに従い、-58Vに調整し、その後真空管を挿し、約48mAに調整してみましたが、問題なく鳴りました。いったいなぜ抵抗が燃えてしまったのかわかりませんが、とりあえず様子を見てみます。お騒がせしてすみませんでした。

        • なるほど、しかし、LとRの2本の抵抗が燃えるのはいけません。2本燃えるというのはショートとか考えにくく、やはりC電源に不良があるのかな、と思います。回路図を見たら、一応、フェールセーフな回路になってました。なので、VRを間違えて設定しても、それほどの破局は起こらないはずなんです。

          となると、C電源のどこかに接触不良などがあって、一時的に両方の2A3にバイアスがかからなかった(0Vだった)のかな、と想像します。ただ、この回路だとLとRでC電源を2回路設けているので、図の中の-71Vというところより左側の、トランスの70V、ブリッジ整流、電解コン100μ、3K抵抗、100μのどこかということになりそうですね。

          念のため、そのあたりの接触不良、はんだ付け不良を見直しておいてください。

          • ありがとうございます!はんだ点検してみます!

            • 1点質問なのですが、燃えた51Ω1Wの抵抗は、B+電源のライン上にあるので、C-電源に異常があると、B+電源の電流に過電流が流れるということなのでしょうか?

            • > C-電源に異常があると、B+電源の電流に過電流が
              > 流れるということなのでしょうか?

              はい、その通りです。固定バイアスは、グリッドにマイナスの電圧を加えてバイアスを取りますが、この2A3の場合だと-58Vをかけて48mAの電流を2A3に流しています。

              それで、このマイナス電圧が高くなると(バイアスの場合、浅くなる、と言います)、たとえば-40Vになると電流が48mAよりずっと流れ、たぶん150mAぐらいになります。こうなると、もう2A3の定格をはるかに超してしまい、真空管が劣化します。51オームの抵抗にも1Wを超した電気が流れるので抵抗も危うくなります。

              51Ω/1Wの抵抗が燃えたということは、150mAをかなり超えた電流が流れたのかな、と思います。

              •  くわしい解説ありがとうございました。
                 とりあえずアドバイスにありましたC-電源まわりの再ハンダを実施しました。
                 再発しないことを祈るばかりです。
                 また何かありましたら、こちらでアドバイス等伺うこともあるかもしれませんが、その時はよろしくお願い致します。
                 今のところ、とても良い音を奏でていますので、安心しています。
                 この度はいろいろとありがとうございました。

                 あともうひとつなのですが、林先生のブログを拝見していて、固定バイアスは危ないという下りがありましたが、固定ではなく自己バイアスのほうが安全なのでしょうか? このアンプをこのまま使用していても問題はないのでしょうか?
                 もしよろしければ、教えてください。

  66. 林先生 

    いつもお世話になっております。

    何カ月かぶりにやっとグヤトーンから音が出ました。
    無事に電源トランス交換とダイオードから整流管への変更ができました。
    ひとまず音が出たことにホッとしております。
    いろいろなアドバイス、本当にありがとうございました。
    まだまだやること目白押しですが、ご報告させていただきます。

  67. 林先生 こんばんは。

    電源トランスについてお聞きしたいのですが
    前回 ノグチトランスのPMC-170Mでいけそうとのことでしたが
    6.3V 3Aが3個ありますが ヒーター電流を計算すると
    12AX7×2 0.3A×2 0.6A
    12AT7×2 0.3A×2 0.6A
    6L6GC×2 0.9A×2 1.8A
    合計3Aちょうどになるのですが 一つのタップから全部のヒーターを接続させても大丈夫でしょうか?
    余裕をもって6L6GC×2だけ分けたほうがいいのでしょうか?
    よろしくお願いいたします。

    • ブルジュニさん、こんにちは~

      合計3Aなら大丈夫ですが、どうせ余ってるし僕だったら6L6を別にしますが、いや、どっちでもいいと思います(笑

      • 回答ありがとうございます。
        6L6とランプを別のところからとることにしました。
        トランスも交換し、ダイオードから整流管への変更
        トランスの場所を移したり回路を移したりで電源を入れるのがちょっと怖いです。
        配線のチェックを再度確認して明日チャレンジしようと思います。
        音が出るとうれしいんですけど。

  68. 林先生 こんばんは。

    この間のGuyatone GA2000のアンプなんですが整流部をダイオードから整流管(GZ34)に変更してみようかと
    考えているのですが、どうでしょうか?
    またOverdrive回路をやめてリバーブをfenderの回路に。12AX7を一つ開けてリバーブの増幅に使い
    12AT7をパラレルにしてみようとか。
    FenderのAB763回路にできるのかなとか思うのですが、どうでしょうか?
    回路図
    http://www.thegearpage.net/board/showthread.php?t=1203912
    トランスやらリバーブ゙タンクやらいろいろ変更するようなのかなと思うのですが。
    何かアドバイスがありましたらよろしくお願いします。

    • ブルジュニさん、こんにちは~

      > この間のGuyatone GA2000のアンプなんですが整流部をダイオードから整流管(GZ34)に変更
      > してみようかと考えているのですが、どうでしょうか?

      ええ、大丈夫です。

      > またOverdrive回路をやめてリバーブをfenderの回路に。12AX7を一つ開けてリバーブの増幅に使い
      > 12AT7をパラレルにしてみようとか。

      なるほど。これもOKだと思います。グヤの回路だと見た感じリバーブのかかりが浅い気がするので(12AT7の片方でリバーブ駆動が弱め。あと、増幅が12AT7だと少な目)、Fenderのようにした方が深くかかりそうです。だいたい、Fenderのリバーブって、ツマミ回すとえらく深いですよね。

      > FenderのAB763回路にできるのかなとか思うのですが、どうでしょうか?

      いっそのことAB763を作ってしまう、というのは?(笑

      やっぱ、GA2000の、変なhigh,middle,lowスイッチとか魅力ですか? 

      • 林先生言う通りイコライザー関連は本当に変なんです。
        極端に変化するので役に立たないです。(全部撤去)
        HIGHのみスイッチだけBrightスイッチとして使っています。(ただしfender回路に変更)
        リバーブもなんか中途半端なんですよね。
        思い切ってAB763にモディファイしようかと。
        まずは整流を変更して、次はリバーブかなって思っています。
        リバーブは変更するにあたってトランスやリバーブタンクなんかも変更するようなんですかね?
        そこそこ好きな音は出ていたんですが、トランスの交換もかねて思い切って挑戦してみようと!
        林先生の本やホームページを参考にいろいろ計測してトライしてみます。
        また解らないところがありましたら質問させてください。

      • 僕はGA2000を自作するんだとばかり思い込んでましたが、GA2000のブツがあるんですね? それを改造、と。

        リバーブ関係の回路のトランスとタンクは交換しなくても、とりあえずそのままでいいと思いますよ。

        • 勘違いさせてすいませんでした。
          書き方がいけなかったみたいですね。
          Fender Blues JuniorとGuyatone ga-2000を所有しております。
          グヤトーンをオーバーホールした際に電源トランスを壊してしまいました。(泣
          電源トランスの購入を考えた時に一緒に整流管もと思って相談させていただきました。
          トランスとタンクもそのままでいけるのあれば同時進行でやってみようかと思います。

  69. ご参考になると嬉しいのですが、円高なので、アンプを海外から輸入してみました。ショップUSAというお店に輸入代行を依頼したのですが日本で購入するのと比べかなり割安で購入できました。
    親身になって欲しいものを探してくれたので安心してお願いできました。見積もりは無料なので聞いてみると良いですよ。

    • しんじさん、こんにちは~

      確かに日本のショップでUSモノアンプとかを買うと、高いですよねー アンプだけじゃなくて、なにを買っても、相当に上乗せしてくるんで高いな、という感じです。

      僕は、部品については海外ショップから直で通販で買ったりします。たとえばこことか。

      https://www.tubesandmore.com/

      アマゾンと一緒で、カートに入れて、クレジットカードで決済するだけなんで、簡単です。便利な世の中になりました。国際送料はやっぱ、かかっちゃいますが。

  70. ハンドルネーム「ブルジュニ」さん、メール頂いたんですが、返信するとエラーになってしまいます。メアド確認して頂けますか?

    これは皆さんにもお願いですが、質問は「お問い合わせ」からではなく、ここの掲示板に質問して頂くと有りがたいです。。。 でも、ひょっとすると画像を載せられないせいで掲示板を利用できないのかもしれませんね。

    もし、Facebookをやっていれば、先日、「真空管ギターアンプ製作センター」という同名のFacebookグループを作りましたので、そっちで質問してもらってもOKです。画像でもなんでも載せられますし。

    参加は、このページの右上のリンク、あるいは以下からどうぞ。

    https://www.facebook.com/groups/576378582484080/

    • 林先生 こんにちは。

      本当にすいませんでした。メールアドレスを間違えていました。
      Facebookはやっていないので
      次回からはこちらから質問させていただきます。
      ご連絡ありがとうございました。

      • いえいえ、メアドの方へ返事を送りました~

        • 林 先生 こんにちは。

          ご回答ありがとうございました。
          あと申し訳ありませんがいくつか質問させてください。
          ・FENDERのTWINなどのAB763あたりの回路は両派整流でダイオードを片側3個直 列でつないでいますが何か意味はあるのでしょうか?
          ・両派のダイオードは1N4007あたりで片側1個で大丈夫でしょうか?
          (どこかで両派の場合は出力の3倍(350×3)ギリギリ大丈夫?)
          ・トランスからの配線で2次側の中点にあたる場所がわかりません。PMC-170Mだと0V記入がありません。DC170mA書いてある端子からボディーに落とせばいいのでしょうか?
          度々すいませんがよろしくお願いいたします。

        • ブルジュニさん、こんにちは~

          > ・FENDERのTWINなどのAB763あたりの回路は両派整流でダイオードを片側3個直 列でつないでいますが何か意味はあるのでしょうか?

          あれは、ダイオードの耐圧を上げるためのものです。たとえば、一本で500Vだったら、3本直列で1500Vになります。

          > ・両派のダイオードは1N4007あたりで片側1個で大丈夫でしょうか?
          > (どこかで両派の場合は出力の3倍(350×3)ギリギリ大丈夫?)

          そうですねー 両派の場合は正確には2√2になるんでおよそ2.83倍ぐらいなんです(今見たら、僕の本の設計編の電源回路のところに載ってました)。今回、350Vなんで1N4007の耐圧1000Vで大丈夫なので、問題ないですが、たしかにぎりぎりなんで心配なら2本直列にするか、耐圧の高いダイオードを使うといいと思います。

          昔の回路でダイオード3本とかしていたのは、まだ古い時代でダイオードの耐圧がそれほど無かったせいもあるかもしれませんね。

          > ・トランスからの配線で2次側の中点にあたる場所がわかりません。PMC-170Mだと0V記入がありません。DC170mA書いてある端子からボディーに落とせばいいのでしょうか?

          そうです。DC170mAって書いてある、巻線の真ん中へんに書いてあるやつをグラウンドに落とします。

          (しかし、たしかにPMC-170Mの図は0V表記が無いですね)

          • 早速のご回答本当にありがとうございます。
            値段が高いパーツなのに配線ミスで一発でアウトはちょっと。
            今回もちょっとしたミスで配線から煙で焦がしてしまいました。
            配線を全交換して使っていたのですがノイズが出ていたので
            ヒーター配線を空中配線にしてそれまではよかったのですが
            電源を入れる前の総チェックが怠ってしまいました。
            林先生のおかげでやっとトランスが購入できます。
            あとは以前のトランスが縦型?に装着されていたのですが
            今回は横向きなのでボディーに穴を開けないといけません。
            まだまだやることが山積みですが早速取り掛かりたいと思います。
            わからない事がありましたら、またよろしくお願いいたします。
            完成しましたらまたご報告させていただきます。
            本当にありがとうございました。

  71. 林様
    はじめましてponponと申します、
    超超初心者の質問で申し訳ないのですが・・・
    実体配線図をたよりにFUZZ作りにチャレンジしてみました。
    完成したのですが、スルー音は出るのですが
    スイッチオンすると音がでません、
    トランジスタは両方2SC1815でも間違ってなければ音はでるのでしょうか?
    よろしくお願いします。

    ※過去に5台ほどブースターなどを作ったことがある程度です。

    • ponponさん、こんにちは~

      > トランジスタは両方2SC1815でも間違ってなければ音はでるのでしょうか?

      はい、とにかく、音は絶対に出ます。なので、どこかが悪いんですね。

      普通、次のとおりです。

      ・配線の間違い

      自分の配線を見ながら、回路図に赤鉛筆で配線済みのところをなぞってみると見つかります。

      ・部品の付け間違い

      抵抗値、コンデンサ値などで、間違った部品がついている
      トランジスタのベース、エミッタ、コレクタを間違えてつけている
      電解コンデンサのプラスとマイナスを逆につけている
      スイッチ、ギタージャックの端子を間違えてつけている
      006P9V電池のプラスマイナスを間違えている

      ・半田不良

      引っ張ってみる
      半田ごてをすべて、当て直してみる

      ・半田ごて当てすぎて、熱でトランジスタ、電界コンデンサなどを壊した

      上記がすべてOKで、それでも音が出ないなら、部品が壊れている、ってことになります。調べるのは難しいので作り直しかも。

      その前に、各部の電圧を測定して、基準値と比較するのはいいかも。

      こんな感じでしょうか。がんばりましょう~

  72. 林先生こんにちは

    AMP制作で解らないところはいつも先生の著書を参考にさせて頂いています。
    最近では5E3と6G15を自作し結構満足して使用していますが、やはりシングルAMPの音が欲しくなりCHAMPを作ろうと思います。回路図を探した所、5E1と5F1が見つかりました。両者を比較すると、チョークコイルの有無と12AX7のカソードのバイパスコンデンサの有無だけの様ですが、前者はコストの問題かと思いますのでチョークコイルを使用しようと思います。
    問題は後者ですが、先生の回路でも22μFが入れてあり5F1の電流帰還型を避け、5E1のFenderAmpによくある自己バイアス方式を採用されていますよねえ。
    まあ自分で聞き比べれば良いのですが、是非先生のご見解を聞かせて頂ければ大変役立ちますので宜しくお願いします。  

    • JJさん、こんにちは~

      > 問題は後者ですが、先生の回路でも22μFが入れてあり5F1の電流帰還型を避け、
      > 5E1のFenderAmpによくある自己バイアス方式を採用されていますよねえ。

      この22μのバイパスは初段のゲインを上げるか上げないかの違いで、きちんと計算はしていないですが、コンデンサを入れないとたぶんゲインが半分ぐらいになります。ということなので、コンデンサを入れるとボリュームを上げていったとき早く歪むようになり、歪みやすいアンプになるということだと思います。

      http://hayashimasaki.net/tubebook/tubebook15.html#5

      Champの完成形は5F1ですが、50年代当時は歪まずに大きい音が出るアンプを目指していたはずで、そのせいもあり5F1ではコンデンサを外したんじゃないかな、と予想します。

      あとチョークですが、5F1の10kΩのポイントに入れますか? それとも5E1の電源回路で行きますか? それらの違いによってB電圧が違ったり、6V6GTの動作点が違ったりして、最終音も変わる道理です。どういう風に変わるかは、予想はできるものの、やはり実際に試して決めるのかな、と思います。

      僕だったら5E1のチョーク周りの回路と、5F1の10kを組み合わせます。いわゆる現代型です。

      ただ、Weberさんの本とか読むと、古典型(平滑コンデンサが8μFとか小さかったり、チョーク省略したり、など)には古典型独特のトーンキャラクターがあって、捨てがたい魅力があるとのことなので、やはり最後はその人の「耳」なんでしょうね。

      • 早速のアドバイス有難うございます。

        バイパスコンデンサの件、解りやすい解説で大変参考になりました。
        Campの作成動機は『心地よい歪み』が欲しいということなので、25μFあたりを挿入の方向で行きます。ただ5E3でも同じ回路なのですが、どうも低音が出過ぎている様に感じます。試しにノイズに気をつけながら差し替えられる構造にしてみようかと思います。(良ければ5E3にも付けてみます)
        それにしてももっと先生の御本熟読しなければいけませんよね。ゴメンナサイ・・・

        チョーク回路ですが、電源トランスもBが320Vのやつを予定してますし、8μF三本も、かなりそそられますので、5E1回路でいく予定です。先生ご提案の『現代型』を見てかなりぐらついてます。
        所で、とうにお気づきとは思いますが、御書・図1-1の回路図のバイパスコンデンサの値が、二カ所共2.2μFとミスプリになっています。出過ぎた書き込みお許しください。
        今後とも宜しくご指導の程お願いします。

      • ミスプリ気が付きませんでした! ありがとうございます。

        現代型と古典型って逆なんで、いろいろ悩みますよね。実際に弾いてみると、やっぱり現代型の方がいいなー、ってなるんですけどね。でも、これって、我々エレキギターをプレイする方の弾き方や好みが既に現代型になっているからかもしれませんね(笑

        • いや〜さすが林先生!! 鋭い洞察力に震えております。
          実は私還暦を過ぎたsoul music フリークでして、どうも新しい機材の音がしっくり来ず、かといってoldは良いのですがやけに高価・・・それでは自作しちゃえ!!ということで、fenderが得意なボードすら使わず、空中配線のみでAMPを作成、古き良き時代のサウンドを追いかけています。(でも全然追いつきません。価格だって結局高いもんに付いたりして・・)色々作りましたが究極のAMPは5E3ツイードdeluxeとchampかなと思っておりまして、これがある程度までいったら、静かに半田ごてを置くつもりです。 無理かなあ〜  ハハハ

        • お互い、音楽第一、アンプ製作第二で楽しみましょう!

  73. 林 先生 こんにちは

    このHPに出会い中古でBlues Junior(無印)を購入し日々改造を楽しんでおります。
    僕のはバージョン2の白いボードの物で今のバージョン3より高音が弱いと思います。
    目指している音は
    https://www.youtube.com/watch?v=1CZOJ9-NQgk
    でして、痛いくらいの高音が歪んでいるけど・・かっこいい・・・・レイヴォーンだ

    そこで自分なりに図面やボードの写真を見比べてみるとバージョン2と3の違いを見つけました。
    バージョン2
    C9(1500pF)がある
    C10(0.33μF)がある
    バージョン3
    C9が無い
    C10が無くその部分がジャンパーされている。(ちなみに緑のボードではC9がC35になるようです)

    早速C9とC10を取り外しC10をジャンパーでつないだ所高音が強くなりキンキンになりました。
    かなり希望の音に近づいたのですが、まだまだ動画の痛いくらいの高音までは出ていない。

    そこで先生のHPにあるPRESENCEの増設を試して見ました。
    トレブルより少し高い部分が強調されほぼ理想の音に近づきました。
    でも・・・まだ足りない

    そこで質問なのですがPRESENCE回路とはNFBをコンデンサーで超高音だけ通すと思っているのですが
    じゃあ、NFBの帰り量を増やしてやると歪んだ超高音が増えないかR27を75kΩ→50kΩとかにすると
    どうでしょうか?後、コンデンサーの値を変える事で高音の感じを変えられるでしょうか?

    • minaさん、こんにちは~

      高音フリークですね!(笑

      > C9(1500pF)がある
      > C10(0.33μF)がある
      > バージョン3
      > C9が無い
      > C10が無くその部分がジャンパーされている。

      これですが、C9は高音を落とすので開放にして正解です。逆にC10はジャンパーすると高音を削るので入れていた方が高音は出ます(ただし、この場合、ほんのわずかです)。

      ただ、上記はあくまで電気的な周波数特性がそうなる、ということなので、実際にギターで弾いて耳でしっかり聞かないと何とも言えません。

      C9は開放でいいと思いますが、C10にいろんな値のコンデンサを入れて好きな音質にする、という手はあります。0.033から順に小さくして行きます。0.033、0.01、0.0047、0.002みたいな感じです。

      > そこで質問なのですがPRESENCE回路とはNFBをコンデンサーで超高音だけ通すと
      > 思っているのですが じゃあ、NFBの帰り量を増やしてやると歪んだ超高音が増えないか
      > R27を75kΩ→50kΩとかにするとどうでしょうか?後、コンデンサーの値を変える事で
      > 高音の感じを変えられるでしょうか?

      「NFBの帰り量を増やしてやると歪んだ超高音が増す」という理解が「逆」です。NFBの返り量を増やすと歪みは「減る」方向です。

      なので、R27はたとえば75kΩ→150kΩとかにすると歪みが増します。

      原理は以上の通りですが、このへんは、実際に周波数解析しないと何とも言えないですねー あるいは、やってみることですね。R27を上記のように増やしたり、あとは、R25の7.5kを減らしたり、C13の0.1μFを0.5μFや0.22μFなど、1/2倍あるいは2倍ずつ減らしたり増やしたりして音を聞きながら調整したりします。

      • こんにちは、分かりやすい説明ありがとうございます。

        NFBの帰り量と歪はおっしゃるように減らしてやると歪が増えました(笑

        実はすごいオチがありまして、パワー管につながっているケーブルが一本切れていました。
        最初からか?改造中に切ってしまったか?
        真空管のケーブルを全て単線に変えてつなぎ直したところ高音と低音がすごく出て
        皆さんがおっしゃる痛い高音がついにうちのBlues Juniorから聞こえてきました(涙
        今の音を基準とすると最初の音はプレゼンスとトレブルを絞りきったくらいコモっていました。

        おかげでなんとか普通のBlues Juniorになり、これから少しづつ、イジッていこうと思います。

        最近やって効果のあった改造を報告します。

        パワー管のバイオス調整ができるようにR51とR52の間に多回転トリマポテンショ50KΩ
        を入れる。
        http://billmaudio.com/wp/?page_id=1155

        しまりの無いFATスイッチをミッド&トレブルブースターに変える。
        http://blog.livedoor.jp/k_guncontrol/archives/51152791.html

        ではこれからも素晴らしいHPを楽しみにしています。

      • おお、そうでしたか! 原因が分かってよかったですね

        FATスイッチをイコライズに使うのは面白いアイデアですね、なるほど~

  74. こんにちは。真空管ギターアンプを購入した高校生です。
    自分のアンプ(vox night train 15W)が買ったときからおかしいです。一時期、正常になったのですが、また2週間位して元通りになってしまいました。
    具体的には、正常なときより歪まず、弦を強くストロークすると、バリバリと割れるような歪み方をします。
    いろいろと原因を調べ、プリ管、パワー管を交換したのですが、変わりません。また、テスターでコンデンサの容量を図ったのですが正常でした。
    このような場合、原因として考えられるものはなんでしょうか。なるべく自分の力で修理したいと思っておりますので、ご教示いただければ幸いです。

    • こんにちは~

      「買ったときからおかしい」というのは新品ですか? 新品だったら返送して交換が順当ですね。。。

      中古の場合はそうはいかないでしょうから、修理ですね。さて、「正常なときより歪まず、弦を強くストロークすると、バリバリと割れるような歪み方をします」ですね? 

      うーん、なんだろう。なんとなくどこかの(特に真空管のグリッド付近の)半田が浮きかかってるか、パターンが切れかかってるか、っていう気がしますが。

      あるいはスピーカーの問題は無いですか? vox night trainはアンプヘッドですよね? スピーカーを別のにしてみるとか、してみましたか?

      • 中古の特価品です…

        再ハンダしても変わらず、素人目でパターンも確かめましたが、切れている様子はありませんでした。

        スタジオのスピーカーでも試したので、原因はアンプだと思います。

        現在は、バリバリとした歪み方はしなくなくなり、歪みが弱くなっているいるだけです。高域のきらびやかさが失われ、こもった音に聞こえます。

        プリアンプのプレート抵抗、カソード抵抗の値を図りましたが、異常はありませんでした。

      • 中古の特価品ですか。てことだと、だいぶNGなアンプだったんでしょうね。。。

        Vox night trainってそれほど古くない気もするんですが、古いチューブアンプの場合、定番のオーバーホールはまず電源周りの電界コンデンサの新品への交換です。

        あと、接点部分の洗浄。入力ジャックとポット、切り替えスイッチ、です。

        真空管は交換したのですよね?

        回路図ですが、

        http://www.prowessamplifiers.com/schematics/images/Vox_Night_Train_NT15H.pdf

        これでしょうか? この回路図でいうところのC18、C6、C14の22μFのやつを交換です。

        もし電界コンデンサが古いなら、ついでにC1,C3もですかね。

        あと、回路動作異常とすると、まずやることは各部の直流電圧の測定です。回路図に標準ボルト数が書いてあるので、それと比較して、±1~2割ぐらいにおさまっているか見ます。

        とりあえずこんなところです。

  75. 林さん、度々ですが質問お願いします。
    アンプ完成しました。弦に触れるとジジジっとノイズがします。何が原因と考えられるのでしょうか?

    • 弦に触れるとノイズってのはふつうと逆ですね。
      まず、音はちゃんときれいに出てますか?
      弦に触れないとギター弾けないけど、解放弦を弾いてきちんと音は出てますか?
      ジジジとノイズが出るだけでギターの音がしない、とか? あるいは音は出るけどジジジって言う、とか。手を触れるとジジジはずーっと続いてますか? 

      などなど、もう少し詳しい状況はいかがでしょう?

      • 林さん、恥ずかしながらどうもシールドの接触不良のようでした。
        シールドを変えてみたらノイズは無くなりました。綺麗な音がでます。
        お手数おかけしました。ありがとうございました。

  76. 林さん、質問です。
    fenderの回路図では真空管に5Y3GTを使っているようですが、5AR4にする理由はなんなのですか?
    よろしくお願いします。

    • 特に理由はないです。5Y3GTでも、もちろんOKです。特性が違うのでB電圧が若干変わり、それゆえに音も若干変わるでしょうが、ほとんど同じかな、と思います。

      • 林さん、ありがとうございます。
        特に理由は無いんですね。差し替えてどんな変化があるかやってみます!

        それと、fenderの回路図ですが、電解コンデンサのところに例えば”10 25”と書いてあるのは10マイクロFの耐圧25Vという意味でしょうか?よろしくお願いします。

        • > 電解コンデンサのところに例えば”10 25”と書いてあるのは
          > 10マイクロFの耐圧25Vという意味でしょうか?

          はい、そうですね。耐圧25Vのが無ければ、25V以上の耐圧のものを使えばOKです。

  77. 林さん、質問です。
    林さんの本を見てアンプをつくりました。
    ボリュームについてなのですが、スピーカーに直接つなげて鳴らす時、10kΩのマスターは機能しなくなると思うのですが、機能させるようにするにはどういった回路にすればいいのでしょうか?
    基礎的な質問だと思いますが、どうぞよろしくお願いします。

    • アキラさん

      返事が激遅れてすいません。。

      > ボリュームについてなのですが、スピーカーに直接つなげて鳴らす時、10kΩのマスターは機能
      > しなくなると思うのですが、機能させるようにするにはどういった回路にすればいいのでしょうか?

      これはそれほど簡単なお題じゃないですね。まず、10kオームのこのVRを、LINEOUTのときとSPEAKERのときで共用させるのはかなり難しそうです。なので、やるとしたら、VRを2個にして、別々にコントロールするようにする、ということになると思います。

      で、スピーカーのVRによる音量調整ですが、

      http://hayashimasaki.net/WP2/category/bluesjuniormod/

      このページの下の方で3kオームのVRと8オームの抵抗でスピーカーの音量をコントロールする簡易的な回路が写真で載っているので、これを組み込む、という手があります。

      この記事にも書いてますが、これはかなり簡易的な回路です。回路を見ると、この回路ではアッテネータを全開にしても最大音量が出なかったり、出力管の負荷が8オームではなく4オームになってしまったり、かなり問題のある回路です。

      本格的にスピーカーの出力を調整するアッテネータはもっといろいろ厄介で、調べてみて分かったら、記事にでもしてみますね。

  78. こんにちは、また質問させて下さい。
    電源トランスについてなのですが、

    Sec:
    360-330-45-0-330-360V

    例えば上のような仕様のトランスは、360-0-360Vと330-0-330Vを別々に整流して、
    それぞれから電圧を取る使い方はできますか?

    • たかべさん

      返事が激しく遅れました、申し訳ない!

      > 360-330-45-0-330-360V
      > 例えば上のような仕様のトランスは、360-0-360Vと330-0-330Vを別々に整流して、
      > それぞれから電圧を取る使い方はできますか?

      できると思います(やったことないけど。。) 全体として電流容量が合っていれば大丈夫かなと思います。

  79. 林様

    お世話になっております、渡辺です^ ^

    昨日アンプ完成しました!
    アドバイス頂きありがとうございました。

    全部Gt管にしたくなってしまい
    整流管6AX5
    パワー管6V6
    プリ管6SL7
    という構成にしました。

    ライン出力等は付けませんでした。

    ドキドキしながらスイッチオン…
    無事に音が出ました‼
    感動でした‼

    が、少々ハムノイズが気になります。
    ヒーター配線はネジっています。

    アースのポイントが結構適当な感じだったのがいけなかったのかな?
    と思っておりますが、配線の取り回しで
    ここはこうした方がいい、みたいな事はありますでしょうか?

    後ほどどこかに画像アップしますので、よろしければアドバイスお願い致します。

    しかし初アンプ完成で一発で音が出た感動は…^o^
    林様のおかげです。
    林様の著書を買ってホントに良かったです^ ^

    • https://www.dropbox.com/sh/f2illcnxteqym0p/AAAW8vH4KZj9h6Huqg0-fBy0a

      画像です。
      配線あんまり見えないのですが…
      アドバイスありましたらよろしくお願い致します。

      • 渡辺さんはじめまして。

        音だし成功おめでとうございます^^
        自分で作ってみると、物作りの大変さや難しさ痛感しますけど
        うまくいった時の達成感はもの凄いですよね〜!

        空中配線凄くカッコいいです!

        • たかべ様

          コメントありがとうございます。

          達成感感じまくりました^^
          おおーー‼ってなりました!
          空中配線はたまたま綺麗に出来ただけです…
          林様の本を睨みつけながら何とか上手く行きました^ ^

          調子にのってPPも作ろうと思っています。
          が、調子にのってると感電しそうなので慎重に行きます^^;

    • 外観カッコいいですね。GT管3本正解みたい。
      ノイズですが、まず、6V6のヒーターと12AX7(ではないでしょうが)のヒーターの片側はアースに落ちていますか?

      • 林様

        アドバイスありがとうございます。

        まさしくそれでした‼
        アースに落としたら嘘のようにノイズが消えました^ ^

        うっかりの配線忘れでした…

        いつも的確なアドバイスありがとうございます!

  80. お久しぶりです
    今日、やっとアンプができて音も出たんですが・・・
    音が小さい
    スピーカーを耳もとまで持ってこないと聞こえません
    何でなんでしょう?
    鳴ったのは嬉しいんですが
    これだと使えない
    よろしくお願いします

    • たかちゃんさん、ずいぶん久しぶりですね~

      まず、入力には何をつないでますか? 出力のスピーカーですがLとRの両方から小さいながらも音がちゃんと出てますか? ボリュームを動かして音量は変わりますか?

      • お久しぶりです〜

        入力はDVDプレーヤーです。
        出力はお金が無いので片方しか作れてませんが音は一応鳴ってます。
        ボリュームは一番音が大きく鳴るようにしてます。

      • DVDなら、そこそこの音量で鳴るはずです。耳元まで持ってこないと聞こえない、ってのはさすがに変ですね。

        回路は半分でも、12AU7は2本さしてあるんですよね? 真空管を見て、ヒーターが橙色に光ってますか(12AU7はたぶん、1mm径ぐらいの小さい点が光ってる感じになっていると思います) 色は明るいだいだい色ですか? 赤いですか? 赤いと暗すぎで、ヒーターが十分に温まってない可能性あり。

        あとは、なんらかの間違い。部品の取り付け間違い、とか。

        テスターは持ってますか?

        • 再生してるのはCDです
          12au7は1本割っちゃったので片方中古の12at7にしてます。
          回路を繋いでるのはau7です
          ヒーターはオレンジ色です。
          ちょっと赤いかもです
          テスターはあります。

        • その前にヒーターですが、4ピンと5ピンは接続していますか? 

          12AU7の6.3Vのヒーターは、「4ピンと5ピンをつないだもの」と「9ピン」なのですが、そう配線されていますか?

          • 12.6Vで使うんじゃないんですか?
            4ピンと5ピンを直列につないでます。
            9ピンはどう配線すればいいんでしょうか

          • うわーー!!! 申し訳ない! 間違えました。。。

            そうでしたね、12.6Vで使うんでした。4ピンと5ピンを直列で合ってます。9ピンは使いません、空きです。あってます。

            それでは、電圧を測ってみましょう。テスターを直流電圧レンジにして、黒いプローブをアース(シャーシーにつないでたらシャーシー)につないで、赤いプローブで12AU7の中の2つの三極管の、プレート、カソード、グリッドの直流電圧を測ってください。

            くれぐれもショートにご注意。真空管をあっさり壊すことがあります。なので、測るときは、赤のプローブも黒のプローブも、ワニ口クリップで延長して、電源を切った状態で、測定するポイントにクリップをはさみ、それから電源をオンにして、2,3分待って値を読みます。そしたら、また電源を切って、それで次のポイントにはさみ替えて、また電源オンにして測る、ということを繰り返します。

            • 1ピンが56v
              2と3ピンが0
              3が2.24
              6が247
              8が9.28でした

            • 「2と3ピンが0」

               は

              「2と7ピンが0」

              の間違いですよね?

              電圧は正しいですね。なので、真空管は直流的には正しく動作しています。

              あとは信号系ですか。出力トランスの2次側から、初段のカソードへ行っている3kの抵抗を外してやってみてください(片方外すだけでもいいです)

              これはNFB(負帰還)抵抗で、これを外すと音は大きくなり、代わりに歪みっぽくなり高音がきつい感じになります。音量が2倍弱ぐらい上がるはずですが、どうなるかやってみてください。

              音が小さいって「ホントに蚊の鳴くような音量しかでない」ですか? このアンプはミニアンプなんで、音はもともとかなり小さいです。特にスピーカーに小さなスピーカーをつなぐと音量はかなり小さいです。

              • 本当にすいません
                鳴りました
                出力トランスのプラス側を繋ぐのをわすれてました
                しっかり見たつもりだったんですが見落してました
                ご丁寧に回答して頂いたのにもうしわけありませんでした
                本当にありがとうございました

              • おお! それではちゃんと鳴りましたか!
                よかったですね~ お金が溜まったらもう片チャンネルを完成させて、それで完成ですね。

                • はい
                  鳴ったときの感動は何とも言えませんでした
                  本当にありがとうございました
                  頑張って貯めます
                  もう片チャンネルの電源は今回のやつを並列に繋げばいいんでしょうか

  81. 林様

    お世話になっております。

    この度、林様の著書を参考にアンプを作ろうかと思っております。
    そこで電源トランスについて質問があります。

    当方が所有しているトランスで
    一次:100v
    二次:230-0-230 50mA
    :6.3v 2.5A
    :6.3v 0.6A
    の物があります。

    5AR4ヒーターの5vがないので
    EZ81に変更し6.3v 0.6A使用。

    6v6、12AX7のヒーターに6.3v 2.5A使用。

    こうした場合いかがでしょうか?
    正常に作動しますでしょうか?

    B電源の230vも少々低いとは思うのですが…

    お手数ですがアドバイスお願い致します。

    • 渡辺さん、こんにちは~

      EZ81ってあるんですね、知りませんでした。規格表見ると6.3V、1Aなので、トランスの6.3v 0.6Aは使えませんね。6V6GTは0.45Aで、12AX7は0.3A、なので、

      :6.3v 2.5Aに、6V6GTとEZ81
      :6.3v 0.6Aに、12AX7

      ですかねー。なんとなく整流管とパワー管を一緒のヒーターって気持ち悪いことは気持ち悪いんですが、大丈夫だと思います。

      EZ81のヒーターの4,5ピンは、カソードの3ピンとつながってないので、これらはつながないように注意してください。

      230Vもちょっと低いですが、そのまま行っちゃって大丈夫だと思います。

      • 林様

        ご回答ありがとうございます。
        何とかこれで組んでみますね‼

        完成したらこちらに連絡致します。

        いつもアドバイスありがとうございます^ ^

        • 林様

          度々申し訳ありません。

          整流管で6AX5というのを見つけました。
          ヒーター6.3v 1.2A
          で、カソードヒーター間の耐圧が高くて、ヒーター巻き線を共用できるようになっている。
          というような表記を見つけました。

          6v6とヒーターを共用するのであればこちらの方が良い?
          のかなと言う気がしております。

          いかがでしょうか?
          アドバイスお願い致します。

        • 見てみると、ヒーターとカソードの耐圧は、6AX5で450V、EL81で500Vとなっているのでほぼ同じですね。どっちもだいたい同じみたいです。

          > で、カソードヒーター間の耐圧が高くて、ヒーター巻き線を共用できるようになっている。
          > というような表記を見つけました。
          > 6v6とヒーターを共用するのであればこちらの方が良い?
          > のかなと言う気がしております。

          カソードヒーター耐圧が高いという意味では6AX5も同じみたいですね。他に理由はあるのかな? たぶん、無いような。

          6AX5の方が名前がカッコよくて、いいんじゃないでしょうか(笑

          • 林様

            ご回答ありがとうございます。
            だいたい一緒な感じなんですね(^^;;
            しっかり調べずに申し訳ありませんでした。

            6AX5はGT管なんですよねー
            そこに惹かれました^ ^

            これで組んで見ることにします。
            アドバイスありがとうございました‼

  82. 皆さんこんにちは!

    とても初歩的な質問かもしれないのですが、リバーブユニットの6G15の回路図を見て疑問に思う事があります。
    カソードフォロワの部分をロードラインを引いて検証してみよう試みているのですが、
    動作の基点がどこなのか分かりません。

    電源電圧は250V、負荷抵抗は100kΩまでは見たままなので分かるのですが、
    プレート電流はどう見積もったらいいのでしょうか?
    回路図通りに考えるとプレート電圧は120Vで合っていますか?
    7025の特性表に当てはめるとプレート電流は1.3mAでバイアスは−0.6V位になるけれど…自分の解析に自信が持てません。
    バイアスが−0.7Vよりも浅い部分は、バラツキが激しいのであまり使わないんですよね?
    グリッド電圧が分圧されて125Vというのと、負荷抵抗にかかる130Vでバイアス電圧の辻褄が合わないしで混乱して頭がパンクしそうです笑
    解説して頂ける方いらっしゃいましたら、よろしくお願いします。

    • たかべさん、こんにちは~

      たしかにカソードフォロアの設計法とかってあんまり書いてないし、僕も書いてないし、そもそも僕がやるときも、直結しとくか、または、グリッドを電源電圧の半分ぐらいでいっか、程度のノリで決めてしまい、ぜんぜんロジカルじゃないです。 ^^;

      ロードラインは基本、ふつうの回路と同じです。

      > 電源電圧は250V、負荷抵抗は100kΩまでは見たままなので分かるのですが、
      > プレート電流はどう見積もったらいいのでしょうか?
      > 回路図通りに考えるとプレート電圧は120Vで合っていますか?

      カソードの電圧が130Vと書いてあるんですよね? であれば、プレート電圧は250-130=120Vで合ってます。

      > 7025の特性表に当てはめるとプレート電流は1.3mAでバイアスは−0.6V位になるけれど…
      > 自分の解析に自信が持てません。

      100kで普通にロードライン引くと、そうですね、だいたいそれぐらいになりますね。合ってます。

      > バイアスが−0.7Vよりも浅い部分は、バラツキが激しいのであまり使わないんですよね?

      バラツキというより、-0.7Vより浅くなるとグリッド電流が流れはじめ、そのせいで信号が歪むことがある、というせいなんですが、実際にやってみると、0V程度ではそれほど盛大には流れないのか、ほとんど歪まないです。

      それと、この場合、仮にバイアスが-0.6Vで、信号が0Vまで振れたとするとプレート電圧は130Vから80Vぐらいまで落ちるので、片側50Vの振幅、両側で100V、実効値電圧で言うと35Vぐらいの信号が出るわけで、十分ですよね。入力に35Vの正弦波が入っても、出力は歪まず35V出てきます。

      > グリッド電圧が分圧されて125Vというのと、負荷抵抗にかかる130Vでバイアス電圧の辻褄
      > が合わないしで混乱して頭がパンクしそうです笑

      グリッドは抵抗電圧の固定バイアスでたしかに125Vです。これは動きません。この時、カソード電位が130Vとあるのは、いろんな誤差を含めてじゃないですかねー。ホントに130Vぴったりだと、バイアスが-5Vになり、動作点は作図できません。なので実際には、もしグリッドが125Vぴったりだったらカソードは、まあ、126Vぐらいになってるんじゃないでしょうか。(バイアス-1V)

      分圧抵抗も誤差±5%だとかなりずれますし。

      結局、グリッドの固定バイアスを125V、負荷抵抗を100kΩと決めると、あとは、するするするっと適当ないい感じに収まるんですよ。そういう回路なんです。

      設計するときは、出力の電圧余裕が大きく取れるように、カソード電圧を電源電圧の半分。で、グリッド電圧はカソード電圧とたかだか1、2Vしか違わないので、グリッド固定バイアス電圧も、まあ電源電圧の半分でいいんじゃないか? ていどのノリでやっていると思われます。

      で、あとはロードラインを見ながら、あんまりバイアスが浅くならないように、負荷抵抗をそこそこの値に決める、と。この場合、100k~200kぐらいがいい線なんじゃないでしょうか。

      • 林先生返信ありがとうございます。

        沢山解説して頂いて理解が深まりました。
        そして自分の考え方が大きく間違っていなかったようで安心しました笑

        今、Vibro Kingの回路構成を真似て6G15→センドリターン→bassmanで設計しようと思ってるんです。
        拾ったVibro Kingの回路図通りの電圧配分だとリバーブドライバ6V6GTのプレートに450V位かけてて信じられないんですよねー。これでも壊れないもんなんですか…

        自分はbassmanのプリアンプ部の電源から持ってきて325Vくらいで設計してみようと思います。

        • むかしのフェンダーは、そういうことやり放題みたいですよねー RCAやGEの真空管とかその辺でゴロゴロ売って時代ですもんねー

  83. 林様、メールの返信ありがとうございました。
    Blues JuniorのPRESENCE簡易増設の件で質問いたしました山本です。

    7~8年位前に中古で購入して、回路図はついてませんでした。
    わたしの個体は、所謂メキシコ生産のものではなく初期のUSA生産のものかと推測されます。
    現行のBluesJuniorで3代目になるのでしょうか?
    だいぶ回路にも変更がなされてるようですね。

    一応基盤を撮影しましたのでアップしたいのですが、写真はここにアップできるのでしょうか?

    • こんにちは。

      写真はそのままアップはできないかもしれません。どっかのサーバーサービスに上げてurlを貼るか、あるいは写真はメールで送ってください。

      回路図はついてなかった、ということですよね? そうなると、けっこう難航しますね。。。

      • 林 様

        コメントありがとうございます。

        そうなんですよ、回路図が無かったと記憶しております。

        けっこう難航するんですね・・・

        一応、メールの方へ写真を添付させて送らせて頂きました。
        届いておりますでしょうか?
        不足の個所があれば再度撮影して送りますので申しつけくださいませ。

        素人の質問に親切にお答えして頂きまして本当に感激しております。
        ありがとうございます。

        どうぞアドバイスをよろしくお願いいたします。

      • 写真を見ましたが、やはり抵抗やコンデンサのナンバーのふり方がクリーム色基板とぜんぜん違いますね。プレゼンスを付けるR25もぜんぜん別の抵抗です。

        で、写真をよくよく見てみると、ほぼ確実にR26が目的の抵抗のようです。カラーコードが、紫緑赤金のやつです。7.5kΩです。

        僕がやるときは、念のため、基板の上でテスターであれこれ調べてからやりますが、どうしましょう。

        調べずにやっちゃうんだったら、このR26の両端に、20kΩ~30kΩのVRを仮付けし(ワニ口クリップが一番いいですが、ハンダしちゃってもいい)、そのとき、そのVRが最高値になるようにしておきます。(つまり20kΩのVRだったら20kΩになるように回し切っておく)

        この状態あれば、仮に間違った抵抗につけていても壊れません。

        で、アンプの電源を入れ、ギターをつないで、音を出して弾きながら、ゆっくりVRを回して、プレゼンスがかかって高音がキンキンしてきたら、正解、というやり方です。

        たぶん、ですが、98%ぐらいの確率でR26です(2%は何だ?! 笑)

        回路図が無いってのは、難しいんですよ~

        • 林 様

          ありがとうございます。

          R26だったのですね!

          手持ちの抵抗に30kΩのものがありますので、回しきった状態でハンダで付けてみようと思います。
          (ワニ口クリップが無いので^^;)

          それと、私のBluesJuniorはBassがキツイような感じなのですが、仮にもう少しBassを弱くしてやるにはどのような処置が最善なのでしょうか?
          Bassのポット交換がいいのでしょうか?

          質問ばかりで申し訳ございません。

          現在真空管の交換をおこなってますので、真空管が届き次第、まずはR26に半固定抵抗をつけてみたいと思います。

          結果はまたご報告させていただきます。

          本当にありがとうございました。

        • Bassがキツイ、ですか。

          Bassポットはそのまま交換しても変わりませんねー

          この場合、いろんなやり方があるんですが、たとえば、C1の47μF・16Vの電解コンデンサをいろいろ変えてみる、ってのがあります。全部16V耐圧で、22μ、10μ、4.7μ、2.2μ、1μぐらいまで用意して、順に替えてみて、好きなのを選ぶ、ってやつです。

          47→22→10→4.7→2.2→1

          という順に少しずつ低音が削られて行くんですが、2.2や1だと、あるいは分かんなくなっちゃうかもしれません。

          Soldanoとかのアンプでは、ここが1μFなんですよね。あのアンプはハイゲインのヘビメタアンプで、低音はけっこう削って、きれいな高音の効いたキラキラヘビメタ歪を作ってます。

          例によって、回路図が無いせいで本当にC1かどうか不明(たぶんC1だと思うけど)なので、やる前に、C1周りのあたりを写真に撮って送ってください。以前の写真だとちょっと解像度不足なのと、灰色のリボンケーブルのせいで見えません。

          • 林 様

            お世話になっております。

            本日少し時間があったので、先にご指導頂きましたPRESENCE仮増設のためにR26へ30kΩの半固定抵抗をハンダで付けてみました。

            0の状態だといつもと変わらずでしたが、時計回りに回していくとPRESENCEが効いてきました!

            林様のご教授通りにやってみて大正解です!
            理想の音にまた一歩近づきました!
            本当にありがとうございました。

            そこで、もうひとつ質問ですが、PRESENCEを更に強めることも可能なのでしょうか?
            たとえば今回は30kΩの抵抗をつけていますが、この数値を代えることによってPRESENCEの効きが更に良くなるとか・・・

            BASSの調整はC1の電解コンデンサなんですね!
            とても勉強になります!
            BASSの改造に関しましては、PRESENCEの効いた状態でスタジオなりでいつもの音量で音だしをおこなってみた上で着手するかどうかを決めようと考えております。

            以前まではヴィンテージのFENDERばかりを使用しておりまして、音には大変満足していたのですが、小さなハコでのライブがメインになりますと、どうしてもスペースや運搬の問題が出てきてしまいます。
            私的にはずっと愛用しておりました1963~1964年のFENDE BASSMAN(ブラウンパネル・ホワイトトーレックス)の音に近づけたいなどと、とんでもないことを思っております^^;
            構造もパワーも仕様も全てが異なるのですが・・・(共通点はFenderというだけ)
            そこで、林様なりのご指摘やご指導を頂けましたらとても有りがたく思います。

            次回、この状態でスタジオでの音だしをしてみて、サウンドインプレッションを告知いたしたいと思います。
            どうぞ宜しくお願いいたします。

            山本

          • へえー、63年のBASSMANの音ですか! Blues-Jrはずいぶん違う音な気がしますねー。回路を近づけて行くことはできると思うんですよね。もっとも限界があるでしょうけど。結局は中身を作り替えちゃうのは無理ですもんねー

            ちょっと63年のBASSMANの回路を見てみます。

            それからPRESENCEの効きをよくする、ですが、30kの値を変えても変わらないです。なので、ちょっと考え方を変える必要があり、ちょっと考えてみます。

            • 林 様

              いつもお世話になっております。

              そうなんですよ、無謀にも以前愛用していた63年のBASSMAN(6G6B)のサウンドがどうしても忘れられなくて何とか近づけないものかなと思っておりました。

              PRESENCEの効きは30kΩの数値を変更しても変わらないのですね。勉強になります。

              考えて頂けるということで大変光栄です。
              ありがとうございます。

              山本

            • 6G6Bって、いま回路を見たんですが、独特なんですね。
              質問なんですが、入力がBASSとNORMALの2つがありますが、ギターはどっちにつないでましたか?
              回路をざっと見るとNORMAL側は普通ですが、BASS側はけっこう歪もきつく、ヘンな音がしそう。
              ジミヘンがElectric lady landの3曲目のVoodooChildで使ったのがこれだったのかなー、って思いを馳せちゃいました。僕もこれで弾いてみたいな。

              • 林 様

                お世話になっております。

                そうなんですよ!6G6BのBASSMANは独特な音で癖になってしまうというか、ほんとに唯一無二の音なんですよ!
                ジミヘンが6G6BのBASSチャンネルを使っていたかどうかは定かではありませんが、ギタリストの中でも好んで使う人もいると思います。

                私はNORMALチャンネルしか使ってませんでしたが、たとえばStray Catsの初期の頃にはBrian SetzerもBASSチャンネルを使って独特の音を出したりもしてました。

                NORMALチャンネルでもヴォリュームが4~5以上になると独特のドライブサウンドで、PRESENCEを効かせると倍音もタップリのった最高の音で鳴ってくれてました。

                Blues Jrをこの音に近づけたいなどと無謀なことを言ってますが、何とか近づけないものでしょうか?

              • 結合コンデンサを調整して周波数特性をおんなじ感じにするだけじゃ、ダメだろうなー

                たぶん、一番問題は、トーンコントロール回路の位置ですね。こいつの位置を根性でBassmanに合わせて変えてしまう、というのは可能なんですが、基板をけっこういじることになり、危険かもですね。。。 僕がやればできそうな気がしますが、どうでしょう。

                これを決行すると、最悪の場合、とりあえずこのBluesJrは捨てるつもりで、ってことになっちゃいそうですが、身の回りに電気詳しい人っていませんか?

                • 林 様

                  いつもお世話になっております。

                  トーン回路の位置ですか・・・
                  とても私の知識と経験では太刀打ちできそうにありません><
                  周りにもプロの人はいるのですが、友人となると詳しい人はいないです・・・

                  今はこのアンプ一台しかないので、最悪音が出なくなってしまったらとても困りますので、残念ながらBASSMAN化は諦めるしかないですよね。

                  昨日、バンドのリハでスタジオに入りました。
                  その際にいつもの音量で音を出したのですが、かなり理想の音に近付いた感じです!
                  求めていたハイの感じがバッチリ出てます!
                  本当にありがとうございました!
                  ただ、PRESENCEが裏板の中なので、その場で微調整できないのだけが辛いです^^;

                  それと、BASSMANには付いていなかったミドルの調整が難しいように感じました。
                  BASSMAN化に改造するならミドルは必要ないですもんね。

                  真空管を交換して、簡易PRESENCEを付けただけですが、ここまで劇的に音が変わるとは想像以上でした!
                  PRESENCE恐るべしです!

  84. 林様

    こんにちは。いつも林様のHPと「真空管ギターアンプの工作・原理・設計」で楽しく勉強させていただいております(^^)

    真空管アンプについて一つ質問させて下さい。
    ブラックフェイス期のダイオード整流のフェンダーアンプなのですがスタンバイスイッチをオン(演奏可能状態)にしたとたんボンッ!と派手なポップノイズが出てしまいます。搭載しているスピーカーが少し古いものなのであまり強いショックを与えるとダメになってしまわないかが心配で毎回ビクビクしながらスタンバイスイッチを入れております。スピーカーの保護の観点からもこのポップノイズをなんとかしたいと思っているのですがスイッチ周りの回路のモディファイで解決することは可能でしょうか?

    何かヒントがあれば教えていただければ幸いです。
    何卒よろしくお願いします。

    • いたさん、こんにちは~

      なるほど。 

      ツマミのボリュームをオールゼロにしてスタンバイスイッチを入れても出ますか? 

      あと、このスタンバイスイッチですが、正直、自分は使ったことなく電源は全部同時に入れちゃいます ^^;

      一説ではスタンバイスイッチは真空管の寿命を縮めないため、と言われてますが、実際のところ、いろいろなファクターがあるようで、必ずしも真空管の寿命だけの話ではないようです。現にオーディオ真空管アンプでスタンバイスイッチ見たこと無いですし。

      ということで、結局、このスイッチは、ライブとかで、ステージに出てきて、ギターつないで、スタンバイスイッチをバチっと入れてすぐプレイが出来る、というためのスイッチということみたいです。チェックしてませんが現在のFenderのサイトとかにもそう書いてあるそうです。スタンバイスイッチ入れなければ、スピーカーからは完全無音でハムも出ないので、プレイヤーが出てない間静かでいいんじゃないでしょうか。

      ということで、ライブの、そういうシチュエーションじゃなければ、わざわざ、パワーオン、1分待ってスタンバイオン、という手順を踏む必要はあまりないのかな、って思います。

      あまり回路をちゃんとチェックしてないですが、スタンバイスイッチ使わないと電源オン時に真空管に過大な負担をかける回路はほとんど無いんじゃないかと思います。

      • 林様

        早速の返信をありがとうございます。

        なるほど電源スイッチとスタンバイスイッチをいっぺんにオンにしてもあまり問題無いようですね。
        アンプのツマミは全てゼロまで落としておりますがそれでもポップノイズがあまりにヒドいので真空管よりスピーカーが心配なのですがとりあえず次回スタジオで”いっぺんにオン”を試してみたいと思います。

        ありがとうございます(^^)

  85. ご参考になると嬉しいのですが、円高なので、アンプを海外から輸入してみました。ショップUSAというお店に輸入代行を依頼したのですが日本で購入するのと比べかなり割安で購入できました。
    親身になって欲しいものを探してくれたので安心してお願いできました。見積もりは無料なので聞いてみると良いですよ。

    • そうですね、できあがりのアンプだけじゃなくて、真空管とか部品も安いですよね。送料とのバランスですよね~

  86. 林さん、初めまして。

     「真空管ギターアンプの工作・原理・設計」を読ませていただき、実際にアンプを作ってみました。
     真空管の原理や電気の知識はあまり無いので、工作レベルで実体配線図を頼りになんとか完成しました。8インチのスピーカーに接続して鳴らしましたが、音圧があり、音が立体的で、まあいい音です。やっぱり真空管やねってかんじです。
     
     先日知人にアンプをエフェクターとして使ってみてもらったのですが、ピッキングするたびにブーンブーンとノイズというかハムを拾うようです。アンプを二台作って二台とも同じ症状が出ます。出力側のアンプのにLINE6のアンプを使っているのですが、原因としては何が考えられるのでしょうか。是非お知恵をお貸しください。よろしくお願いします。

    • アキラさん、こんにちは~

      うーん、ピッキングすると出るブーンですか。。。 音が聞けないのでなんともいえないんですが、音を出したときに乗るノイズは「発振」の可能性がありますね。音を出していないときは乗らないのでしょうか?

      • 林さんありがとうございます。

        そうですよね。言葉ではなかなか分かりづらいですよね。
        音を出していないときは乗りません。
        特に高音を弾いたときに目立ちます。

      • 音を出すと乗るノイズっていうことになると、発振の可能性大ですね。

        発振ってなると、なかなか厄介です。。。 オシロスコープがあればすぐに分かるんですが、ありませんよね? さて、どうしましょ。

        配線は僕の本の実体配線図の通りですか? 2台はまったく同じ配線ですか?

        • 厄介ですか・・・。残念ですがオシロスコープは持っていません。
          配線は基本は2台とも林さんの本の通りです。部品もだいたい同じもののはずです。
          1台は出力OUTのボリュームを前面パネルに持ってきていて、コンデンサをオレンジドロップに変えています。
          配線の取り回しとかの問題ですか?

        • OUTのボリュームを前面に持ってきて、そこで入力と接近して発振は考えられることは、られるのですが、でも、2台とも同じノイズが載るのですよね? ということは、それじゃない、ってことになりますね。僕の実体配線図の通りに配線を取り回して発振しちゃう、ってちょっと考えにくいですね。

          なんでしょうね。。。 発振じゃないのかな。あとは、真空管を変えてみる、とかありますが、2台とも同じ症状となると、それもおかしいし。

  87. はじめまして。
    本を買って読んでいます。一つ質問してもよろしいでしょうか。
    プッシュプル増幅回路についてですが、B級増幅で「入力信号の片側だけを増幅していて、出力はちょうど整流したのと同じな脈流になっている。」の記述があります。一般的にはAB級の場合が多いですが、この場合もう一方の管にはクリップ点までの電流は残ると考えます。上下のプレートの波形を1サイクル分それぞれ分けて描いてみました。その場合の質問ですが。
    (1)OPTのセンタータップの上半分と下半分に印可されたこれらの波形は2次側で合成波形としてサイン波となるということはトランス内で片側波形の位相が反転していることでしょうか。
    (2)出力管のグリッドとプレートの位相は逆。グリッドとカソードは同位相となると、プレートとカソードは逆位相になると考えますが、それだとプレート→カソードへの一環電流の流れと合わない気がするのですが。
    特に(2)は何か私が勘違いしているのでしょうか。
    宜しくお願い致します。

    • しげさん、こんにちは~

      > (1)OPTのセンタータップの上半分と下半分に印可されたこれらの波形は2次側で合成波形
      > としてサイン波となるということはトランス内で片側波形の位相が反転していることでしょうか。

      はい、その通りです。トランスでは、中点に対して逆相になってます。たとえば、上の真空管に50mA流れて、下の真空管にも50mA流れるとすると、トランスの一次側の上では、それぞれの電流が逆向きに流れますよね? ということはトランスの一次側の上ではこれら50mAが打ち消しあって、結局流れる電流はゼロになりますよね? ということで、ここでは引き算になっているのです。

      > (2)出力管のグリッドとプレートの位相は逆。グリッドとカソードは同位相となると、
      > プレートとカソードは逆位相になると考えますが、それだとプレート→カソードへの一環電流の流れ
      > と合わない気がするのですが。

      プレート電流はそのままカソードから流れ出すので、そういう意味では同相ですが、プレート抵抗とカソード抵抗によってプレートの場所に発生する電圧(グランドに対する)と、カソードの場所に発生する電圧(グランドに対する)が「逆相」になるのです。よくよく回路図を見るとそうなります。ここで、電源は直流領域では「抵抗ゼロ」としてください(本のどっかにも書いてある通り)

      なので、プレートとカソードの「電圧」が逆相と考えるのがいいと思います。

      • 林 様
        ご説明ありがとうございます。
        (1)プッシュプル用OPT内での打消しと位相の関係理解できました。p146
        (2)ですが、P141で、グリッド電圧が入力がプラスに振れる(=バイアス浅く)→プレート電流が増→プレート負荷抵抗で電圧がマイナス側へ降下。プレート電流が増=カソード電流もプラスに振れる。これを図に描いてみるとプレートとカソードはいずれも負荷抵抗での電圧は対グランドに対して逆位相。こういうことですね。
        私が当初描いた図がOPTのセンタ-(+B)とカソードアースを横線で結んだ図(交流的図)を書いたものでしたので。+Bは交流的にはB電源のコンデンサーに接続されていますので交流的にはアースされていることからそういう図にしたので質問に至りました。
        ご容赦下さい。
        ありがとうございました。

  88. 林先生

    はじめまして。
    Blues Junior改造で検索して、こちらに辿り着きました。
    渡辺と申します。

    先日、林先生の書かれた本も購入しましてじっくりと勉強しております。

    突然の質問で申し訳ないのですが、宜しければご回答願います。

    当HPのBlues Juniorの改造で紹介されている改造を何とかやり遂げました。
    また、出力トランスの交換も行い結構満足な音になったところです。
    が、いじり出すと止まらなくなってしまい(^^;;
    BillmさんのHPを参考にバイアスアジャストの改造をしようと思っております。

    パワー管をそれぞれ調整出来るようにポット2個付けの改造をしようと思い、パーツは揃えた次第です。
    配線等はBillmさんのサイトを見ながら何とかできそうですが、調整の際にテスターを当てる場所がイマイチ解っておりません…

    素人な質問でまことに申し訳ないのですがご回答頂けるとありがたいです。
    英語の翻訳も正しいか不安です…
    宜しければ配線等も教えて頂けるとありがたいです。

    以上、ご面倒かと思いますがよろしくお願い致します。

    • 渡辺祐介さん、こんにちは~

      まずは、バイアスの測定の仕方ですが、いくつかあるんですが、一番簡単なのがTransformer Shunt MethodってやつでKendrickのGerald Weberさんの本で習いました。元々はTrainwreckのKen Fischerさんが始めた方法だそうです。

      デジタルテスターがいいんですが、これを直流電流レンジにして、出力トランスのセンタータップと、測定したいパワー管のプレートにつなげば直接プレート電流が測れます。センタータップが赤、プレートが黒です。(デジタルテスターなら逆につないでも数値がマイナスになるだけで便利)

      なんで、これで測れるかというと、トランスの1次側の巻き線は数百Ω以上の直流抵抗を持っていますが、テスターの電流レンジはほぼ0Ωなので、このようにテスターを当てると、プレート電流のほとんどはトランスには流れずテスターの方に流れ、それで直読できるのです。

      この方法、一つだけ注意点は、スクリーングリッドが直接トランスのセンタータップにつながってるタイプには使えません(そういうアンプは、ごく少数)。BluesJrはOKです。

    • いま、Billmさんのページを見たら、測定法が違ってますね。

      http://billmaudio.com/wp/?page_id=1155

      こちらは、出力トランスのセンタータップとプレートにテスターをつなぐのは同じですが、直流電圧を測ってますね。交換した出力トランスによって最適バイアスの電圧が異なるので、このページにある表の電圧になるように測ればOKだと思います。

      ところで、バイアス調整の2個のPotをつける改造って、Billmさんのページのどこに出てますか? (この人のページ、なかなか見付けにくい。。。)

      2個のPotってことは、2本のEL84のそれぞれのバイアスを個別に調整するってことですよね? いわゆる、プッシュプル回路のDCバランスを取る、ってことですね。そこまでやるならACバランスもとりたくなりますが、まあ、それはまた後、ということで。

      僕が前のコメントで書いたTransformer Shunt Methodは、出力トランスの型番に関係なしに、肝心のプレート電流が測れるので、もっといい方法な気がしますが、まあ、どっちでもいいです(もっとも、Transformer Shuntはちょっと測定に誤差が出るのが欠点かも)

      この回路で適性なプレート電流がどれぐらいかは、はっきりしませんが(そもそも一つだけの最適というものは存在しない)、目安だけ言うと20mAから30mAぐらいでしょうか。35mAを超えるとEL84の許容上限を超え始め、真空管の寿命が短くなります。電流は小さい分には真空管は痛みませんが、あまり小さいと音が変に歪みやすく、パワーも落ち、まともな音になりません。30mAぐらいがいいところだと思いますが、最終的には、実際にギターで弾いてみて、自分の好みの音になるところに設定すれば、それでOKです。

      • 林先生

        丁寧なご回答ありがとうございます。
        なるほどなるほど…
        わかりやすい説明ありがとうございます!

        Billmさんのポット2個付けは
        http://home.comcast.net/~machrone/bjr/bjbiasreva.htm
        ここを参考にします。
        Billmさんのページじゃない様ですね…
        色んなリンク貼ってあって本当に見つけにくいですよねー!

        また、林先生のChampも作ってみようと思っています!
        その際にまた質問させて頂くかもしれませんのでよろしくお願い致します。

      • 了解です、また、どうぞ~

        • 林先生

          お世話になっております。
          渡辺です。

          先日Blues Jrの音が出ないー!
          と情けないメールをさせて頂きました…
          回路図見て、色々測定しましたところすぐに原因が判明しました。

          R47 2.2kの抵抗がパンクしていました。
          3wの金属皮膜に交換でなおりました。
          調べてみましたらこの症状は結構あるようでした。
          何かの拍子に規格外の電圧がかかったんでしょうかね⁇

          何よりも勉強になりましたので良かったかなと思っております。

          そこでまた改造したくなってきまして(^^;;
          トーンスタックの回路をバイパスさせてみたいなと思っております。
          Champion 600などではよくやる改造のようですが、Blues Jrでやるとどんな音になるのかなと興味が出てきました。
          内容としてはR8とR15を0.02ufほどのコンデンサでつなぐ
          トーンスタック回路は切り離す
          という感じだとおもいますが、これで正しいのでしょうか?

          またスイッチでトーン有効、バイパスを切り替える様な形にしようかなとも思っています。

          何か注意点等は有りますでしょうか?

          お手数ですがご回答頂けるとありがたいです。
          よろしくお願い致します。

        • > R47 2.2kの抵抗がパンクしていました。
          > 3wの金属皮膜に交換でなおりました。
          > 調べてみましたらこの症状は結構あるようでした。
          > 何かの拍子に規格外の電圧がかかったんでしょうかね⁇

          いや、これは、バイアスの調整をしているときに、2本の6BQ5に過大電流が流れていた時に焼けたのでしょう。この抵抗には、6BQ5のスクリーングリッド電流が流れるので、それが過大になってたんだじゃないなかー、と思います。6BQ5がちょっと心配ですが、まあ、音が出てればOKでしょう(若干、劣化したかも)。ちなみに、通常バイアスの状態だと2WでOKです。

          > トーンスタックの回路をバイパスさせてみたいなと思っております。
          > Champion 600などではよくやる改造のようですが、Blues Jrでやるとどんな音
          > になるのかなと興味が出てきました。
          > 内容としてはR8とR15を0.02ufほどのコンデンサでつなぐ
          > トーンスタック回路は切り離す
          > という感じだとおもいますが、これで正しいのでしょうか?

          「R8とR15を0.02ufほどのコンデンサでつなぐ」でOKですが、トーン回路そのものを切り離すときは注意点があります。R15側の方のトーン回路を切り離してしまうと、グリッド抵抗が無い状態になり、V2-Bの12AX7にバイアスがかからなくなりちゃんと動作しません。

          なので、R8側を切り離すのはいいですが、R15側はそのまま(たぶん、あんまり影響ないと思う)。そのままが気持ち悪い場合は、R15の左側に1MΩぐらいの抵抗を入れ、片側をアースに落とします(つまりグリッド抵抗を入れる)。

          • 林先生

            ご回答ありがとうございます。
            早速試してみますね。

            一点確認させて下さい。
            コンデンサでつなぐ場所としては回路図で見ると
            R8の下側とR15の左側でオッケーでしょうか?

          • > コンデンサでつなぐ場所としては回路図で見ると
            > R8の下側とR15の左側でオッケーでしょうか?

            その通りです。

            • 林先生

              ご返信ありがとうございます。

              早速やってみました!
              R8とR11の間の基盤パターンを切り離し
              R8とR15を0.022ufのコンデンサでつなぎました。

              結果、非常にガッツある音でなっております!
              音量、音圧共にかなり上がった様です。

              ただ、この状態でもトーンは効く様です。
              トーン回路がグリッドにつながっている為でしょうか。
              トーンは良い効き方をして音は良い方向に向かうのですが、結構な量のハムノイズものってきます…
              このノイズを減らす方法はあるのでしょうか?
              音は気に入っているので、ノイズが減らせたらいいなと思っております。

              質問ばかりで申し訳ないのですが、よろしければアドバイスお願い致します。

              渡辺

            • そうですねー 

              トーン回路自体が信号を1/10とかに減衰するので、それを0.022μでバイパスしたわけで、このポイントで信号は10倍以上になっているのです。なので、アンプのゲインが突然10倍以上増加したことになり、音量音圧が上がるのです。それでついでにノイズも10倍になっちゃうんですよ。

              トーン回路と同じだけの減衰量をそのバイパスのポイントに持たせてやって(抵抗を1つ、2つ追加)、全体のゲインをあまり変わらなくする、というのがまっとうな方法です。切替スイッチを付けたとして、切り替えても音量があまり変わらないようにする、ということです。

              でも、そうすると、渡辺さんが感じている「音量音圧も上がりガッツのある音」ではなくなってしまうかもしれません。そのへんが難しいところですよね。

              ゲインが高いままノイズを減らす、となると、いろいろ地道なノイズ軽減法を試して、それら対策を複合でかけて、ノイズを地道に減らしてゆく、という感じになるかなと思います。一発で無くすのは無理ですね。

              まずは、とりあえず。いかがでしょう。

  89. 林先生へ

    貴書『真空管ギターアンプの工作・原理・設計』を購入し勉強中です。
    対象はオーディオアンプですが基本的には変わりなく分かりやすい内容で助かります。

    PPアンプの理論に関しまして一件ご質問致したく。
    交流信号を入力の場合、上下出力管プレートには増幅された交流波が出てくるとすると
    この上下管の交流バランスをとるのがACバランス調整ですよね。
    精密な測定器がないのでテスターのみで簡単にこのACバランスをチェック調整する方法としては以下でよろしいのでしょうか。
    ①OPT一次側のPとPにテスター棒をあて、AC電圧レンジで交流電圧がゼロとなるようACバランスVRで調整。
    ②あるいは上下出力管のカソードとカソードにテスター棒をあて、DC電圧レンジで直流電圧がゼロとなるようACバランスVRで調整。
    ②の場合AC電圧レンジなのでしょうか。あわせてご教授お願いできませんでしょうか。

    尚、アンプの基本回路はムラード型位相反転(プレート負荷側にACバランスVR。
    出力回路は固定バイアス(カソードに電流チェック用で10Ωをつけています)。
    バイアス調整とDCバランス調整は済んでいます。

    すみませんが宜しくお願い致します。

    • 返事が遅くなっちゃっても、なんなんで書きますが、お恥ずかしいのですがACバランスってやったことないんですよ(DCバランスもやったことなかったりして^^;)

      だれかわかる人いれば、ぜひ、回答お願いします。

      手元にPPのアンプも無いんで確かめようもなく、紙の上だけなんですが、ACバランスのその測り方、たしかにネットあさったら出てました。しかし、どうも理屈的に変な気がします。

      カソード抵抗10Ωは上下それぞれの真空管に入っていて計2個ですよね? DCバランスはその両端の直流電圧をゼロすればいいですが、ACバランスではそうならないような気がするんですが。。。

      もしよければ、ちょっとやってみてもらえますか? テスターは交流レンジで、信号入れると信号がそのまま計測されませんか? ゼロになりようが無い気がしますが。で、テスター直流レンジだと、信号入れてもゼロのままな気がしますが。

      ただ、これも理屈で言ってですが、テスターを直流レンジにして、信号を最大出力近くまで上げれば、ACバランスが崩れていると直流電圧が観測されるはずです。なので、その状態で直流電圧がゼロになるようにACバランスを調整するなら、分かります。そういう意味かなあ??

      理屈をちょっとネットであさってますが、知恵袋とか見ると、かなりの人が堂々とデタラメ言ってたりしますね(^^;) なかなか信用できませんね。なので、実際に回路上でやってみるのが一番です。

      やってみて、僕に教えてください。。。

      • 林先生
        当方、理論が良く分かっていないにもかかわらず先ずは製作から入ってしまっているものですからご迷惑掛けてすみません。本日発信器かりてIkhz信号入れてみました。
        【理屈で言ってですが、テスターを直流レンジにして、信号を最大出力近くまで上げれば、ACバランスが崩れていると直流電圧が観測されるはずです。】
        先生のおっしゃる通り、入力信号が小さい内は上下管カソード間で直流電圧はゼロでした。次第に入力信号を挙げていくと極微細なDC電圧が現れましたがフルパワー近くでもIVにも満たない程度でした。尚同じ方法でレンジをACにしてみましたがテスター最小レンジが大きいためか指針はほぼゼロ。計器がテスターしかないのでここまでとしましたが結果は先生のおっしゃる通りでした。
        次にOPTのP-P間ですがプレート電圧が高いのでおっかなびっくりでAC最大レンジVから試してみました。指針は入力が小さい内はほぼゼロ。次第に上げていくと途中から徐々にAC電圧が出始めて最大近くでは約AC50V。
        この意味がよく分かりませんが…。
        前者のカソード間の測定から、先生の話からすればほぼACバランスはとれているとみて良いですよね。よく理解できていないのに色々いじくりまわすのは危険ですね。(冷や汗少しかいたかも)
        でも先生の本に載っている位相を示した出力段の図から何となく理屈がイメージできますのでよく分からないまでもじっくり参考にしています。
        ご教授感謝致します。

      • やっぱり僕も一部考え違いしてるような気がしてますが、以下をちょっとやってもらえますか?

        まず前提ですが、使っているテスターのACレンジの最大測定周波数は1kHzで大丈夫でしょうか? 安めのテスターだと1kHzは測れず、400Hz以下というのをよく見かけます。なので、スペックが分からなかったら、発振器の方を1kHzではなく、100~300Hzぐらいにして測定してください。

        > 先生のおっしゃる通り、入力信号が小さい内は上下管カソード間で直流電圧はゼロでした。
        > 次第に入力信号を挙げていくと極微細なDC電圧が現れましたがフルパワー近くでもIVに
        > も満たない程度でした。

        オーダー的にはたぶんそんなもんだと思います。この1Vのときに、ACバランス調整のVRを回して、この電圧がそれにつれて変化するか見てもらえますか?

        > 尚同じ方法でレンジをACにしてみましたがテスター最小レンジが大きいためか指針はほぼ
        > ゼロ。

        これが、僕の予想と違いますね。。 ふつうにAC電圧が上がると思ったんですが、AC電圧のレンジは何ボルトですか? ただ10Ωが2つなんで、ちゃんと計算はしていないものの最大でも数ボルトかも

        > 次にOPTのP-P間ですがプレート電圧が高いのでおっかなびっくりでAC最大レンジ
        > Vから試してみました。指針は入力が小さい内はほぼゼロ。次第に上げていくと途中から
        > 徐々にAC電圧が出始めて最大近くでは約AC50V。

        ここはAC電圧が出てていいんですが最大50Vはちょっと低いですね。その倍ちょっとぐらい行かないですかね。

        > よく理解できていないのに色々いじくりまわすのは危険ですね。(冷や汗少しかいたかも)

        今のところ測定しかしてなくて、回路自体をいじってないので感電さえ気をつければ、まあ、たいていのことは大丈夫で危険ないですよ。でも冷や汗をかく気持ちはわかります!(笑

        • 色々アドバイス感謝します。
          当方アンプは自宅ではなく実家に置いています。平日は仕事で無理で休日などに家庭サービスの無い日に時間を見て実家でアンプをかまっています。すぐ確認できなくすみません。バランス調整はきちんとやってみたいので内容はコピーし別途必ず確認します。少し時間が掛かりますがご容赦下さい。尚AC電圧は最小12Vレンジだったかと思いますが…。ずいぶん古いテスターですので仕様が分かるかどうかです…。

        • 了解です!

  90. お世話になっています。
    早速ですが真空管ギターアンプのPOTについて教えて頂けますでしょうか。

    昨年20wのアンプキットを海外から購入し完成したのですが、高域が強めでまた歪ませたときのエッジが
    立ちすぎた音が気になっています。
    数年前に今回のアンプの50wタイプも制作したのですが、そちらは歪ませても柔らかくて耳に痛くない歪み方で気に入っています。2つを比較すると基本回路は同じようなものなのですが、presence、bass、middleのポット数値が異なっていました。20wタイプのポット抵抗値が50wのものより低いものとなっています。

    presenceは50wアンプが2kΩに対して20wアンプは1kΩ、bassは500kΩに対して250kΩ、middleは250kΩに対して100kΩとなっています。

    これらの違いは音にどのような影響が生じるものでしょうか。
    宜しくお願いいたします。

    • おおさきさん こんにちは~

      > presenceは50wアンプが2kΩに対して20wアンプは1kΩ、bassは500kΩに対して250kΩ、
      > middleは250kΩに対して100kΩとなっています。

      高音が強調されたり、その逆だったり、という現象は、Potの抵抗値だけではなく、その周辺にくっついているコンデンサと他の抵抗などとペアになって周波数特性を形造るので、Potの抵抗値だけではなんとも言えません。

      なので、その50wアンプと20wアンプの全体回路図が無いと判断できないんですよ。ありますか?

      > 高域が強めでまた歪ませたときのエッジが立ちすぎた音

      ということですが、これを解決する方向に回路を調整することは可能です。ラフなセオリーはあるのですが、実際には音を聞きながら調整して行く感じになるでしょうね。この現象だけを聞くと、NFB抵抗の調整で何とかなりそうですが、とはいえ、ギターアンプの音の世界ってそうそう生易しいものじゃないんで、そこを変えて、果たして好みの音になるかは、別問題です。つまり、「エッジが立ちすぎることはなくなったけど、音が前に出なくなった」とかいうことが起こる可能性もある、ということです。

      結局、なにごともカットアンドトライってことになります。回路図があれば、どこをいじったらいいか、という指針だけはあるていど出せると思います。

      • いつも、ありがとうございます。

        レイアウト図をアップさせて頂きました。

        20w Layout
        http://upup.bz/j/my14619AyDYtqddlTqK9Vxk.jpg

        50w Layout
        http://upup.bz/j/my14618xiqYtqddlTqK9Vxk.jpg

        とりあえず、3つのポットとBass potの抵抗、コンデンサーを50wの規格のものに
        交換してみようかと考えているのですが。

      • 基板の裏の結線が無いので、これでは分かりませんね。。 回路図は無いでしょうか?

        Potを交換しても良いのですが、根拠なしに交換するのは、まぐれ当たりを期待するのに近く、あまりお勧めしたくない感じですね。うまく行っちゃう場合もありますが、その逆もあります。交換したことで気分的に良くなったと感じることもあります(冗談言うな、と思うかもしれませんが、ホントです)

        もしPot交換してみるなら、Presenceのポットを2kにしてみてください。このポイントは、NFB(負帰還)のところで、このポットの抵抗値を大きくすることで、歪みが減り、高域のギスギス感が減り、低域強調されたような聴感になります。

        • ありがとうございます。

          メーカーではLayoutのみで回路図は公表していないようなんです。
          50wの方はハンドワイヤードでレイアウト図でも結線は描かれているのですが、20wの方はプリント基板ですので結線が分かりませんよね。申し訳ありません。

          自分のアンプキット製作歴は他メーカーを含めてこれで3台目なのですが、すべてレイアウト図のみで組み立てており、肝心な回路図をあまり理解していません。
          そのため、ぱっと見でポット数値の違いに気付き、何か怪しいなと判断した次第です。

          アドバイス頂いたとおり、まずはPresenceのみ交換して確認してみます。作業は少し先になってしまうかも知れませんが、改めて報告させて頂きます。

          ありがとうございました。

          • 林様
            お世話になります。

            本日パーツが届いたので交換作業を行いました。
            まずはpresenceポットを2Kに変更してみました。結果としては、以前とほとんど変わりなく一杯に絞ってみても痛い高域は改善されませんでした。

            そこでBassポットと抵抗、Middleポットを50wと同じものに交換したところ高域の改善が出来ました。Middleの効きも強くなり好みの音が出るようになりました。以前のような強い高域が欲しくなった場合にはpresenceで十分補えそうです。

            この度はいろいろとアドバイス頂きありがとうございました。

  91. ogiさん

    > 10KΩ1Wまでの配線をしたままではテスターで直流電流を測っちゃいけないのですか。
    > ここで高い値が出るとトランスが壊れちゃうんですよね。また万が一ってことがあるかもしれ
    > ないので測りながら電源入れた方がいいですよね。

    たしかに、その方がいいですね。配線したままでは直流電流は測れないので、配線を外し、そこにテスターを入れます(電流計をつなぐというのは、線をつなぐのと同じことなんです)

    > 今新しいトランスを箱から出して試しに測ってみたのですが、黒と灰で000.8Ωと出ました。
    > これまずいですよね。
    > 測り方が間違ってますかね。普通に抵抗を測ればいいんですよね。

    それはおかしいですね。000.8Ωって0.8Ωのことでしょうか? ほとんどショートですよね。3,4Ωぐらいのはずなんですが。普通に抵抗を測るだけなんで、もう一回、落ち着いて測ってみてください。

    • また画像送らせていただきました。

      あとトランス外したら線が焦げているのに気が付きました。

    • この焦げたトランスの赤い線ですが、この焦げ方は、半田ごてを間違って当てた焦げ方で、線が熱を持って焦げたとかじゃないですね。ここで露出した線がなんらかシャーシーと触れていて、それでショートしたんですかね。今となってははっきりしませんが。

      あと、新品のトランスの黒と灰が0.8Ωな写真も見ました。ちょっと僕の方で勘違いをしていて、こんなものかもしれません。8Ωのスピーカー(トランスじゃなくて)の直流抵抗と混同していました。手元にトランスが無いのでなんとも言えませんが、たぶん、これで正常なのでしょう。

      この新品につけかえてテストしてみましょう。ただ、今までの経過からして壊れたかもしれないというトランスで、うんともすんとも音がしないのは変なんですけどね~

      とにかく新品にして音出しをしてみましょう。

      • トランスをまた壊さないためにも一応各抵抗を測ってみました。

        真空管は全部抜いて、10kΩ1Wへの配線は外したままで、新しいトランスを配線した状態で測定。トランスを交換するとき一部部品をハンダ付けし直した。

        ・10kΩ1Wの電源側 
         オーバーレンジ 
         8ピンとクリップでつないだ状態でも測ってみました。結果はオーバーレンジでした。

        ・6V6GT
         3ピン オーバーレンジ 4ピン オーバーレンジ 5ピン 232.6kΩ
         7ピン 0Ω  8ピン 0.467kΩ  2ピン 0Ω

        ・12AX7
         1ピン オーバーレンジ 2ピン 1MΩ 3ピン 1.574kΩ 
         4ピン 0Ω 5ピン 0Ω 6ピン オーバーレンジ
         7ピン 0~0.912MΩ(ボリュームを回して) 8ピン 1.462kΩ
         9ピン 0Ω

        12AX7の1ピンと6ピンの値が変わったと思いますが大丈夫ですか。 

      • すべて正常値ですね。12AX7の1,6ピンがオーバーレンジになったのは正常で、前回が異常だったのです。

        これで音が出なきゃカネかえせ、みたいな正しい値なんで(笑)、電源入れて鳴らしてみましょう。

      • あ、それから一点注意です。

        ラインアウトを使ってテストするときは気にする必要は無いですが、SP OUTにスピーカーをつなぐ場合は、スピーカーをつないだ状態で電源を入れてください。それから、電源入れた状態でスピーカーを入れたり外したりしないでください。最悪、出力トランスや6V6GTを壊してしまうことがあります(運が悪いと、です、必ず壊れるわけじゃないです)

        それから同じような理由でスピーカーをつながずに電源を入れない方が無難です。テストとかで、どうしてもそうしたいときは、8Ω10Wぐらいの抵抗をスピーカーの代わりにつないで(ダミー抵抗と言います)、それで電源入れてください。

        電源オンの状態で、スピーカー端子が開放になっていたり、入れたり外したりすると、高圧が発生し、壊すことがあるのです。

        • スピーカーを繋いでみましたが全くなりませんでした。スピーカーは別のアンプのスピーカーアウトからつないで音が出るのを確認しました。

          直流電流は32.7mAでした。
          煙や焦げ臭いとかはありませんでしたし、トランスが以前みたいに熱くなることはありませんでした。

          10kΩ1Wへの配線戻してやった方がいいですか。

        • おお! カネ返せ状態になってしまいましたか。。。

          スピーカーからブーンとかウーンとか、とにかくノイズも出ませんか? まったく静かですか?

          予想では、たぶん単純ミスです。入力のギターがちゃんとつながってるか、出力のスピーカーがちゃんとつながってるか(これが一番怪しい)、ボリュームを絞ってないか、などなど。

          まず、電圧を測ってみましょう。テスター付けっぱなしだと測れないので、10kのところの配線を元に戻し、それで各部の電圧を測ってみましょう。下記の通りです。

          http://hayashimasaki.net/tubebook/tubebook7.html#2

          • 昨日はノイズ等全く音が出ませんでした。

            配線をして各電圧を測定しました。
            12AX7
             2ピン 0V  1ピン 171.8V  3ピン 1.377V
             7ピン 0V  8ピン 1.227V  6ピン 170.6V

            10uF 450V 258.1V

            6V6GT
             5ピン 60mV?  8ピン 17.5V  3ピン 336V

             4ピンからの22uF 298.5V
             電源部からの22uF 349V

            今回電圧測っている途中でスピーカーからかすかにブーンと音が出たのに気が付きまして、そのままヴォリューム上げたら音が鳴りました。配線を繋がないといけなかったでしょうか。昨日と違う点はそこだけなのですが。

            6V6GTの5ピンは最初は約60mV位でだんだんと上昇していきました。250mV位で怖くなって電源落としました。上がり続ける気がしたので。なのでどんな音で鳴るのかまだ試せてないです。音が鳴ることだけは確認しました。

          • 電圧すべて正常です。よかったですね!

            6V6GTの5ピンは気にしなくていいです、本当は0Vのはずですが、たぶん正常です。

            テスター電流計で鳴らず、線をつないだら鳴った、というのは何かしらの単純ミスです。そういう単純ミスってよくあります。

            これで、たぶん、立派にきちんと音が出ると思いますよ。やってみてください!

            • しっかり音が出ました。その瞬間というのはとても気持ちいいですね。

              ということはトランス以外の真空管等にダメージはなかったのでしょうか。

              改めて確認ですが、ラインインにラインアウトから繋いであるときはスピーカーを繋いでいないけどトランス等に影響はないでいいんですよね。

            • よかったですね!

              たぶん、ですが、取り外したトランスも壊れてはいないような気がします。どこかでショートしたんですね。ただ、結局よく分かりませんでした。トランスの線のはんだの焦げ後が運悪くシャーシーとショートした、というぐらいしか思いつきませんね。

              > 改めて確認ですが、ラインインにラインアウトから繋いであるとき
              > はスピーカーを繋いでいないけどトランス等に影響はないでいいん
              > ですよね。

              はい、大丈夫です。スピーカーをつながないと、回路的に8Ωの抵抗が常に出力トランスの2次側に入っている状態になるのです。

              • 本当にありがとうございました。

                焦げたところを塞げばつかえますか。今のところ使い道がないですね(笑)

                今回の原因はすべてショートのせいということですか。焦げに気が付かなかったのが痛いですね。

                以前直流電流が少し低いとのことですが、これは誤差に入るのですか。

              • 焦げた所が触れたというのは予想ですが、それしか考えられないんですよね。

                電流が少し低いのは誤差の範囲です。たとえば6V6GTを別のに交換するとまた変わります。そんな程度です。

                また、何かあればどうぞ~

  92. > 切りっぱなしの部分はショートしてないです。
    > 赤と茶 174.5Ω
    > 黒と灰 0.8Ω
    > 赤と黒 オーバーレンジ
    > 赤と灰 オーバーレンジ
    > 茶と黒 オーバーレンジ
    > 茶と灰 オーバーレンジ
    > 故障ですか。。。

    黒と灰の0.8Ωはたしかにおかしい。3Ωぐらいはあるはず。しかし、上記4つの「オーバーレンジ」は正常で、内部ショートしてないですね。

    うーーむ! なんで、こんなに難しいんだ!!! 不思議。。。

    すいませんが、トランス外した状態で、もう一回、前回と同じく6V6GTのピンの抵抗を測ってくれますか? 12AX7の方はやらなくていいです。

    • 6V6GT(2回目)
      3,4,6ピン オーバーレンジ 8ピン 0.467k 2,7ピン 0Ω

      何も配線されていませんが測るのは5ピンではなく6ピンでいいんですよね。

      厄介なケースですいません。
      いかがでしょうか。

    • あ、すいません、6ピンじゃなくって5ピンでした。
      10kΩ1Wの電源側もお願いします。
      あと、取り外したトランスの4本の線とトランスの金属筐体の間の抵抗も測ってください。

      • 5ピン 233.3kΩ
        10kΩ1Wの電源側 オーバーレンジ

        トランスの金属筐体との測定というのはトランスのカバー?黒い本体に当てて測るということでしょうか。

        それでしたらすべてオーバーレンジでした。

      • うーむ、振り出しに戻りましたね。

        これまでのところで、おかしいところは出力トランスの2次側の抵抗値が1Ωと小さすぎる、ということだけで、それ以外の不正なショートや配線ミスはなさそうです。

        仮に出力トランスの2次側が内部ショートしていたとしても、それだけでは煙が出たり、過大電流で電源電圧が200Vまで下がってしまったり、ということは無いんですよ。

        これまでの経過で一点、確実に矛盾しているのが、電源直後の10kΩの電源側のポイントのシャーシーとの間の抵抗で、すべて配線された状態で、5kていど、電源と10kの間の線を外した後でも5kていど。しかし出力トランスを外した後にはオーバーレンジに変わっています。

        ということは出力トランスの1次側がなんらかの原因で、シャーシーアースと5kていどの抵抗でつながっていた、ということなのですが、出力トランス単体では、1次側と2次側はすべてオーバーレンジで絶縁されているし、1次側とトランスカバーの間もすべてオーバーレンジで絶縁されている。

        矛盾してるんですよね。。。 何かはんだくずみたいなものが引っかかっていて、いろいろやっているうちに取れた、とかですかね。。。

        念のため、今現在のトランスを外した状態で、6V6GTの3ピンとシャーシーの間の抵抗値を測ってもらえますか? オーバーレンジが正しいです。

        それで、出力トランスと配線を全部戻して、それで真空管も挿して、えいっと電源入れちゃいましょうか。電源入れる前に、テスターの電流計をはさんでおいた方がいいかな。

        やり方わかりますか? デジタルテスターを電流レンジにしないといけないんですが。それで、5AR4の8ピンと、10kΩ1Wの電源側のポイントとの間の配線は外した状態で(出力トランスは元に戻した上で)、テスターを8ピンと10k抵抗の間に挿入します。

        プラスマイナスはどっちがどっちでもいいです(デジタルテスターなら±で出てくるので)。レンジは直流電流で、予想される電流は100mA以下です。

        テスターを入れた状態で、真空管を全部挿して、メーターを見ながら電源スイッチを入れます。50mAていどが正しい値で、これが50を超えて、70、90と上がっていったらまた煙が出るのでスイッチを切ります。

        このへん、いまのところ決め手は無いんですが。。。 一度煙が出ちゃってるので、なにか壊れている可能性は大ですが。一番怪しいのは出力トランスです。僕もいまスウェーデンにいて、実機が手元にないのがちょっと痛いですね。

        まずは、こんなところで。

        • 6V6GTの3ピンは何も繋がってない状態で測定していいんですよね。結果はオーバーレンジでした。

          配線はトランスのみ戻して、10kΩ1Wにつながる線は外したままで電源を入れて測定するんですよね。配線の代わりにテスターを繋いで。
          電流は初めてなもので確認ということで。

          • 今トランスの配線を戻して。電源直後の10kΩの電源側のポイントのシャーシーとの間の抵抗を一応測ったらオーバーレンジでした。

            黒と灰の間は相変わらずです。

        • 6V6GTの3ピンはOKですね。

          > 配線はトランスのみ戻して、10kΩ1Wにつながる線は外したままで電源を入れて測> 定するんですよね。配線の代わりにテスターを繋いで。
          > 電流は初めてなもので確認ということで。

          その通りです。

          • 直流電流は約32.9mAでした。

            煙は出ませんでした。いかがでしょうか。

            5AR4もいつものように点灯しました。ただ前にも思ったのですが、6V6GTも5AR4と同じくらい光るはずなんですよね。少し差がある気がするのですが。何が正常なのかわからないもので。

          • > 直流電流は約32.9mAでした。
            > 煙は出ませんでした。いかがでしょうか。

            ちょっと少なめですが正常ですね。では、昔、なんで煙が出たんだろう。。。 やっぱり、はんだくずか、切りっ放しの線がシャーシーに触れてた、とかそういう理由なんでしょうか。。。

            トランス1次側が怪しいので、なんとも言えませんが、その状態で(電流計そのままでも)ギターとスピーカーつなげば音が出そうなので、やってみてください。

            > 5AR4もいつものように点灯しました。ただ前にも思ったのですが、
            > 6V6GTも5AR4と同じくらい光るはずなんですよね。少し差がある
            > 気がするのですが。何が正常なのかわからないもので

            大丈夫です。5AR4の方が6V6GTよりずっとヒーターは明るいし温度も高くなります。12AX7が一番ヒーターが暗く、温度も低いです。ただ、10分以上スイッチオンにしていた場合、真空管は何であっても火傷するぐらい熱くなるのが普通です。

            電源トランスも熱くなりますが、通常、やはり10分以上つけていて、触っているが辛いぐらい熱くなることはあります。ただ、真空管のように火傷しそうに熱い場合、何かがおかしいことが多いです。

            出力トランスは、普通、ほとんど熱くなりません。ほんのり程度です。

            えー、やたら感覚的表現ですいませんが(笑

            • 今スピーカーがそばにないのでラインインのあるアンプ(Blackstar HT-1R)でもいいですか。その場合普通にインプットの方がいいですか。

              やっぱりスピーカーを準備してからの方がいいですか。

            • スピーカーじゃなくても、とりあえずラインアンプでもいいです。そのときはSP OUTじゃなくてOUTの方につないでください。

              • 結果ですが全く音が出ませんでした。最初のころでていたブーンというノイズもでなくなりましたが。

                今回も直流電流は約33.4mAでした。

                10KΩ1Wまでの配線はしなくてもいいんですよね。

              • そうですか。やっぱり出力トランス壊れましたかね。。。

                OUTの方につないで、通常ボリュームとラインアウトのボリュームは双方とも最大にしてありますよね?

                回路は一応働いているように見えます。電流値が正しいみたいなんで、10KΩ1Wまでの配線を元に戻して、改めて今度はスピーカがある環境で、SP OUTにスピーカーをつないでやってみてください。

                • スピーカーに繋げても出ませんでした。

                  一応新しいトランス用意してあります。勉強代ですね。

                  ほかにも壊れている部品ありますかね。

                • お、新しいのあるんですね! それは、もう、すぐ付け替えて音出ししましょう~

                  ただ、当初、なぜ、壊れたかの原因がまったく分からないのが、気がかりですが。でも、今の状況を見ると、少なくとも再度トランスが壊れることは無いはず。

                  他の部品で壊れているとしたら6V6GTですね。でも、電流の値を見た限りは、まだ生きてると思います。

                  • 10KΩ1Wまでの配線をしたままではテスターで直流電流を測っちゃいけないのですか。

                    ここで高い値が出るとトランスが壊れちゃうんですよね。また万が一ってことがあるかもしれないので測りながら電源入れた方がいいですよね。

                    6V6GTもだめかもしれないのですか。ツライですね。。。

                    • 今新しいトランスを箱から出して試しに測ってみたのですが、黒と灰で000.8Ωと出ました。これまずいですよね。

                      測り方が間違ってますかね。普通に抵抗を測ればいいんですよね。

                    • また狭くなっちゃったんで、新規投稿しますね。

  93. ogiさん

    > 5AR4の8ピンとシャーシーの間の抵抗値測り直した結果30MΩ辺りからどんどん上がっていき
    > オーバーレンジになりました。

    ショートはしてないですね。

    となると、電源トランスが壊れたかもしれません。5AR4を抜いて、というか3本とも抜いて、シャーシーと5AR4の4ピン、6ピンの間の「交流電圧」をそれぞれ測ってください。どちらも280Vから300Vぐらいになるはずです。トランスが壊れてないかのチェックです。

    これで大丈夫だったら、5AR4だけ挿して、同じように電源を入れてシャーシーと4ピン、6ピンの間の交流電圧を測ってください。同様に280Vから300VぐらいだったらOKです。

    • 長々とお付き合い頂きありがとうございます。

      5AR4を抜いた状態では4ピン284V、6ピン283Vでした。

      挿して電源を入れたところ4ピン281Vでしたが気持ち下がって戻ったと同時に煙が出ました。
      急いでオフにして確認してみたところ、シャーシの出力トランス側が匂う感じがします。

      ヒューズは切れていません。ACプラグ間の抵抗は4.6Ωでした。

      ただ出力トランスの灰と黒の端子間の抵抗が1Ωくらいしかないようなのですが。壊してしまったのでしょうか。

    • そうでしたか。。。 考えてみると、たしかに問題が解決しないままの電源入りでしたね。出力トランスの何かが変なんですね。

      ただ、今までの情報だけだとどこが間違っているのかがどうしてもはっきりしません。

      やはり配線ミスでしょうね。最後の手段ですが、配線の写真を撮って送れますか?

      • こんにちは。

        写真撮ってみました。見て頂けると嬉しいです。

      • 写真はどうやって送りますか? メールならhayasim77@gmail.comです。

        • とりあえず画像1枚だけ送りました。
          どう撮ったら良いか分からなかったので結構な枚数になってしまいました。
          分けて送りますね。

      • 写真を見る限り配線は間違ってませんでした。

        では電源部から一つ一つ切り分けて調べましょうか。はんだを外したりしないといけないので、ちょっと大変ですが。

        まず、5AR4の8ピンから10kΩの抵抗へ行く線を外してください。片方だけでも両方外してもどっちでもいいです(ショートには注意)。

        その状態で、真空管を全部抜いて、5AR4の2、4、6、8ピンとシャーシーの間の抵抗を測ってください。例によって22μFの電解コンデンサーを完全に放電させた後にです。

        その後、真空管は抜いたまま、電源を入れ、シャーシーと4ピン、シャーシーと6ピンの間の交流電圧をそれぞれ測ってください。これは以前、測ってもらって280Vちょっと超えるぐらいで正常でしたが、もう一回、念のため。くわえて、2ピンと8ピンの間の交流電圧も測ってください。これは5AR4のヒーターで、5Vちょっと超えが正しいです。

        まずは、これから行きましょう。

        • 5AR4の8ピンですが以前はオーバーレンジになったんですが今は4.7kΩ前後なんです。

          黒と灰の抵抗は完全にテスターの読み間違えでした。0.4~0.6Ωを4Ωと言ってしまいました。今は0.5~1Ωです。すいませんでした。

          以下5AR4の8ピンから10kΩの抵抗へ行く線を外した状態での測定値です。
          5AR4の2、4、6、8ピンとシャーシーの間の抵抗
          2ピン オーバーレンジ
          4ピン 142Ω
          6ピン 150Ω
          8ピン オーバーレンジ

          交流電圧
          4ピン、6ピン 283.5V
          2ピン 5.56V 8ピン0.003V

          よろしくお願いします。

        • > 2ピン オーバーレンジ
          > 4ピン 142Ω
          > 6ピン 150Ω
          > 8ピン オーバーレンジ

          は正常っぽいですね

          > 交流電圧
          > 4ピン、6ピン 283.5V
          > 2ピン 5.56V 8ピン0.003V

          これの、8ピン0.003Vなんですが、これは「2ピンと8ピンの間」を測るんですが、8ピン0.003Vとはシャーシーとの間ですか?

          • 本当すいません。焦ってましたね。
            こういうのがいけないんですよね。

            2ピンと8ピンの間は5.59Vありました。
            0.003Vはシャーシとの値でした。

          • なるほど。では、5AR4だけを挿して、電源を入れ、シャーシーと8ピンの間の直流電圧を測ってください。400Vぐらいになっていれば正しいです。

            それで、5AR4を外から観察して、ヒーターが点灯していること、ヒーター以外が赤熱していないか、など観察してください。あと煙や臭いも。今のところ、この状態で電源入れても煙は出ないはずなのですが。

            • シャーシーと8ピンの間の直流電圧は379,2Vでした。

              5AR4も問題ないように見えますが、一応写真に撮ってみたのでメールで送りますね。

            • 問題ないですね。ここまではOK、と。電源回路は大丈夫っぽいですね。
              では、増幅回路の方ですね。

              また真空管を全部抜いて、はんだを外した線はそのまま外しておいて、以下を測ってください。

              シャーシーと以下のポイントの抵抗値:

              ・電源回路からすぐ後の10kΩ1Wの抵抗の電源側のポイント
              ・6V6GTの3、4、6、8、2,7
              ・12AX7の1,2,3、4,5,6,7,8,9

              以上、ついでなので全部。ずいぶん多いですが。

              • ・電源回路からすぐ後の10kΩ1Wの抵抗の電源側のポイント 5.3kΩ

                ・6V6GT 3ピン約6k 4ピン約15.7k
                     6ピンオーバーレンジ 
                     8ピン0.467k 2ピン0
                     7ピン0

                ・12AX7 1ピン138.2k 2ピン1M
                     3ピン1.458k 4ピン0
                     5ピン0 6ピン141.6k
                     7ピン154.1k 
                     8ピン1.453k 9ピン0
                以上です

              • これから判断すると、出力トランスの故障ですね。その他、配線とかは合っているみたいです。

                あと、写真ではよく分かりませんが、トランスから出ている「使わない線」がどっかとショートしてないか観察してください。

                その後、面倒ですが、出力トランスの4本の線を外して、取り外してください。それで4本のすべての組み合わせで抵抗値を測ります。つまり以下です。

                赤と茶
                黒と灰
                赤と黒
                赤と灰
                茶と黒
                茶と灰

                • 本当ですか。もしそうでしたらツライですね。

                  ちなみに青とシャーシは通電しているのですか。

                  今から4本外して測ってみたいと思います。

                • ツライっすよねー

                  青とシャーシーは2,3Ωが正しいです。橙色の切りっ放しの部分がシャーシーに触れたりしてないですよね?

                  症状的には、1次側と2次側の巻き線が内部で中途にショートしてる感じです。

                  • 切りっぱなしの部分はショートしてないです。

                    赤と茶 174.5Ω
                    黒と灰 0.8Ω
                    赤と黒 オーバーレンジ
                    赤と灰 オーバーレンジ
                    茶と黒 オーバーレンジ
                    茶と灰 オーバーレンジ

                    故障ですか。。。

                  • 投稿欄が狭すぎるんで、新スレッド立てますね。

  94. 初めまして。自作はエフェクターのみでしたが、林正樹さんの本をきっかけにアンプにも挑戦できました。

    今回はキットではなく部品集めから始め、何とかすべての配線が終了しました。しかし音が出ませんでした。アドバイスを頂けたらと思います。以下が自分なりに気が付いたことです。
    ・マスターを上げるとブーンと大きな音が鳴る
    ・出力トランスが熱くなる(触れないくらい)
    ・電源トランスのヒーター電圧が200Vくらい(全体的に電圧が低い)
    電源部全体が完成した時点では280V出ていたのですが。よろしくお願いします。

    • ogiさん こんにちは~

      出力トランスが触れないぐらい熱い、というのは変ですね。出力トランスはほとんど熱くならないのが正解です。電源電圧が280Vから200Vまで80Vも落ちているというのは、過大電流が流れているからで、それがどこなのかまず特定する必要があります。

      マスターを上げてブーンが大きくなるけど音がしない、というのは、6V6GTより前の12AX7の回路のどこかも変だということで、いくつか複合ミスがありそうです。

      こういう場合、原因は次の3つです。

      (1)配線ミス(配線忘れ、電解コンデンサーの極性ミスも含む)
      (2)部品の付け間違え
      (3)予期せぬショート(はんだくずや、アルミくず、部品同士の接触など)

      まず、2の付け間違えをチェックしてみてくれますか? 特に、6V6GTのカソードにつながっている470Ω3Wの抵抗とそれに並列に入っている22μF50Vの極性をまず見てください。

      その次に1ですが、チェックしながら回路図に赤鉛筆で印を付けて行くと確実です。

      あと、すべての電解コンデンサの極性を十分チェックしてください。逆に付けたまま電源を入れると、最悪の場合しばらくして爆発し、中身の液が飛び散って悲惨な上に危険でもあります。

      あと時々あるのが、ラグ版をシャーシーにネジ止めしている端子に、それを忘れて別の回路を配線することですが、これは、今回の場合、実態配線図どおりに作っていれば無いと思います。

      以上が異常ないとき、3をチェックします。

      以上、1,2,3が終わるまで電源は入れないでください。真空管やトランスやその他部品を壊すおそれがあります(もう壊れているかもしれない)。

      まずは、以上をやってみてください。

    • ひとつ書き忘れました。

      (4)はんだ付け不良

      がありましたね。いわゆるイモはんだというやつですが、注意して見ると分かりますが、見ただけで分からない場合もあります。

      http://hayashimasaki.net/tubebook/tubebook6.html#1

      いずれにせよ、まずは目でチェックしてください。特に6V6GTの5番ピンにつながっている220kの抵抗のはんだをチェックしてください。

      あ、あと、真空管のピン番号ミスもチェックしてくださいね。

      (チェック箇所、山ほどありますね 笑)

      • 早速のお返事ありがとうございます。

        コンデンサの向きは全て合っていました。しるしのあるマイナス側がアースに繋がっていました。配線も回路図と実態配線図とで確認しました。間違いはないようです。ちなみに出力トランスの灰と黒の線をつなぐラグどうしは通電していていいんですよね。

        ハンダ不良ですが線材等引っ張っても取れないくらいですが、まだ怪しいですかね。
        どうでしょうか。

      • > 出力トランスの灰と黒の線をつなぐラグどうしは通電していていいんですよね。

        完全な通電ではなく、テスターで抵抗値を図って3Ωぐらいになっていれば正常です。出力トランスの2次側の巻き線の抵抗値です。

        それでは

        ・電源は入れずに、テスターの抵抗レンジで、6V6GTの8ピンとシャーシー間、あと、5ピンとsシャーシーの間の抵抗値を測ってみてください。前者は470Ω、後者は220kΩにだいたいなっていればOKです。(3本の真空管は挿しても挿さなくてもいい)

        ・次に、12AX7と6V6GTを抜いて、5AR4だけを挿して電源を入れ、5AR4の8ピン、6V6GTの4ピンの直流電圧を測ってください。黒(マイナス)をシャーシーにつけて、赤(プラス)をピンに当てて測ります。どちらも400VぐらいになっていればOKです。

        高圧なので気をつけてくださいね。

      • あと、電源入れて測定した後に電源を切っても、電解コンデンサには400Vの電圧が残ったままなので、これを放電するまで触らないでくださいね。ものすごく感電します。本の76ページにそのことが書いてあります。

        • ご丁寧なアドバイスありがとうございます。

          抵抗は8ピンが467kΩ、5ピンが231kΩでした。出力トランスの抵抗は約4Ωでした。

          5AR4を挿してクリップで挟んで測ってみましたが、徐々に電圧が上がっていき、120Vぐらいになった時、真空管がものすごく熱を持ちました。ちょっと怖くなったのですぐ電源を落としました。初めて3本挿した時は触れるくらいでしたが、今回は火傷しそうなくらいでした。これは正常なことだったのでしょうか。

          よろしくお願いします。

        • > 抵抗は8ピンが467kΩ、5ピンが231kΩでした。出力トランスの抵抗は約4Ωでした。

          8ピンは467kΩではなくて467Ωの間違いですよね? それ以外は正常です。

          > 5AR4を挿してクリップで挟んで測ってみましたが、徐々に電圧が上がっていき
          > 120Vぐらいになった時、真空管がものすごく熱を持ちました。

          念のため確認ですが、12AX7と6V6GTは抜いた状態ですよね?

          120Vになるまでどれぐらいかかりましたか? 手元に無いのでなんともいえないんですが、たぶん、15秒ぐらいだと思うんですが。

          真空管の中を見ていて、中の黒っぽい板が赤く変色したりはしてませんでしたか? もししていたら、どこかがショートしています。

          > ちょっと怖くなったのですぐ電源を落としました。初めて3本挿した時は触れるくらい
          > でしたが、今回は火傷しそうなくらいでした。これは正常なことだったのでしょうか

          むしろ触れられるぐらいの方が変です。特に、5AR4と6V6GTは触ると火傷をするぐらいの温度になります。電源を入れて、そうですね、2、3分で火傷級の温度になる感じかな。12AX7は若干温度低いですが、それでも10分もたてばかなり熱くなります。

          ショートしてると厄介ですね。

          真空管を全部抜いて、電源を切った状態で、5AR4の8ピンとシャーシーの間の抵抗値を測ってみてください。電解コンデンサーが入ってるせいで値が安定しないかもしれませんが、これが、数オーム以下を指していたらどっかがショートしています。

          • 6V6GT8ピンは467Ωでした。すいません間違いです。

            真空管を全部抜いて、電源を切った状態で、5AR4の8ピンとシャーシーの間の抵抗値は174Ωでした。

            もう一度5AR4を挿して8ピンの電圧を測り直したら30秒ぐらいで120Vまで上がりそれ以降上昇せず、128V あたりで止まりました。中の黒っぽい板は変色せずそのままでした。赤くなるのは線だけでした。

            電源を入れた後5AR4の8ピンの抵抗値は195Ω辺りから下がっていく感じです。

          • > 真空管を全部抜いて、電源を切った状態で、5AR4の8ピンとシャーシー
            > の間の抵抗値は174Ωでした。

            これは異常ですね。ショートではないですが、低すぎますね。もう一回、わに口クリップでしっかり挟み、数秒待って値が落ち着いてから抵抗値を読んでください。あと、同じところでテスターの赤と黒を逆にしてもう一度測ってください。

            これで174Ωだとすると、どこかが中途半端にショートしているか(つくかつかないかぐらい)、または配線ミスです。

            174Ωの状態で電源を入れると、電源トランス、5AR4に過大電流が流れて、壊してしまう可能性大です。

            配線ミス、ショートを疑って探してみてください。自分の配線というのはなかなか見付けにくいですが、根気よく。

            > 電源を入れた後5AR4の8ピンの抵抗値は195Ω辺りから下がって
            > いく感じです。

            電源を入れた状態で抵抗値を測ってはいけません。下手するとテスターを壊してしまいます。

            • ご忠告ありがとうございます。言葉が足りませんでした。電源を入れてからオフにした後の抵抗値でした。

              5AR4の8ピンのコンデンサをハンダ付けやり直しました。そうしたら、362Ωに変わりました。いかがでしょうか。

              引き続き配線、ハンダ確認します。

            • うーむ。。。 安定しませんね

              まず電源を切った後に、電解コンデンサーに溜まった電気を完全に放電してないかも。電源切ったら、5AR4の8ピンから10kぐらいの抵抗を介してシャーシーにつないで放電します。テスターで5AR4の8ピンを見て数ボルト以下になったら、今度は10kの抵抗を止めて、直接5AR4の8ピンとシャーシーをつないで完全に放電させます。

              その後、5AR4の8ピンとシャーシーの間の抵抗値を測ります。テスターの赤黒を反転させてもう一回測ります。

              これで安定しませんか? で、結果ですが、基本正常なのは「導通無し」です。無限オームです。ここが数百オームのオーダーだと電源トランスや5AR4が壊れるオーダーです。

              このポイントが数百オームになっているということは、はんだが不良とはあまり考えられず、どこかが変にショートしているか、配線ミスです。

              配線ミスって、何度調べても分からないのが、けっこう普通なんですよね。。。 慣れている僕でさえそういうことがよくあります。なので、落ち着いて再度見直してください。

              • 5AR4の8ピンとシャーシーの間の抵抗値測り直した結果30MΩ辺りからどんどん上がっていきオーバーレンジになりました。

                ハンダ付けし直したのと放電しか変わらないのですが。

                この状態でまた5AR4を挿して電源を入れても大丈夫でしょうか。

              • なんか投稿欄が狭くなっちゃいましたね。新しくスレッド立てるので、そっちを見て下さい。

  95. もーまんたいさん

    スレッドがずっと下の方になってしまったので、「Blues Jrが発振していて、トーンコントロールを回すと発振音の音程が変わる故障」についてのお返事です。

    > はじめは当初の自分の予測通り
    > 液漏れのC26(47μF)を交換しましたが変化なしでした。
    > その後、ご助言通りワニ口クリップでC28に同等のコンデンサをパラでつないだところ、
    > 発振音は綺麗に消えました。
    > 消えた時の感動といったら!

    よかったですね~ 修理に出すとこの手のは最低2万円ぐらいは取られるし、節約にもなりますよね(笑

    > そして2点疑問が湧いています。
    > 素人なりに理由を考えたのですが、
    > 宜しければ先生のご考えもお聞かせください。
    > 1.なぜ発振するのか
    > コンデンサが壊れたため、平滑回路でリップルを除去できずにプレートに流れ、
    > 増幅して発振音として聞こえたということでいいでしょうか?

    いえ、そうではなく、このC28を介して、出力側の信号が入力側に戻ってしまい、そのせいで発振します。

    回路図を見るとC28はのプラス側は「X」につながっていて、この「X」は、12AX7の初段、2段目、3段目(それぞれV1-B、V1-A、V2-B)のプレート抵抗の100kΩの片側につながっています。

    たとえば、3段目のV2-Bのプレート抵抗に流れる信号電流はC28にそのまま流れます。C28が劣化していない場合は、コンデンサーは交流に対しては抵抗(インピーダンス)が小さいので、この信号電流は単にC28を流れるだけで何も起こりません。しかし、C28が劣化して交流に対するインピーダンスが大きくなってしまっている場合、信号電流が流れるとC28の両端に信号に比例した信号電圧が発生します。

    その信号電圧が、たとえば初段のV1-Bのプレート抵抗の100kから結合コンデンサーを通って2段目のV1-Aのグリッドに戻って来ると(回路図で言うと、R3、C2、R5、R7の経路)、3段目の出力が2段目のグリッドに戻り、条件が整うと発振します。

    この発振経路の中に、トーンコントロール回路がばっちり入っているので、トーンを変化に応じて発振条件が変わり、発振音の周波数が変わる、という現象が起きます。

    これを「電源からの回り込みによる発振」とか表現します。このデカップリングコンデンサ(C28は平滑というよりデカップリングです)ふつうは低めの周波数で発振することが多く、ボッ・ボッ・ボッとかいうモーターボーディングという発振はこれが原因なことが多いです。でも、もーまんたいさんのようにトーン回路を挟んで発振って、あるんですね~ 勉強になりますねー

    (デカップリングについてはこちら: http://hayashimasaki.net/tubebook/tubebook29.html )

    > 2.なぜこのコンデンサが壊れたか
    > 平滑回路の電解コンデンサは高い電圧が流れるので、5年の使用でヘタったのでしょうか?
    > ちなみに、C28は見た目に液漏れはみられませんでした。

    いや、たぶん使われていた電解コンデンサがショボかったのでしょう。BluesJrは製作時期にもよるかもしれませんが、灰色のIllinois(だったかな?)と書かれた電解コンデンサが使われていて、ものがかなり悪い、とどっかに書いてあった気がします。

    このC28のポイントは電源リップルはもう無いので、電流は少ししか流れません。なので、メーカーで保障した使用時間だけ持つはずでスイッチ入れたり切ったりの通常使用では10年以上は持つはずです。5年で劣化しちゃったのは元が悪いんじゃないかな~ 

    あと、ちなみに電解コンデンサは逆に、1年以上スイッチを入れずに放置すると特性が劣化したりします。アンプの電源入れずに2,3年放置した、などというときに起こります。

    • 林先生

      お返事ありがとうございます。

      発振のご説明ありがとうございました。
      「電源からの回り込みによる発振」、よく理解出来ました。

      コンデンサは仰るとおり、ILLINOISでした。
      コンデンサがどの程度持つのかもわからなかったのですが、
      10年ですか。
      運が悪かったのかも知れませんね(笑)
      念のため、C25~C28までは全部取り替えました。

      さて、アンプの音は元に戻ったのですが、
      確認のため信号電圧を計測したところ、望ましい値になっていない所がありまして
      測り方が間違っているのかな?と思い、もう一度再計測を試みているところです。
      かいつまみますと、

      TP2 512mV 2.4V
      TP13 1.13V 3.8V

      と言った具合で倍以上高い所がいくつかありました。
      計測したらまた、ご相談させてください。

      ただ、当方ほぼ素人のため、そもそも計測方法が間違っているのでは?との疑いもあります(笑)
      宜しければ下記について、問題がありそうか、ご感想をいただけないでしょうか。

      ・デジタルテスターのプロープの当て方
      プロープの片方をシャーシにつけて(背面パネル用のネジ穴に刺してます)、もう片方をTPのポイントにあてて計測しています。

      ・信号電圧の発生方法
      WaveGeneというPCソフトを使って、1kHzのサイン波を生成しました。
      このソフトでは振幅をボルト単位で設定できないため、
      TP1での計測値が10mvになるようにPC側で音量を調整しました。

      ・アンプの設定(回路図のNOTE.7に書いてある設定に出来るだけ忠実に)
       8.2Ω/20W抵抗をJ3に接続。
       リバーブは接続したまま。
       コントロール類は、REVERBはMIN、FATはOFF、他は50%

      長々と申し訳ありません。
      もう少し、お付き合いくださればと思います。
      宜しくお願い致します。

      • ずいぶん高く出てますが、信号電圧なんで高いにこしたことはないから気にしない、とか駄目ですよね^^;

        測定のせいかもしれませんが、測定の仕方は間違っていないようです。ただ、デジタルテスターが不良か安物(失礼!)の可能性はあります。

        PC側の音量調整がブラックボックスなのでなんともいえませんが、極端に音量を絞って10mVにしている場合は、TP1のポイントでの測定に誤差が出るかもしれません(あくまで予想ですが)。つまり、テスターを当てているときは10mVをさしているけど、テスターをはずしてTP2に移動したときには実は電圧が変わっていて30mVぐらいあった、とかそういう事態です。

        ひとつやってもよさそうなのは、TP1を10mVじゃなくて、余裕の500mVぐらいにしておいて、TP2の電圧を測り、初段の12AX7でどれぐらいゲインが出ているか調べる、ってのがあります。正規では512mV/10mV=51.2で、およそ50倍に増幅してますよね。だいたいそれぐらいになるかどうか入力をいろいろ変えて調べてみるのです。

        いずれにせよ、その信号電圧が高く出るのはそれほど問題ではないと思いますが。

        • > 真値10mVだと、誤差±10mVにもなるということですよね。
          > それでも、TP2が2.4Vになるには誤差が足りないので、少し不可解ではありますが。

          やはりテスターの問題だと思います。誤差は足りないけれどオーダーは合ってるのでそのせいでしょう。

          僕が考えたのは、テスターの入力インピーダンスが低くて(1MΩとか)、そのせいでプローブを当てることで信号電圧が変化するのかな、と思ったのですが、カタログ見ると11MΩって書いてあるので、それは無いですね。

          > TP1を500mVにしTP2を測ったところ、25.1Vを計測できました。

          これで間違いないですね。正常だと思います。

          > 信号電圧が高くでるのはそれほど問題ないとは、どのような理由からなのでしょうか?
          > 高いことによる利点があるということでしょうか?

          いや、別にエンジニアリング的な利点は無いです。よく歪んでロックやパンクにはいいかなー、って思っただけで^^

      • お返事ありがとうございます。

        テスターが安物!だったことは一因だと思います。

        10年位前に買った三和のPM3という機種なのですが、
        交流電圧の最低レンジが4.000Vで確度が±(2.3%rdg+10dgt)でした。
        真値10mVだと、誤差±10mVにもなるということですよね。
        それでも、TP2が2.4Vになるには誤差が足りないので、少し不可解ではありますが。

        先生のご提案に沿って、
        TP1を500mVにしTP2を測ったところ、25.1Vを計測できました。
        やはりテスターのせい?回路には特に問題ないと思うこととし、とりあえず今回はこれで終了としようと思います。

        信号電圧は仕切りなおして、そのうちテスターを買い替えてから再測定したいと思っています。

        一つ質問です。
        信号電圧が高くでるのはそれほど問題ないとは、どのような理由からなのでしょうか?
        高いことによる利点があるということでしょうか?

        • >>いや、別にエンジニアリング的な利点は無いです。よく歪んでロックやパンクにはいいかなー、って思っただけで^^
          右も左もわからないので、ただ電圧が基準より高いと、何か故障では?と思ってしまいます。
          そういう考え方もあるんですね!
          もちろん、知識と経験があるからこその考え方だと思いますが。

          これを機に自作アンプの世界に入ろうと思っています。

          まずは、通販でオレンジドロップや、シルバーマイカもついでに購入したので、
          先生の記事を参考に改造してみるつもりです。

          最後の質問になります。(長々と恐縮です。)
          サイトの『超初心者のための真空管アンプの工作、原理、設計まで』
          大変わかりやすくて、よく勉強させて頂いているのですが、
          先生の著書『真空管ギターアンプの工作・原理・設計』とサイトは内容が異なるものなのでしょうか?
          新しい発見があるのなら、是非購入したいと思っています。

        • アンプ製作は楽しいですので、ぜひ~

          > サイトの『超初心者のための真空管アンプの工作、原理、設計まで』
          > 大変わかりやすくて、よく勉強させて頂いているのですが、
          > 先生の著書『真空管ギターアンプの工作・原理・設計』とサイトは内容が異なるものなのでしょうか?
          > 新しい発見があるのなら、是非購入したいと思っています。

          はい、いくつか章が追加になっているのと、あと、製作過程の写真が付いていたり、僕の書いたコラムが入っていたり、全体にミスの修正や注釈が入っていたり、Webよりは良いものになっています。なにより書籍の方が見やすいので、お勧めです。

          • お返事ありがとうございます。
            本、注文しました!

            今回は丁寧にご指導くださり、感謝しております。
            Blues Jr は調子よく鳴っております。

            細く長く、アンプ製作していくつもりです。
            何か疑問がわいた時には、また書き込ませてください。
            年末からお付き合い下さって、ありがとうございました!

  96. はじめまして。
    初心者の質問で申し訳ありません。

    アナログの中古オシロスコープを購入して、ギターアンプから出る音の波形を見てみたいと
    考えています。アンプは真空管 20wのヘッドタイプで、スピーカーキャビネットは12 x 2、
    オシロスコープの方はまだ物色中です。

    そこで、どのようにセッティングすればいいのかお訊きしたいのですが、スピーカーから音
    を出力しながら波形を見たい場合は、スピーカー端子にオシロスコープのプローブを繋げば
    よいのでしょうか。

    また音を出さない場合はアンプヘッド出力 → アッテネータI N→ アッテネータOUT →
    オシロスコープ入力に繋げばよいでしょうか。

    以上、ご教示いただけましたら幸いです。
    よろしくお願いいたします。

    • > そこで、どのようにセッティングすればいいのかお訊きしたいのですが、スピーカーから音
      > を出力しながら波形を見たい場合は、スピーカー端子にオシロスコープのプローブを繋げば
      > よいのでしょうか。

      はい、その通りです。

      > また音を出さない場合はアンプヘッド出力 → アッテネータI N→ アッテネータOUT →
      > オシロスコープ入力に繋げばよいでしょうか。

      アッテネータがどのようなものか分からないので、なんともですが、OUTには「負荷」をつながないといけません。8Ωであれば、8Ω・20Wの抵抗を買ってきて(百円ちょっと)、それをスピーカーの代わりにつなぎ、その両端をオシロで見ます。アッテネータを介さずに直接の方がいいんじゃないでしょうか。

  97. 林さんこんにちは。

    以前記事になっていた1Wミニアンプ改めて音源を聴いていますが、僕はとても素敵な音だと思います。
    記事はその3までですが、その後の進展はあったのでしょうか?

    • あれからパワー段だけ12BH7から6V6シングルに変更して、一応現用で使ってるのですが、それ以外進展が無いです。きちんと作り直して、形にしたいんですが、スウェーデン在住のせいで工具や部品が揃わず、手の付けようがないというのがホントのところです。

    • プッシュプルからシングルに変更ですか!
      出力の小さなアンプですが、回路変更の出音への影響はどうでしょうか?
      動画のアンプではハムノイズは全く気になりませんが、シングルになってどうなったのかもとても気になります。

      いつも質問ばかりで申し訳ないですが、ミニアンプのコンセプトとても素晴らしいと思うので応援しています。

      • こんにちは~

        6V6シングルにした理由は単純で、出力を5Wぐらい確保して、どこか小さい箱ならいつでもライブに使えるようにしたかったためなんです。もっとも今のところその機会も無いのですが。

        ハムなどは、若干あるのですが、それほど気になりません。

        あと、このミニアンプ構想なんですが、さいきん、どこかのメーカーがパーフェクトな形で販売してるのを知り、ああ、やっぱりなー、と思いました。どこだっけな。フルチューブ、スプリングリバーブ付き、Master・Gainで3ノブトーン付き、とすべて揃って、ルックスもカッコよく、それでたしか5,6万円で買えてしまう、という代物でした。

        どうも、メーカーにはかないません。やっぱり、われわれはアマチュアビルダーとして趣味で活動するのかな、って思っちゃいます。

        ただ、危険なのが、実際に弾いてみると、あんまりよくない場合もあります。メーカーがプロギタリスト使って試奏させているのは、経験からあまりあてにならないんですよねー

      • こんにちは!

        自宅でチャンプを弾いていると、このまま出力を落とせたら良いのにな〜と痛感します。
        フルドライブさせる事は難しいですからね。。

        ハムは気にならない程度という事でよかったです。

        おっしゃるミニアンプ、ちょっと探しただけでは見つけられませんでした…
        最近はメーカー製の真空管アンプの低価格化は凄いですね。
        価格では勝てないかもしれないですけど、理想を追求できる点で自作は絶対に負けないので頑張りましょう!笑

  98. 林先生,こんにちは。
    ちょうど,1年ほど前!に書き込みしました。
    実は数ヶ月前,やっと懸案事項だったchamp改アンプを作りました。
    シャーシの加工が大変なので,若○通商さんのキットをベースにしました。
    組み立ててビックリ!本当にいい音がしますね!なんとも鮮度の高い生々しい音というか・・・
    ・・・こうなると,俄然欲が出てくるもので・・・

    これだけの音がすると,ブースターとしては使わないだろうと,「アンプ」として使うこと前提。
    キットに含まれていた中国球をEHの12ax7,JJの6v6s,PMの5ar4に替えてみたり・・・
    ヘッドホン端子を増設,トゥルーバイパスのスイッチを変更して,kendrick roughneckの入力風に
    brighit,mellowの切り替えにし,line out levelは固定,volのかわりに,スイッチをつけてセメント抵抗使用の
    直&並でのスピーカ・アッテネータ(音出力約1W弱)に変更。結合Cをorange dropに変更,6V6のカソード
    バイパスCの容量をすこし増やし・・・という感じで,あれこれやってみました。

    結果として,数ヶ月かけてほとんどkendrick風に落ち着きました。weberさん恐るべしでした。
    林先生のHPや本はもちろん,fenderの回路やらbadcat mini やgibsonの回路も参考にしていろいろな
    数値を試して,だいたい決まってきた感じです。なかなかおもしろいですね~こういう作業。

    spキャビネットは18mmパイン集成材でほどほどサイズのものをつくり,celestionのG12H_aniv を搭載
    しました。なかなかいい感じで鳴っています。スピーカが大きいので低音からズシンと出ますし,高音も
    シャキッとしてクリアー。バランスもいいです。

    ただ,どうしてもスッキリしないのは,大きめのハムノイズや,シャーシに乗っかっている数10Vの帯電?
    などです。ヒーターの端子から抵抗経由でアースに落としたり,100V電源からコンデンサ経由でアースに
    落としたりしてみましたが,根本的な解決には至りません。

    次に,出力トランスについてですが,16ΩのSPを使うためには,2次側を16Ωの配線に変更するだけで1次側
    については何もしなくていいのでしょうか?(ダミー抵抗などのことではなく,6v6のカソード抵抗やCなど。)
    このトランスは1次2次とも3本の配線があるタイプのもので,7k,5k:16Ω,8Ωに対応しています。
    また,性格に比べにくいのですが,上記のG12Hは16Ωのスピーカなのですが,8Ω出力で鳴らした場合の方が
    本来の16Ω出力の場合より,キレがある音がするような感じを受けたのですが・・・そんなものなのでしょうか。

    以上長々と書きましたが,自作アンプで鳴らすギターの音には思わずにやけてしまいますね(笑)
    楽しい企画をありがとうございます。それでは,良いお年を。先生,来年も元気にご活躍ください!

    • Tomoさん

      こんにちは。楽しんでますね~

      > ただ,どうしてもスッキリしないのは,大きめのハムノイズや,シャーシに乗っかっている数10Vの帯電?
      > などです。ヒーターの端子から抵抗経由でアースに落としたり,100V電源からコンデンサ経由でアースに
      > 落としたりしてみましたが,根本的な解決には至りません。

      大き目のハムノイズですが、電源の平滑回路の電解コンデンサがそれほど大きくないので、まずは、このままだと基本のハムが乗ります。これを小さくするには、整流管直後の22μの電界コンデンサを倍にする、あるいはその後のもう一つの22μを倍にする、などで様子を見てみます。僕はだいたい、22μ350Vのコンデンサを用意して、ワニ口クリップでパラにつないでみる、とかやってます。ただ、火花と感電に気を付けないといけません。

      オーディオアンプ並みに静かにしたい場合は、チョークコイルを入れたりするんですが、色々入れるにしたがって音は変わってくる理屈になります。ただ、電源の改良はぱっと弾いて初見で分かる音色の違いは無く、弾いているうちに分かってくる、みたいな感じだと思います。

      あと、ヒーターからは「ブー」というバズノイズが入るので、これは6.3Vヒーターにハムバランサーを入れてバランス取るとある程度小さくなります。ハムバランサーも大変なら、33Ωから100Ωの1Wの抵抗を2本直列にしてヒーターのところに入れ、中点をアースします。

      あるいは、もっとオーディオ的に追及するときは、ヒーターを直流点火にします。

      シャーシーの電圧は、僕も不勉強で、よく分からないんですよね。たしかにコンデンサで電位を落としたりしますが、それは良くない、という意見もあるし、よく分かってません。

      > 次に,出力トランスについてですが,16ΩのSPを使うためには,2次側を16Ωの配線に変更するだけで1次側
      > については何もしなくていいのでしょうか?(ダミー抵抗などのことではなく,6v6のカソード抵抗やCなど。)

      はい、そうです、何もしなくてもいいです。つなぎかえるだけです。

      > また,性格に比べにくいのですが,上記のG12Hは16Ωのスピーカなのですが,8Ω出力で鳴らした場合の方が
      > 本来の16Ω出力の場合より,キレがある音がするような感じを受けたのですが・・・そんなものなのでしょうか。

      面白いですね~ このBBSの少し前のLilyさんという方の投稿でも、まったく同じことを書かれています。そこのところを読んでみてください。

      • 林先生,ありがとうございます。ヒーターのバランサー抵抗?は対策済みです。bad cat minicat の回路図では220kの抵抗を使っていて,marshall 4001では100Ωでしたから,ちょうどW数の大きなものがなかったということもあり,なんとなく330Ωあたりを使ってみました。しかし,やはり100Ωくらいが定番なのでしょうか。コンデンサの値については,weberさんの「あまり大きくしないほうがよい・・・」という言葉を信じて?小さめのままにしていました。
        それから出力トランスについてですが,実は以前,Lilyさんのところも読んでいて,「似たような感想の方もおられるな」と興味を持っていました。それで,負荷インピーダンスについての違いをchamp改を使って正月にちょっと調べてみました。負荷はSPだとうるさくてかなわないので,いくつかの値のダミー抵抗です。1kHz・100mV(これくらいがちょうどいいレベルでした)を入力し,Volをフルにして測定しました。ダミー抵抗に1Ω抵抗を直列につないでその両端の交流電圧を測り,その値を流れる電流とし,I^2*Rで出力を計算しました。その結果,おもしろい?ことがわかりました。これ,グラフだと一目瞭然なのですが・・・出力トランス2次側を8Ωと16Ωそれぞれで調べましたが,同じ傾向がでます。まず,負荷抵抗の値を大きくしていくと負荷にかかる電圧は増加していきますが,ゆるやかに頭打ちになります。同様に負荷の値を減らせば電圧は低下します。(抵抗値が大きくなると,1次側ではプレート電流で最大約5割増し?くらいかなと思われる数値だったので,やはり出力管には無理をかけるのかもしれません。)一方,電流の値をもとに出力について計算すると,負荷抵抗が2次側の指定値のあたりで最も出力は大きく,負荷を変化させると,ゆるやかに出力は低下し,負荷が2次側定格の約2倍で出力が約85~90%に,約3倍で65~70%になりますが,負荷半分だとなぜか出力の落ち方が大きく,70~75%くらいになってしまいます。・・・ということは,どのような解釈ができるのでしょうか?(実際にはスピーカーのボイスコイルとダミー抵抗の違いはあるとは思いますが・・・)感覚は無視して,数字をもとにして私は次のように考えました。「スピーカが16Ωならば,ボイスコイルのインピーダンス変化を考慮すると16Ω端子の方が出力の面では有利。8Ωのスピーカを16Ω端子につなぐと,一層ドンシャリが強調されてケバい音になる。8Ω端子に16Ωスピーカをつないだ場合,出力の面ではメリットはない。ダンピングファクターはどうせ小さな値なのでスピーカーの制動に対する差はあまりなさそうだが・・・音が締って?聞こえる原因はそれくらいしか考えられない。」・・・というくらいなのですが,先生はいかがお考えでしょうか。(またしても長くなってすみません!)

      • > なんとなく330Ωあたりを使ってみました。しかし,やはり100Ωくらいが定番なのでしょうか。

        いやいや、330Ωでもいいと思います。

        > コンデンサの値については,weberさんの「あまり大きくしないほうがよい・・・」という言葉を信じて?
        > 小さめのままにしていました。

        Weberさんは確かにそう書いてますね。ヴィンテージの音を追及するなら、やはりCは小さいままにするべきなんでしょうが、ハムはおおらかに無視できるようになるしかないですね(笑)  Cを大きくしても音がすぐ変わるわけじゃなくて、じわじわ効いてくるみたいじゃないでしょうか。チョークを入れてハムを抑えるという手段も、Cとは事情が違いますが、やはり何らか音質を変えるのでしょうね。

        それから、負荷と出力の関係なんですが、トランス2次が8Ωの時、負荷8Ωの時が出力最大で、負荷を大きくしても小さくしても出力が下がる傾向がある、という結果ですよね?

        僕も昔やってみたことがあるんですが、傾向はそれとは異なっていて、やはり僕がLilyさんのところで書いたように、8Ωより16Ω負荷の方が出力が大きく、4Ωにすると出力が下がる、という結果でした。

        そこで、さっき、僕のHPに載せたChampコピーがあったので、僕もやってみました。そうしたら、やはり、以前僕がやったのと同じような結果でした。

        負荷抵抗値 : 抵抗の両端のpp電圧 : 計算した出力W で以下です。

        16.0Ω 1.5Vpp 0.018W
        11.5Ω 1.24Vpp 0.017W
        8.0Ω 0.96Vpp 0.014W
        6.4Ω 0.80Vpp 0.013W
        4.2Ω 0.56Vpp 0.0093W

        トランス2次が8Ωの時で、負荷8Ωに比べて、負荷16Ωの方が出力が1.3倍ぐらい大きく、負荷4Ωにすると0.7倍ぐらいに小さくなってます。

        おかしいですね~

        ただ、一つ気づいたんですが、tomoさんは入力に1kHzの100mVを加えてVOL最大と書かれていますが、ひょっとすると、そのぐらいの入力だとアンプが歪んでいるような気もします。

        僕の測定は、入力は1kHzですが、たぶん100mVより小さく、さらにVOLを歪まないように絞ってから計測してます。オシロスコープで波形を見ながらやっていて、出力で波形が歪んでいない領域での測定なのです。その違いかもしれません。

        それにしても、歪んだ最大出力の領域で、負荷によってどれぐらい出力パワーが異なるか、ってのはやったことがなく、面白いデータかもしれませんね。

        • 林先生,お忙しいところ手間を取らせてしまいました。
          わざわざ測定までしていただいて申し訳ありませんでした。

          さて,私も気になったので再度測定してみました。
          今回は,発信器 サイン波1kHz 出力50mV
          champアンプのvol 12時 くらいで行いました。2次側は16Ω端子です。
          なお,これくらいであれば,ほぼきれいなサイン波がでているようです。
          (まぁ,PCのオシロでみる限りは,ですが。)
          前回の設定値は,ギターの出力をテスターで見ると,アタックでは1V前後で
          すぐ下がってサスティーンで数十mVくらいになるので,ざっくりと100mVに
          設定したのと,アンプ側をフルにして発信器の出力を変化させたときに,
          スピ-カに最大出力になるのが入力100mVくらいの大きさだったので,
          ちょうど現実的な設定になるかなと考えたわけです。

          さて,今回の結果は次のようになりました。
          負荷抵抗(Ω) 6.1 11.2 16.3 23 31 36.1 41.2 46.3
          電流(mA)  496 389 317 248 199 180 162 146
          抵抗はセメント抵抗の組み合わせです。
          電流は,回路に直列に挿入した1Ω抵抗の両端電圧をデジタルテスターの
          ACVで測定した値です。(このやり方は,スピーカのインピーダンス変化等を
          見るときに便利ですよね。)このテスターのACVの値は,家庭用コンセントの
          電圧を測ると102Vだったので,P-Pではなくrms値を示していると思います。
          また,出力端子の電圧を確認すると,抵抗と電流の積に等しい値が出ています。

          この値から,抵抗×電流^2 を求めると,やはり定格あたりが最大で,
          なだらかな山形のカーブになります。・・・考え方が変なのでしょうか?

          あと,もうひとつ,不可解な現象がありまして。
          それは,ギターでいうと2弦12フレット付近の音程(約450~500Hz)で
          なんかイヤな感じの歪み感があります。ビ~ンとかジ~ンという感じの
          ビビリ音が乗っかってくるような,どうもスカッとしない音になります。
          (特に耳につくのはこのあたりの音程です。違う弦でも同じです。)
          うちは関西なので,ひょっとすると,60Hzの倍音によるゴーストなのかな?
          などと思ったりするのですが・・・全く不明でわかりません。ほかのアンプ
          (6V6のPP Marshall 4001)では気になりません。PPとシングルの
          ハムキャンセル等の特性の違いなのかもしれないとも思うのですが・・・。

        • >さて,今回の結果は次のようになりました。
          >負荷抵抗(Ω) 6.1 11.2 16.3 23 31 36.1 41.2 46.3
          >電流(mA)  496 389 317 248 199 180 162 146

          僕が計算して

          負荷抵抗(Ω) 6.1 11.2 16.3 23
          出力(W) 1.50 1.69 1.64 1.41

          になりますね。確かに16.3Ωで下がってますね。
          僕の測定の方は0.013Wとかで1/100の出力なので、その違いなのかな。時間があったら僕も同じ条件でやってみます。

          >電流は,回路に直列に挿入した1Ω抵抗の両端電圧をデジタルテスターの
          >ACVで測定した値です。(このやり方は,スピーカのインピーダンス変化等を
          >見るときに便利ですよね。)

          1Ω抵抗で電流測定でももちろんいいのですが、それをせずとも負荷抵抗を普通につないで、その両端の電圧を測定して、電圧^2 / 抵抗 で計算する方が簡単だと思います。

          あと、負荷抵抗の値は直列の1Ωを足した後の値ですよね? とはいえ、それで計算しても山形になりますね。

          >このテスターのACVの値は,家庭用コンセントの
          >電圧を測ると102Vだったので,P-Pではなくrms値を示していると思います。

          はい、そうですね。

          >また,出力端子の電圧を確認すると,抵抗と電流の積に等しい値が出ています。

          この意味がイマイチ分かんなかったですが、たぶん、OKでしょう。

          >この値から,抵抗×電流^2 を求めると,やはり定格あたりが最大で,
          >なだらかな山形のカーブになります。・・・考え方が変なのでしょうか?

          測定に使ったアンプは、僕のHPに載っている例の6V6GTのアンプですよね?

          あと、使っているテスターの仕様で、測定上限周波数で1kHzは大丈夫ですよね? 僕はデジタルテスターを2台持ってますが、一台は上限400Hzで、1kHzではちゃんとした値が出ません。

          >それは,ギターでいうと2弦12フレット付近の音程(約450~500Hz)で
          >なんかイヤな感じの歪み感があります。ビ~ンとかジ~ンという感じの
          >ビビリ音が乗っかってくるような,どうもスカッとしない音になります。
          >(特に耳につくのはこのあたりの音程です。違う弦でも同じです。)
          >うちは関西なので,ひょっとすると,60Hzの倍音によるゴーストなのかな?
          >などと思ったりするのですが・・・全く不明でわかりません。ほかのアンプ
          >(6V6のPP Marshall 4001)では気になりません。PPとシングルの
          >ハムキャンセル等の特性の違いなのかもしれないとも思うのですが・・・。

          ふーむ。ひょっとして超高域で発振している可能性も無きにしも、あらずですね。PCのオシロは20kHz以上を測るのはたぶん無理なんで、分からないと思います。もしテスターの測定レンジが100kHzぐらい(あるいはもっと上)まで伸びていれば、無音時の1Ω両端電圧がゼロにならないことで分かりますが。

          • 林先生,いろいろとありがとうございます。

            >負荷抵抗を普通につないで、その両端の電圧を測定して計算する方が簡単・・・

            それはそうなのですが・・・これは,スピーカを負荷にした時と測定時の条件を揃えただけのことです。負荷がスピーカ(ボイスコイル)だと,インピーダンスは大きく変化するのと,トランジスタアンプだと真空管アンプほど電圧は変化しないと思いますから,いつでも似たような測定ができると簡単かなと思っての設定です。(もともとは,スピーカのエンクロージャーのバスレフチューニングのチェックなんかのために考えた方法ですが。)

            それから,負荷抵抗の値は直列の1Ωを足した後の値です。
            使ったアンプは、先生の例の6V6アンプのプチ改造版ですが,基本路線は同じものです。

            ただ,これは盲点だったのですが,うちの安物テスターのVACのF特は50~500Hzでした!うっかりしてたなぁ・・・って感じでした。
            そこで,信号を400Hz 50mAにして再測定してみたのですが・・・
            やはり,同様の山形のカーブになりました。1kHzのときには16Ωでの最大の出力は約1.7W位でしたが,今回の400Hzでは約1.5W位でした。この差はよくわかりません。どうなっているのでしょうねぇ・・・。
            まぁ,信号電圧なんかもHBピックアップ出力を想定して高い値ですから,
            出力は相当歪んでいるでしょうから,正確な測定自体難しいのかも。。。

            >ひょっとして超高域で発振している可能性も・・・
            テスターの測定レンジは極めてショボい(笑)ので・・・確かめにくいですねぇ。でも,無音時の1Ω両端電圧はとりあえずゼロですし,考えても無理なものは気にせずに,また何か試してみることにします。今後,また目立った発見などがあればお知らせ&ご相談させていただきます。ありがとうございました。

            それにしても,今回は使いませんでしたが,アナログテスターって周波数が高いほうのF特はどうなってるのでしょう。。。

  99. マッチレスDC-30の回路図を見て質問があります。

    CH2の初段で12AX7がパラレルになっていて、
    そのカソードにはバイパスコンデンサーが25μfと0.1μfの二つ付いています。
    0.1μfのコンデンサーはどんな効果を狙ったものだと思いますか?

    知識のある方、ご教授お願いします。

    • たしかに入ってますね~

      http://www.igmusic.co.nz/graphics/DC30_Preamps.pdf

      電解コンデンサに小容量のバイパスコンデンサをパラにつけるのは、普通、RF(Radio Frequency、ラジオ周波数帯。100kHz以上とか、MHz以上とか)の特性を改善(補償)するためですが、このカソードのポイントにつける意味はあんまり分かりませんね~

      調べてみると、電界コンデンサは100kHz手前ぐらいからインピーダンス特性が悪くなっていて、100kHz以上のRFを通すためには、フィルムコンデンサやセラミックコンデンサをパラに接続してバイパスします。電解25μfとフィルム0.1μのパラは、わりと定番な値の組み合わせみたいです。

      これをよく見るのは、電源の平滑コンデンサーのポイントでしょうか。AC電源ラインから入って来るラジオ周波数のノイズ(もろにAMラジオとか入って来るし)をきちんとバイパスして、増幅部に悪影響しないようにする、っていう使い方です。

      いずれにせよ、「音質」というよりは「トラブル防止」のためのバイパスコンデンサのことが多いと思います。オーディオアンプなんかではよく見かけますが、ギターアンプではあんまり見ないですね。

      このマッチレスの回路でこのポイントで入れてるのは、結局よく分かりませんね~ 外しても音の違いは分からないと思います。発振かなんかのトラブル防止かな??

    • 明けましておめでとうございます。

      ご回答ありがとうございます。
      勉強になりました!

      ギターがアンテナになって拾ってしまったラジオ周波数をカットする効果があるのかな〜なんて思いました。

    • またDC30についての質問です。

      見ている回路図はこちらです。
      http://theoctave.home.comcast.net/~theoctave/dc30_fact_color.gif

      この位相反転段なんですが、カソード抵抗の位置がおかしくないですか?
      これだとバイアスがフラフラ揺れちゃう気がするのですが…
      それと位相反転段直前のVRと並列に入ってる抵抗、これはVRが壊れた時に浮かないようにするためですか?
      それとも次段グリッドの為にインピーダンスを下げる目的でしょうか?

      教えて下さい。お願いします。

      • ホントですね、Matchlessってこんな変な回路なんでしょうか??

        マラード型の位相反転に見えて、なんか変です。バイアスがふらふら揺れると言うよりは、これだとカソード抵抗が入ってない扱いで、バイアスは0Vで、かかりませんね。まあ、バイアス0Vでも増幅はしますが、波形の半分はプラス領域にかかって歪みそう。

        あと、共通カソード抵抗が1.5kとやけに小さく、これだと位相反転がまったくバランスせず、正相と逆相でかなり大きさの違う信号が出てきちゃいそうですね。普通はこの抵抗は20k以上を使って電流源的にしますもんね。

        あと、位相反転の2本の真空管がChannel1とChannel2のミックスも兼ねているんですね。これで大丈夫なのかな? もちろんミックスはされると思いますが、どうなるんだろう? 解析しないとよく分かりません。

        VRと並列に入ってる抵抗は、あんまり理由は無いかも。接触不良対策に見えますが、次の位相反転の12AX7のグリッドの間にはコンデンサが入っているので、別にガリ対策ってわけでもなさそうだし。あと理由としては、この抵抗によってVOLの回転による抵抗カーブを変えて、使いやすくしてるのかもしれません。よく分かりませんが。

        いずれにせよ、このMatchlessの位相反転周りは謎です。ぱっと見ると、かなり変な風に信号が歪みそう。それがあのトーンを作ってるですかね。。。

  100. はじめまして。
    マーシャル純正のパイロットランプ125vを6v用として使用したいのですが方法はありますでしょうか。
    6v用のパイロットランプは持っているんですがどうも形状が気に入らず、ヒーター端子接続を考えているため手持ちのマーシャルのものはこのままでは使えません。何かいい方法はありませんでしょうか?
    御教示いただけましたら幸いです。

    • ランプの形が気に入らない、って分かります~

      マーシャル純正が、フィラメントタイプなのか、ネオンなのか、LEDなのか分からなかったのですが、フィラメントかな? いずれにせよ、6V用を125Vで使うのなら抵抗を直列に入れるなど方法はあるんですが、逆の125用を6Vで使うのは難しいでしょうね。これは、「たぶん」ですが、そのマーシャルの純正の125Vランプには直列抵抗が中に入っているのかもしれません。その抵抗にアクセスできれば何とかなるかもしれませんが、たぶん無理ですよね。

      あと、方法は、125Vランプを、電源トランスの1次側に配線して点灯させるというやり方がありますが、それは出来そうですか? 「ヒーター端子接続」じゃないとまずい、という何か理由はありますか?

  101. 林様、はじめまして。

    電気の知識が殆ど無いのですが、宜しければお教え下さい。

    アンプヘッドのスピーカーのインピーダンスセレクターについてです。

    ヘッドはマーシャルの1959(現行モデル・マスターヴォリューム改造仕様)でマーシャルの16Ωのキャビ
    ネットを使っています。

    インピーダンスセレクターを16Ωに設定して使うより8Ωの方が自分好みなので8Ωで使いたいのですが
    故障の原因になるでしょうか?

    尚、マスターヴォリュームはトーン出口とパワー管前とに入れてありまして、スタジオではトーン後ろの
    マスターは8/10位で、パワー管前のマスターヴォリュームは4/10位で鳴らします。

    また、スピーカージャック部でキャビネットの抵抗値を測ると12.5Ωとなります。
    キャビネットの16Ωというのはジャック部の抵抗値とは無関係なのでしょうか?

    あと、インピーダンスセレクターを切り替える時は電源をOFFにしないといけないとなっていますが、そ
    れ位で故障するのでしょうか?

    宜しくお願い致します。

    • Lilyさん、こんにちは~

      > インピーダンスセレクターを16Ωに設定して使うより8Ωの方が自分好みなので8Ωで使いたいのですが
      > 故障の原因になるでしょうか?

      アンプセレクターを8Ωにして16Ωのスピーカーをつなぐと、真空管アンプの場合ふつうパワーがアップするので、アンプに負担をかける方向になります。そんなことから、常識的にはあまり推奨しないと思います。

      ただ、これはアンプによっても異なるので、何とも言えず、たとえばKendrickのGerald Weberさんは全く逆のことを言っていて「アンプを8Ωにして16Ωのスピーカーをつなぐと出力が落ちるので大丈夫」と書いてます。どっちが正しいか、僕にもよく分からず、実機で測定器で測定しないと何とも言えません。

      で、僕の考えなのですが、「アンプセレクターを8Ωにして16Ωのスピーカー」をつない音が気に入っていれば、それで使っていていいのかな、と思います。

      ちなみに「アンプに負担」ですが、主に出力管と整流管(シリコンダイオードの場合には関係ない)に過重負担がかかると思っていいです。過重負担といっても、最大出力まで音を出した状態で、通常の1.5倍ぐらいの負担がかかる程度かなと予想します。なので最大パワーを出さなければ、ほとんど影響はありません。あと真空管は1.5倍をちょっと超えると音もなく壊れるという素子ではないので、「寿命が短くなる」という程度です。

      ジミヘンみたいな使い方をすると、けっこう負担かかりますね。昔のミュージシャンって真空管は消耗品で、音さえよければガンガン酷使したみたい。ジミヘンのローディーは常に新しい真空管をたくさん持って歩いたそうです。

      今回も、もし、真空管にRCAだなんだと高価な何万円もするやつを使っていたら、ちょっと考えた方がいいですが、ロシア製とかの数千円なら消耗品と考えてもいいかもしれませんね。

      > また、スピーカージャック部でキャビネットの抵抗値を測ると12.5Ωとなります。
      > キャビネットの16Ωというのはジャック部の抵抗値とは無関係なのでしょうか?

      いや、16Ωというのは交流におけるインピーダンスの話で、テスターで単純に図る抵抗値は直流抵抗なので、だいたい低めの12.5Ωとかで出ます。だいたい400Hzの正弦波を加えて交流抵抗値を測ったとき16Ωになります。以下に、この件について若干書いてあります。

      http://hayashimasaki.net/tubebook/tubebook17.html#3

      > あと、インピーダンスセレクターを切り替える時は電源をOFFにしないといけないとなっていますが、そ
      > れ位で故障するのでしょうか?

      はい、これは故障の可能性があります。運が悪いとパワー管を一瞬で壊すか、出力トランスが絶縁不良を起こして再起不能になります。というのは、セレクターを切り替えると、スピーカーの負荷抵抗が急激に変化したり、スイッチによっては瞬間オープンになったりしますが、そのときに、出力トランスのコイルの性質上、あるいはパワー段の回路の性質上、瞬間的に超高圧(1000V以上とか)が発生することがあります。瞬間ではあるのですが、運悪くこれが原因で球とトランスを壊してしまうことがあります。

      かくいう僕も、過去に何回か壊してます。必ず壊れるわけではないのですが、注意した方がいいです。

      • 林様、こんばんは。

        レベルの低い質問に御丁寧にお返事をして頂き有難うございます。

        スピーカーのインピーダンスの数値がそういうものとは一切知りませんでした(恥)

        スピーカー16Ωに対してアンプ側が8Ωの時の方が16Ωの時より音が大きくなるのはパワー部
        が無理をしなければならない環境になっていたという事なのですね。

        ダンピングファクターの所も読ませていただきました。
        もっと勉強してみたいと思いましたので、先程アマゾンで林様の本を購入しました。
        到着が楽しみです~

        これまた恥ずかしい質問かもしれませんが、アンプのインピーダンスセレクター4・8・16Ωは
        アンプの内部抵抗R0と考えて良いのでしょうか?

        というのも、私の感覚ではアンプ8Ωでスピーカー16Ωのほうがアンプ16Ωより音が大きくなる
        だけでなく、輪郭がハッキリしたりディストーションの濁りが減る様な感じを受け、音の直進性
        が増すようにも感じバンドアンサンブルで音が埋もれないように感じるのです。

        アンプを16Ωにしてマスターを上げてアンプ8Ωの時と同じ位の音量にしても同じ音にならない
        ように感じます。

        私は真空管はヴィンテージも現行球も使うのですが、お教えいただき、ヴィンテージのパワー
        管を使う時は正規のインピーダンスで出来る限り音作りで好みの音を探すよう頑張ろうと思い
        ました。
        やはり、ヴィンテージ球はお高いので・・・・・・
        ヴィンテージじゃないと駄目とは思いませんが、バラツキはあるにせよ、ソレにしか無い音もあ
        るのでジミヘン等が頑張っていた良い真空管が潤沢に在った時代は羨ましい限りです。

        >かくいう僕も、過去に何回か壊してます。必ず壊れるわけではないのですが、注意した方がいいです。

        実は既に5・6回は電源を切らずにセレクターを切り替えた事が在ります(汗)
        今の所、音が出なくなったり音が悪くなったようには感じないのですが、それでダメージを受け
        た所が、これから先壊れるかもですね(泣)

        インピーダンスセレクターの切り替え方法ですが、電源を切らずともスタンバイOFFでも問題無いでしょうか?

        では、失礼いたします。

      • > スピーカー16Ωに対してアンプ側が8Ωの時の方が16Ωの時より音が大きくなるのはパワー部
        > が無理をしなければならない環境になっていたという事なのですね。

        たぶん、そうだと思いますが、これまたNFB(負帰還)のかかり方でなんとも言えないので、実際には測定するのが一番確実なんですが。

        > これまた恥ずかしい質問かもしれませんが、アンプのインピーダンスセレクター4・8・16Ωは
        > アンプの内部抵抗R0と考えて良いのでしょうか?

        いや、そうではなくて、出力トランスより前の回路の内部抵抗が、出力トランスでインピーダンス変換されて、それがスピーカーから見た内部抵抗R0になるんです(説明難しいですが)。なので、たとえばセレクタが8ΩのときにR0が100Ωだったら、セレクタを16ΩにするとR0は200Ωになります(だいたい、ですが)。

        > というのも、私の感覚ではアンプ8Ωでスピーカー16Ωのほうがアンプ16Ωより音が大きくなる
        > だけでなく、輪郭がハッキリしたりディストーションの濁りが減る様な感じを受け、音の直進性
        > が増すようにも感じバンドアンサンブルで音が埋もれないように感じるのです。

        そう感じるのであれば、それが正しいと思います。なぜ、そのような音になるかは、いまだに理論的には説明はできず決定的なものは無いと思うんですよ。電気理論的には、いろいろ違いはあって、真空管の動作点が変わったり、内部抵抗が変わったり。

        ちなみに、セレクタ8Ωで16Ωのスピーカーを使うと、内部抵抗のせいでダンピングファクターは上がる方向になります(NFBがたぶんかかっているのでそう簡単じゃないんですが)。なので、どっちかというとHiFi側になるんですが、これも、それが音に与える影響としては、何ともいえないですね~

        > インピーダンスセレクターの切り替え方法ですが、電源を切らずともスタンバイOFFでも問題無い
        > でしょうか?

        はい、スタンバイOFFにしておけば、大丈夫です。

      • 書き忘れましたが、僕の本が届いたら、内部抵抗の話が300ページのところに書いてありますので、どうぞ!

        • 林様、こんにちは。

          もろもろが「理論で」ではないですが、良く理解できました。

          今回もご丁寧に説明して頂き、ありがとうございます。

          本も昨日届き思った以上に太く濃い本に驚きました。
          PC画面上で読むのは苦手なので買ってよかったです。
          やっぱり本は良いですね~

          300ページ~の所も読みました。
          あそこを読んだだけでは1959のパワー部にあてがって数値がどうとかは解りませんが、
          スピーカーから見て、というのはシッカリとイメージ出来ました。

          私は理論は解りませんが工作好きで、ギャレットオーディオさんのチャンプKITを造った
          りエフェクターの自作もしています。
          そんな中で楽器は「材料のトーン把握と目指すトーンを実現する為のそれらの組み合わ
          せセンスの向上」が大事で、理論より試してナンボ、と考えて来ましたし、今でもそう思
          っていますが、ソコに理論も入って来ると更にバランス良く趣味性がUPし深みが増すな
          と感じるので、良い本に巡り合えたなと幸せです~

          私にはチャンプは出力的に家じゃ大きくスタジオじゃ小さく使えないと感じていましたが、
          アンプシュミレーターとして使うのはナイスアイデアですね。
          チャンプは手放してしまいましたが、なんか自作癖が「ムラムラ」来ちゃいました(笑)

          また、解らない事が出てきたら伺うかもしれませんが、その時も宜しくお願い致します。

          ありがとうございました。

  102. 林先生、はじめまして。

    BluesJuniorが故障しまして、自分で直せないかと調べているうちにこのサイトに出会いました。
    よろしければ、原因究明にお力をお借りしたいと思い書き込ませて頂きました。

    アンプからピーッという音がしているのです。
    発振音というのでしょうか。

    以下はどのような状態で鳴るのかのメモです。

    1.TONEの変化による違い。
    (MASTER=1 R=1 FAT=OFFは固定でTONE三種を回します。)

    T=12 M=1 B=1 V=12 高いピー音。
    T=1 M=12 B=1 V=12 上よりも低いピー音。
    T=1 M=1 B=12 V=12 更に低いピー音。

    2.VOLUMEの変化による違い。
    (T=12 M=1 B=1 MASTER=3 R=1 FAT=OFFは固定でVだけを回します。)

    V=4から5 ゴソゴソ、ボソボソという音。
    V=5から7 ラジオのチューニングを合わせるような音。
    V=8から9 ピー音が混ざり始める。
    V=10から12 完全にピー音。

    MASTER、REVERB、FATスイッチは関連がないように思えます。
    真空管をプリ、パワーともに新品に交換しましたが、結果は同じでした。
    電源ケーブルのアース接地の有無も変化はありませんでした。
    新品で購入後、5年間は使用しています。
    クリーム色の基板です。

    素人なりに予想するにトランスかコンデンサが悪いのかなと思っているのですが、
    むやみにパーツを取り替えるのもスマートでは無いなと思い、
    以降、原因特定する方法がわからず、手詰まりになってしまいました。

    オシロスコープは持っていないのですが、これがあれば原因箇所がわかるのでしょうか?

    ご助言いただければ幸いです。
    よろしくお願いいたします。

    • もーまんたいさん、こんにちは。返信が遅れてすいません、帰国やらなにやらでばたばたしてました。

      発振してるんですね。すぐには分からないのですが、調査結果を見ると、たしかにMasterボリュームより前段で発振しているように思えますね。いくつか質問です。

      「1.TONEの変化による違い。」の時ですが、MASTER=1とあるのは、マスターボリュームが十分小さいときでもピー音が聞こえるという意味ですか?

      ギターをつないだ状態ですか?

      TONEの位置によるピー音の変化ですが、「高い低い」というのは明らかに周波数(音程)が変わるという感じですか?

      まずは以上です。

      オシロスコープがあればどこで発振が起こっているか、ある程度分かると思いますが、その前にやれることとしては、各部の電圧の測定です。回路図に「+1.34VDC TP20」(これは一例です)とか書いてあるので、その各部分にテスターを当ててDC電圧を読み、比較します。

      あと、可能であれば、ですが、回路図に「10mVAC TP1」とかACで書かれている信号電圧が測れるとなお良いです。ただ、信号発生器(PCでもいいと思います)の出力を10mVで1kHzの正弦波にして、これをギター入力に加えないと測定できないので、ちょっと面倒です。

      発振の原因は色々あり、なかなかに厄介ですが、今回の場合可聴域の発振なので、むしろ特定しやすいかもしれません。

      • 林先生、お返事読みました。
        年末のお忙しいなか、有り難うございます。

        当方、急ぎではなく腰を据えて取り組む覚悟でございますので、
        これからもご都合の良い時にお返事くださればと思っております。

        では質問にお応えします。

        >>「1.TONEの変化による違い。」の時ですが、MASTER=1とあるのは、マスターボリュームが十分小さいときでもピー音が聞こえるという意味ですか?
        はい。MASTER=1(最小)にしても音がなります。MASTER=2以上ですと、近所迷惑になる音量でピー音がなります。

        >>ギターをつないだ状態ですか?
        いいえ。INPUTにはなにも接続していません。

        >>TONEの位置によるピー音の変化ですが、「高い低い」というのは明らかに周波数(音程)が変わるという感じですか?
        はい。聴感で高低が違うと判断できます。
        TREBLEが一番高く、TREBLE > MIDDLE > BASS の順になります。
        ひとくくりに言えばピー音なのですが、
        TREBLE ピー (ホイッスルのような)
        MIDDLE ピュイ-(豆腐屋の笛のような 音程はギターの1弦15フレあたり?)
        BASS プー (音程はギターの3弦5フレあたり?)
        のように聞こえます。

        「1.TONEの変化による違い。」について、各TONEを回した時のピー音の遷移を追加報告します。
        (MASTER=1 R=1 FAT=OFFは固定)

        TREBLEを回す場合(T=変化 M=1 B=1 V=12)。
        T=4から音が出始め、8まで少し音程が下がり、12でまた4と同程度の音程に上昇します。

        MIDDLEを回す場合(T=1 M=変化 B=1 V=12)。
        M=7から音が出始め、9まで音程が上がり、12で7と同程度に下降します。

        BASSを回す場合(T=1 M=1 B=変化 V=12)。
        B=9で音が出始め、12まで音程は下降します。

        また、ややこしいのですが、
        VOLUMEを変えるとピー音の音程の高さも変わります。
        全体的にVOLUMEを下げると音程が高くなる傾向にあります。

        T=12 M=1 B=1 V=8(MASTER=1 R=1 FAT=OFFは固定)
        この組み合わせが一番音程が高いです。「キー」というような感じの音です。
        この状態でV=7以下にすると聞こえなくなります。

        この年末年始に、DC電圧と信号電圧の測定をしたいと思っています。
        結果が出ましたらまた書き込みます。

      • もろもろ了解です。マスターより前の段で発振していて、トーン回路を挟んでの発振なのでしょうね。ちょっとこっちでも自分の持っているBJの実際の基盤を見て考えてみます。電圧結果お待ちしています。

    • 現在、電圧の測定に取り組んでおります。
      回路図のNOTE.7の設定で測定を試みています。
      ※回路図は先生のBlues Junior改造のページにあったものを利用させていただきました。

      ①「TP1-19」の測定に関してですが、すぐには結果だせないようです。
      スピーカーをつけたままだと、回路図のNOTE.7に書いてある設定での測定は
      発信音が大きすぎて難しいです。
      そもそもNOTE.7も8Ω抵抗をスピーカ出力につなげることで測定するとあります(笑)
      ですので、http://nice.kaze.com/dummy-load.html を参考にダミーロードを作成してからの測定となるかと思っております。
      すぐに測定できないのがもどかしいですが、しばしお待ち下さい。

      ②「TP20-37」は測定できました。
      設定が特に指定されていないので、
      MASTER=0でその他は「TP1-19」用のADDITONAL CONDITIONSと一緒にしました。
      以下、結果です。

      基準値 実測値
      TP20 +1.34VDC +1.11VDC
      TP21 +1.22VDC +1.11VDC
      TP22 +1.31VDC +1.10VDC
      TP23 +58.3VDC +45.8VDC
      TP24 -10.8VDC -10.3VDC
      TP25 140.2VAC 122.1VAC
      TP26 +329VDC +319.7VDC
      TP27 +307VDC +295.1VDC
      TP28 +265VDC +259.8VDC
      TP29 +238VDC +237.8VDC
      TP30 20.7VAC 20.7VAC
      TP31 +26.6VDC +25.9VDC
      TP32 +14.8VDC +15.1VDC
      TP33 -26.5VDC -25.8VDC
      TP34 -14.7VDC -14.6VDC
      TP35 3.34VAC 3.35VAC
      TP36 3.34VAC 3.35VAC
      TP37 -14.4VDC -14.3VDC

      ±20%が許容値のようですので、
      素人目には特に問題ないように感じています。
      何かお気づきのことがありましたら、教えてください。

      ①の測定結果が出ましたら、また報告します。

      • ②の計測結果、上手くレイアウトできてないようですね。
        見づらくなってすいません。TP 基準値 実測値 で記述しています。

      • DC電圧の測定はまったく問題無さそうですね。

        回路に手を近づけたり、部品に触ったりして(感電に注意して)、発振音に変化はあるんでしょうか。あと、リボンケーブルの形状は下記のように変えてみましたか? もっともこれは超高域の発振止めなんですが。。

        http://hayashimasaki.net/WP2/category/bluesjrmod3/

        空気経由の静電結合で発振していると普通は超高域の発振で現れるんですが、それじゃないですもんね。電源経由で結合してるんですかねー。

        V1-A, V1-B, V2-Bあたりが怪しい感じですが、これらのプレート抵抗の片方はB電源の「X」というところにすべてつながってますが、そこの22μFの電解コンデンサのC28はどうでしょう。ワニ口クリップで別の電解コンデンサをパラにつないだりしたらどうでしょう?

        • 何となく電源の電解コンデンサっぽいですね。まずは、交換してどうなるかですね。

      • お返事遅れました。

        質問にお応えします。
        >>回路に手を近づけたり、部品に触ったりして(感電に注意して)、発振音に変化はあるんでしょうか。
        PW3Aのりボンケーブルに手を近づけると、ハムノイズ(ブーン音)がひどくなります。
        発振音はそのままです。
        その他の部品では手を近づけても何も変化なしです。

        >>リボンケーブルの形状は下記のように変えてみましたか? もっともこれは超高域の発振止めなんですが。。
        これは試したのですが、特に変化なしです。

        新しい発見なのですが、
        よくよく部品を眺めたのですが、C26の+側から、灰色っぽいものが少量出た形跡がありました。
        液漏れという現象だと思っています。もしかしたら、これが原因では?と勘ぐっています。

        ともあれ、通販で以下の部品を購入しようと思います。
        ワニ口クリップ
        8.2Ω/20Wセメント抵抗
        電解コンデンサ(22μF、47μF)

        他にテストで必要なものや、あると便利なのものが有りましたら、ご教授ください。

    • お返事おそくなりました。

      材料が届き、原因箇所が特定できましたのでご報告します。

      原因箇所は先生が予測されました、C28(22μF)でした。

      はじめは当初の自分の予測通り
      液漏れのC26(47μF)を交換しましたが変化なしでした。
      その後、ご助言通りワニ口クリップでC28に同等のコンデンサをパラでつないだところ、
      発振音は綺麗に消えました。
      消えた時の感動といったら!

      これでアンプは普通に鳴らせるようになりました。
      ご助言していただき、直すことができました。
      ありがとうございます。

      そして2点疑問が湧いています。
      素人なりに理由を考えたのですが、
      宜しければ先生のご考えもお聞かせください。

      1.なぜ発振するのか
      コンデンサが壊れたため、平滑回路でリップルを除去できずにプレートに流れ、増幅して発振音として聞こえたということでいいでしょうか?

      2.なぜこのコンデンサが壊れたか
      平滑回路の電解コンデンサは高い電圧が流れるので、5年の使用でヘタったのでしょうか?<