著作権がキライだ

インターネットが流行りはじめて、ホームページというものを個人で作って公開できるようになったころ、よくお目にかかったのが、ページの下に、いちいち「無断転載を禁じます」とか「すべての著作権は××にあります」だ、どうのこうのというせりふ。なんだか素人くさいページ作りの、ゆるくて、のほほんとしたページの雰囲気と明らかに不調和な、脅し文句のような著作権主張の文句が出てくるたびにそれ以上見る気をなくしたものだ。

さいきん、あまり見かけなくなったのは、著作権法の趣旨がそれなりに一般化したからだろうか。それにしても、どうでもいいような写真や文章についてこれ見よがしに「権利」を主張する、という態度はなんだかお里が知れる、というか、オレはイヤだな。

さて、こと作品ということに関しては、自分は、著作権とかセキュリティとかモラルとかいった規制に関わるものはまったく必要ない。ただし、たとえば、作品につき「モラル」というものがもし世の中に無いと、「インモラル」の存在もなくなるのでそれは困るという意味だけで「モラル」が必要だ。そういう意味で、自分の性根は、骨の髄からヒッピー的、ハッカー的なのだが、ヒッピーやハッカーだけで生きてゆくのもツライのよ。妻も子供(はない)もあるし。

しかし、著作権って言葉、ホント嫌いだ。オレのホームページは著作権表示はもちろんなく、コピー、改変、横流し、悪用、全部OK。それで今のところ目立ったトラブルもないのはそれほど人気がないからだけど。

それにしても、ああ、権利、権利。権利なんてなくなっちゃえばいいのに。そうすれば義務もなくなってせいせいするよ。権利と義務のせめぎあいの中で化かし、化かされ、なんていう茶番から離れて、自身の自然な行動で他人と助け合っていければ、それが一番いいじゃないか。少なくとも、理想では、そうあるべきだと思う。

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